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「機械に頼るオナニー。それだけで満足なのか?」
先生が更に意地悪く訊き返す。
僕は少し冷静になる。
違う。
そうじゃない。
僕が本当にしてほしいのは…。
「違います…本当は、先生に、抱いてほしい…」
頬を赤らめて、ぼそりとつぶやいた。
「好きな人に、全裸で抱かれたい…」
「ただ抱かれるだけじゃないだろう? 抱かれて、その後、何を望む?」
何をって…。
もちろん、あれだ。
僕が佐平と助清にやられたもの。
先生もあのふたりにやられて絶頂に達してた。
あれを、あの行為を、僕が、先生と…。
「か、兜合わせが、したい…。先生のチンポと僕のチンポをこすりつけ合って…あああっ」
想像するだけで濡れ方が激しくなってきた。
どくん。
興奮で尿道口が脈動する。
「僕の精子と先生の精子を混ぜて、このいやらしい男子中学生の躰を、生暖かい精液まみれにしてほしいっ!」
「精液にまみれた中学生か…。ふっ、相変わらず変態だな。いいだろう。で、他にはないのか?」
「あ、穴を…掘られたい…後ろから…前から…」
言いながら、アナルが疼いた。
「抱かれるだけで、満足なのか?」
眼鏡の奥で、先生の眼が光る。
「鏡の前で、吊るされたい…吊るされて、すごく恥ずかしい格好で、舐められたり、掘られたり…」
そのうちに、先生のお口が僕の勃起ペニスをすっぽり咥え込み…。
ああ…想像するだけで、うっとりしてしまう…。
でも。
「マゾヒストの典型だな。しかも、典型的なナルシストでもある。つまり、やられっ放しがいいわけだな?」
「違います」
からかうような先生の問いに僕はかぶりを振ると、きっぱりと言い切った。
「最後には、この手で、この口で、先生を逝かせてみたいです」
先生が更に意地悪く訊き返す。
僕は少し冷静になる。
違う。
そうじゃない。
僕が本当にしてほしいのは…。
「違います…本当は、先生に、抱いてほしい…」
頬を赤らめて、ぼそりとつぶやいた。
「好きな人に、全裸で抱かれたい…」
「ただ抱かれるだけじゃないだろう? 抱かれて、その後、何を望む?」
何をって…。
もちろん、あれだ。
僕が佐平と助清にやられたもの。
先生もあのふたりにやられて絶頂に達してた。
あれを、あの行為を、僕が、先生と…。
「か、兜合わせが、したい…。先生のチンポと僕のチンポをこすりつけ合って…あああっ」
想像するだけで濡れ方が激しくなってきた。
どくん。
興奮で尿道口が脈動する。
「僕の精子と先生の精子を混ぜて、このいやらしい男子中学生の躰を、生暖かい精液まみれにしてほしいっ!」
「精液にまみれた中学生か…。ふっ、相変わらず変態だな。いいだろう。で、他にはないのか?」
「あ、穴を…掘られたい…後ろから…前から…」
言いながら、アナルが疼いた。
「抱かれるだけで、満足なのか?」
眼鏡の奥で、先生の眼が光る。
「鏡の前で、吊るされたい…吊るされて、すごく恥ずかしい格好で、舐められたり、掘られたり…」
そのうちに、先生のお口が僕の勃起ペニスをすっぽり咥え込み…。
ああ…想像するだけで、うっとりしてしまう…。
でも。
「マゾヒストの典型だな。しかも、典型的なナルシストでもある。つまり、やられっ放しがいいわけだな?」
「違います」
からかうような先生の問いに僕はかぶりを振ると、きっぱりと言い切った。
「最後には、この手で、この口で、先生を逝かせてみたいです」
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