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36 ここが私の〝終の棲家〟!? 2
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お父さんが村長さんの家のドアをノックしたとき、最初に出てきたのは、四十代前半くらいの口髭を蓄えた、なかなかイケメンの男性だった。
へえ、若い村長さんだなと思っていたら、実は、その人は村長さんの息子さんで、後から少しおぼつかない足取りで、杖を突きながら出てきた白髪の老人が、本当のランザ村の村長、ベック・ラムスさんだった。
「ほお、あの丘に家を……あんな辺鄙な場所に建てずとも、村の中にも、空き家もあれば、空き地もありますぞ。どうせなら、村の中に家を建てられたらどうですかな?」
ベック村長のご意見は、至極まっとうなものです。そうだよね、村の中心から一キロメートル以上も離れた場所に家を建てるなんて、何か〝訳アリ〟と思われてもしかたがない。
「あはは……ごもっともです。まあ、その理由は家が建ったら分かりますよ。ただ、村にも協力していくつもりですので、どうか村の一員として迎えてくださればありがたいです」
「おお、それはもちろんです。こんな辺鄙な村に来てくださるだけでありがたい。村を挙げて歓迎いたしますよ」
私たちは村長さんの家でお茶をご馳走になり、三十分ほど歓談した後、いとまごいをしていよいよ目的の場所に向かった。
いったん、村の入り口から出て、村の周りをぐるっと半周しながら、道もない草原を北の方へ走っていく。
お父さんがこの場所を選んだのは、一つは村から近からず遠からずの場所にあること、そして、領都イルクスから絶妙の距離にあることだった。というのも、ランザ村から正式な道を通ってイルクスへ行くと、森を大きく迂回していくので五十キロ余りの距離になるが、その丘から真っすぐに北へ森を突っ切れば、およそ四分の一、十四、五キロしかなく、馬車なら一時間もかからず着くことができるからだ。
もちろん、ちゃんとした道はないので、今後、我が家専用の道を作っていく必要がある。お父さんは、森の探索で収入を得ながら、私の土魔法で少しずつ道を作っていこうと計画しているらしい。
うん、おもしろい。頑張ろうね、お父さん。
そして、私たちの目の前に、頭に木々を生やした丸い丘が近づいてきた。大きさは周囲が約二百メートル、高さは二十メートルより少し高いくらいだろうか。平原の中にぽっこり盛り上がったコブって感じだ。
「さあ、着いたぞ、ここだ」
馬車が止まり、私たちは全員馬車から降りて、丘のふもとに集まった。
「へえ、何か面白い場所ね」
「遠くからでも、すぐに分かるね。上に登ってみたい」
「どうだ、リーリエ?」
お父さんが少し不安げに私に尋ねた。
私は少し口角を上げて微笑みながら、お父さんを見上げ、そして右手の親指をぐいと立て。た
「ばっちりよ。想像していた通りの場所だった」
「そ、そうか」
お父さんは、私の返事にいかにも嬉しそうに笑って丘の上を見上げた。
「ここにどうやって家を建てるんだい?」
おばあちゃんが不思議そうに丘を見ながら尋ねた。
「ふふ……あのね、おばあちゃん、家を建てるんじゃなくて、〝掘る〟んだよ」
「はあ? 掘る? 何だいそりゃ?」
おばあちゃんは、まだ私のマイホーム計画を知らなかったので、キツネにつままれたような顔だった。
「うん、じゃあ、みんな集まって。意見を聞かせてほしいの」
私の声に家族は集まってきて、そこに小さな円を描いて座った。
「まず、入り口をどこにするか、なんだけど……私の考えを言っていい?」
皆が頷いたので、私は自分のアイデアを述べた。
「あのね、入り口を二つ作るの。一つは普通に入れるように丘のふもとに、もう一つは、何かあったときの非常口として、丘の上に作るの。どうかな?」
「なるほど、やはりリーリエは天才だな」
「すごいよ、姉さまっ!」
「ふふ…さすがはお嬢様、お見事です」
「う~ん、すごいけど、本当にできるの、リーリエちゃん?」
お父さんたちの意見は、おおむね賛成だった。
「ちょっと、お待ちっ! さっきから聞いていると、まるでこの丘の中に家を建てるというふうに聞こえるんだけど、まさか、だよね?」
おばあちゃんは、目を丸くして私たちを見つめた。
「あのね、おばあちゃん、私が土魔法を使えるのは知ってるでしょう?」
「あ、ああ、それは知っているよ。まさか、その魔法で家を作ろうっていうのかい?」
「うん。安全第一を考えた結果なんだ。この丘が防御壁になってくれるし、中に仕掛けを作れば、たとえ賊が入ってきたとしても、防げるでしょう?」
おばあちゃんは目を丸くしたまま、しばらく固まっていたが、やがて肩をすくめてふっと笑い声を漏らした。
「ふっ……この孫には驚かされっぱなしだよ、まったく……ふふふ……あははは……」
おばあちゃんは豪快に笑い出し、私を抱き寄せて髪がくしゃくしゃになるほど撫で回してくれた。
♢♢♢
私たちは急遽、その日はランザ村に宿泊することになった。とりあえず、住居の入り口を決定し、丘の内部の地質構造を調べようと私が提案したからだ。
私とお父さん、ロナンの三人で、丘の上や周囲を回って念入りに調査をしていった。お母さんとプラム、おばあちゃんは、そこら辺の雑草や低木を切り払い、夕食の準備を始めた。
「わあ、いい眺めだね。こうやってみると、この辺りは森に囲まれた草原地帯なんだね」
丘の上に立ったロナンが、歓声を上げた。
「ああ、本当だ。多分、昔の人たちが森を切り開いたんだろうね」
私も、西日が照らす雄大な景色を見回しながらそう言った。
「おお、ここは良さそうだな。二人とも、こっちへ来てごらん」
先に林の中へ入っていったお父さんが、私たちを呼んだ。
そこは林の中央付近で、お父さんは一つの大きな岩が突き出した場所に立っていた。
「ここなら良い目印になるし、この岩が入口を守ってくれそうに思うんだが、どうだ?」
「うん、いいね。ちょっと下を掘ってみようか」
私はそう言うと、土魔法で、岩の下を一メートル四方の広さで、深さも一メートルの穴を掘ってみた。
「岩だな……」
「岩だね……」
「固そう……」
三人で開いた穴を覗き込みながらつぶやく。
「ううん、これは良い事なのよ、ロナン」
私の言葉に、ロナンもお父さんも興味深げに私を見つめた。
「つまりね、ここが全部土だったら、雨で土が流れ込んだり、崩れたりする心配があるのよ。岩なら安心でしょう?」
「そうか、うん、分かったよ」
「しかし、掘るのが大変じゃないのかい?」
お父さんの疑問に、私は微笑みながら首を振った。
「そう思うでしょう? でも、土も岩も全く同じなの。大量の場合は差ができるかもしれないけど、今のところ使う魔力は同じなのよ」
私たちは、丘の上の入り口が決まったので、普段に使う入口の場所を決めるために、丘を下っていった。
へえ、若い村長さんだなと思っていたら、実は、その人は村長さんの息子さんで、後から少しおぼつかない足取りで、杖を突きながら出てきた白髪の老人が、本当のランザ村の村長、ベック・ラムスさんだった。
「ほお、あの丘に家を……あんな辺鄙な場所に建てずとも、村の中にも、空き家もあれば、空き地もありますぞ。どうせなら、村の中に家を建てられたらどうですかな?」
ベック村長のご意見は、至極まっとうなものです。そうだよね、村の中心から一キロメートル以上も離れた場所に家を建てるなんて、何か〝訳アリ〟と思われてもしかたがない。
「あはは……ごもっともです。まあ、その理由は家が建ったら分かりますよ。ただ、村にも協力していくつもりですので、どうか村の一員として迎えてくださればありがたいです」
「おお、それはもちろんです。こんな辺鄙な村に来てくださるだけでありがたい。村を挙げて歓迎いたしますよ」
私たちは村長さんの家でお茶をご馳走になり、三十分ほど歓談した後、いとまごいをしていよいよ目的の場所に向かった。
いったん、村の入り口から出て、村の周りをぐるっと半周しながら、道もない草原を北の方へ走っていく。
お父さんがこの場所を選んだのは、一つは村から近からず遠からずの場所にあること、そして、領都イルクスから絶妙の距離にあることだった。というのも、ランザ村から正式な道を通ってイルクスへ行くと、森を大きく迂回していくので五十キロ余りの距離になるが、その丘から真っすぐに北へ森を突っ切れば、およそ四分の一、十四、五キロしかなく、馬車なら一時間もかからず着くことができるからだ。
もちろん、ちゃんとした道はないので、今後、我が家専用の道を作っていく必要がある。お父さんは、森の探索で収入を得ながら、私の土魔法で少しずつ道を作っていこうと計画しているらしい。
うん、おもしろい。頑張ろうね、お父さん。
そして、私たちの目の前に、頭に木々を生やした丸い丘が近づいてきた。大きさは周囲が約二百メートル、高さは二十メートルより少し高いくらいだろうか。平原の中にぽっこり盛り上がったコブって感じだ。
「さあ、着いたぞ、ここだ」
馬車が止まり、私たちは全員馬車から降りて、丘のふもとに集まった。
「へえ、何か面白い場所ね」
「遠くからでも、すぐに分かるね。上に登ってみたい」
「どうだ、リーリエ?」
お父さんが少し不安げに私に尋ねた。
私は少し口角を上げて微笑みながら、お父さんを見上げ、そして右手の親指をぐいと立て。た
「ばっちりよ。想像していた通りの場所だった」
「そ、そうか」
お父さんは、私の返事にいかにも嬉しそうに笑って丘の上を見上げた。
「ここにどうやって家を建てるんだい?」
おばあちゃんが不思議そうに丘を見ながら尋ねた。
「ふふ……あのね、おばあちゃん、家を建てるんじゃなくて、〝掘る〟んだよ」
「はあ? 掘る? 何だいそりゃ?」
おばあちゃんは、まだ私のマイホーム計画を知らなかったので、キツネにつままれたような顔だった。
「うん、じゃあ、みんな集まって。意見を聞かせてほしいの」
私の声に家族は集まってきて、そこに小さな円を描いて座った。
「まず、入り口をどこにするか、なんだけど……私の考えを言っていい?」
皆が頷いたので、私は自分のアイデアを述べた。
「あのね、入り口を二つ作るの。一つは普通に入れるように丘のふもとに、もう一つは、何かあったときの非常口として、丘の上に作るの。どうかな?」
「なるほど、やはりリーリエは天才だな」
「すごいよ、姉さまっ!」
「ふふ…さすがはお嬢様、お見事です」
「う~ん、すごいけど、本当にできるの、リーリエちゃん?」
お父さんたちの意見は、おおむね賛成だった。
「ちょっと、お待ちっ! さっきから聞いていると、まるでこの丘の中に家を建てるというふうに聞こえるんだけど、まさか、だよね?」
おばあちゃんは、目を丸くして私たちを見つめた。
「あのね、おばあちゃん、私が土魔法を使えるのは知ってるでしょう?」
「あ、ああ、それは知っているよ。まさか、その魔法で家を作ろうっていうのかい?」
「うん。安全第一を考えた結果なんだ。この丘が防御壁になってくれるし、中に仕掛けを作れば、たとえ賊が入ってきたとしても、防げるでしょう?」
おばあちゃんは目を丸くしたまま、しばらく固まっていたが、やがて肩をすくめてふっと笑い声を漏らした。
「ふっ……この孫には驚かされっぱなしだよ、まったく……ふふふ……あははは……」
おばあちゃんは豪快に笑い出し、私を抱き寄せて髪がくしゃくしゃになるほど撫で回してくれた。
♢♢♢
私たちは急遽、その日はランザ村に宿泊することになった。とりあえず、住居の入り口を決定し、丘の内部の地質構造を調べようと私が提案したからだ。
私とお父さん、ロナンの三人で、丘の上や周囲を回って念入りに調査をしていった。お母さんとプラム、おばあちゃんは、そこら辺の雑草や低木を切り払い、夕食の準備を始めた。
「わあ、いい眺めだね。こうやってみると、この辺りは森に囲まれた草原地帯なんだね」
丘の上に立ったロナンが、歓声を上げた。
「ああ、本当だ。多分、昔の人たちが森を切り開いたんだろうね」
私も、西日が照らす雄大な景色を見回しながらそう言った。
「おお、ここは良さそうだな。二人とも、こっちへ来てごらん」
先に林の中へ入っていったお父さんが、私たちを呼んだ。
そこは林の中央付近で、お父さんは一つの大きな岩が突き出した場所に立っていた。
「ここなら良い目印になるし、この岩が入口を守ってくれそうに思うんだが、どうだ?」
「うん、いいね。ちょっと下を掘ってみようか」
私はそう言うと、土魔法で、岩の下を一メートル四方の広さで、深さも一メートルの穴を掘ってみた。
「岩だな……」
「岩だね……」
「固そう……」
三人で開いた穴を覗き込みながらつぶやく。
「ううん、これは良い事なのよ、ロナン」
私の言葉に、ロナンもお父さんも興味深げに私を見つめた。
「つまりね、ここが全部土だったら、雨で土が流れ込んだり、崩れたりする心配があるのよ。岩なら安心でしょう?」
「そうか、うん、分かったよ」
「しかし、掘るのが大変じゃないのかい?」
お父さんの疑問に、私は微笑みながら首を振った。
「そう思うでしょう? でも、土も岩も全く同じなの。大量の場合は差ができるかもしれないけど、今のところ使う魔力は同じなのよ」
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