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佐平がグローブのような右手を開くと、ぼろんと二本のペニスがまろび出た。
よほど兜合わせがよかったのだろう、射精したばかりだというのに、ペニスは二本ともまだ勃起したままだ。
ふたり分の精液が二本の竿をだらだらと伝い降りる。
ところどころにゼリー状の固形物を含んだ多量の精液は、生卵の卵白にそっくりの様相を呈している。
ほとんどダメージを感じさせない佐平に比して、先生はかなり脱力してしまった印象だ。
これで終わりだろうか。
股間の勃起ペニスを揺らし、よろめく先生を見て、僕は少し残念に思った。
正直、もっと見ていたかった。
先生が、プロレスラーのようなふたりの全裸マッチョに、幼女のように翻弄されるさまを・・・。
「まだやりますか」
自分のペニスに付着した精液を素手で拭いながら、僕の心を読んだかのように、佐平が先生にたずねた。
「ああ、やってくれ」
息を切らしながら、先生がうなずいた。
「でも、そろそろ心臓が限界に・・・」
「ニトロを舐めれば、まだ大丈夫だ」
「なぜそこまでして・・・」
佐平が問い詰めると、先生が赤く血走った眼を僕に向けた。
「その子に見せてやりたいんだよ。この世界が、いかに官能に満ちているかってことを」
「・・・なるほど」
しばらくしてうなずくと、佐平が先生をバックから貫いている助清に言った。
「聞いたな。助清。続けてくれ」
「ああ」
今度は助清がうなずく番だった。
「任せな」
先生のアナルを貫いたまま、二人三脚みたいな恰好で、助清が歩き出す。
ベッドにたどり着くと、自分がまずシーツの上に仰臥して、次に仰向けにした先生を羽交い絞めするように抱き上げた。
「ああ・・・お、奥まで・・・入ってくる・・・」
先生が裏返った声でうめく。
アナルにペニスを挿入したまま、スレンダーな先生の裸身を、ベッドに寝そべった助清が下から抱きしめているのだ。
腰を突き上げた先生の股間では、精液まみれのペニスがまた完全に勢いを取り戻している。
その後の信じられない展開に、僕は目を見張った。
なんだって・・・?
まだ、やるの?
しかも、そこまで・・・。
興奮で射精しそうになる。
すごい。
こんな体位が、まだあったなんて・・・。
できれば僕も・・・。
よほど兜合わせがよかったのだろう、射精したばかりだというのに、ペニスは二本ともまだ勃起したままだ。
ふたり分の精液が二本の竿をだらだらと伝い降りる。
ところどころにゼリー状の固形物を含んだ多量の精液は、生卵の卵白にそっくりの様相を呈している。
ほとんどダメージを感じさせない佐平に比して、先生はかなり脱力してしまった印象だ。
これで終わりだろうか。
股間の勃起ペニスを揺らし、よろめく先生を見て、僕は少し残念に思った。
正直、もっと見ていたかった。
先生が、プロレスラーのようなふたりの全裸マッチョに、幼女のように翻弄されるさまを・・・。
「まだやりますか」
自分のペニスに付着した精液を素手で拭いながら、僕の心を読んだかのように、佐平が先生にたずねた。
「ああ、やってくれ」
息を切らしながら、先生がうなずいた。
「でも、そろそろ心臓が限界に・・・」
「ニトロを舐めれば、まだ大丈夫だ」
「なぜそこまでして・・・」
佐平が問い詰めると、先生が赤く血走った眼を僕に向けた。
「その子に見せてやりたいんだよ。この世界が、いかに官能に満ちているかってことを」
「・・・なるほど」
しばらくしてうなずくと、佐平が先生をバックから貫いている助清に言った。
「聞いたな。助清。続けてくれ」
「ああ」
今度は助清がうなずく番だった。
「任せな」
先生のアナルを貫いたまま、二人三脚みたいな恰好で、助清が歩き出す。
ベッドにたどり着くと、自分がまずシーツの上に仰臥して、次に仰向けにした先生を羽交い絞めするように抱き上げた。
「ああ・・・お、奥まで・・・入ってくる・・・」
先生が裏返った声でうめく。
アナルにペニスを挿入したまま、スレンダーな先生の裸身を、ベッドに寝そべった助清が下から抱きしめているのだ。
腰を突き上げた先生の股間では、精液まみれのペニスがまた完全に勢いを取り戻している。
その後の信じられない展開に、僕は目を見張った。
なんだって・・・?
まだ、やるの?
しかも、そこまで・・・。
興奮で射精しそうになる。
すごい。
こんな体位が、まだあったなんて・・・。
できれば僕も・・・。
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