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第6章 魔王会議
第39話 魔王という存在
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秘書としてゼルセラを連れ学院に戻ると全員の視線がゼルセラに注がれた。
それもそうだろう、整った顔立ちに桃色の髪、純白の翼に漆黒の天使の輪。
そして何より、豊満な胸。
ゼルセラの強さがわからない者はその容姿に魅了され。
逆に強さがわかる者は引き攣った笑いを浮かべている。
俺に媚び諂っていた彼女はと言うとほぼ白目を剝いていた。
先程エルメンのスキルをちらっと覗いたときに見つけたスキル【位階鑑定】は相手がどの程度の魔法を使えるかを鑑定できるスキルだ。
この世界は第1位階から6位階が既知の魔法とされてるそれ以上は神話の領域になる。
とゆうより6位階以上の魔法を禁忌と定めているせいで魔法技術が進歩しないのだ。
だが、この世界でも一部の魔法を追い求めた人間や龍などの極一部の限られた者のみが禁忌の魔法を知って居るのだ。
まぁ知っているだけで使える者はそれこそ神くらいだが...。
さて、修羅の世界ではどうなのかと言うと...第10位階などの魔法はほぼ基礎魔法なのだ、そうなってくると修羅の世界での上位の位階はどこなのかと言うと第16位階が最高とされているそれ以上の魔法はほぼオリジナルになる。
ゼルセラの使った【禁忌:終焉の棺】は19位階の魔法になる、それ以上はと言うと俺の持つ魔法でも一つしかない。
それは【混沌之覇王】周囲一帯を光で包み込みその光の届く範囲すべてを分子レベルで崩壊させる魔法だ。
この魔法は魔界を滅ぼす時に使用した技で使用した結果魔界は消滅した。
話は逸れたがそんな神話を超越した魔法の位階を使用できる者が何人もいれば気も狂ってしまうと言う事だ。
そんな様々な感情を抱いている教師たちにゼルセラは秘書だと伝えた。まぁゼルセラならば代理の教師も卒なくこなしてくれるだろう。
そしてその後は明日の入学試験の詳しい説明をした
説明と言っても大したものではない、明日やるテストは魔力測定、体力測定、そして上位者から立候補でランキングバトルのデモンストレーションだ。
まぁ大体立候補してくる奴のめぼしは付いてるが...
というか上位者なんてほとんど身内だろう...なんて思うが今回は秘策がある、まぁそのためにも今夜魔王会議に参加しなければならないのだが...
まったく...ハードスケジュールだなぁ...。
まぁ今年から魔族も入学できることになったのは明日伝えればいいか...。
教員達にゼルセラの紹介と明日の説明も終わったので会議室を後にするついてきたのはゼルセラとエミールそれからリーエンそれと...何故かエルメンだ。
何故こいつは一緒に居るんだ?しれっと仲間になるつもりか?
「さて...俺はこれから行くところがあるんだがお前たちもついて来るか?」
もちろん!と息巻いているのがゼルセラやれやれ...としているのがエミールそして許可を待っているのがリーエンとエルメンだ。
個人的には付いてこない方がいいと思うが来たいなら好きにすればいいのだ、さてそれをかっこよく伝える必要がある。
「来たいなら好きにしろ、ただしあまりはしゃぐなよ」
忠告はしたしいいだろう、あとは後悔するもしないも自分のせいと言う事だ。
まぁ魔王会議に参加するとは思ってないだろうが...。
4人を連れ一度覇王城に転移した、そこには超魔王とシーラそれから双子の二人が話をしていた、まさに美少女たちの楽園が広がっていた。
俺の目指しているハーレムが...。
「覇王ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
そんな楽園をぶち壊すような怒号が響く、まったく誰だ...俺の楽園を壊す輩は...。
「ちょっと落ち着きなよヴェルちゃん!」
「誰が!ヴェルちゃんだ!!」
さっきの怒号は幼い姿のヴェルダナータから発せられた声だった、双子の二人によって宥められてはいるが未だに怒りは収まっていないようだった。
「おい覇王!この姿の説明をして貰おうか、一体全体どうしたら私をこんな姿にできるんだ!?」
頭に血が上り血管が浮き出てしまっている、せっかくかわいくしたんだからそんなに怒らなくてもいいじゃないか。
そもそも、ゼルセラや双子たちに怪我させたんだからそれくらい軽い罰だろ?甘んじて受けろ!!
心の声はそう言っているが覇王としてそう言えるわけも無く...。
「それはお前に与えた罰だったんだが...受け入れられないと言うのなら、亀として余生を過ごすことになるが構わんか」
「ぐ...わ、ワカッタ....カメはイヤダカラナ」
ぼそぼそと言うヴェルちゃんに聞き返すと吹っ切れたかのように大声で返事をした。
「『わかった!!』と言っているだろ!!・・・それで...この体の状態は永続なのか?」
「永続だ、お前が俺に進化を要請すればしてやらんこともない」
「そうか、なら進化を頼む」
「断る」
「はぁ?」
腕を組み上から見下しゴミを見るような目つきで俺を見てくる、まぁ身長が足りないから【飛行】のスキルを使いわざわざ飛んで見下ろしている。
「貴様ぁ、この我にこの姿で魔王会議に参加しろと言うのか?こんな7歳か8歳の幼女が超魔王を名乗るだと?」
「不服か?かなり好みなんだが」
「不服だ!!好みの問題ではない!・・・・ならこうしよう公の場では元の姿に戻してくれ」
腕を組んで悩んでいる様子を見せてはいるが、正直最初からそのつもりだったので問題はない。
あからさまに大きくため息をつきヴェルナータの提案を受け入れる。
だが、それは公の場のみだつまり、まだしばらくは幼女のままなのだ。
からかわれる幼女とからかう少女達、その光景はとても微笑ましいものだった。
その後、魔王会議まで雑談をした。
今の超魔王と言うかつては崇められていたヴェルナータも今はもう忘れ去られている、一部の長命種は覚えているだろうがそれ以外は伝承として残っている程度らしい。
時間になり皆を連れて転移すると既に10人の魔王が到着していた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
獣魔王であるネカヴァン・デルナは辺りを見渡す。
玉座の前には既に10人が待機していた。
獣魔王である俺はレベル150である、この世界ではかなり上位の存在だと自負している。
その俺と同格とされている魔王達。
炎魔王、聖霊王、幽霊王、巨人王、不死王、蜘蛛王、大鬼王、空人王、吸血鬼王
そして俺、獣魔王。
この10人を人間達は10第魔王と呼び恐れている。
まずは【炎魔王:ロンザ―・ゾロ・タクス】
主に火炎魔法を使用していた人間の魔術師が自身の炎耐性を過信し火山へ飛び込み焼死、その後溶岩の中で魔力暴走を引き起こし奇跡的に溶岩を吸収しその身に獄炎を宿すことになった。
経過はどうであれ彼は耐えて見せたのだ、だが彼が町に戻ると人間達は彼を恐れる様なった、見た目もそうだがやはりその熱量だろう、いつしかそれは人間達への復讐心に変わり彼は自分の母国を焼き払いその魂を生贄に魔王種への進化を果たした。
【聖霊王:キュード・ゼルア】
彼女はかつては人間に力を与え精霊を授ける、勇者たちの力の源だった光の聖霊などの女王だった。
だが、人間達は彼女を裏切り与えた聖霊で悪事を働くようになった。
それは人間の民たちに噂として広まることになった。
「厄災の種を授ける悪しき邪霊」として。
彼女はひどく悲しみ人間達への復讐決意した。
人間に貸し与えた精霊が奪った命を養分として魔王種への進化を果たした。
【幽霊王:ノード・ジバル・ザドス】
彼は実体を持たないゴーストだ、だが生前での憎しみや怨嗟の念でこの世界に顕現した。
彼の事についてはこれくらいしか情報を持ち合わせては居なかった。
噂によると、彼はどこにでも現れ、居城はなく配下も居ない。
ほとんどが謎で包まれている存在だ。
【巨人王:ゲーダキュバル・フロトニスト】
巨人族である彼は10メートルを超える、だが現在は人間と同じ程度のサイズになっている、2メートルほどだろうか。
巨人族の王にふさわしく出鱈目な魔力と筋力を持ち攻守ともに優れている様に感じた。
普段は温厚な性格だが彼を怒らせると大陸が地図から消えると言われている。
【不死王:メトラ・ソネフティマ】
彼女は幼い見た目をしているがこの場の魔王達の中では一番古参の魔王だ、配下には骸骨などの従者が多く存在し配下であるアンデットを自由に創造し戦争に利用する、彼女は大昔に人間に殺されある魔人によって蘇らせられたようだ。
人間への恨みをもち不死者の能力からか老いることもなく永劫の時を生きている。
永遠に朽ちぬ従者として死者を従える、彼女の実力は未知数だ、戦争になれば我々はなすすべなく負けてしまうだろう。
【蜘蛛王:ヒュショナ・エーナ】
彼女は東に位置する大森林を統べる女王である、蜘蛛の魔物を従え自身は蜘蛛種の中でも最上位の種族の様だ。
彼女は以前見た時はどこか不気味で陰湿な雰囲気を醸し出していた。
そんな彼女は今怯え切っている。
自身の震えを抑える様に体を抱きしめ、視線をキョロキョロと泳がせている。
こんな彼女は見たことがないかなりの実力者である彼女は何を恐れているのだろうか...たしかに今回俺達を招集した存在の強さは絶対だ。
恐らく全員で戦いを挑んだ所で勝つことは不可能だろう。
だが、それほど恐れるだろうか
明らかに他の魔王達と比べて常軌を逸しているのだ。
彼女はそれほど恐ろしい目に合ったのだろうか...。
【大鬼王:ワトゥセボ・ゼート】
元オーガの現鬼神、元々力を持つオーガの特殊個体がさらに力を持ち進化しその進化した個体がさらに魔王種を獲得した結果出鱈目な強さを手に入れた。
オーガの里の王でありその強さから10第魔王に加入した、血の気の多さからか不死王メトラと何度か戦っている。
だが結果はすべて不死王メトラの勝利で終わっているようだ。
【空人王:メキトス・ネフラ】
天翼人である彼女には真っ黒な翼が生えている。
元々魔族だったわけではなく彼女は堕天使である。
彼女は大昔に堕天しそれからは自らを天魔族と定め10大魔王に加入した。
【吸血鬼王:レヴィハン・レイハン】
彼は300年ほど前に代替わりした俺と同じ新参の魔王だ。
身代わりもしくは本物が何らかの理由で姿を表せないのだろう。
【獣魔王:ネカヴァン・デルナ】
そして俺、獣人たちの王である俺は自分の力を信じて疑わなかった。
だが、今となってははっきりとわかる。
俺はこの魔王達のなかでは上位に位置する、わけではないことを。
今改めて他の魔王達を見ると自分の矮小さに呆れそうになるほどだ。
人間達と比べれば俺は確かに強者だ、だが他の魔王達と比べると俺はただの弱者でしかない。
これが10第魔王だ。
その10第魔王達は誰も声を発さずに待機している。
俺たちをここに招集した存在がもうすぐ現れるからだ。
恐らく俺たち全員は力でねじ伏せられここに呼ばれている。
魔王達の額からは緊張と不安の色が伺える。
俺たちはいったいどうなるのだろうか...。
それもそうだろう、整った顔立ちに桃色の髪、純白の翼に漆黒の天使の輪。
そして何より、豊満な胸。
ゼルセラの強さがわからない者はその容姿に魅了され。
逆に強さがわかる者は引き攣った笑いを浮かべている。
俺に媚び諂っていた彼女はと言うとほぼ白目を剝いていた。
先程エルメンのスキルをちらっと覗いたときに見つけたスキル【位階鑑定】は相手がどの程度の魔法を使えるかを鑑定できるスキルだ。
この世界は第1位階から6位階が既知の魔法とされてるそれ以上は神話の領域になる。
とゆうより6位階以上の魔法を禁忌と定めているせいで魔法技術が進歩しないのだ。
だが、この世界でも一部の魔法を追い求めた人間や龍などの極一部の限られた者のみが禁忌の魔法を知って居るのだ。
まぁ知っているだけで使える者はそれこそ神くらいだが...。
さて、修羅の世界ではどうなのかと言うと...第10位階などの魔法はほぼ基礎魔法なのだ、そうなってくると修羅の世界での上位の位階はどこなのかと言うと第16位階が最高とされているそれ以上の魔法はほぼオリジナルになる。
ゼルセラの使った【禁忌:終焉の棺】は19位階の魔法になる、それ以上はと言うと俺の持つ魔法でも一つしかない。
それは【混沌之覇王】周囲一帯を光で包み込みその光の届く範囲すべてを分子レベルで崩壊させる魔法だ。
この魔法は魔界を滅ぼす時に使用した技で使用した結果魔界は消滅した。
話は逸れたがそんな神話を超越した魔法の位階を使用できる者が何人もいれば気も狂ってしまうと言う事だ。
そんな様々な感情を抱いている教師たちにゼルセラは秘書だと伝えた。まぁゼルセラならば代理の教師も卒なくこなしてくれるだろう。
そしてその後は明日の入学試験の詳しい説明をした
説明と言っても大したものではない、明日やるテストは魔力測定、体力測定、そして上位者から立候補でランキングバトルのデモンストレーションだ。
まぁ大体立候補してくる奴のめぼしは付いてるが...
というか上位者なんてほとんど身内だろう...なんて思うが今回は秘策がある、まぁそのためにも今夜魔王会議に参加しなければならないのだが...
まったく...ハードスケジュールだなぁ...。
まぁ今年から魔族も入学できることになったのは明日伝えればいいか...。
教員達にゼルセラの紹介と明日の説明も終わったので会議室を後にするついてきたのはゼルセラとエミールそれからリーエンそれと...何故かエルメンだ。
何故こいつは一緒に居るんだ?しれっと仲間になるつもりか?
「さて...俺はこれから行くところがあるんだがお前たちもついて来るか?」
もちろん!と息巻いているのがゼルセラやれやれ...としているのがエミールそして許可を待っているのがリーエンとエルメンだ。
個人的には付いてこない方がいいと思うが来たいなら好きにすればいいのだ、さてそれをかっこよく伝える必要がある。
「来たいなら好きにしろ、ただしあまりはしゃぐなよ」
忠告はしたしいいだろう、あとは後悔するもしないも自分のせいと言う事だ。
まぁ魔王会議に参加するとは思ってないだろうが...。
4人を連れ一度覇王城に転移した、そこには超魔王とシーラそれから双子の二人が話をしていた、まさに美少女たちの楽園が広がっていた。
俺の目指しているハーレムが...。
「覇王ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
そんな楽園をぶち壊すような怒号が響く、まったく誰だ...俺の楽園を壊す輩は...。
「ちょっと落ち着きなよヴェルちゃん!」
「誰が!ヴェルちゃんだ!!」
さっきの怒号は幼い姿のヴェルダナータから発せられた声だった、双子の二人によって宥められてはいるが未だに怒りは収まっていないようだった。
「おい覇王!この姿の説明をして貰おうか、一体全体どうしたら私をこんな姿にできるんだ!?」
頭に血が上り血管が浮き出てしまっている、せっかくかわいくしたんだからそんなに怒らなくてもいいじゃないか。
そもそも、ゼルセラや双子たちに怪我させたんだからそれくらい軽い罰だろ?甘んじて受けろ!!
心の声はそう言っているが覇王としてそう言えるわけも無く...。
「それはお前に与えた罰だったんだが...受け入れられないと言うのなら、亀として余生を過ごすことになるが構わんか」
「ぐ...わ、ワカッタ....カメはイヤダカラナ」
ぼそぼそと言うヴェルちゃんに聞き返すと吹っ切れたかのように大声で返事をした。
「『わかった!!』と言っているだろ!!・・・それで...この体の状態は永続なのか?」
「永続だ、お前が俺に進化を要請すればしてやらんこともない」
「そうか、なら進化を頼む」
「断る」
「はぁ?」
腕を組み上から見下しゴミを見るような目つきで俺を見てくる、まぁ身長が足りないから【飛行】のスキルを使いわざわざ飛んで見下ろしている。
「貴様ぁ、この我にこの姿で魔王会議に参加しろと言うのか?こんな7歳か8歳の幼女が超魔王を名乗るだと?」
「不服か?かなり好みなんだが」
「不服だ!!好みの問題ではない!・・・・ならこうしよう公の場では元の姿に戻してくれ」
腕を組んで悩んでいる様子を見せてはいるが、正直最初からそのつもりだったので問題はない。
あからさまに大きくため息をつきヴェルナータの提案を受け入れる。
だが、それは公の場のみだつまり、まだしばらくは幼女のままなのだ。
からかわれる幼女とからかう少女達、その光景はとても微笑ましいものだった。
その後、魔王会議まで雑談をした。
今の超魔王と言うかつては崇められていたヴェルナータも今はもう忘れ去られている、一部の長命種は覚えているだろうがそれ以外は伝承として残っている程度らしい。
時間になり皆を連れて転移すると既に10人の魔王が到着していた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
獣魔王であるネカヴァン・デルナは辺りを見渡す。
玉座の前には既に10人が待機していた。
獣魔王である俺はレベル150である、この世界ではかなり上位の存在だと自負している。
その俺と同格とされている魔王達。
炎魔王、聖霊王、幽霊王、巨人王、不死王、蜘蛛王、大鬼王、空人王、吸血鬼王
そして俺、獣魔王。
この10人を人間達は10第魔王と呼び恐れている。
まずは【炎魔王:ロンザ―・ゾロ・タクス】
主に火炎魔法を使用していた人間の魔術師が自身の炎耐性を過信し火山へ飛び込み焼死、その後溶岩の中で魔力暴走を引き起こし奇跡的に溶岩を吸収しその身に獄炎を宿すことになった。
経過はどうであれ彼は耐えて見せたのだ、だが彼が町に戻ると人間達は彼を恐れる様なった、見た目もそうだがやはりその熱量だろう、いつしかそれは人間達への復讐心に変わり彼は自分の母国を焼き払いその魂を生贄に魔王種への進化を果たした。
【聖霊王:キュード・ゼルア】
彼女はかつては人間に力を与え精霊を授ける、勇者たちの力の源だった光の聖霊などの女王だった。
だが、人間達は彼女を裏切り与えた聖霊で悪事を働くようになった。
それは人間の民たちに噂として広まることになった。
「厄災の種を授ける悪しき邪霊」として。
彼女はひどく悲しみ人間達への復讐決意した。
人間に貸し与えた精霊が奪った命を養分として魔王種への進化を果たした。
【幽霊王:ノード・ジバル・ザドス】
彼は実体を持たないゴーストだ、だが生前での憎しみや怨嗟の念でこの世界に顕現した。
彼の事についてはこれくらいしか情報を持ち合わせては居なかった。
噂によると、彼はどこにでも現れ、居城はなく配下も居ない。
ほとんどが謎で包まれている存在だ。
【巨人王:ゲーダキュバル・フロトニスト】
巨人族である彼は10メートルを超える、だが現在は人間と同じ程度のサイズになっている、2メートルほどだろうか。
巨人族の王にふさわしく出鱈目な魔力と筋力を持ち攻守ともに優れている様に感じた。
普段は温厚な性格だが彼を怒らせると大陸が地図から消えると言われている。
【不死王:メトラ・ソネフティマ】
彼女は幼い見た目をしているがこの場の魔王達の中では一番古参の魔王だ、配下には骸骨などの従者が多く存在し配下であるアンデットを自由に創造し戦争に利用する、彼女は大昔に人間に殺されある魔人によって蘇らせられたようだ。
人間への恨みをもち不死者の能力からか老いることもなく永劫の時を生きている。
永遠に朽ちぬ従者として死者を従える、彼女の実力は未知数だ、戦争になれば我々はなすすべなく負けてしまうだろう。
【蜘蛛王:ヒュショナ・エーナ】
彼女は東に位置する大森林を統べる女王である、蜘蛛の魔物を従え自身は蜘蛛種の中でも最上位の種族の様だ。
彼女は以前見た時はどこか不気味で陰湿な雰囲気を醸し出していた。
そんな彼女は今怯え切っている。
自身の震えを抑える様に体を抱きしめ、視線をキョロキョロと泳がせている。
こんな彼女は見たことがないかなりの実力者である彼女は何を恐れているのだろうか...たしかに今回俺達を招集した存在の強さは絶対だ。
恐らく全員で戦いを挑んだ所で勝つことは不可能だろう。
だが、それほど恐れるだろうか
明らかに他の魔王達と比べて常軌を逸しているのだ。
彼女はそれほど恐ろしい目に合ったのだろうか...。
【大鬼王:ワトゥセボ・ゼート】
元オーガの現鬼神、元々力を持つオーガの特殊個体がさらに力を持ち進化しその進化した個体がさらに魔王種を獲得した結果出鱈目な強さを手に入れた。
オーガの里の王でありその強さから10第魔王に加入した、血の気の多さからか不死王メトラと何度か戦っている。
だが結果はすべて不死王メトラの勝利で終わっているようだ。
【空人王:メキトス・ネフラ】
天翼人である彼女には真っ黒な翼が生えている。
元々魔族だったわけではなく彼女は堕天使である。
彼女は大昔に堕天しそれからは自らを天魔族と定め10大魔王に加入した。
【吸血鬼王:レヴィハン・レイハン】
彼は300年ほど前に代替わりした俺と同じ新参の魔王だ。
身代わりもしくは本物が何らかの理由で姿を表せないのだろう。
【獣魔王:ネカヴァン・デルナ】
そして俺、獣人たちの王である俺は自分の力を信じて疑わなかった。
だが、今となってははっきりとわかる。
俺はこの魔王達のなかでは上位に位置する、わけではないことを。
今改めて他の魔王達を見ると自分の矮小さに呆れそうになるほどだ。
人間達と比べれば俺は確かに強者だ、だが他の魔王達と比べると俺はただの弱者でしかない。
これが10第魔王だ。
その10第魔王達は誰も声を発さずに待機している。
俺たちをここに招集した存在がもうすぐ現れるからだ。
恐らく俺たち全員は力でねじ伏せられここに呼ばれている。
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しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
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