27 / 29
27.突然の別れ
しおりを挟む
「ベッキー!」
ガゼボの屋根の下で、ずっと探していた赤い髪が見えた。いつしか呼び慣れた愛称を叫べば、振り向いた表情が驚きから一瞬にして崩れる。
「クライヴ!」
レベッカの周囲に控えていた護衛たちの数は確かに多くはない。が、それでも彼女を護るように、一斉にクライヴへと剣を向けた。しかし大きなお腹に構うことなく走り出したレベッカに、たじろいで剣を下ろす。胸に飛び込んできた妻を抱きしめると、涙がこみ上げてきた。直接この目で見るまでは、万が一の事態が頭を離れなかったから。頬に手を添えて顔を上げ、ようやく会うことができた妻を穴が開くほど見つめた。少し痩せてしまったようだが、変わらない様子に安堵の息を零して唇を重ねた。
唇はレベッカの感触に変わりがないのに、鼻腔を掠めるのはクライヴの知らない、いつもと違う香りだ。さらに鮮やかな緑色のドレスは手の届かなかった、公爵令嬢に戻ってしまったようで悔しさが増した。しかし今はそんなことを考えている場合ではない。
「ああ、会いたかったわ! 皆は、あの子は無事?」
「もちろん。でも大事な身体なんだから走っちゃダメだよ。酷いことはされていない?」
「毎日この国一番のお医者様が診てくれているの。身体はなんどもないわ。順調よ。……どうしてこの城に閉じ込められているのか全く分からなくて戸惑っていたけど、なんとなく状況は理解できたつもり。私は大丈夫だから、だからどうか無茶はしないで」
抱き合っていても騎士たちに引き離される気配はなかった。戸惑いがちに遠巻きにしているのみ。彼らも命令だから従っているだけで、内心は同情されているのかもしれない。
「駄目だ! 今を逃せば一生会えなくなる。騎士たちに頼んで逃がしてもらおう。なんなら公爵家に引き入れてもいい」
「でも……っ!」
レベッカが息をのんだ瞬間、空気がピリッと張り詰めた。同時にクライヴの背後から怒声が響く。
「レベッカから離れろ! しつこい奴め!!」
振り向かなくてもエルバートだと分かる。思ったより早く見つかってしまったらしい。
「あぶない!!」
しかし次の瞬間、腕を思いっきり引っ張られて、クライヴは前方に踏鞴を踏んだ。すんでの所で転ばずにすんだクライヴが振り向くと、両手を広げているレベッカの背中に銀色の先端が突き出ていた。その先端からスローモーションのように、徐々に赤い液体が伝い地面に落ちて広がっていく。ふわりと赤毛が傾いで剣先が背中から消え、地面から金属音がした。頭で理解するより先に身体が動き、抱き留めながら地面にへたり込むと、胸元の白いフリルが真っ赤に染まっていた。じわじわと広がっていくそれは緑色を深い茶色に変えていって、クライヴの歯の根が合わなくなる。
「レベッカ!! レベッカ!!」
先ほど合わせたばかりの唇が、口紅とは違う赤で濡れている。レベッカのドレスは真っ赤に染まり、徐々に失っていく血色にクライヴは気が狂ってしまいそうだった。寧ろ気が狂えたらどんなに楽か。
「どうして!」
「ごめんなさい……身体が勝手に動いちゃったわ。貴方は私の立派な騎士だというのに」
「喋らなくていい! 早く! 医者を!」
クライヴの声に反応した誰かが、慌てて走っていく足音が聞こえる。固まっていた騎士や侍女たちも我に返ったのか、周囲が俄かに騒がしくなっていった。
「お願いが、あるの。この子は……産んであげられないけれど、クライヴは生きて。あの子を悲しませてしまうから」
「い、嫌だ! 貴女も子供も、生きていてくれ!」
「ずっと好きだったわ。……少しの間だけでもクライヴのお嫁さんになれて良かった」
記憶が戻ったかのような台詞だが、しかしこの状態では嫌な予感しかしない。止めてくれ。クライヴは声にならなくて、別れを拒否するように激しく首を横に振ることしかできない。
「う、生まれ変わっても、私を見つけて、ね? 今度こそ誰にも邪魔されずに一緒に……生きたい……」
「ぅああぁーーーーっ!」
口からゴポリと大量の血が溢れ出し、腕の中の身体が脱力して、慟哭を上げたところまでは覚えている。暴れ出したエルバートを騎士たちが抑えるのを横目に、城から大勢が走ってきていたような気がする。そこから数日間の記憶がない。
気が付いたときにはクライヴは公爵領で、レベッカの髪飾りを握りしめて彼女の墓標の前に跪いていた。あの城での惨劇が昨日のことなのか、それとも随分と日にちが経っているのか全く分からない。一日の感覚がないのだ。
皮肉なことに王城にいたことで産み月には少しだけ早かったが、出産のために控えていた医師たちにより、奇跡的にもレベッカのお腹の子どもだけは助かった。城から公爵の屋敷までついてきた医師がつきっきりで診ているが、身体が小さいだけで健康状態に問題はなさそうだ。そう、レベッカの最期の頼みだから、残した子供たちのためにクライヴはまだ潰れるわけにはいかない。だからといって最愛の死を受け入れられたわけではないのだけれど。気付いたらレベッカの護衛騎士か、恋人か夫か、今はどの時期だっただろうかと錯覚するくらいには、頭がおかしくなっているけれど。
あの日、同時にクライヴの時も止まってしまった。時間とともに色々なことが片付いていくし、子供たちも成長していくが、ずっと舞台の外で見ているような不思議な感覚はいつまで経っても消えてくれない。
「……申し訳ありません」
「お前は悪くない。だからどうかレベッカが守った命を大切にしなさい」
「……はい」
「それよりあんな男が治める国はもうおしまいだ。その準備をしよう」
悲報に嘆き悲しんだが公爵夫妻は、庇われたクライヴを責めたりはしなかった。寧ろ婚約破棄で辛い思いをしただけでなく、連れ去られた挙句に命を散らされたレベッカの仇を討とうとクライヴを鼓舞した。
それから間もなくバートン家は隣国の統治下に入り、大勢の兵を引き連れて王城に攻め入ってエルバートを討った。あんなに沢山いた近衛騎士たちにも見限られたのか、城には殆ど人の気配がなく、ただの抜け殻状態になっていた彼は大した抵抗もせず。王妃は自分の行動がきっかけで悲劇が起きてしまったと悔やんで、クライヴに首を差し出したが、レベッカのために残りの人生は祈りを捧げてほしいと、修道院に送ったのだった。
――そして小さな国は地図上から消えた。
クライヴは公爵として執務を行う傍ら、血眼になって生まれ変わりについて研究した。今のクライヴの生きる希望は、彼女の遺言でもある、来世で再び出会うための確証を得ること。必死になって文献を漁り、研究者や呪術師を調べては会ってみたりした。元々護衛騎士だったクライヴにとって、体術や剣術には長けていても呪いは専門外だ。だからといって諦めるわけにはいかない。そのおかげでなんとか生きていられた。
時は流れ、クライヴが執念で見つけた希望は、レベッカが飲んだ薬を作ったと言われている遠い国に伝わる呪術であった。自身の命を代償にするというが、そんなもの惜しくはなかった。レベッカの死から二十年後、家督を息子に譲り、娘の結婚を見届けると、彼らに永遠の別れを告げてクライヴは姿を消した。
ガゼボの屋根の下で、ずっと探していた赤い髪が見えた。いつしか呼び慣れた愛称を叫べば、振り向いた表情が驚きから一瞬にして崩れる。
「クライヴ!」
レベッカの周囲に控えていた護衛たちの数は確かに多くはない。が、それでも彼女を護るように、一斉にクライヴへと剣を向けた。しかし大きなお腹に構うことなく走り出したレベッカに、たじろいで剣を下ろす。胸に飛び込んできた妻を抱きしめると、涙がこみ上げてきた。直接この目で見るまでは、万が一の事態が頭を離れなかったから。頬に手を添えて顔を上げ、ようやく会うことができた妻を穴が開くほど見つめた。少し痩せてしまったようだが、変わらない様子に安堵の息を零して唇を重ねた。
唇はレベッカの感触に変わりがないのに、鼻腔を掠めるのはクライヴの知らない、いつもと違う香りだ。さらに鮮やかな緑色のドレスは手の届かなかった、公爵令嬢に戻ってしまったようで悔しさが増した。しかし今はそんなことを考えている場合ではない。
「ああ、会いたかったわ! 皆は、あの子は無事?」
「もちろん。でも大事な身体なんだから走っちゃダメだよ。酷いことはされていない?」
「毎日この国一番のお医者様が診てくれているの。身体はなんどもないわ。順調よ。……どうしてこの城に閉じ込められているのか全く分からなくて戸惑っていたけど、なんとなく状況は理解できたつもり。私は大丈夫だから、だからどうか無茶はしないで」
抱き合っていても騎士たちに引き離される気配はなかった。戸惑いがちに遠巻きにしているのみ。彼らも命令だから従っているだけで、内心は同情されているのかもしれない。
「駄目だ! 今を逃せば一生会えなくなる。騎士たちに頼んで逃がしてもらおう。なんなら公爵家に引き入れてもいい」
「でも……っ!」
レベッカが息をのんだ瞬間、空気がピリッと張り詰めた。同時にクライヴの背後から怒声が響く。
「レベッカから離れろ! しつこい奴め!!」
振り向かなくてもエルバートだと分かる。思ったより早く見つかってしまったらしい。
「あぶない!!」
しかし次の瞬間、腕を思いっきり引っ張られて、クライヴは前方に踏鞴を踏んだ。すんでの所で転ばずにすんだクライヴが振り向くと、両手を広げているレベッカの背中に銀色の先端が突き出ていた。その先端からスローモーションのように、徐々に赤い液体が伝い地面に落ちて広がっていく。ふわりと赤毛が傾いで剣先が背中から消え、地面から金属音がした。頭で理解するより先に身体が動き、抱き留めながら地面にへたり込むと、胸元の白いフリルが真っ赤に染まっていた。じわじわと広がっていくそれは緑色を深い茶色に変えていって、クライヴの歯の根が合わなくなる。
「レベッカ!! レベッカ!!」
先ほど合わせたばかりの唇が、口紅とは違う赤で濡れている。レベッカのドレスは真っ赤に染まり、徐々に失っていく血色にクライヴは気が狂ってしまいそうだった。寧ろ気が狂えたらどんなに楽か。
「どうして!」
「ごめんなさい……身体が勝手に動いちゃったわ。貴方は私の立派な騎士だというのに」
「喋らなくていい! 早く! 医者を!」
クライヴの声に反応した誰かが、慌てて走っていく足音が聞こえる。固まっていた騎士や侍女たちも我に返ったのか、周囲が俄かに騒がしくなっていった。
「お願いが、あるの。この子は……産んであげられないけれど、クライヴは生きて。あの子を悲しませてしまうから」
「い、嫌だ! 貴女も子供も、生きていてくれ!」
「ずっと好きだったわ。……少しの間だけでもクライヴのお嫁さんになれて良かった」
記憶が戻ったかのような台詞だが、しかしこの状態では嫌な予感しかしない。止めてくれ。クライヴは声にならなくて、別れを拒否するように激しく首を横に振ることしかできない。
「う、生まれ変わっても、私を見つけて、ね? 今度こそ誰にも邪魔されずに一緒に……生きたい……」
「ぅああぁーーーーっ!」
口からゴポリと大量の血が溢れ出し、腕の中の身体が脱力して、慟哭を上げたところまでは覚えている。暴れ出したエルバートを騎士たちが抑えるのを横目に、城から大勢が走ってきていたような気がする。そこから数日間の記憶がない。
気が付いたときにはクライヴは公爵領で、レベッカの髪飾りを握りしめて彼女の墓標の前に跪いていた。あの城での惨劇が昨日のことなのか、それとも随分と日にちが経っているのか全く分からない。一日の感覚がないのだ。
皮肉なことに王城にいたことで産み月には少しだけ早かったが、出産のために控えていた医師たちにより、奇跡的にもレベッカのお腹の子どもだけは助かった。城から公爵の屋敷までついてきた医師がつきっきりで診ているが、身体が小さいだけで健康状態に問題はなさそうだ。そう、レベッカの最期の頼みだから、残した子供たちのためにクライヴはまだ潰れるわけにはいかない。だからといって最愛の死を受け入れられたわけではないのだけれど。気付いたらレベッカの護衛騎士か、恋人か夫か、今はどの時期だっただろうかと錯覚するくらいには、頭がおかしくなっているけれど。
あの日、同時にクライヴの時も止まってしまった。時間とともに色々なことが片付いていくし、子供たちも成長していくが、ずっと舞台の外で見ているような不思議な感覚はいつまで経っても消えてくれない。
「……申し訳ありません」
「お前は悪くない。だからどうかレベッカが守った命を大切にしなさい」
「……はい」
「それよりあんな男が治める国はもうおしまいだ。その準備をしよう」
悲報に嘆き悲しんだが公爵夫妻は、庇われたクライヴを責めたりはしなかった。寧ろ婚約破棄で辛い思いをしただけでなく、連れ去られた挙句に命を散らされたレベッカの仇を討とうとクライヴを鼓舞した。
それから間もなくバートン家は隣国の統治下に入り、大勢の兵を引き連れて王城に攻め入ってエルバートを討った。あんなに沢山いた近衛騎士たちにも見限られたのか、城には殆ど人の気配がなく、ただの抜け殻状態になっていた彼は大した抵抗もせず。王妃は自分の行動がきっかけで悲劇が起きてしまったと悔やんで、クライヴに首を差し出したが、レベッカのために残りの人生は祈りを捧げてほしいと、修道院に送ったのだった。
――そして小さな国は地図上から消えた。
クライヴは公爵として執務を行う傍ら、血眼になって生まれ変わりについて研究した。今のクライヴの生きる希望は、彼女の遺言でもある、来世で再び出会うための確証を得ること。必死になって文献を漁り、研究者や呪術師を調べては会ってみたりした。元々護衛騎士だったクライヴにとって、体術や剣術には長けていても呪いは専門外だ。だからといって諦めるわけにはいかない。そのおかげでなんとか生きていられた。
時は流れ、クライヴが執念で見つけた希望は、レベッカが飲んだ薬を作ったと言われている遠い国に伝わる呪術であった。自身の命を代償にするというが、そんなもの惜しくはなかった。レベッカの死から二十年後、家督を息子に譲り、娘の結婚を見届けると、彼らに永遠の別れを告げてクライヴは姿を消した。
25
あなたにおすすめの小説
【短編】ちゃんと好きになる前に、終わっただけ
月下花音
恋愛
曖昧な関係を続けていたユウトとの恋は、彼のインスタ投稿によって一方的に終わりを告げた。
泣くのも違う。怒るのも違う。
ただ静かに消えよう。
そう決意してトーク履歴を消そうとした瞬間、指が滑った。
画面に表示されたのは、間の抜けたクマのスタンプ。
相手に気付かれた? 見られた?
「未練ある」って思われる!?
恐怖でブロックボタンを連打した夜。
カモメのフンより、失恋より、最後の誤爆が一番のトラウマになった女子大生の叫び。
婚約破棄される前に、帰らせていただきます!
パリパリかぷちーの
恋愛
ある日、マリス王国の侯爵令嬢クロナは、王子が男爵令嬢リリィと密会し、自分を「可愛げのない女」と罵り、卒業パーティーで「婚約破棄」を言い渡そうと画策している現場を目撃してしまう。
普通なら嘆き悲しむ場面だが、クロナの反応は違った。
10回目の婚約破棄。もう飽きたので、今回は断罪される前に自分で自分を追放します。二度と探さないでください(フリではありません)
放浪人
恋愛
「もう、疲れました。貴方の顔も見たくありません」
公爵令嬢リーゼロッテは、婚約者である王太子アレクセイに処刑される人生を9回繰り返してきた。 迎えた10回目の人生。もう努力も愛想笑いも無駄だと悟った彼女は、断罪イベントの一ヶ月前に自ら姿を消すことを決意する。 王城の宝物庫から慰謝料(国宝)を頂き、書き置きを残して国外逃亡! 目指せ、安眠と自由のスローライフ!
――のはずだったのだが。
「『顔も見たくない』だと? つまり、直視できないほど私が好きだという照れ隠しか!」 「『探さないで』? 地の果てまで追いかけて抱きしめてほしいというフリだな!」
実は1周目からリーゼロッテを溺愛していた(が、コミュ障すぎて伝わっていなかった)アレクセイ王子は、彼女の拒絶を「愛の試練(かくれんぼ)」と超ポジティブに誤解! 国家権力と軍隊、そしてS級ダンジョンすら踏破するチート能力を総動員して、全力で追いかけてきた!?
物理で逃げる最強令嬢VS愛が重すぎる勘違い王子。 聖女もドラゴンも帝国も巻き込んだ、史上最大規模の「国境なき痴話喧嘩」が今、始まる!
※表紙はNano Bananaで作成しています
『やりたくないからやらないだけ 〜自分のために働かない選択をした元貴族令嬢の静かな失踪〜』
鷹 綾
恋愛
「やりたくないから、やらないだけですわ」
婚約破棄をきっかけに、
貴族としての役割も、評価も、期待も、すべてが“面倒”になった令嬢ファーファ・ノクティス。
彼女が選んだのは、復讐でも、成り上がりでもなく――
働かないという選択。
爵位と領地、屋敷を手放し、
領民の未来だけは守る形で名領主と契約を結んだのち、
彼女はひっそりと姿を消す。
山の奥で始まるのは、
誰にも評価されず、誰にも感謝せず、
それでも不自由のない、静かな日々。
陰謀も、追手も、劇的な再会もない。
あるのは、契約に基づいて淡々と届く物資と、
「何者にもならなくていい」という確かな安心だけ。
働かない。
争わない。
名を残さない。
それでも――
自分の人生を、自分のために選び切る。
これは、
頑張らないことを肯定する物語。
静かに失踪した元貴族令嬢が、
誰にも縛られず生きるまでを描いた、
“何もしない”ことを貫いた、静かな完結譚。
【短編】婚約解消を望もうとも、婚約者から言葉を聞かない限りは応じませんわ
あさぎかな@コミカライズ決定
恋愛
伯爵令嬢のディアナ・アルヴィエは実家と絶縁し、婚約者であるアーレントの実家である辺境領の屋敷で暮らしていた。魔物討伐や結界の管理などを担う即戦力としていたディアナは、アーレンが成人したら結婚する。
はずだった。
王都に突如現れた黒竜討伐へと赴いた婚約者アーレンと様の部下だと名乗る使いから婚約解消の知らせが届く。それと同時に辺境地の結界に亀裂が入り、答え合わせは後回しとなるのだが、同時にカルト集団の奇襲を受けてしまい──!?
両親に愛されなかった令嬢が幸せを受け入れるまでのお話。
年下情緒不安定ヤンデレ騎士×自尊心の低い年上大魔法使いのお話。
愛のゆくえ【完結】
春の小径
恋愛
私、あなたが好きでした
ですが、告白した私にあなたは言いました
「妹にしか思えない」
私は幼馴染みと婚約しました
それなのに、あなたはなぜ今になって私にプロポーズするのですか?
☆12時30分より1時間更新
(6月1日0時30分 完結)
こう言う話はサクッと完結してから読みたいですよね?
……違う?
とりあえず13日後ではなく13時間で完結させてみました。
他社でも公開
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる