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ヤミイ

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 柚葉はそんな僕らの痴態を熱心に動画に撮っている。
「ちっちゃなアナルに、ぶっといおインポが、ぐっさりと…」
「まだまだ序の口ですよ」
 僕は片手を陰茎から外して陰嚢に持ち替える。
「先生、これでどう?」
 つまり、右手に陰茎、左手に陰嚢といったかたちである。
 そのふたつを基点にして身体を支え、ピストン運動に力を入れていく。
 腰を前に突き出すほどに、ズブズブズブと僕の勃起肉槌が先生に穴を掘る。
「これでもまだ言えないの?」
 穴を掘られた先生は今や舐めるものをも奪われ、訴えかけるような眼で僕を見上げている。
 ちっくり返しの体位のまま、両足の間から僕を見つめる先生の顔に浮かぶのは、快楽と渇望の混在した表情だ。
「強情だな」
 僕は限界まで腰を突き出して、勃起陰茎を先生の煮えたぎる直腸内まで進めていった。
 肛門の深さが約5センチ、そして直腸の長さが約10センチから15センチ。
 優に30センチ近くある僕の大人ペニスにとっては余裕の距離だ。
「ああん、ああん、ああん」
 お尻を震わせ、子猫のように先生が鳴く。
 と、突然、亀頭の先に固いものが当たったと思ったら、ふいにすさまじい振動が僕の快楽中枢を直撃した。
 アナルローターだ。
 僕の亀頭がついにマックスで振動するローターを直撃したのである。
「あひいっ」
 全身が痺れ、頭の先から足の先まで硬直する僕。
「ぎゅふっ」
 先生も同じだった。
 電撃を食らった解剖実験の牛蛙よろしく手足を突っ張り、びくんと痙攣した。
「で、出る! 出ちゃう! 恥ずかしいお汁が、いっぱい! チンポから!」
 唾を飛ばして僕は叫んだ。
「ボクも、い、逝っちゃう! でりゅっ! 熱いお汁が、どくんどくんっ!」
 甘えるような声で、先生が唱和する。
「わあ、す、すごい! おチンポが、ドクドク、ドクドク、あんなに脈動してる! ああ、たまらない! 私にも触らせて!」 
 柚葉が感に耐えぬようにうめき、両手を伸ばして射精寸前の僕と先生の勃起ペニスを握ってきた。


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