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ヤミイ

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 マスク男の助清と佐平は、ボディビルダーのように見事な逆三角形の体格をしている。
 ふたりは双子のようにそっくりで、マスクの額にあるロゴ以外の相違点は、肌の色ぐらいである。
 助清が南国で焼いたみたいな小麦色の肌をしているのに対し、佐平は色白なのだ。
 今、僕と先生は、そのふたりのマッチョにビール瓶の如き肉棒で縫いつけられ、向かい合っている。
 僕らはいわば、肛門を支配された指人形のようなものだった。
 ただ指人形と異なるのは、僕らの体腔を垂直に貫いているのが指ではなく、勃起した男根であるということだ。
 ボディビルダーの常として、助清も佐平も腰がくびれ、股間の面積が狭くなっている。
 その扇状地の中央に、肛門をこじ開けられた僕らの尻が、肉の杭と化した勃起ペニスで縫い留められているのだ。
 助清と佐平が、僕と先生を貫いたまま、互いに前進した。
 僕らの股間からは、当然のことながら、垂直に近い角度で、血流を集めて硬化した肉の塔がいきり立っている。
 それぞれ陰陽の兄弟を撃破した余韻で、極限まで怒張してしまっているのだ。
 僕も先生も、一度射精しているから、陰と陽の双子と違って、よほどの刺激がない限り、しばらくは漏らすことはない。
 不利な体勢ではあるけれど、それだけがせめてもの救いと言えそうだった。
 息がかかるほどすれすれの位置まで接近すると、勃起乳首が触れ合う前に、屹立した垂直ペニスの裏が密着した。
「ああっ」
 固く締まった先生の陰茎の裏側の感触を自分陰茎の裏筋に感じて、僕は思わず腰を左右に振ってしまう。
 そのおねだりするような動きでカチコチの陰茎同士が擦れ合い、痺れるような快感が躰の中心に広がった。
 勃起した陰茎はすごく硬い芯があり、完全な円筒形をしているため、すり合わせるとコロコロする。
 しかもお互い太い静脈が蚯蚓のように浮き出ているから、その畝同士がひっかかってこれまた気持ちがいい。
「ああっ! ああっ!」
 甘い声を発しながら、僕は垂直に屹立した陰茎を先生の筋肉恥竿に、右左、右左と狂おしく擦りつける。
 快感に長さを増した僕の陰茎の先から包皮が徐々に後退し、やがて先走り汁で濡れた赤い亀頭が現れた。
 腰を悩ましく蠢かせ、僕はその汁まみれの亀頭で、先生のズル剥け亀頭の周囲を周回する。
「き、気持ち、いい…」
 じんじんする快感で、我知らずつま先立ちになる僕。
 そんな僕らを、指人形の操り主である助清と佐平が、背後から押し出して更に密着させてきた。
「ハアハアハアハア・・・」
 荒い息を吐きながら、先生が腰を上下に動かし始めた。
 僕の横の動きに先生の縦の動きが加わって、ふたつの躰に挟まれた二本の勃起ソーセージが、つけ根で膨張した陰嚢ごともみくちゃになる。
 助清たちの圧迫がすごいので、乳首の先同士までもが触れ合って、ビンビンに乳頭が勃ってきた。
 むろん、肛門にめり込んだ佐平の怒張ペニスの感触も捨てがたい。
 それはすでに僕の肛門から直腸をみっしり埋め尽くし、尖った亀頭の先で直腸壁を突き上げている。
 先生とこすれこすれ合う乳首とペニスから波紋のように広がる愉悦に、僕の尻の括約筋が反応した。
 と、その時ー。
「うぐあっ」
 僕の耳元で、佐平が初めて声を発したのである。
 

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