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ヤミイ

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「いい考えね。目の前で少年の凌辱シーンを見せれば、兄貴はもっと興奮するわ」
 ジュリの声がした。
 その頃には、僕は股を広げられ、お祭りの山車のように女たちの肩の高さまで持ち上げられていた。
「片方ずつ、持って」
 ナオミの命令に、”厚化粧”が右脚、”女教師”が左脚を持つ。
 ナオミが僕の胸と背に手を当てると、ぐるりと躰を逆さまにした。
 両腋の女が僕の太腿を肩に担ぐ。
 頭を下に、逆さにされる僕。
「いい眺め」
 水平方向に突き出た僕の勃起ペニスを、根元から先端まで、手のひらですゥっとなぞりながら、ナオミが言う。
 そうしておいて、やおら中心部を握ると、やおら扱き始めた。
「ほら、ほら、ほら」
 ナオミの扱きはだんだん速くなっていく。
 握力も強くなり、僕は痺れるような快感に身悶えせずにはいられない。
「私もいいかしら?」
 僕の左太腿を肩にかけた”女教師”が言った。
「いいよいいよ、やっちゃって」
 ナオミがうなずくと、首を曲げて180度開脚した僕の股倉を覗き込み、さらけ出された肛門に息を吹きかけた。
「綺麗なピンク色。縁のお肉がひくひく動いてる」
「この少年、可愛い顔してるけど、意外に変態なのかもね。地下街で会った時もそうだったでしょ? あの男同様、あれだけ凌辱されて、むしろ喜んでるみたいだった」
 ”厚化粧”の言葉に、”女教師”がうなずいた。
「まさに理想的ね。私の趣味にぴったりだわ」
 片手の指で肛門を広げ、その中にもう一方の手の指を刺し込んだ。
 指の腹で穴の周辺の裏側を、じわじわと撫でていく。
「つっ!」
 じわりと肛門に広がる疼くような快感に、僕はびくんと硬直する。
「じゃ、あたしも応援するね」
 ”厚化粧”が言い、股倉の中心にうずくまる僕の丸い睾丸を。ぎゅうっと握りしめてきた。
 中で固いふたつの精巣がぶつかり合い、コリコリと音がする。
 ふたりはそうして僕の大事な部分を責めながら、ずずっと湿った音を立てて、僕の内腿を舐めていく。
「ふふ、ますます硬く、大きくなってきた。これ、とても中学生のものとは思えないよね」
 僕の肉棒を握りしめ、高速でシコシコ扱きながらナオミが言う。
 包皮の間からぴょこぴょこ飛び出す亀頭の先が扱くたびに当たるように、人差し指の腹を先端に置いたまま。
 これがむちゃくちゃ気持ちよくって、逆さ吊りにされたまま、僕は身悶えし、すすり泣く。
「も、もっと、やって…」
 

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