推しがラスボスなので救いたい〜ゲーマーニートは勇者になる

ケイちゃん

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復活の厄災編

第五十六話 大団円が始まる前に④

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「お邪魔します…って、ええっ!?」
「クロムさんの言うとおり、本当に中は普通の部屋なんですね。あれを見た後なので普通という言葉が信じられませんでしたけど。」

 建物に入ると二人はまず、外から見た建物と綺麗な生活感が溢れる部屋の空間のギャップに驚いていた。俺が最初に来た時のリアクションと似ているようで、面白いものを見てるように俺はひそかな笑みを浮かべた。

「クロム…?それとたしか…レズリィとコハク…?」

 リビングにあるソファの背もたれから少女の顔がこちらを覗いている、ニーナだ。

「ようニーナ、体のほうは大丈夫か?」

 俺は軽くニーナに挨拶すると、覗いていた顔を引っ込めてソファから立ち上がった。普段着なのかいつも通りの黒を基調とした服装に、自身の顔を隠すドクロの面を瞬時に被った。

「大丈夫…全部治った。」

 お面越しから伝わるくぐもった声に耳を傾けつつ、俺は素朴な疑問をニーナに話した。

「やっぱ思うんだけどお面被る必要あるか?お面で顔隠さなくてもお前可愛いだろ。」

 その一言にニーナはピクリと驚くような反応を見せて、すぐ反論した。

「可愛っ…!ぐぅぅ…やっぱりクロムは乙女心がわかってない。女の子に気安く可愛いとか言ったら争いになる。」
「なんで争いになるんだよ、ただ褒めてるだけなのに。」

 理解できない指摘内容に俺は頭を悩ませた。
 事実ニーナの顔は他の男性を虜にするほどの美貌を持っている。それをドクロのような気味が悪い仮面をつけて、人からその見た目を隠す理由がわからない。それが聞きたいだけなのだが。
 その事を考えている様子を見たレズリィとコハクはため息を吐きながら一言。

「朴念仁…。」
「ですね…。」
「ええ…何だよ二人共、どういう意味だよそれ?」

 二人に聞いてもそれ以上語ることなく、視線を逸らされる。その光景を見たモルガンは笑いながら言う。

「ははっ!いいねえクロム君、できればそういううぶなところ貫き通してほしいものだ。いつか君が背中を刺されるところが見てみたい。」
「なに不吉なこと言ってんだよ!お前が言うと洒落にならんわ!」

 結局答えは聞けず終いで、俺はモヤモヤな状態のままモルガンとの話し合いに応じる事となった。

 リビングにあるソファにクロム、レズリィ、コハクが座り、対面するよう片側のソファにはモルガンとニーナが座っている。
 テーブルに置かれた濃い緑色をしたお茶を全員が啜り、喋るための喉を潤すと、最初にクロムが動き出す。

「はいこれ、約束のものだ。かなり過酷な戦闘だったからそれしか集まらなかった。」

 俺はニーナが対抗薬を入れて持ってきた鉄箱をテーブルの上に置いた。手を引っ込めた直後、モルガンはその箱を持ち蓋を開く。
 期待していたような、その逆、不満気に思うような微妙な顔を浮かべながら箱の中身に目を通す。そして数秒の沈黙の後、彼女の口が開く。

「本来ならもっと…と言いたかったが、ニーナからその戦況の過酷さを聞いてね。今回はこれで手を打とう。」

 箱の蓋を閉じ、こちらに微笑を浮かべるモルガン。それを見て俺は肩の荷が降りるように胸をホッと撫でた。

「ふぅ…これで命拾いしたな。ようやくお前の毒から解放され…あっ…。」

 毒状態から解放されるということに気が緩んでしまい、途中、自分の口から言ってはならない言葉が声に出して言ってしまったことに気づく。
 俺の体内に毒が植えつけられ、それを元に対抗薬が作られたという内容はパーティー全員の耳に入っている。
 だが肝心の内容である、何故俺なのか?何故そのような経緯になったのか?については話せていない。状況が状況で話す機会がなどなかったからだ。
 だからこそ今の一言、それによって埋もれていたその話を掘り出すトリガーを引いてしまった。
 俺は咄嗟に沈黙に移るが時すでに遅く、レズリィは敵視するようにモルガンを睨みつける。

「モルガンさん…厄災魔獣の対策のために薬を作ってくれたことに感謝してます。もし作ってくれなかったら私達は毒にやられて死んでいたかもしれません。」
「それはそれは、役に立ったようでよかった。君達の命も無事で、こちらもこの素材で私の研究が捗る。まさに一石二鳥でこちらも助かってるよ。」

 モルガンの糸目な表情だからなのか、まるでレズリィの怒りの表情が見えていないかのように笑みを浮かべて悠長に語る。
 レズリィはモルガンの答えた内容が気に入らなかった。手助けしてくれた恩人でもあるが、薬のためにクロムの体を使ったことについて何も喋らない彼女にレズリィは怒りをぶつけた。

「…っ!謝ってください!」

 突然、ソファから立ち上がり怒りのあまり大声で叫ぶレズリィ、その声一つで部屋の空気が一気にピリつく。

「おい、レズリィ…」

 落ち着かせようとする俺の声は届かず、レズリィは今の気持ちをモルガンにぶつけようと話し続ける。

「ニーナさんから聞きました、クロムさんの体に毒を植えつけたって…」
「ああ、植えつけたよ。聞いたのならその毒で薬を調合したという話も聞いているんじゃないか?」

 モルガンは表情一つすら変えることなくレズリィと会話する。あくまでそれが賢い行いだと主張するモルガンに対し、レズリィは感情的に主張する。

「私が言いたいのは…!薬の材料になるとはいえ、クロムさんの体を人体実験していたことです!」

 ぴっとテーブルの上に置かれている箱に指をさし、

「その報酬が貰えればあなたはそれでいいんですか!?そのような非道な行いをしたことの謝罪と誠意もなく、自分ばかり得を得ているあなたを許すわけにいきません!」

 的を得ているレズリィの言葉に、彼女を落ち着かせようとする俺の心に引っかかりを感じた。
 考えてみればモルガンは俺の体に勝手に毒を植えつけ、説明もせずに対抗薬の材料を俺の体で作らせていた。そこには謝罪も、感謝も、これからに向けての励みもない。
 ただ、あの報酬のために動いていただけに過ぎない。その事についてモルガンは責められて当然なのではないかと考え、レズリィの自由にさせた。
 だが…なおもモルガンは…

「許すわけにはいかない…か。」

 悪人呼ばわりされたモルガンは、鼻で笑って話し続ける。

「私は勇者君から対抗薬を作ってもらう代わりに、パンデモニウムから剥ぎ取った素材との交換条件という形で手を組んだんだ。」

 モルガンは箱の中身をレズリィ達に見せた、そこには濃紫色の毒々しいヘドロが数個ある対抗薬の小瓶の中に入っているものだった。
 そして次に彼女は言う。

「厄災魔獣の毒すらも無効にする新薬を0から作り出したんだ、本来なら体で稼いでも払えないほどの金額を提示してもおかしくない。素材だけなんて安いものだろう。」

 細目である彼女の右眼が開かれレズリィ達を半眼で睨む、だがその表情は変わらず微笑を浮かべていた。

「そしてその期間、急ぎというから手っ取り早く済ませるために抗毒を作らなければならなかった、そのために勇者君と協力したんだ。手を組んだのだから手伝うのは当たり前のことだろう?」

 ああ…またこれだ。自分のことだけを語ってクロムにしたことを平然とした口調で正当化している。
 レズリィは自分の話と彼女の話が根本的に噛み合っていないことを声をあげて指摘する。

「人体実験をしていたことに何故謝罪も反省もないのかと聞いているんです!そんな非道なことを…」
「していたとしたら?」

 レズリィの話を遮るかのように彼女と同じ声量でそう溢す。そして一瞬の沈黙が流れたその隙にモルガンはレズリィに問いかける。

「していたと私が言えば君はどうする?もう二度そんなことをするなと私に叱りたいのか?それとも、大事な仲間に酷いことをしたから仕返しをしなければならないと言いたいのか?」

 モルガンの身に危険が迫る予測を耳にし、彼女の隣に座っていたニーナが立ち上がろうとした。それを軽く手で制し、

「そんなことを気にしてどうする?そのせいで勇者君が手痛い代償でも払ったのか?薬の効き目が悪くてすぐ毒に侵されてしまったか?もしそうなってしまったのなら私は頭を下げて謝罪しよう。だが…どれも起こらなかった、むしろそのおかげで君達は厄災魔獣という戦いを乗り越えられたのではないか。」

 モルガンは今の結果を提示して非道だと考えることを帳消しにしようと語る。その言葉は強烈な意思力で、事実モルガンが話した、毒によって自分達が何か影響を受けたかという内容に対して何も当てはまらないためか、レズリィ達は口ごもる。

「それにだ、私はちゃんと緻密な計算と予測で問題がないと判断して行ったんだ。もし危険だと分かれば手は出さないしそんな依頼は受け付けない、勇者が死んだなんて起こったら大問題だからね。」

 そう賢く話しているが、俺にはわかる。モルガンは平気で、息を吐くように嘘をついている。じゃなかったら人体実験の被害者である俺が、憤怒と呆れの間のしかめた顔になんて作らない。

(こいつ平然と嘘つきやがった…依頼なんて報酬欲しさで受けただけだろうが!しかも俺が寝てる間に許可なく毒を植えつけて、四日後に死ぬ宣言してたじゃねえかよぉ…!)

 モルガンはちらりとこちらを見た、殺気充分の視線を受けると彼女は手をこちらに向けて仰ぎながら笑って言う。

「そんな怖い顔をしないでくれよ勇者君、それに君達も。毒を植えつけた行為が人体実験とか話が飛躍し過ぎているけど、その話の本質をまだ私の口から言っていないんだぞ。」
「何…本質?」

 モルガンはそう言っているが、質問と噛み合わない話や平気で嘘を吐く弁論で、クロム達は彼女の話を信じられなくなっていた。
 それでも未だ彼女に聞く耳を立てるのは、彼女が厄災魔獣との戦いに陰ながら活躍した立役者であるからだろう。それらを考えればすべてが悪とは決めつけられないのだ。
 そのような気持ちを抱いているとは知らず、モルガンは変わらず笑顔のまま言う。

「やる事をやり終えた今だから言うけど…毒の件、あれ嘘だから。」

 と、軽ーく流すようにとても重大で信じられない言葉を口にする。

「は…?えっ…?嘘…?」

 混乱しているのは俺だけではない。レズリィやコハクは呆然とした表情で固まっており、さらにはニーナも話の内容が伝わっていなかったのかモルガンの顔をじっと見ていた。
 一体どういう意味なのか、その理由を問う前にモルガンが語り出す。

「四日後に死ぬ効果なんてない、あれはただの脅しさ。時間が限られるほど人は追い込みをかけるように実力を発揮するからね、我ながらうまい芝居だっただろう。」

 さすがの俺もすぐには状況を飲み込むことができなかった。
 ーー制限死毒《カウントダウンデス》という魔法はなかったということか?
 ーーモルガンの毒以外を受け付けないというのは嘘だったということか?
 ーーでは、狂化薬やパンデモニウムの毒を効かないというのはどういうことなのか?《状態異常耐性》とはどこから出てきたものなのか?

 そのような問いが頭の中を巡ると、まとめてその問いに共通するものがあった。俺はそれをモルガンに問いかける。

「じゃああの時、お前は俺の体に何を入れた?明らかに毒々しい模様が俺の腹に…あれ?」

 モルガンの前で服をたくし上げ、毒を植えつけた証拠である腹の痣を見せる。だがあらためて見るとそのような痣はどこにもなく、健康的な肌色が広がっていることに俺は困惑した。
 その疑問に答えるよう、モルガンは淡々と説明し始める。

「君の体に入れたのは毒に強い耐性を持つ抗原体の溶液、いわばワクチンのようなものだ。それを君の体の中で育てて免疫細胞を活性化させていたのさ。血液は人の体を一周回って循環するのだから、ひとまとまりになっている溶液なんてすぐ溶けて流れる。」
「ワクチンだって?」
「そして私の読み通り、免疫細胞が活性化した体はどんな状態異常にも耐性を持った。あとはその免疫細胞が混じった血液を媒体として薬の原材料としたんだ。」 

 モルガンは科学的な根拠を用いながらこれまでの話の裏付けを語った。
 たしかに毒をワクチンと置き換えればこれまでの話に合点がつく、特殊な毒という言葉で嘘の余命宣告を告げることで対厄災魔獣戦にやる気を起こさせ、自身の研究所に帰るまでにどのくらいでワクチンが体の隅々まで行き渡るのか計算して俺の体に打った。
 何もかもがモルガンの計算通りに動いていた。あの時、あの状況で、対抗薬の依頼を受けた時点で、薬を製作するフローチャートが頭の中で出来上がっていたのだ。
 おかしいってレベルではない思考力に俺はモルガンに問う。

「ちょっと待て…ありえないだろ、あの状況じゃ厄災魔獣の情報すらまだ確定していない誤情報だって考えられるのに、どうして薬の調合に必要な材料を用意できる?」
「私としては君の情報が嘘であろうが無かろうがメリットでしかない、抗原体の溶液が人の体に適応するのか、そしてその抗原体を培養できるのか、その実験結果が欲しかっただけだからね。」

 その答えを聞いたら何だか笑えてきた…思考力が凄いとかいう話ではなく、元からモルガンという研究者は実験好きの手段を選ばない狂人だったというのを忘れていた。

「つまり…結局は俺の体で人体実験したかったってことかよ?それに関して何か言うことないんか?」

 薬の製作とは関係なく実験の結果が欲しかったという理由を受け、呆れ半分憤り半分の表情をしているクロムを見たモルガンは悪びれることなく問い返す。

「理論の証明のために実験して何が悪い?」
「俺の意見は無視なのかよ…」

 やはりと言ったところか思っていた答えが返って来ず、俺は力なく首を前に垂れた。
 そして、もうこれ以上対話しても同じことが続くと感じた俺は、諦めつくように吹っ切れて両腕を上げて「やめ」の姿勢をとった。

「はぁ…もうわかったわかった、もう人体実験の話はこれで終いにしよう。」
「いいんですかクロムさん、事件性に関わる問題ですよこれは。」

 まだ言い足りないとモルガンに対して怒りの姿勢を見せるレズリィに、俺は首を横に振って終いの姿勢を見せる。

「こいつは研究者だからな、俺らと価値観が違う以上口喧嘩じゃ相手が悪い。こんなこといつまでも続けてたら夕方になっちまう。」
「でも…」
「今の俺にモルガンから受けた害はないんだ、過去じゃなくて今を見ようレズリィ。」

 不満な表情を見せるレズリィだったが、落ち着きながらこちらに微笑を浮かべるクロムの顔を見て怒りの熱が引く。
 レズリィが落ち着きを取り戻し、ソファに深く腰かけるところを見た後、俺は薬の話題から逸れた話をモルガンに切り出す。

「それよりもモルガンに聞きたいことが沢山ある、こんな状態でも直接会いに行かなきゃいけないくらいの大事な話だ。」

 ようやく別の話題に切り出すことができる。メインの話題が終えたが、研究者であるモルガンとの意見交流などあまりない機会だから知りたいこと何でも聞こうという流れだ。
 そんな大事な話という内容に、モルガンは興味を唆るようなわくわくとした表情を浮かべて聞く。

「ほう…それは依頼?それとも実験か?」
「ただの意見交換…っておい、わかった途端につまらなさそうな顔をするな!こっちは真面目なんだ!」

 自分の興味から逸れたものだと聞かされ、ムスッと不満気な表情を浮かべ聞き流すように顔をそむける。
 だが彼女は終始ふざける性格ではない、研究者の血が流れている以上聞きたい本文に正面に立ち合う。

「それで、話というのは?」

 話を聞いてもらう体勢をとったのを見た直後、俺はモルガンの隣に座るニーナに視線を切り替え、話題を切り出す。

「一つは…ニーナのことだ。」
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