三ヶ月だけの恋人

perari

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仁野は猛烈な速さで、激しく松田の中に入っていった。ひと突きごとに、前よりも力強く、荒々しい。枕巾は松田の涙で濡れ、仁野は指でそれを拭ったが、体の奥はさらに容赦なく突かれ続けた。彼の動きで、下腹部や後ろの奥まで押し込まれる感覚が繰り返され、松田の感覚は混乱と増幅を交互に味わう。
一瞬、松田は周囲の音が何も聞こえないように感じ、まるで無声映画の中で仁野の欲望に満ちた顔だけを見つめているかのようだった。仁野が松田の上で体を重ね、筋肉を緊張させるたびに隆起する線が映える。次の瞬間には、全ての音が増幅される。自分の声も、仁野の息遣いも、体がぶつかる音も、後ろの奥で絡む音までも。ホテルの浴室の青草の香りが残るシャワージェル、汗の匂い、混じり合う精液の匂いが鼻をくすぐる。
松田はあまりの激しさに、このまま死んでしまうのではないかと思った。こんな運動は初めてで、心臓は異常な速さで仁野に絡みつき、もう一度見つめられ、もう一度キスされるたびに、鼓動はさらに加速する。松田は夢中で仁野を抱きしめ、涙で視界がぼやけ、息も乱れ、「仁野」と何度も呼んでしまった。
一時間近く続いた後、仁野は松田を引き起こし、自分の上に座らせた。この体勢で、二人はさらに密着して結びつく。松田の脚は仁野の腰に回り、腕は首に絡め、仁野は背中を指先で尾てい骨まで撫で、最後には交わる部分に触れた。仁野は乳首を含み、呼吸が急に荒くなり、突然言った。「出すぞ」
松田は体から抜けるのかと思ったが、抱きしめて制止した。「中で」
仁野は鋭い歯で乳首を噛み、そして中で射精した。体の奥で広がる冷たさと熱さが混ざり、体の中に注ぎ込まれる感覚に、松田は息を呑んだ。
二人は長い間抱き合ったまま、言葉はなく、体を絡ませ、息を荒くし、撫で、唇を重ね合った。仁野が松田の体から離れると、まだ涙の跡が残る松田に、優しい声で尋ねた。「痛かった?」
松田は首を振り、深く仁野を見つめた。まるでその姿を魂に刻み込むように。仁野は顔を上げ、松田の手が髪の生え際を撫で、眉骨、目、鼻筋、唇、顎へと触れるのをじっと受け入れた。最後に松田は仁野の顔を両手で包み、唇にそっとキスした。
「ありがとう」
仁野は目を開けた。
「ありがとう」と松田はもう一度言った。
仁野はまた涙の浮かんだ松田の瞳を見て、体から抜け、股間から潤滑液と混ざった精液が流れ出る。松田の臀や太腿は濡れていた。仁野はお尻を抱き上げ、優しく言った。「シャワー浴びよう」
疲れ切った松田は、洗いながら眠気に襲われる。仁野は後ろを洗い、タオルで巻き、ベッドに運んだ。半分夢の中で、被せられた布団の中で眠りにつく。仁野が立ち上がろうとすると、松田は慌てて手を伸ばし、目を見開いて尋ねた。「どこ行くの?」
仁野はベッド脇に座り直し、被り布団越しに抱きしめて唇にキスした。「シャワー浴びに行くだけ」
赤い目をした松田は呟く。「まだ12時じゃないのに、行かないで」
仁野は笑い、優しく囁いた。「行かないよ」
松田は安心して目を閉じ、呼吸が長く規則正しくなった。仁野はじっと見つめ、鼻先で松田の頬を撫でた。
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