44 / 57
第二章・リウ君のそこそこ平穏な日常
第24話 神威心闘流の秘密(笑)
しおりを挟む
第24話 神威心闘流の秘密(笑)
「皆さんこんにちは、実況のリウです」
「いつの間にこんなに腑抜けやがったーーーっ」
「何を言っておいでだ。魔力なしが無能なのは事実ではありませんかーーーっ」
「現在我々の目の前では、じいちゃんと宮廷魔導師の子弟バトルが繰り広げられています。
宮廷魔導師が杖を長棍のようにふりまわしてじいちゃんを攻撃し、一方、じいちゃんは近くにあったワインボトルを近くの柱に叩きつけ、ギザギザに割れたそれを武器にして宮廷魔導師におそいかかっています。
武器のチョイスが実にヤンキーらしいです」
じいちゃんの主張は人間の貴賤は魔力ではない。ということであり。
一方宮廷魔導師の主張は、魔法こそが最も偉大な力であり、魔法こそが世界を救うのだ。ということのようです。
これが翻って、『魔法が使えない』=『無能』という構図が成立するようです。魔法が弱いに比例して無能というのが結論の様です。
「うーん、何かいやなことでもあったのかしら~」
お隣にいる解説のフウカさんです。
「確かにクエル先輩は昔から魔法大好きで~、魔法が至上な人ではあったんだけど~、あんなにひとをみくだしたりはしなかったよね~」
「昔って、どのぐらい前ですか?」
「じゅう…5年ぐらい?」
「ここんとこ忙しいって言って、こっちに帰ってきたりはしてなかったのよね」
人間の主義主張が変遷するには十分な時間だな。
でも魔法が一番って言ってる割には、宮廷魔術師のおっちゃんも筋肉とか格闘術とか結構すごいよね。
「まあ、魔法は筋肉が我が一門の伝統だからね~」
それは果たして正しい思想なのだろうか?
ダメじゃね?
「でもリウたん、魔法使いだって体力がなければだめなのよ? だから体は鍛えないと」
そうだった。フウカ姉ちゃんも魔法使いのくせして格闘戦得意だった。
うちの父さんも無茶苦茶格闘戦能力高いくせに加護魔法とか必殺技とか使ってたな。
「となると、やっぱり魔法も筋肉なのだろうか?」
「あー、リウたんの常識が揺らいでる~」
変な所を楽しまないで欲しい。
「でも、魔法使いって言うと勉強ばっかりしているようなイメージがあったんだよね。フゼット姉もあまり武闘派じゃないし」
「あー、そうだよね、フゼットは正統派の魔法使いって感じがあるよね。あの娘は運動苦手だから…でも体力作りは徹底的にやらされてるんだよ。一応『大賢者の系譜』だから」
「大賢者って人がどんな人だったのかものすごく気になるよ」
ただ、話を聞くとやっぱり魔法使いっていうのはひょろっとした人が多いんだそうだ。
やっぱり研究に打ち込むようなところがあるからね、体作りは後回しみたいなところがあってね。
魔法使いは運動は苦手。というのが一般的らしい。
「…どゆこと?」
「つまり神威心闘流《うち》は普通じゃないってことね。
一応マシスさまが大医王なんてクラスを持っていることから分かると思うけど、本当に専門は回復魔法、医療魔法なのよ。
でもマシスさまって現在となっては数少ない大賢者のお弟子さんで、高弟で、大賢者の技術を受けついでいるのはマシスさまの他は、もう二人ぐらいしかいないのよね。
しかも行方が分からないし。
なので大賢者様の技術の継承と研究をマシスさまが一人で担うような形になっちゃって…
その意味でもリウたんには期待が集まっているのよ。大賢者の『黒の書』を再現できているのってリウたんぐらいだしね~」
うおおおっ、そんな話だったのかーーーーっ。
知らんかった。
ちなみに黒の書というのは大賢者が残した例の本だね。『極秘の秘伝書』みたいな意味で黒の書というみたい。間違っても黒歴史の書ではないと思う。
たぶん。
《いいや、怪しいですよー、父様が概念を持ち込んだ可能性もあるですよー。リウ太の前にも転生者はいだですよー。失敗したですけど》
まあ、確かに、僕の作った最強戦車とかは、黒歴史だよね、
いつの時代も男の子は黒歴史を抱えて生きていくのだ。
なんて悲しい生き物だろう。
結局師弟対決は引き分けで終わったよ。
二人とも本気じゃなかったみたいだしね。
喧嘩といっても武器でけん制し合いながらの話し合いみたいだったし。迷惑だけど…
◇・◇・◇・◇
「まあ、確かによ、強力な魔獣の討伐となると魔法がかなめになるのは当然なんだぜ。
それでよ、宮廷魔術師なんてのは、まあ、大概が魔法バカ。魔法至上主義みたいなのが多いのさ。
人格者もいるんだが、まっとうな良識と高度な魔法技術を両立するのは大変だからよ。どうしてもな…」
つまり偏った思想の持ち主が多くなって、特定分野の専門家が束になると思考が暴走するってのはままあることで、どうも、そんな環境で暮らしているうちにクエルさんは魔法を使えない、あるいは下手な人間を見下すようになったらしい。
と爺ちゃんは考えている。
たださすがに爺ちゃんの弟子だけあって、『無能は死ね』みたいな思想ではなく、『無能は邪魔にならないようにおとなしく我々に守られていろ』というような微妙な拗らせ方をしているらしい。
「いい人だか悪い人だかわからない感じ?」
「まあ、クエル先輩らしいっちゃらしいんですけどね」
爺ちゃんとどつき合いができるような人だからね。結構みんなに好かれてはいるみたいだね。
悪い人ではないんだろう。
そんなときに『戻りました』といって爺ちゃんのお弟子の一人が戻ってきた。
クエルさんの所に行っていたのだ。
なにしにって、クエルさんの用件を聞きに。
クエルさん、用事も言わずに喧嘩だけして帰っちゃったから。(笑)
「全くしようのないやつだぜ」
二人の主張は結局平行線だった。
じいちゃんは人間の才能は多様性だと考えているみたい。
向き不向きがあって、適材適所があれば価値のある仕事ができる。という考え方。
もちろんどうしようもない人というのはいる。それは分かっている。
でも何か画一的な判断基準で人の優劣を判断するのは間違いだとじいちゃんは言う。
たいしてクエルさんは、『魔法が使えない』=『劣等種』だと考えている。
「魔法の優劣がすべてである環境。
魔法が使えない人間がほとんど役に立たない環境で、長いこと過ごしていたからああいう価値観が染みついちまったんだろうな…
もともとあいつは真面目で、俺たちみたいなアウトロー気質はあまり持ってなかったからよ。
つまり宮廷魔術師どもの環境が良くねえって話だ」
ああ、うん。まあ、そういうことなんだろうね。
そしてクエルさんの話だけど、やっぱり王都での動きを知らせるものだった。
まず、デアネィラちゃんのことだけど、デアネィラちゃんは王宮側で預かることになったらしい。
竜爺が後見人になり、準王族待遇で王級で暮らすことになるみたい。
これに関しては竜爺からデアネィラちゃんの生活環境を整えるために爺ちゃんに人材支援をお願いしたい旨を記した手紙が別に添えられていた。
ボディガードとか教育係とかをうちのじいちゃんと竜爺で揃えようっていう話だね。
この二人ならきっといい環境を用意できると思うよ。
フェネルさんはとりあえずナンチャラ公爵と別居するらしい。
そんでやっぱり王宮暮らしになるらしい。
「お母さんだから?」
「いや、あいつももともとが王女だからよ、あんまり母親らしいことなんぞできやしねえだろう。
そういうことを全く知らずに育ってっからな。
超箱入りなのよ。
逆に言えば、ふわふわ社交してるばかりで、特に公爵家で仕事とかあるわけでもねぇから、王宮に戻しても大勢に影響はねえって事だろう。
それに、がさ入れの相手の所に娘がいたんじゃ、国王だってやりづらいだろうしな」
ふむ、そういうものですか。
「で、本題がこっちだな。
勇者の素行不良を理由に、リュメルクローテ公爵家にはペナルティーと試練が課せられたようだぜ。連絡の本体はこっちのことみたいだな。
なるほどな…こうつながるのか…」
手紙を読んだじいちゃんは地図を持ってこいと叫んだ。
「皆さんこんにちは、実況のリウです」
「いつの間にこんなに腑抜けやがったーーーっ」
「何を言っておいでだ。魔力なしが無能なのは事実ではありませんかーーーっ」
「現在我々の目の前では、じいちゃんと宮廷魔導師の子弟バトルが繰り広げられています。
宮廷魔導師が杖を長棍のようにふりまわしてじいちゃんを攻撃し、一方、じいちゃんは近くにあったワインボトルを近くの柱に叩きつけ、ギザギザに割れたそれを武器にして宮廷魔導師におそいかかっています。
武器のチョイスが実にヤンキーらしいです」
じいちゃんの主張は人間の貴賤は魔力ではない。ということであり。
一方宮廷魔導師の主張は、魔法こそが最も偉大な力であり、魔法こそが世界を救うのだ。ということのようです。
これが翻って、『魔法が使えない』=『無能』という構図が成立するようです。魔法が弱いに比例して無能というのが結論の様です。
「うーん、何かいやなことでもあったのかしら~」
お隣にいる解説のフウカさんです。
「確かにクエル先輩は昔から魔法大好きで~、魔法が至上な人ではあったんだけど~、あんなにひとをみくだしたりはしなかったよね~」
「昔って、どのぐらい前ですか?」
「じゅう…5年ぐらい?」
「ここんとこ忙しいって言って、こっちに帰ってきたりはしてなかったのよね」
人間の主義主張が変遷するには十分な時間だな。
でも魔法が一番って言ってる割には、宮廷魔術師のおっちゃんも筋肉とか格闘術とか結構すごいよね。
「まあ、魔法は筋肉が我が一門の伝統だからね~」
それは果たして正しい思想なのだろうか?
ダメじゃね?
「でもリウたん、魔法使いだって体力がなければだめなのよ? だから体は鍛えないと」
そうだった。フウカ姉ちゃんも魔法使いのくせして格闘戦得意だった。
うちの父さんも無茶苦茶格闘戦能力高いくせに加護魔法とか必殺技とか使ってたな。
「となると、やっぱり魔法も筋肉なのだろうか?」
「あー、リウたんの常識が揺らいでる~」
変な所を楽しまないで欲しい。
「でも、魔法使いって言うと勉強ばっかりしているようなイメージがあったんだよね。フゼット姉もあまり武闘派じゃないし」
「あー、そうだよね、フゼットは正統派の魔法使いって感じがあるよね。あの娘は運動苦手だから…でも体力作りは徹底的にやらされてるんだよ。一応『大賢者の系譜』だから」
「大賢者って人がどんな人だったのかものすごく気になるよ」
ただ、話を聞くとやっぱり魔法使いっていうのはひょろっとした人が多いんだそうだ。
やっぱり研究に打ち込むようなところがあるからね、体作りは後回しみたいなところがあってね。
魔法使いは運動は苦手。というのが一般的らしい。
「…どゆこと?」
「つまり神威心闘流《うち》は普通じゃないってことね。
一応マシスさまが大医王なんてクラスを持っていることから分かると思うけど、本当に専門は回復魔法、医療魔法なのよ。
でもマシスさまって現在となっては数少ない大賢者のお弟子さんで、高弟で、大賢者の技術を受けついでいるのはマシスさまの他は、もう二人ぐらいしかいないのよね。
しかも行方が分からないし。
なので大賢者様の技術の継承と研究をマシスさまが一人で担うような形になっちゃって…
その意味でもリウたんには期待が集まっているのよ。大賢者の『黒の書』を再現できているのってリウたんぐらいだしね~」
うおおおっ、そんな話だったのかーーーーっ。
知らんかった。
ちなみに黒の書というのは大賢者が残した例の本だね。『極秘の秘伝書』みたいな意味で黒の書というみたい。間違っても黒歴史の書ではないと思う。
たぶん。
《いいや、怪しいですよー、父様が概念を持ち込んだ可能性もあるですよー。リウ太の前にも転生者はいだですよー。失敗したですけど》
まあ、確かに、僕の作った最強戦車とかは、黒歴史だよね、
いつの時代も男の子は黒歴史を抱えて生きていくのだ。
なんて悲しい生き物だろう。
結局師弟対決は引き分けで終わったよ。
二人とも本気じゃなかったみたいだしね。
喧嘩といっても武器でけん制し合いながらの話し合いみたいだったし。迷惑だけど…
◇・◇・◇・◇
「まあ、確かによ、強力な魔獣の討伐となると魔法がかなめになるのは当然なんだぜ。
それでよ、宮廷魔術師なんてのは、まあ、大概が魔法バカ。魔法至上主義みたいなのが多いのさ。
人格者もいるんだが、まっとうな良識と高度な魔法技術を両立するのは大変だからよ。どうしてもな…」
つまり偏った思想の持ち主が多くなって、特定分野の専門家が束になると思考が暴走するってのはままあることで、どうも、そんな環境で暮らしているうちにクエルさんは魔法を使えない、あるいは下手な人間を見下すようになったらしい。
と爺ちゃんは考えている。
たださすがに爺ちゃんの弟子だけあって、『無能は死ね』みたいな思想ではなく、『無能は邪魔にならないようにおとなしく我々に守られていろ』というような微妙な拗らせ方をしているらしい。
「いい人だか悪い人だかわからない感じ?」
「まあ、クエル先輩らしいっちゃらしいんですけどね」
爺ちゃんとどつき合いができるような人だからね。結構みんなに好かれてはいるみたいだね。
悪い人ではないんだろう。
そんなときに『戻りました』といって爺ちゃんのお弟子の一人が戻ってきた。
クエルさんの所に行っていたのだ。
なにしにって、クエルさんの用件を聞きに。
クエルさん、用事も言わずに喧嘩だけして帰っちゃったから。(笑)
「全くしようのないやつだぜ」
二人の主張は結局平行線だった。
じいちゃんは人間の才能は多様性だと考えているみたい。
向き不向きがあって、適材適所があれば価値のある仕事ができる。という考え方。
もちろんどうしようもない人というのはいる。それは分かっている。
でも何か画一的な判断基準で人の優劣を判断するのは間違いだとじいちゃんは言う。
たいしてクエルさんは、『魔法が使えない』=『劣等種』だと考えている。
「魔法の優劣がすべてである環境。
魔法が使えない人間がほとんど役に立たない環境で、長いこと過ごしていたからああいう価値観が染みついちまったんだろうな…
もともとあいつは真面目で、俺たちみたいなアウトロー気質はあまり持ってなかったからよ。
つまり宮廷魔術師どもの環境が良くねえって話だ」
ああ、うん。まあ、そういうことなんだろうね。
そしてクエルさんの話だけど、やっぱり王都での動きを知らせるものだった。
まず、デアネィラちゃんのことだけど、デアネィラちゃんは王宮側で預かることになったらしい。
竜爺が後見人になり、準王族待遇で王級で暮らすことになるみたい。
これに関しては竜爺からデアネィラちゃんの生活環境を整えるために爺ちゃんに人材支援をお願いしたい旨を記した手紙が別に添えられていた。
ボディガードとか教育係とかをうちのじいちゃんと竜爺で揃えようっていう話だね。
この二人ならきっといい環境を用意できると思うよ。
フェネルさんはとりあえずナンチャラ公爵と別居するらしい。
そんでやっぱり王宮暮らしになるらしい。
「お母さんだから?」
「いや、あいつももともとが王女だからよ、あんまり母親らしいことなんぞできやしねえだろう。
そういうことを全く知らずに育ってっからな。
超箱入りなのよ。
逆に言えば、ふわふわ社交してるばかりで、特に公爵家で仕事とかあるわけでもねぇから、王宮に戻しても大勢に影響はねえって事だろう。
それに、がさ入れの相手の所に娘がいたんじゃ、国王だってやりづらいだろうしな」
ふむ、そういうものですか。
「で、本題がこっちだな。
勇者の素行不良を理由に、リュメルクローテ公爵家にはペナルティーと試練が課せられたようだぜ。連絡の本体はこっちのことみたいだな。
なるほどな…こうつながるのか…」
手紙を読んだじいちゃんは地図を持ってこいと叫んだ。
32
あなたにおすすめの小説
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
神々に見捨てられし者、自力で最強へ
九頭七尾
ファンタジー
三大貴族の一角、アルベール家の長子として生まれた少年、ライズ。だが「祝福の儀」で何の天職も授かることができなかった彼は、『神々に見捨てられた者』と蔑まれ、一族を追放されてしまう。
「天職なし。最高じゃないか」
しかし彼は逆にこの状況を喜んだ。というのも、実はこの世界は、前世で彼がやり込んでいたゲーム【グランドワールド】にそっくりだったのだ。
天職を取得せずにゲームを始める「超ハードモード」こそが最強になれる道だと知るライズは、前世の知識を活かして成り上がっていく。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
目を覚ますと雑魚キャラになっていたけど、何故か最強なんです・・・
Seabolt
ファンタジー
目を覚ますと雑魚キャラに何の因果か知らないけど、俺は最強の超能力者だった・・・
転生した世界の主流は魔力であって、中にはその魔力で貴族にまでなっている奴もいるという。
そんな世界をこれから冒険するんだけど、俺は何と雑魚キャラ。設定は村人となっている。
<script src="//accaii.com/genta/script.js" async></script><noscript><img src="//accaii.com/genta/script?guid=on"></noscript>
狼になっちゃった!
家具屋ふふみに
ファンタジー
登山中に足を滑らせて滑落した私。気が付けば何処かの洞窟に倒れていた。……しかも狼の姿となって。うん、なんで?
色々と試していたらなんか魔法みたいな力も使えたし、此処ってもしや異世界!?
……なら、なんで私の目の前を通る人間の手にはスマホがあるんでしょう?
これはなんやかんやあって狼になってしまった私が、気まぐれに人間を助けたりして勝手にワッショイされるお話である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる