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「リズ……ほら」
「ん……」
ミケルはイライザの脚を抱え、ゆっくりと腰を押し進める。イライザは深く息を吐くと、体の力を抜いた。
(力を抜いて……受け入れる……)
イライザは事前に学んでいたことを思い出す。初めてのことに緊張しているものの、常日頃から己を鍛え、律しているイライザは簡単にミケルを受け入れた。
「いい子だね、リズ。ねえ、わかる? どんどん奥に入っていくよ」
「あ……ん……」
ずるずると奥へと熱い楔が埋め込まれていくのを感じながら、イライザは声をもらす。ゆっくりと、しかし確実に奥へと入り込んでいった。
「……ほら、リズ。全部入った」
「っ、ぜ、全部……?」
「そう、全部」
イライザは手を伸ばして自身の下腹部に触れる。
「ミケルの……全部……」
「うん、ここに……僕がいるんだよ」
ミケルは小さくつぶやいたイライザのてのひらに自分のてのひらを重ねる。ミケルはイライザを見下ろしながら、目を細めて甘い声でささやいた。
「リズのここ、僕の形になっちゃうね」
「そ……んな……ことっ」
イライザの中がまるで食むようにきゅっと締まる。その熱を、形を覚えようとするかのようにうねり、ミケルは満足そうに笑った。
「ふふ、いいよ。そのままゆっくり味わって……僕を、しっかり覚えてね」
「あ……っ」
ミケルの言葉にイライザは胸を高鳴らせ、上体を倒したミケルは彼女の背に腕を差し入れてぴったり体を寄せる。肌から伝わるぬくもりと鼓動の音に、イライザの心は解されていった。
「ん……」
イライザはミケルの背に腕を回し、体を寄せて肩に顔を埋める。甘えるようなその仕草にミケルは深く息を吐いた。
「かわいいね、リズは」
イライザは自分をかわいいと思ったことはない。異性からかわいいと言われたことはなく、むしろかわいくないとばかり聞いていたためか、自分でもそのように思うようになっていた。両親や兄がかわいいとほめることはあったが、身内の欲目だと聞き流していた。
「……そう、言われるのは……うれしい」
故にか、イライザはミケルからの言葉がうれしくてたまらなかった。すなおに心の内をつぶやくイライザの反応が琴線に触れたのか、ミケルは恍惚とほほ笑み、うっそりとつぶやく。
「……あぁ、かわいい」
甘い声でつぶやくミケルの言葉に、イライザの心が満たされていく。その心を表すかのように、彼女の中も解れ、潤っていた。上体を起こしたミケルが妖艶に笑うと、イライザの体は正直にこれからを期待して中を軽く締める。
「私は……これで、純潔を失った、の……」
「そうだね。僕が、奪っちゃった」
自分の中に埋まるミケルを感じ、イライザは息を吐いた。目的である純潔を捨てることは、この時点で果たされている。あとはそれを確実に証明するために、中に精を注いでもらうだけだ。
「ひっ、一思いに、中に……!」
イライザはぎゅっと目を瞑り、ミケルに懇願する。ミケルは目をしばたかせると、小さく笑ってイライザの頬をなでた。
「ふふ……リズ、焦らないで」
「けど……っ」
「大丈夫。リズがたくさん気持ちよくなったら、ちゃんと中に注いであげるから」
ミケルは自身を包み込むイライザの下腹部に手を添える。イライザが再びそこに意識を向けると、ミケルはゆっくりと腰を引いた。
「あ……っ」
ミケルの陰茎が中をこすり、イライザはわずかに生まれた快感に声をもらす。まるで離したくないと主張するかのように、彼女の中は彼自身に絡みついた。
「リズの中、僕のこと離したくないって、必死に咥えているね」
「わ、わからな、あ、はぁ……っ」
ミケルはぎりぎりまで引き抜いた楔を再び中へと押し挿れる。奥を軽く突かれ、再びゆっくりと腰を引ぁれてイライザはたまらず喘いだ。
「っ……あぁ、あ……」
くびれたところがイライザの内をこすり、そこから生まれる快感に声をもらす。ミケルはそのままゆっくりと抽送を続けながら、イライザを見下ろしながら妖艶に笑った。
「ほら、中が擦れて……気持ちいいね、リズ」
「あ、んん……っ」
「気持ちよさそうな声。ふふ、リズは本当にかわいいね」
「んっ……ふ……っ」
イライザははしたなく声を上げる自分に気づき、唇を引き締めて声を抑える。襲いくる快楽から必死に声をこらえようとするそのいじらしいさまに、ミケルはほくそ笑んだ。
「声、がまんしちゃうの? ……いいよ、がまんできなくなるくらい、気持ちよくしてあげる」
短い間でイライザの弱い部分を暴いたミケルは、守りを固めようとした彼女を攻める。抽送を少し早め、イライザの好いところを熱く硬い剛直でこすりつけた。
「リズはここがいいんだよね」
「うっ……ん、んん……っ」
「ここも好きでしょう?」
「んっ、ふ、あ、ぁ……っ」
ミケルの的確な攻めにイライザは思わず声をもらす。一度緩んでしまった唇が再び閉じられることはなく、か細い声をもらすイライザにミケルはほほ笑んだ。
「かわいい声が出たね。奥はどうかな」
「ひっ、あ、あ、あっ」
ミケルの剛直が中をこすり、最奥を突き上げる。イライザは強烈な快感にあっさりと負けてしまい、シーツを握りしめて身を捩り、乱れた。何度も中をこすり上げられ、奥を突かれ、全身を襲う快楽にイライザは夢中になる。当初の目的など忘れ、ただ喘ぎ、快楽の虜となっていた。
「ふふ。リズ、気持ちいいね」
「あ、う、うん……っ」
執拗に攻め続けられ、頭の中が快楽に蕩けたイライザは自ら求めるように腰を揺らす。イライザは喘ぎながら、無意識にミケルの腰に両脚を絡めた。
「リズ……僕のがほしいんだね。いいよ、まずは一緒にイこっか?」
「あ、ぅ……っ」
イライザは惚けた頭でミケルの言葉を復唱する。そんなイライザにほほ笑み、抽送を止めることなく、ミケルは彼女の耳元に顔を寄せる。
「すごく気持ちいいところにイくんだよ、リズ……」
耳元で熱い息と共に甘くささやかれ、イライザはぶるりと体を震わせた。イライザは中を締め、より強く感じられる快感に高みに昇りつめようとしていた。
「ほら、イこう。リズ、イくって言って?」
「あっ、あ……っ、ミケル、私っ、イく……っ」
イライザは言葉にすると同時に絶頂を迎えた。しがみつくようにミケルに抱きつき、体を震わせながらか細い声をもらす。
「あぁ……」
「……っ、はぁ」
ミケルはイライザの耳元で熱く息を吐き、甘い声をもらした。イライザはその艶のある声に反応し、それが快感へとつながる。中は果てを促すようにうねり、ミケルはそれに逆らわずイライザの最奥に吐精した。
イライザは惚けた頭で自分の中に精が注がれるのを感じ取り、恍惚と息を吐く。
「……気持ちよかったね、リズ」
イライザの中に注ぎ込んだミケルはやさしげにほほ笑み、甘くささやく。その表情を、その声を聞いた途端、イライザの胸は高鳴った。
(私は……ミケルに……)
ミケルに純潔を捧げ、彼の精を中に注がれた。縁談から逃れるために望んだ行為だと頭では理解しているのに、イライザはまるで特別な行為に思えていた。
(なっ、なに、これ……)
イライザはミケルの輝かしい金色の髪が、やさしげに細められた薄紫の瞳が、甘い言葉をささやく薄い唇が、すべてがよりいっそう美しく見えた。同時にイライザの中がきゅうっと締まり、まだ中に収まったままのミケルを甘く食む。
「ふふ。リズ、まだ足りないんだ?」
「そ、そういうわけでは……っ」
湯気が出るのではないかというほど顔を赤くしたイライザは両手で顔を覆った。くすくすと笑うミケルの声が聞こえていたが、イライザは自分の体をうまく制御できず、彼を求めるようにうずかせている。
「ねえ、リズ。どうしてほしい?」
ミケルは顔を覆ったままのイライザにやさしげに問いかけた。イライザは恥ずかしさのあまりその問いに答えられずにうなるが、彼女の耳元でミケルは甘くささやく。
「まだ、時間はたっぷりあるんだ。一緒に楽しもうよ……ね?」
イライザの目的はすでに果たせた。目的が果たせたのだから此処で終わらせてしまっても構わないし、イライザが拒めばミケルも無理強いすることもないだろう。
「私、は……」
顔を覆った両手を開き、イライザは赤い顔のまま小さく望みを口にする。
「……キス、してほしい……」
イライザの望みにミケルは満面の笑みを浮かべた。
「よろこんで」
ミケルは手を伸ばし、ベッドサイドに置かれていた空のグラスを手に取り、魔法で水を注ぐとそれを一気に飲み干した。目をしばたかせているイライザの前で口内を潤したミケルはすぐにグラスをテーブルに戻し、彼女に覆いかぶさる。
「ん……っ」
軽く唇が重ねられ、口を開いたイライザの舌をミケルの舌が絡め取る。イライザが甘く、深く口づけるミケルの背に腕を回すと、口づけはさらに深くなった。
「っ、……はぁ……」
身も心もとろけるような長い口づけを交わし、唇が離れてイライザは惚けながら息を吐く。そんなイライザを見下ろしながら、ミケルは妖艶に笑んだ。
「たくさんキスしながら、たくさん気持ちよくなろうね」
誘惑に負け、続きを選んだイライザの長い夜が始まった。
「ん……」
ミケルはイライザの脚を抱え、ゆっくりと腰を押し進める。イライザは深く息を吐くと、体の力を抜いた。
(力を抜いて……受け入れる……)
イライザは事前に学んでいたことを思い出す。初めてのことに緊張しているものの、常日頃から己を鍛え、律しているイライザは簡単にミケルを受け入れた。
「いい子だね、リズ。ねえ、わかる? どんどん奥に入っていくよ」
「あ……ん……」
ずるずると奥へと熱い楔が埋め込まれていくのを感じながら、イライザは声をもらす。ゆっくりと、しかし確実に奥へと入り込んでいった。
「……ほら、リズ。全部入った」
「っ、ぜ、全部……?」
「そう、全部」
イライザは手を伸ばして自身の下腹部に触れる。
「ミケルの……全部……」
「うん、ここに……僕がいるんだよ」
ミケルは小さくつぶやいたイライザのてのひらに自分のてのひらを重ねる。ミケルはイライザを見下ろしながら、目を細めて甘い声でささやいた。
「リズのここ、僕の形になっちゃうね」
「そ……んな……ことっ」
イライザの中がまるで食むようにきゅっと締まる。その熱を、形を覚えようとするかのようにうねり、ミケルは満足そうに笑った。
「ふふ、いいよ。そのままゆっくり味わって……僕を、しっかり覚えてね」
「あ……っ」
ミケルの言葉にイライザは胸を高鳴らせ、上体を倒したミケルは彼女の背に腕を差し入れてぴったり体を寄せる。肌から伝わるぬくもりと鼓動の音に、イライザの心は解されていった。
「ん……」
イライザはミケルの背に腕を回し、体を寄せて肩に顔を埋める。甘えるようなその仕草にミケルは深く息を吐いた。
「かわいいね、リズは」
イライザは自分をかわいいと思ったことはない。異性からかわいいと言われたことはなく、むしろかわいくないとばかり聞いていたためか、自分でもそのように思うようになっていた。両親や兄がかわいいとほめることはあったが、身内の欲目だと聞き流していた。
「……そう、言われるのは……うれしい」
故にか、イライザはミケルからの言葉がうれしくてたまらなかった。すなおに心の内をつぶやくイライザの反応が琴線に触れたのか、ミケルは恍惚とほほ笑み、うっそりとつぶやく。
「……あぁ、かわいい」
甘い声でつぶやくミケルの言葉に、イライザの心が満たされていく。その心を表すかのように、彼女の中も解れ、潤っていた。上体を起こしたミケルが妖艶に笑うと、イライザの体は正直にこれからを期待して中を軽く締める。
「私は……これで、純潔を失った、の……」
「そうだね。僕が、奪っちゃった」
自分の中に埋まるミケルを感じ、イライザは息を吐いた。目的である純潔を捨てることは、この時点で果たされている。あとはそれを確実に証明するために、中に精を注いでもらうだけだ。
「ひっ、一思いに、中に……!」
イライザはぎゅっと目を瞑り、ミケルに懇願する。ミケルは目をしばたかせると、小さく笑ってイライザの頬をなでた。
「ふふ……リズ、焦らないで」
「けど……っ」
「大丈夫。リズがたくさん気持ちよくなったら、ちゃんと中に注いであげるから」
ミケルは自身を包み込むイライザの下腹部に手を添える。イライザが再びそこに意識を向けると、ミケルはゆっくりと腰を引いた。
「あ……っ」
ミケルの陰茎が中をこすり、イライザはわずかに生まれた快感に声をもらす。まるで離したくないと主張するかのように、彼女の中は彼自身に絡みついた。
「リズの中、僕のこと離したくないって、必死に咥えているね」
「わ、わからな、あ、はぁ……っ」
ミケルはぎりぎりまで引き抜いた楔を再び中へと押し挿れる。奥を軽く突かれ、再びゆっくりと腰を引ぁれてイライザはたまらず喘いだ。
「っ……あぁ、あ……」
くびれたところがイライザの内をこすり、そこから生まれる快感に声をもらす。ミケルはそのままゆっくりと抽送を続けながら、イライザを見下ろしながら妖艶に笑った。
「ほら、中が擦れて……気持ちいいね、リズ」
「あ、んん……っ」
「気持ちよさそうな声。ふふ、リズは本当にかわいいね」
「んっ……ふ……っ」
イライザははしたなく声を上げる自分に気づき、唇を引き締めて声を抑える。襲いくる快楽から必死に声をこらえようとするそのいじらしいさまに、ミケルはほくそ笑んだ。
「声、がまんしちゃうの? ……いいよ、がまんできなくなるくらい、気持ちよくしてあげる」
短い間でイライザの弱い部分を暴いたミケルは、守りを固めようとした彼女を攻める。抽送を少し早め、イライザの好いところを熱く硬い剛直でこすりつけた。
「リズはここがいいんだよね」
「うっ……ん、んん……っ」
「ここも好きでしょう?」
「んっ、ふ、あ、ぁ……っ」
ミケルの的確な攻めにイライザは思わず声をもらす。一度緩んでしまった唇が再び閉じられることはなく、か細い声をもらすイライザにミケルはほほ笑んだ。
「かわいい声が出たね。奥はどうかな」
「ひっ、あ、あ、あっ」
ミケルの剛直が中をこすり、最奥を突き上げる。イライザは強烈な快感にあっさりと負けてしまい、シーツを握りしめて身を捩り、乱れた。何度も中をこすり上げられ、奥を突かれ、全身を襲う快楽にイライザは夢中になる。当初の目的など忘れ、ただ喘ぎ、快楽の虜となっていた。
「ふふ。リズ、気持ちいいね」
「あ、う、うん……っ」
執拗に攻め続けられ、頭の中が快楽に蕩けたイライザは自ら求めるように腰を揺らす。イライザは喘ぎながら、無意識にミケルの腰に両脚を絡めた。
「リズ……僕のがほしいんだね。いいよ、まずは一緒にイこっか?」
「あ、ぅ……っ」
イライザは惚けた頭でミケルの言葉を復唱する。そんなイライザにほほ笑み、抽送を止めることなく、ミケルは彼女の耳元に顔を寄せる。
「すごく気持ちいいところにイくんだよ、リズ……」
耳元で熱い息と共に甘くささやかれ、イライザはぶるりと体を震わせた。イライザは中を締め、より強く感じられる快感に高みに昇りつめようとしていた。
「ほら、イこう。リズ、イくって言って?」
「あっ、あ……っ、ミケル、私っ、イく……っ」
イライザは言葉にすると同時に絶頂を迎えた。しがみつくようにミケルに抱きつき、体を震わせながらか細い声をもらす。
「あぁ……」
「……っ、はぁ」
ミケルはイライザの耳元で熱く息を吐き、甘い声をもらした。イライザはその艶のある声に反応し、それが快感へとつながる。中は果てを促すようにうねり、ミケルはそれに逆らわずイライザの最奥に吐精した。
イライザは惚けた頭で自分の中に精が注がれるのを感じ取り、恍惚と息を吐く。
「……気持ちよかったね、リズ」
イライザの中に注ぎ込んだミケルはやさしげにほほ笑み、甘くささやく。その表情を、その声を聞いた途端、イライザの胸は高鳴った。
(私は……ミケルに……)
ミケルに純潔を捧げ、彼の精を中に注がれた。縁談から逃れるために望んだ行為だと頭では理解しているのに、イライザはまるで特別な行為に思えていた。
(なっ、なに、これ……)
イライザはミケルの輝かしい金色の髪が、やさしげに細められた薄紫の瞳が、甘い言葉をささやく薄い唇が、すべてがよりいっそう美しく見えた。同時にイライザの中がきゅうっと締まり、まだ中に収まったままのミケルを甘く食む。
「ふふ。リズ、まだ足りないんだ?」
「そ、そういうわけでは……っ」
湯気が出るのではないかというほど顔を赤くしたイライザは両手で顔を覆った。くすくすと笑うミケルの声が聞こえていたが、イライザは自分の体をうまく制御できず、彼を求めるようにうずかせている。
「ねえ、リズ。どうしてほしい?」
ミケルは顔を覆ったままのイライザにやさしげに問いかけた。イライザは恥ずかしさのあまりその問いに答えられずにうなるが、彼女の耳元でミケルは甘くささやく。
「まだ、時間はたっぷりあるんだ。一緒に楽しもうよ……ね?」
イライザの目的はすでに果たせた。目的が果たせたのだから此処で終わらせてしまっても構わないし、イライザが拒めばミケルも無理強いすることもないだろう。
「私、は……」
顔を覆った両手を開き、イライザは赤い顔のまま小さく望みを口にする。
「……キス、してほしい……」
イライザの望みにミケルは満面の笑みを浮かべた。
「よろこんで」
ミケルは手を伸ばし、ベッドサイドに置かれていた空のグラスを手に取り、魔法で水を注ぐとそれを一気に飲み干した。目をしばたかせているイライザの前で口内を潤したミケルはすぐにグラスをテーブルに戻し、彼女に覆いかぶさる。
「ん……っ」
軽く唇が重ねられ、口を開いたイライザの舌をミケルの舌が絡め取る。イライザが甘く、深く口づけるミケルの背に腕を回すと、口づけはさらに深くなった。
「っ、……はぁ……」
身も心もとろけるような長い口づけを交わし、唇が離れてイライザは惚けながら息を吐く。そんなイライザを見下ろしながら、ミケルは妖艶に笑んだ。
「たくさんキスしながら、たくさん気持ちよくなろうね」
誘惑に負け、続きを選んだイライザの長い夜が始まった。
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