俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る

ラヴ KAZU

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仁の想い

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「遅えよ、まゆは俺の女になった、お前は帰れ」

祐志さんは私に近づいてきた。

「まゆ、俺が悪かった、一緒に帰ろう」

「祐志さん」

私は祐志さんに抱きついた。

「仁、まゆは連れて帰る」

祐志さんは悲しげな表情だった。

仁さんは祐志さんに抱きついた私に声をかけた。

「まゆ、元気な子供を生めよ」

私は祐志さんと共に仁さんのマンションを後にした。

ぽつんと残った仁は、まゆに極道への気持ちを断ち切るために酷い仕打ちをした。

仁はまゆを愛していたのは事実だった。

うわ言で自分の名前を言ったまゆに対して、極道と関わると大変なことになるとわかってほしかった。

だから俺はあの日、祐志の夜勤明けを狙ってマンションを訪ねた。




インターホンを鳴らすと、まゆが対応してくれた。

「まゆ、開けてくれ、仁だ」

「仁さん」
まゆは全く警戒もせずにオートロックを解錠した。

「仁さん、心配していたんですよ、大丈夫でよかった」

「まゆ、俺は極道だ、少しくらい警戒しろ」

「だって、仁さんは祐志さんのお友達ですし、どんな人か知ってますから」

俺はまゆの腕を引き寄せ抱きしめた。

「仁さん、どうかしましたか」

「バカ野郎、俺は今、お前を騙して、部屋に入り込み、お前を襲うところだ」

「まさか」

「お前さあ、いい女って自覚ねえだろ」

「私はいい女ではありません、祐志さんが私を愛してくれることが不思議です」

「全く、しょうがねえな」

俺はまゆをいきなり押し倒した。

「仁さん、急にびっくりします」

「お前を抱きたい」

「冗談はやめてください」

「お前だってその気あるだろう」

「私は祐志さんの妻です、そしてこの子は祐志さんの子供です、私は祐志さんを愛しています」

「それなら、なんで俺を警戒しないんだ、俺は極道だ」




「仁さんは優しい人です、いつも助けてもらってますから」

俺はまゆの唇を奪おうとした。

「だめです、そんなことされたら、私は……」

まゆの頬を涙が伝わった。

その時、ドアが開く音がして龍が帰ってきた。

俺はまゆを抱きしめた。

そこに龍が入ってきたのだった。









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