書道が『神級』に昇格!?女神の失敗で異世界転移して竜皇女と商売してたら勇者!聖女!魔王!「次々と現れるので対応してたら世界を救ってました」

銀塊 メウ

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第六章 ミネルヴァ姫の呪いと邪神召喚

第99話 ご開帳?

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 蒼字(そうじ)は使徒様なのでかなり
良い客室をあてがわれソファに腰掛け
一点を見つめて考えていた。
 ミネルヴァ姫の呪いは恐ろしい強さを
持っていたが蒼字(そうじ)自身の
霊力(魔力)が異世界に来てレベルと共に
かなり上がっていたので疲れはしたが
一時的ではあるが封印に成功、これなら
案外なんとか出来るのではと思い始めて
いた。
 しかし簡単にはいかない。呪いの原因が
かなり遠い位置にある為見つける事が
困難だ!俺には千里眼の様な能力はない。
それではどう探すか、さっきから
グルグルと頭を巡らせているが思いつかん。
どうしたものかと思案を続けていると、

「コンコン」ドアからノックが
聞こえてきた。

「お食事を持ってきました。入っても
宜しいでしょうか?」
 お!丁度良かった。考えても
思いつかないし、ここは
食事を取ってリラックスするか!

「あれ?レミさん、レミさんが持って
きてくれたんですか?」

「え~少し貴方とお話しがしたいの、
いいかしら!」
 え~面倒なんだけど~ゆっくり
ご飯食べられないじゃん。
 俺は面倒に思いながらも断る理由が
思いつかなかったので
一緒に食事をすることになった。

「ん、美味いね!」
 モグモグと蒼字(そうじ)風太、
ジャンヌが食べていると、

「残念!食事中も取らないのその仮面」

「なるほど、そう言うことてすか、
素顔が見たくて食事をお誘いしたの
ですか」
 蒼字(そうじ)は鼻から下の仮面を
変化させ食事をしていたので顔の大部分
見えていない。

「だって気になるじゃない。使徒様が
どんな人か、先日の戦いは本当に
凄かったわ。魔王軍が恐ろしい
存在だと再認識した。それと同時に
こんなに頼もしい味方がいると思うと
凄く安心するわ」
 あれ?レミさんがスーッと
近づき腕を絡ませてくる。

 女性特有の甘い匂いと柔らかい
感触が蒼字(そうじ)を襲う。

「な、何をしてるんですかレミさん」

「ん!それはやっぱり英雄さんに
お近づきになりたい
じゃない。どう、ワ・タ・シ」
 これは口説かれているのか!
いかん平常心を保て、動揺してはいかん!

「オホン、レミさんはとても綺麗な方
だと思いますが今はとても大事な時です!
お戯れが過ぎますよ!」

「そうかしら~いつ死ぬかも分からない
私達は今を生きないと、他の人達よりも
濃い人生でしょ。だからしたいことは
したい時にしないとね」
 レミさんが色んなところを撫で
回してくるから頭の中がほわほわして
きて思考が停止していく」

「シャキーン」

「ヒィー」
 蒼字(そうじ)とレミの顔の前に
剣が下ろされる。

「ご主人様に不埒な事をすると
叩き切るぞ!」
 ジャンヌの殺気にレミは後退する。

「ちょっちょっと待ってよ。
そこまでする~」
 
「レミさん普通にご飯食べましょ、
ジャンヌも戻れ!」

 その後は静かな食事になり、
レミは部屋を出ていった。

…………▽

「蒼字(そうじ)はもう少し女に
なれんといかんな!
いつか悪い女に騙されそうだ!」

「面目ないです!」

「ご主人様、問題ありません!
私がすべて叩き切りますから」

「うん、それはそれで問題だから
やめようなジャンヌ」
 それを聞いたジャンヌは
不満そうな顔をしていた。

………………▽
 蒼字(そうじ)は城にある風呂場に
来ている。重鎮待遇の為、かなり立派な
お風呂に案内してくれた。

「はぁーいい湯だわ、今日はお偉いさん
達とあったから別の意味で肩が凝ったわ」
 一日の疲れをゆっくりと取っていると
誰かが入って来た。

「ん?………… エッ!?……ど、どうした!?」
 俺はギョッとして、その彫刻の様に
整われた美しい姿に見惚れて思考が
停止する。

「ど、どうでしょうかご主人様、
は、恥ずかしいです~」
 ジャンヌがタオル一枚を巻いて
立っていた。

 しばらく、じっくりと観賞して、
意識がなんとか戻ったところで、

「ジャンヌ、なんでそんな格好で
いるんだ?」

「わ、わたしも女の端くれです。少しでも
ご主人様の免疫を上げる為、恥ずかしながら
お力になりに来ました」
 
 おー!レミさんの件が理由か!
 ジャンヌらしい勘違い行動だが、
あながち外れている訳ではない。
何故なら俺はジャンヌの姿を見て
動揺しまくっているからだ!
ドキドキが止まらん!

「あの~ご主人様……そちらに行っても
宜しいでしょうか?」

「お、おう、一緒に入ろうじゃないか」
 俺はなんとか動揺を隠すよう努め、
 ジャンヌは恥ずかしそうにしながら
笑顔で湯船に使った。

「いい湯だな~」
「はい、ご主人様……」

 会話が続かん!何を話せば良い、
そもそも風呂に入って
いるだけでも良いのか?
 蒼字(そうじ)は横目で見た
ジャンヌの姿にやられていた。
そのきめ細かい肌、髪を上げていつも
以上に見えるうなじ、タオルから僅かに
見える谷間、見てはいけないと思い
つつも、理性が徐々に緩んで
いくのが分かる。
 ぼーっとしてくる。それは湯あたり
じゃない。ジャンヌのせいだ………

「ご主人様!」

「は、はい!何でしょうか!」
 妄想を巡らせていたところに
突然声をかけられビクッと反応する。

「ご主人様には大変お世話になりました。
闇の彼方から救い出して頂いただけ
ではなく、仲間とこんなに穏やかで
楽しく過ごせた事はありません。
ご主人には感謝しかありません!」
 
「そうか、それは良かった。ジャンヌ
言っておくがまだこれから長いぞ、
俺の式になったんだからな
楽しく俺の役に立ってくれよな!」

「はい!!もちろんです!一生ついて
行きます!」
 ジャンヌは俺の手を両手に
取り誓いをたてる。

 俺はその姿を見て感動し谷を見て
熱くなった。

「蒼字(そうじ)くん浮気?」
 横を見るとタオルを巻いてフワフワと
浮いている一花(いちか)さんが居た。
 空中に浮いてるからタオルがひらひら
して色々見えそう。

「一花(いちか)さんいつも唐突に
出てこないで下さいよ
びっくりするじゃないですか!」

「良いじゃなーい、幽霊ってそう言う
ものでしょ」
 一花(いちか)は蒼字(そうじ)の
横で湯に浸かる。

「蒼字(そうじ)くんさ~
この子って蒼字(そうじ)くんの
式神なんだよね!」

「ジャンヌですか?そうですけど何か?」

 一花さんはぷくっと頬を膨らまし、
「昔私も式神にしてほしいって頼んだ時は
聞いてくれなかったのに~この子は
良いんだ~ふーんこの子美人で可愛い
もんね~エッチな事とかも頼んたり……」
 
「してない!してない!前も言いまし
たけど!一花(いちか)さんはさくらの
守護霊何だからそんな事出来るわけ
無いでしょ」

「ホントかな~私みたいなおばさんには
興味ないから式神にしてくれなかった
だけじゃないの~」

「ホントかな~ちょっと確認させて!」

「え!?」突然身体が浮いてご開帳!!

「ふむふむ、確かにビンビンね!
良かった!」
 満足そうな一花(いちか)さんの横で
ジャンヌは顔を赤くしてビンビンを
しっかりと確認すると、
「あふぅー」っと言って顔を手で抑えた。
隙間があるけど。


「何してくれるんですか!」
 蒼字(そうじ)は股間を必死に
抑え抵抗、しかし念動力の前では
抵抗虚しくご開帳していた。


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