この僕が、いろんな人に詰め寄られまくって困ってます!〜まだ無自覚編〜

小屋瀬

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私の上司はブラコンな気がする。[By秘書]

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「ねぇ悠斗、好きな人いるんでしょ~」

「だ~っ!!!昨日からそればっか!」
「いないってば!!」

「嘘だねっ!」

「なんでそう思うの」

「ふっ、僕にかかれば、悠人がホントのこと言ってるかどうかくらいわかるのさ!」

「あっそ、」

「で、誰なの誰なの~?」

「うっさいわ!ていうかもう遅れるし!!」
「今日は、カメラと盗聴器、入ってないよね?」

「……」

「目、逸らすなぁ!!」
「……ま、行ってくるから。あと、今日は一人で帰るから!!」

「ちぇー」

「「ちぇー」じゃない!行ってきます!」

バタン

「……よし、服に仕込んだやつはバレてないな」

(…やっぱこの人の秘書辞めようかな……[一部始終を見ていた秘書の心の中])





キーンコーンカーンコーン

「お、凌おはよう」

「おっはよぉ、いやぁ、疲れたわマジで」

「走ってきたの?」

「うん、」

「でも最近、早く来てたじゃん。なんで?」

「いやぁ、実は今日、さくからの電話がなくて…」
「いつも起こしてもらってて、でまぁ、慣れてきたのか電話が来る前に自分で起きたんだ」

「なら、走ってこなくても間に合うじゃん」

「いや、それがさ、友達と電話で話すのって楽しいじゃん?だから、さくから電話が来るのを待っちゃって……」

「で、結局ギリギリに家を出たと」

「はい……」

(あいっつ…!!!朝電話して起こしてるのは知ってたけど、今でも続いているとは!!)

「うーん、でもどうしたんだろう、さく。まだ来てないみたいだし」

「さぁ、あいつの事だから徹夜してなんかしてたんじゃないのか?」
(そういえば、あいつから凌の写真、まだ貰ってないんだが………)

「そっかぁ、でもまぁ心配だし、悠斗、放課後一緒にさくん家行こうよ!」

「えぇぇ、ガチ?」

「うん!」

(俺らの仲が悪い事、もしかして気づいてないのか?)
「…まぁ、凌が言うんなら別に行ってもいいけど」

「よっし、決定!あ、ならさ、家行く前になんかスーパーで買ってから行こ!」

「え、あいつ風邪なの?」

「いや、知らない」
「電話しても、メール送っても既読つかないもん」

「あぁ~、風邪だなそれ」
(あいつが凌のメールとか電話とかを拒否るわけが無い)

「そう、僕もそう思うんですよ!ってことでスーパーで買ってから行こっ!」

「まぁ、いいけど……」
(って、それって実質デートじゃね!!?)



そして放課後。二人はお菓子等を買いにスーパーへ行く。

「ねぇ、悠斗、これなんか良くない?」
「…ねぇ聞いてる?」

「お、おう…!!」



無事買い物を終え、いざ遊佐くんの家へ行くのであった。
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