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悪魔の絆編
第十九話 添い寝②
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ーー少し前。
モルガンに病魔パンデモニウムの対策として対抗薬の作成をお願いしたつもりが、逆にこちらにパンデモニウムの一部を要求するよう命じられ、もっと最悪な事に彼女に余命宣告をされるほどの強い毒を体の中に入れられてしまっていた。
そして俺は何故か、拘束魔法で縛られた状態でここに泊まる雰囲気になっていた。
「どうしたんだい勇者君、眠れないのかな?」
「眠れるわけないだろ…!目の前で医療器具みたいなもの並べられたら…!」
俺の目の前でモルガンは、小型のナイフや注射器などを触り、毛布の上に置かれたトレーに並べて置いていった。
人の体に毒を埋め込むような人物が念入りに器具を手入れしているのを見ては、恐ろしくて寝つけそうになかった。
「これはただの習慣だ、別に眠った隙に血を抜いたり麻酔で解剖したりしないから安心しなよ。」
「だったらもう少し言葉を選んでくれない?そんな恐ろしい言葉聞いたら余計に眠れねぇよ!」
そんな言葉に聞き耳を立てたニーナは後ろから足で俺の背中をぐりぐりと押して不満を漏らした。
「眠れないなら床で寝ていいよ、私自分のベットで寝たいから。」
「お前はなんでそんな辛辣なの?拘束魔法さえ解いてくれれば自分の宿で寝れるから。」
「どうするモルガン先生。」
「ダメ。」
「だそうだよ勇者君、床で寝るの確定だね。」
ゲシッ!
「痛ァァ!」
俺はニーナに片足でベットの外側に押し出され、床に転げ落ちた。
「ニーナ、ここで勇者君のコンディションを落としてしまうと旅に影響が出てしまう。ふかふかの寝床で寝かせてあげなきゃ。」
「そしたら私はどこで寝ればいいの?」
「彼と寝ればいいじゃないか。」
「ええっ!知らない男と寝るなんてそんなの無理!」
「それはこっちの台詞だろ、俺を解放させてくれよ!」
ニーナは首を横に振りながら俺と寝るのを否定した、俺も彼女の話に合わせるようにモルガンを説得したが…。
「ダメ。」
「なんで駄目なんだよ、そこを教えてくれよ。」
モルガンはトレーに置いてある小型のナイフを器用に回しながら、俺がここから出られない理由を口にした。
「まずは私達との信頼関係を築くべきだろう、そうすれば接しやすくもなるし情を感じて協力し合うことにも繋がる。その始めとしてニーナと寝るのが一番の近道だと思ってね。」
「吹っ飛びすぎだろ!もうちょい刻め段階を!」
「いいのかい?もしこのチャンスを逃せば朝まで冷たい床で寝ることになるんだよ。ふかふかのベットで寝たいだろう、今ならニーナが隣りで寝てくれるぞ。」
「モルガン先生…!!」
ニーナは顔を赤らめながらモルガンを睨みつけた、今にも彼女が飛びかかりそうな雰囲気の中、水を差すかたちで入口のドアを強く叩く音が響いた。
「おいお前等!うるせえんだよ今何時だと思ってんだ!」
ドアの向こうから怒号を放つ男の声が聞こえ、場が一瞬で静まり返った。
しかしモルガンはドアの向こうにいる人に向かって、相手を挑発するように答え返した。
「君の方こそ、そんな大声で叫んだら他の皆に迷惑がかかるんじゃないかな。」
「なんだとテメェ!」
男はドアノブを捻りこの部屋に入り込もうとしたその時、自身の体から痺れるような感覚が駆け巡った。
「がぁ…!なんだ…これ!?」
男は痺れによりまともに立つことが出来ず、倒れるようにこの部屋になだれ込んで来た。
「触らぬ神に祟りなしって言うでしょ、あなたは余計な事に手を出してしまった。無断で私の世界に踏み入れたんだ、これくらいの報復は受けてもらわないとね。」
モルガンは男のもとに歩みより理不尽な言葉を並べて説明した。だが痺れが強すぎたためか、男は失神して彼女の話は聞こえてはいなかった。
「ニーナ、この男を廊下に突き出して。」
「わかった。」
ニーナは男の足を持って引きずりながら部屋から出ていった。
「な、何したんだ今…急に誰かが倒れてきたぞ…。」
俺は芋虫のように這いずりながら何が起こったのか確認しようとした、だが目の前にあったのはこちらにしゃがみ込み、手で銃を表すポーズを俺の頭に突きつけたモルガンの姿だった。
「知りたいって言うなら教えてもいいわ、でも残念…信頼度が足りないみたいだ。もっと上げてから出直してくることだね。」
まだ俺もその世界に足を踏み入れられない、そういう意味を込めたポーズが脅しのように俺に伝わってくる。
「お前って友達とか作るの苦手ってよく言われるだろ。」
「研究者だからね、自分の世界に部外者を立ち入れさせたくないだけさ。」
こんな狂気の世界に踏み入れたら最後、ただでは帰れないと実感した俺は仕方なくこの部屋に泊まる事にした。
「いい?変なとこ触ったすぐにベットから追い出すからね。」
「触れるわけないだろ、俺手足後ろに縛られてんだぞ。」
ニーナと俺は一つのベットの上で横になっていた、お互い背を向けた状態でいがみ合っておりどう考えても寝れる状態ではない。
「あと、こっち見ないで。あなたの目つきいやらしかったし。」
「わかったよ、また枕で窒息させられたら嫌だしな。」
お互いため息を吐き、何故こんな状況になってしまったのかと自問自答しながらしばらく間沈黙に包まれた。
しばらくした後、その沈黙を破るよう俺は口を開いた。
「なぁ…もう寝ちまったか?まぁ、別に聞いてなくていいけどさ。あの時は悪かったな、俺のせいでぶん殴られちゃって。」
俺はニーナが激怒したあの理由を自身の責任と感じ謝った。
だがその言葉は虚しく沈黙に終わっていた、それでも俺は彼女に話続けた。
「俺も仲間を助けるのに必死だったし、まさか仮面の下があんなに可愛い奴だった…グフっ!」
話の途中で背中から肘をくらい、苦痛の呟き声を発した。
「うるさい…黙って寝てよ。」
その一言で察した、彼女は黙って俺の話を聞いていた。その事に俺は少し驚き羞恥心を感じた。
「それと…私もごめん。なんか色々と…。」
ニーナはあの時に破廉恥な言葉を使っていたことに恥ずかしく感じてしまい、ぎこちない話し方になっていた。
「ははっ…なんでモルガンが俺をここにいさせたがるのかわかったような気がする。謝る機会なんてこの先ないかもしれないからな、俺達のこれからを考えると。」
「多分違うと思う…。」
「ムードがねえな。」
それを最後に再び沈黙の時間が流れた、たった2回程度の受け答えだったが俺とちゃんと会話できたのは大きな一歩だと感じた。
そう…そこはいいのだ。ただ普通に考えれば…
(いや眠れるわけねぇだろ!何この状況?何でいい感じみたいな雰囲気になってんの!?)
俺は目を見開き今のこの状況に慣れそうになった自分に問いただした。
男と女が一緒に寝る、恋人ならまだしも出会って数時間の彼女となんて場違いすぎて寝れるはずがない。
しかも今まで俺との関係が冷たかったこともあってか、心が打ち解けあったと感じたあの瞬間、ニーナを異性として意識してしまった。
(くそっ!ダメだ俺!ここに来た理由を忘れるな!推しのリリスに出会う前に浮気などそんな低脳な奴に育てた覚えはないぞ!)
俺は芽生えた煩悩を抑えるために体を丸めて必死に落ち着かせようとした。だが落ち着こう意識すればするほど逆に意識してしまい、余計に眠れなくなってしまっていた。
ゲシっ!
「痛ァァ…!」
そんな悶えた俺に一矢を向けるかのよう、強い衝撃が背中に直撃し現実世界に引き戻された。
考えるほどでもない、ニーナが俺の体を蹴ったのだ。
「おい…!俺何もしてないだろ…ぐえっ!」
「うーん…絶対…許さない…ズタズタ…うーん…。」
ニーナは夢現な状態で体を動かしていた、その時に出された手や足などが俺に降りかかってくる。
(マジかよこいつ、夢の中で戦いの続きやってるよ。っていうかそれよりも…)
ニーナは俺の髪や耳を引っ張ったりなど明確な攻撃意思を示してきた。いや、それは夢の中の相手と言えばいいだろうか、完全なとばっちりだ。
(痛でででで!これもう寝相が悪すぎってレベルじゃねぇ!)
俺は少しでもニーナの攻撃から離れるように少しづつ体をずらしていったが、彼女の重いひと蹴りが俺の背中を押し俺は温かいベッドから追放された。
ドカッ!と床に叩きつけられる衝撃で俺はさっきまでの心昂る煩悩が消え失せ、大きなため息を吐いた。
「痛えし…床が冷てえし…はぁ、惨めで泣けてきた。」
これにより、ニーナの中で俺との信頼度は上昇したが、クロムの中で二人の信頼度は下落した。
モルガンに病魔パンデモニウムの対策として対抗薬の作成をお願いしたつもりが、逆にこちらにパンデモニウムの一部を要求するよう命じられ、もっと最悪な事に彼女に余命宣告をされるほどの強い毒を体の中に入れられてしまっていた。
そして俺は何故か、拘束魔法で縛られた状態でここに泊まる雰囲気になっていた。
「どうしたんだい勇者君、眠れないのかな?」
「眠れるわけないだろ…!目の前で医療器具みたいなもの並べられたら…!」
俺の目の前でモルガンは、小型のナイフや注射器などを触り、毛布の上に置かれたトレーに並べて置いていった。
人の体に毒を埋め込むような人物が念入りに器具を手入れしているのを見ては、恐ろしくて寝つけそうになかった。
「これはただの習慣だ、別に眠った隙に血を抜いたり麻酔で解剖したりしないから安心しなよ。」
「だったらもう少し言葉を選んでくれない?そんな恐ろしい言葉聞いたら余計に眠れねぇよ!」
そんな言葉に聞き耳を立てたニーナは後ろから足で俺の背中をぐりぐりと押して不満を漏らした。
「眠れないなら床で寝ていいよ、私自分のベットで寝たいから。」
「お前はなんでそんな辛辣なの?拘束魔法さえ解いてくれれば自分の宿で寝れるから。」
「どうするモルガン先生。」
「ダメ。」
「だそうだよ勇者君、床で寝るの確定だね。」
ゲシッ!
「痛ァァ!」
俺はニーナに片足でベットの外側に押し出され、床に転げ落ちた。
「ニーナ、ここで勇者君のコンディションを落としてしまうと旅に影響が出てしまう。ふかふかの寝床で寝かせてあげなきゃ。」
「そしたら私はどこで寝ればいいの?」
「彼と寝ればいいじゃないか。」
「ええっ!知らない男と寝るなんてそんなの無理!」
「それはこっちの台詞だろ、俺を解放させてくれよ!」
ニーナは首を横に振りながら俺と寝るのを否定した、俺も彼女の話に合わせるようにモルガンを説得したが…。
「ダメ。」
「なんで駄目なんだよ、そこを教えてくれよ。」
モルガンはトレーに置いてある小型のナイフを器用に回しながら、俺がここから出られない理由を口にした。
「まずは私達との信頼関係を築くべきだろう、そうすれば接しやすくもなるし情を感じて協力し合うことにも繋がる。その始めとしてニーナと寝るのが一番の近道だと思ってね。」
「吹っ飛びすぎだろ!もうちょい刻め段階を!」
「いいのかい?もしこのチャンスを逃せば朝まで冷たい床で寝ることになるんだよ。ふかふかのベットで寝たいだろう、今ならニーナが隣りで寝てくれるぞ。」
「モルガン先生…!!」
ニーナは顔を赤らめながらモルガンを睨みつけた、今にも彼女が飛びかかりそうな雰囲気の中、水を差すかたちで入口のドアを強く叩く音が響いた。
「おいお前等!うるせえんだよ今何時だと思ってんだ!」
ドアの向こうから怒号を放つ男の声が聞こえ、場が一瞬で静まり返った。
しかしモルガンはドアの向こうにいる人に向かって、相手を挑発するように答え返した。
「君の方こそ、そんな大声で叫んだら他の皆に迷惑がかかるんじゃないかな。」
「なんだとテメェ!」
男はドアノブを捻りこの部屋に入り込もうとしたその時、自身の体から痺れるような感覚が駆け巡った。
「がぁ…!なんだ…これ!?」
男は痺れによりまともに立つことが出来ず、倒れるようにこの部屋になだれ込んで来た。
「触らぬ神に祟りなしって言うでしょ、あなたは余計な事に手を出してしまった。無断で私の世界に踏み入れたんだ、これくらいの報復は受けてもらわないとね。」
モルガンは男のもとに歩みより理不尽な言葉を並べて説明した。だが痺れが強すぎたためか、男は失神して彼女の話は聞こえてはいなかった。
「ニーナ、この男を廊下に突き出して。」
「わかった。」
ニーナは男の足を持って引きずりながら部屋から出ていった。
「な、何したんだ今…急に誰かが倒れてきたぞ…。」
俺は芋虫のように這いずりながら何が起こったのか確認しようとした、だが目の前にあったのはこちらにしゃがみ込み、手で銃を表すポーズを俺の頭に突きつけたモルガンの姿だった。
「知りたいって言うなら教えてもいいわ、でも残念…信頼度が足りないみたいだ。もっと上げてから出直してくることだね。」
まだ俺もその世界に足を踏み入れられない、そういう意味を込めたポーズが脅しのように俺に伝わってくる。
「お前って友達とか作るの苦手ってよく言われるだろ。」
「研究者だからね、自分の世界に部外者を立ち入れさせたくないだけさ。」
こんな狂気の世界に踏み入れたら最後、ただでは帰れないと実感した俺は仕方なくこの部屋に泊まる事にした。
「いい?変なとこ触ったすぐにベットから追い出すからね。」
「触れるわけないだろ、俺手足後ろに縛られてんだぞ。」
ニーナと俺は一つのベットの上で横になっていた、お互い背を向けた状態でいがみ合っておりどう考えても寝れる状態ではない。
「あと、こっち見ないで。あなたの目つきいやらしかったし。」
「わかったよ、また枕で窒息させられたら嫌だしな。」
お互いため息を吐き、何故こんな状況になってしまったのかと自問自答しながらしばらく間沈黙に包まれた。
しばらくした後、その沈黙を破るよう俺は口を開いた。
「なぁ…もう寝ちまったか?まぁ、別に聞いてなくていいけどさ。あの時は悪かったな、俺のせいでぶん殴られちゃって。」
俺はニーナが激怒したあの理由を自身の責任と感じ謝った。
だがその言葉は虚しく沈黙に終わっていた、それでも俺は彼女に話続けた。
「俺も仲間を助けるのに必死だったし、まさか仮面の下があんなに可愛い奴だった…グフっ!」
話の途中で背中から肘をくらい、苦痛の呟き声を発した。
「うるさい…黙って寝てよ。」
その一言で察した、彼女は黙って俺の話を聞いていた。その事に俺は少し驚き羞恥心を感じた。
「それと…私もごめん。なんか色々と…。」
ニーナはあの時に破廉恥な言葉を使っていたことに恥ずかしく感じてしまい、ぎこちない話し方になっていた。
「ははっ…なんでモルガンが俺をここにいさせたがるのかわかったような気がする。謝る機会なんてこの先ないかもしれないからな、俺達のこれからを考えると。」
「多分違うと思う…。」
「ムードがねえな。」
それを最後に再び沈黙の時間が流れた、たった2回程度の受け答えだったが俺とちゃんと会話できたのは大きな一歩だと感じた。
そう…そこはいいのだ。ただ普通に考えれば…
(いや眠れるわけねぇだろ!何この状況?何でいい感じみたいな雰囲気になってんの!?)
俺は目を見開き今のこの状況に慣れそうになった自分に問いただした。
男と女が一緒に寝る、恋人ならまだしも出会って数時間の彼女となんて場違いすぎて寝れるはずがない。
しかも今まで俺との関係が冷たかったこともあってか、心が打ち解けあったと感じたあの瞬間、ニーナを異性として意識してしまった。
(くそっ!ダメだ俺!ここに来た理由を忘れるな!推しのリリスに出会う前に浮気などそんな低脳な奴に育てた覚えはないぞ!)
俺は芽生えた煩悩を抑えるために体を丸めて必死に落ち着かせようとした。だが落ち着こう意識すればするほど逆に意識してしまい、余計に眠れなくなってしまっていた。
ゲシっ!
「痛ァァ…!」
そんな悶えた俺に一矢を向けるかのよう、強い衝撃が背中に直撃し現実世界に引き戻された。
考えるほどでもない、ニーナが俺の体を蹴ったのだ。
「おい…!俺何もしてないだろ…ぐえっ!」
「うーん…絶対…許さない…ズタズタ…うーん…。」
ニーナは夢現な状態で体を動かしていた、その時に出された手や足などが俺に降りかかってくる。
(マジかよこいつ、夢の中で戦いの続きやってるよ。っていうかそれよりも…)
ニーナは俺の髪や耳を引っ張ったりなど明確な攻撃意思を示してきた。いや、それは夢の中の相手と言えばいいだろうか、完全なとばっちりだ。
(痛でででで!これもう寝相が悪すぎってレベルじゃねぇ!)
俺は少しでもニーナの攻撃から離れるように少しづつ体をずらしていったが、彼女の重いひと蹴りが俺の背中を押し俺は温かいベッドから追放された。
ドカッ!と床に叩きつけられる衝撃で俺はさっきまでの心昂る煩悩が消え失せ、大きなため息を吐いた。
「痛えし…床が冷てえし…はぁ、惨めで泣けてきた。」
これにより、ニーナの中で俺との信頼度は上昇したが、クロムの中で二人の信頼度は下落した。
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