この僕が、いろんな人に詰め寄られまくって困ってます!〜まだ無自覚編〜

小屋瀬

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【特別編】さあ、コンビニへ!!!後編

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ガチャ

「母さん、行ってきまーす!」

「はいはい、行ってらっしゃい……って、悠斗どうしたの?」

「……なんでも」

(行きたくないのね……)

「ほら悠斗、行くよ!」

「…うん」





「ねぇ悠斗、こっち?ねぇこっち?」

「そうだよ」

「いやぁ、でもこうして悠斗と一緒に道路歩くのも懐かしいな!」

「確かに、兄さんが高校行く前は一緒に歩いて学校行ってたね」
「俺が小学生で兄さんが中学の時」

「いやぁ~あの頃の悠斗も可愛かったなぁ~」

「可愛くねぇよ!」

「いやいやぁ、可愛かったんだよ!」

「はいはい」
「…お、見えてきた」

「!!!」
「あれが、コンビニ!!?」

「ん、そうだよ」
「ほら、早く行こ…って、何してんの?」

「いや、えっと、まだ心の準備がまだと言いますか…」

「何それ、コンビニに心の準備とかいらないって」
(でも、俺も初めての時は少し緊張してたかもな)

「よし、行こう!!」

「うわっ!」
(びっくりした…!!)



ウィーン

「おぉぉ!!!」

「兄さん、ほら、入口突っ立ってないで早く入って」

「うん!」

「えっと、今日食べるお菓子、お菓子……」
「…えっと、兄さん。別に着いてこなくていいから」

「いやだ!寂しい!!」

「あっそ」
「……!!!」

「?」

(こ、これは…凌が好きなイケメン男だ!!!)
(どうしてここに!?ちょうどコラボしていたのか!!?)
[イケメン男・・・凌が推している二次元イケメン。詳しくは凌くんと悠斗のコンビニ編へ!]

「悠斗、そのキャラ好きなの?」

「い、いや、別に」
「っていうか、お菓子!兄さんもほら、好きなの買ったら?」

「うん」





「お会計350円になります」

「はい」

「ありがとうございました~」


「兄さん、俺入口で待ってるから」

「うん!分かった!」

「買い方分かる?」

「うん!悠斗の見たから大丈夫!!」

「ん、じゃあ待ってるから」





ウィーン

「あ、欲しいもの買えた?」

「うん!」

「じゃ、帰ろっか」

「悠斗、これ」

「ん?」

「ほら、悠斗が見てた男の人のグッズ。悠斗、欲しそうだったからさ」

エヘヘ

「!!」
「あ、ありがとう…!」
(うーん、俺あんましコイツ(イケメン男)のこと好きじゃないんだけど……)
(ま、兄さんが嬉しそうだからいっか)

「ねぇねぇ悠斗、他の店にも寄ろうよ!」

「ダメ!すぐ帰る!」

「えぇ~、」
「ほんとにダメ?」

「ダメっ!」


こうして無事、ブラコンのコンビニ初体験は成功に終わった。


【番外編】

「にしても、このグッズって、お菓子5個くらい買わないと貰えないやつだろ?」

「うん!けど安かったよ、だいぶ」
「だからつい、大人買いしちゃった♪」

ガサッ

見せてもらった袋の中には、イケメン男グッズが溢れんばかりに入っていた。

「……」
(…少し凌にあげよう)










【あとがき】
ということでですね、宿題(課題)を口実に結構サボってしまいましたね。すみません。

にしても、何やら悠斗がやさしいですね。
まぁ、悠斗は意外とお兄さんが好きなんでしょう。ただ、周りに人が居ない時限定で。
まぁ、こんなツンデレ(?)要素も、ブラコンがブラコンになったきっかけの1つなのでしょうか。分かりません。

まぁ、話はこれくらいにして。それでは!

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