36 / 45
33話 夏祭り③
しおりを挟む
境内に戻ると、橘と白石がほぼ同時にこちらを見つけた。
「おっ、やっと戻ってきた!」
「健斗くん、どこに行っていたんですか?」
「え、えっと……ちょっと静かなところで休んでただけで――」
「ふーん?」
橘がじっと覗き込んでくる。
「なんか顔赤くない?」
「気のせいだって!」
「絶対気のせいじゃないやつ~」
白石も腕を組み、じっと健斗を見つめる。
「……あとで詳しく聞かせてくださいね」
(やばい、詰められる未来しか見えない……)
「ま、いーや! とりあえず屋台行こ!」
橘がぱっと空気を切り替え、健斗の袖を引いた。
「白石さんも行こ! 三人で回ろ!」
「……はい」
こうして、三人で屋台めぐりが始まった。
人波に押されながら歩いていると、左右から同時に視線を感じた。
「健斗くん」
「健斗」
ほぼ同時に呼ばれて、思わず足が止まる。
振り向くと、橘と白石がぴったりと並んで立っていた。
「ねぇ、はぐれたんだから、ちゃんと真ん中歩いてよ」
橘が自然に健斗の腕を取る。
「……私も、見失わないようにしますから」
白石も反対側からそっと距離を詰めた。
結果――健斗は、二人に挟まれる形になる。
「ちょ、ちょっと近くない?」
「何言ってんの~。迷子防止でしょ?」
「人混みですから。仕方ありません」
そう言いながらも、二人とも一歩も引かない。
左右から伝わる体温と、2人の柔らかい胸の感触に、健斗の思考は一気に追い込まれる。
(……これ、完全に包囲されてないか俺)
橘が顔を近づけて、わざと小声で囁く。
「さっきさ、美優さんと二人でどこ行ってたの?」
「いや、別に……ちょっと静かなとこで――」
「ふーん?」
白石も同じ距離で覗き込む。
「……ちゃんと説明、してくれますよね?」
「い、いや……その……」
二人の視線が同時に刺さる。
「ほら、健斗くん。逃げないで?」
「……私たち、ちゃんと聞きたいんです」
健斗は完全に観念した。
「……あとで話す。ちゃんと話すから」
橘が満足そうに笑う。
「よし。それで許したげる」
白石も小さく息をついた。
「……約束ですよ」
そのまま三人で並んで歩き出す。
二人は離れない。
むしろ、さっきより少しだけ距離が近い。
花火の光が夜空に広がり、
その明かりが三人の影を重ねて映していた。
(……これ、完全に挟まれてる。ずっと胸の感触があったらムスコが元気になってしまう。)
左右から伝わる体温に、健斗は少しだけ肩をすくめる。
「……あ、あのさ。とりあえず屋台、見ようよ。ずっと立ってるのもなんだし」
その一言に、橘がぱっと顔を明るくした。
「それ! 射的あるじゃん、行こ行こ!」
白石も小さく頷く。
「……金魚すくいも、あちらにありますね」
三人は人波を抜け、屋台の列へと移動した。
そのおかげで、さっきまでの妙に近い距離も、少しだけ自然にほどける。
健斗は内心ほっと息をついた。
(……助かった)
――まず橘が射的の前で立ち止まる。
「ねぇ見て! あれ取れたらすごくない?」
「無理だろ、それ」
「えー、やってみなきゃ分かんないじゃん!」
店主から銃を受け取り、橘は真剣な顔になる。
「健斗くん、ちゃんと見ててよ? これ、集中力勝負だから」
構える姿は意外と様になっていた。
だが、浴衣の胸元付近が緩まり少しはだけ横から見ると谷間が見えてしまっていた。健斗は視線の置き場に困る。
「……あ、外した」
「惜しいな」
「もーっ、もう一回!」
悔しそうにする橘をよそに健斗は見事な谷間に鼻を伸ばしてしまっていた。
「橘さんのことばかり見ていますね。何かあるんですか。」
後ろから白石は話しかけ健斗は慌てふためいた。
「いや・・えっと何もないよ。」
「なにその反応。変なの~」
くすっと笑いながら、橘はまた銃を構えた。
「もう!わざとやってるの?胸元崩れてるよ。」
白石が橘の浴衣を直す。
「そういうことか。いやらしい視線感じてたんだなー。見たければ後で人目が付かないところで見せるから安心して。」
「そんな問題じゃないでしょ。やめなさい。」
白石は健斗の視線を釘付けにした橘に少し嫉妬しながら射的を止めさせた。
白石にたしなめられた橘は、少しだけ頬を膨らませて銃を店主に返した。
「はいはい、射的はここまで~。集中力切れた~」
「十分楽しんだでしょう」
白石はそう言いながら、小さく息をつく。
「じゃあ次は金魚すくいかな」
健斗が指さすと、白石がそちらを見て目を輝かせた。
「はい、やりましょう」
「お、珍しいね。白石さんがそう言うの」
「……子どものころ、うまくできなかったので。今日はリベンジです」
三人で金魚すくいの屋台に並ぶ。
水面には赤や白の金魚がゆっくりと泳ぎ、提灯の光が反射してきらきらしていた。
「はい、ポイどうぞ」
白石は受け取ると、慎重にしゃがみ込み、水面をじっと見つめる。
「……動き、読まないとですね」
「真剣すぎない?」と橘が笑う。
「勝負事は本気で挑みますから」
健斗はそのやり取りを横で見ながら、自然と微笑んでしまう。
白石はゆっくりポイを入れ、金魚の動きに合わせてそっとすくおうとする。
「……あっ」
紙が少し揺れ、金魚がすっと逃げた。
「惜しい!」
橘が声を上げる。
「……難しいですね。でも、楽しいです」
その言葉に、どこか嬉しそうな表情が浮かぶ。
橘もしゃがみ込み、のぞき込む。
「ねぇねぇ、次はこうやって追い込むんだって!」
「橘さん、静かにしないと逃げます」
「えー、応援してるだけなのに~」
二人のやり取りに、健斗は思わず吹き出した。
ふと視線を下に向けると白石の浴衣のお尻部分にパンツラインが浮いていた。
(どうしよう。伝えるべきか。)
悩んでいると橘が耳元でささやいた。
「透子ちゃんのお尻見つめてどうしたの。欲求不満?我慢できないの?」
「ちょ!突然びっくりするだろ。」
「耳も弱いんだあ。メモしとかないと。」
「そんなことより、パンツラインが浮いてるから伝えてくれないか。」
「ほんとだ。健斗君そんなとこにも気が付くとは、変態なのか、紳士なのか。わかった。私から話すから。向こうのお手洗いに行くから。」
「わかった。しばらく時間もたったし、食べ物買いに行ってくるわ。向こうで待ち合わせしよう。」
白石のポイが破けたあと橘は白石を連れてお手洗いに行った。
「おっ、やっと戻ってきた!」
「健斗くん、どこに行っていたんですか?」
「え、えっと……ちょっと静かなところで休んでただけで――」
「ふーん?」
橘がじっと覗き込んでくる。
「なんか顔赤くない?」
「気のせいだって!」
「絶対気のせいじゃないやつ~」
白石も腕を組み、じっと健斗を見つめる。
「……あとで詳しく聞かせてくださいね」
(やばい、詰められる未来しか見えない……)
「ま、いーや! とりあえず屋台行こ!」
橘がぱっと空気を切り替え、健斗の袖を引いた。
「白石さんも行こ! 三人で回ろ!」
「……はい」
こうして、三人で屋台めぐりが始まった。
人波に押されながら歩いていると、左右から同時に視線を感じた。
「健斗くん」
「健斗」
ほぼ同時に呼ばれて、思わず足が止まる。
振り向くと、橘と白石がぴったりと並んで立っていた。
「ねぇ、はぐれたんだから、ちゃんと真ん中歩いてよ」
橘が自然に健斗の腕を取る。
「……私も、見失わないようにしますから」
白石も反対側からそっと距離を詰めた。
結果――健斗は、二人に挟まれる形になる。
「ちょ、ちょっと近くない?」
「何言ってんの~。迷子防止でしょ?」
「人混みですから。仕方ありません」
そう言いながらも、二人とも一歩も引かない。
左右から伝わる体温と、2人の柔らかい胸の感触に、健斗の思考は一気に追い込まれる。
(……これ、完全に包囲されてないか俺)
橘が顔を近づけて、わざと小声で囁く。
「さっきさ、美優さんと二人でどこ行ってたの?」
「いや、別に……ちょっと静かなとこで――」
「ふーん?」
白石も同じ距離で覗き込む。
「……ちゃんと説明、してくれますよね?」
「い、いや……その……」
二人の視線が同時に刺さる。
「ほら、健斗くん。逃げないで?」
「……私たち、ちゃんと聞きたいんです」
健斗は完全に観念した。
「……あとで話す。ちゃんと話すから」
橘が満足そうに笑う。
「よし。それで許したげる」
白石も小さく息をついた。
「……約束ですよ」
そのまま三人で並んで歩き出す。
二人は離れない。
むしろ、さっきより少しだけ距離が近い。
花火の光が夜空に広がり、
その明かりが三人の影を重ねて映していた。
(……これ、完全に挟まれてる。ずっと胸の感触があったらムスコが元気になってしまう。)
左右から伝わる体温に、健斗は少しだけ肩をすくめる。
「……あ、あのさ。とりあえず屋台、見ようよ。ずっと立ってるのもなんだし」
その一言に、橘がぱっと顔を明るくした。
「それ! 射的あるじゃん、行こ行こ!」
白石も小さく頷く。
「……金魚すくいも、あちらにありますね」
三人は人波を抜け、屋台の列へと移動した。
そのおかげで、さっきまでの妙に近い距離も、少しだけ自然にほどける。
健斗は内心ほっと息をついた。
(……助かった)
――まず橘が射的の前で立ち止まる。
「ねぇ見て! あれ取れたらすごくない?」
「無理だろ、それ」
「えー、やってみなきゃ分かんないじゃん!」
店主から銃を受け取り、橘は真剣な顔になる。
「健斗くん、ちゃんと見ててよ? これ、集中力勝負だから」
構える姿は意外と様になっていた。
だが、浴衣の胸元付近が緩まり少しはだけ横から見ると谷間が見えてしまっていた。健斗は視線の置き場に困る。
「……あ、外した」
「惜しいな」
「もーっ、もう一回!」
悔しそうにする橘をよそに健斗は見事な谷間に鼻を伸ばしてしまっていた。
「橘さんのことばかり見ていますね。何かあるんですか。」
後ろから白石は話しかけ健斗は慌てふためいた。
「いや・・えっと何もないよ。」
「なにその反応。変なの~」
くすっと笑いながら、橘はまた銃を構えた。
「もう!わざとやってるの?胸元崩れてるよ。」
白石が橘の浴衣を直す。
「そういうことか。いやらしい視線感じてたんだなー。見たければ後で人目が付かないところで見せるから安心して。」
「そんな問題じゃないでしょ。やめなさい。」
白石は健斗の視線を釘付けにした橘に少し嫉妬しながら射的を止めさせた。
白石にたしなめられた橘は、少しだけ頬を膨らませて銃を店主に返した。
「はいはい、射的はここまで~。集中力切れた~」
「十分楽しんだでしょう」
白石はそう言いながら、小さく息をつく。
「じゃあ次は金魚すくいかな」
健斗が指さすと、白石がそちらを見て目を輝かせた。
「はい、やりましょう」
「お、珍しいね。白石さんがそう言うの」
「……子どものころ、うまくできなかったので。今日はリベンジです」
三人で金魚すくいの屋台に並ぶ。
水面には赤や白の金魚がゆっくりと泳ぎ、提灯の光が反射してきらきらしていた。
「はい、ポイどうぞ」
白石は受け取ると、慎重にしゃがみ込み、水面をじっと見つめる。
「……動き、読まないとですね」
「真剣すぎない?」と橘が笑う。
「勝負事は本気で挑みますから」
健斗はそのやり取りを横で見ながら、自然と微笑んでしまう。
白石はゆっくりポイを入れ、金魚の動きに合わせてそっとすくおうとする。
「……あっ」
紙が少し揺れ、金魚がすっと逃げた。
「惜しい!」
橘が声を上げる。
「……難しいですね。でも、楽しいです」
その言葉に、どこか嬉しそうな表情が浮かぶ。
橘もしゃがみ込み、のぞき込む。
「ねぇねぇ、次はこうやって追い込むんだって!」
「橘さん、静かにしないと逃げます」
「えー、応援してるだけなのに~」
二人のやり取りに、健斗は思わず吹き出した。
ふと視線を下に向けると白石の浴衣のお尻部分にパンツラインが浮いていた。
(どうしよう。伝えるべきか。)
悩んでいると橘が耳元でささやいた。
「透子ちゃんのお尻見つめてどうしたの。欲求不満?我慢できないの?」
「ちょ!突然びっくりするだろ。」
「耳も弱いんだあ。メモしとかないと。」
「そんなことより、パンツラインが浮いてるから伝えてくれないか。」
「ほんとだ。健斗君そんなとこにも気が付くとは、変態なのか、紳士なのか。わかった。私から話すから。向こうのお手洗いに行くから。」
「わかった。しばらく時間もたったし、食べ物買いに行ってくるわ。向こうで待ち合わせしよう。」
白石のポイが破けたあと橘は白石を連れてお手洗いに行った。
32
あなたにおすすめの小説
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
友達の妹が、入浴してる。
つきのはい
恋愛
「交換してみない?」
冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。
それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。
鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。
冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。
そんなラブコメディです。
【完結】かつて憧れた陰キャ美少女が、陽キャ美少女になって転校してきた。
エース皇命
青春
高校でボッチ陰キャを極めているカズは、中学の頃、ある陰キャ少女に憧れていた。実は元々陽キャだったカズは、陰キャ少女の清衣(すい)の持つ、独特な雰囲気とボッチを楽しんでいる様子に感銘を受け、高校で陰キャデビューすることを決意したのだった。
そして高校2年の春。ひとりの美少女転校生がやってきた。
最初は雰囲気が違いすぎてわからなかったが、自己紹介でなんとその美少女は清衣であるということに気づく。
陽キャから陰キャになった主人公カズと、陰キャから陽キャになった清衣。
以前とはまったく違うキャラになってしまった2人の間に、どんなラブコメが待っているのだろうか。
※小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
※表紙にはAI生成画像を使用しています。
幼馴染に告白したら、交際契約書にサインを求められた件。クーリングオフは可能らしいけど、そんなつもりはない。
久野真一
青春
羽多野幸久(はたのゆきひさ)は成績そこそこだけど、運動などそれ以外全般が優秀な高校二年生。
そんな彼が最近考えるのは想い人の、湯川雅(ゆかわみやび)。異常な頭の良さで「博士」のあだ名で呼ばれる才媛。
彼はある日、勇気を出して雅に告白したのだが―
「交際してくれるなら、この契約書にサインして欲しいの」とずれた返事がかえってきたのだった。
幸久は呆れつつも契約書を読むのだが、そこに書かれていたのは予想と少し違った、想いの籠もった、
ある意味ラブレターのような代物で―
彼女を想い続けた男の子と頭がいいけどどこかずれた思考を持つ彼女の、ちょっと変な、でもほっとする恋模様をお届けします。
全三話構成です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる