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ヤミイ

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 知らないふりをしていたが、先生はそれがどっちのリモコンか知っていたのかもしれない。
 次に作動したのは、乳首ローターのほうだった。
 これは射精したばかりの僕としては、都合がよかった。
 いくらオナホが高性能と言えども、射精後すぐにペニスを刺激されるのは皮被りの僕には酷だったからである。
 初体験の乳首ローターは、予想外の機能を持っていた。
 それは二重構造になっていて、丸いお椀型の吸盤の中に乳首をすっぽり囲い込む透明な円筒があり、その中に超小型モーターで回転する細かい刷毛が仕込まれているのだ。
 そしてその円筒自体の内部がオナホみたいにシリコンのイボだらけになっていて、きつく乳首を咥え込むのである。
 先生がリモコンのスイッチを入れたとたん、吸盤の中の円筒が僕の両の乳首に吸いついた。
 内部がどんどん真空になり、吸着力が強くなっていくのがわかった。
「ひ、ひいいっ!」
 ものすごい力で乳首を吸い上げられ、僕は驚愕の悲鳴を上げた。
 しかも、それだけでは済まなかった。
 円筒内の刷毛が回り出し、乳頭の先を高速度で愛撫し始めたのだ。
「ああっ! ダメエッ!」
 僕は上半身をがくがくさせて激しく喘いだ。
 ただでさえ僕は乳首責めに弱い。
 乳首を弄るだけで射精することもできるほどである。
 この乳首ローターは、その乳首を徹底的に責め続けるようにできているのだ。
 吸引され、撫で回されて、乳首がびんびんに勃っていくのが手に取るようにわかる。
「乳首、いいっ! ち、乳首いっ!」
 萎えかけていたペニスをコチコチに勃起させて、僕は泣き叫んだ。
 もちろん、床に尻をぐりぐり押しつけ、アナルバイブの刺激を直腸と会陰部で味わうのも忘れない。
「はうっ! また出る! 出ちゃううっ! でりゅうっ!」
 両の乳首と肉棒を限界まで勃たせ、僕は痙攣する。
「ああ、もう…どくんどくんが始まっちゃうううっ!」
「早いな」
 と、間一髪、先生が手を伸ばし、僕のペニスのつけ根を握って精液の噴出を食い止めた。
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