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ヤミイ

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「あ・・・く、くうう・・・」
 先生の眉間に皺が寄る。
 僕はその表情が次第にアクメ顔に変わっていくのを眺めながら、ピンと張り詰めたガーゼで亀頭をこする。
 力いっぱい端を下に引っ張って、ガーゼの中央に亀頭の形をくっきり浮き立たせながら、こすりまくる。
 てるてる坊主みたいなふたつの亀頭は、各々の鈴口から滲み出た先走り汁で肌色に透けている。
 少し大きくて丸みがあるのが先生の亀頭で、先細りに槍みたいに尖っているのが僕の亀頭である。
「あう、ああああ・・・」
 半開きの口から涎を垂れ流しながら、僕の手の動きに負けじと、先生が二本のペニスをしごく。
 いつのまにか両手で握って、狂ったように上下にしごき上げている。
「く、くはあ・・・」
 さすがの僕も、喘がずにはいられない。
 仮性包茎は、こういう時不利だった。
「だ、だめ・・・そ、そんなに、しごいちゃ・・・」
 いけないと思いつつも、つい嘆願の声が漏れてしまった。
 亀頭が過敏なので、ガーゼと包皮による二段攻撃に晒されて危うく逝きそうになったのだ。
 でも、先生より先に逝くのは絶対にいやだった。
 ここで負けたほうが、きょう一日の主導権を相手に明け渡すことになる。
 そんな気がしてならなかった。
 ゆうべ、ジュリにしたい放題犯された僕は、その反動できょうはサディスティックな気分が勝っている。
 この手で先生を弄び、ヒイヒイ言わせて奴隷化したいー。
 合宿が終わるまでに、先生のすべてを、必ず僕のものに・・・。
 その思いが、いつしか僕の心の中に、耐えられないほど強く膨れ上がってきていたのである。

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