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ヤミイ

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「これはないわ~」
 ”厚化粧”が、呆れたようにつぶやいた。
「こんな格好させられたら、あたしなら舌噛んで死ぬね」
「でも、すごくそそる」
 ”女教師”がフチなし眼鏡の奥で目を細めた。
「まさに中世ヨーロッパの拷問図。見てるだけで濡れてくる」
「同感です」
 瞳に熱をたたえて”ロリ”がうなずいた。
「BLにもここまでSMっぽいのはないですね」
「一応ナオミは女なんだけどね」
 女子大生たちが盛り上がる傍ら、先生は愉悦の淵に追い込まれ、間断なく喘ぎ続けている。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、はあ、はあ、うぷっ…あぐう・・・」
 逆さ吊りは同じだが、太腿をつかまれていたさっきまでと違い、先生の躰は今はいかにも不安定な体勢にある。
 前の支えはカチコチに勃起したペニス。
 後ろの支えは肛門に奥深くぶっ刺さったナオミの人差し指。
 それだけなのだ。
 当然、両脚は自重で左右に180度以上開いている。
 先生は陰毛を剃っているので、つるんとした会陰部と盛り上がった陰嚢の袋が丸見えだ。
 ナオミは怪力にものを言わせ、先生の勃起ペニスを高速でしごき、肛門にせわしなく指を出し入れしている。
 しゅぼっしゅぼっしゅぼっ。
 ナオミにしごきまくられる先生のペニスは全体が真っ赤に腫れあがり、カウパー腺液でどろどろだ。
 ナオミの手の間から時折見える肉竿の側面には、ミミズのように太い血管が網の目状に浮き彫りになっている。
 もちろん、肛門へのピストン運動も容赦ない。
 ぐちゅ。
 ぐちゅっ。
 ぐちゅうっ。
 ぬるぬるになったナオミの太い指が、先生の紅潮して桜色に染まったお尻の肉の間から忙しく出たり入ったりして、湿ったいやらしい音を響かせるのだ。
「く、くううう・・・ああ、はああああっ」
 先生が硬く眼を閉じ、白い喉を見せてのけぞった。
 垂れたよだれで、顔中がぐちょぐちょだ。
 その胸では、ふたつの乳首が興奮であり得ないほどびんびんに勃っている。
 射精レベルのいやらしさに、僕はおののきがおさまらない。
 でも放出できないこの苦しさ。
 今はひたすらわが勃起恥棒を握りしめて、先生の痴態を目で味わうしかないのだ・・・。
 


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