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ヤミイ

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「な、何を・・・?」
 振り向こうとした僕は、肛門に固いものを押し込まれ、途中でフリーズしてしまった。
 小刻みな振動が、肛門内に快感を呼び覚ましたのだ。
「くう、こ、これは?」
 ずぶずぶとめりこんでくる。
 すぐに直腸の入口に達してしまった。
 さっきのフィストファックのせいで、僕の肛門が緩んでいる証拠だった。
 肛門と直腸の境目で止まった異物は、まだブルブル振動している。
 この感触は、間違いない。
 先生だけでなく、僕の肛門にも、アナルローターが挿入されたのだ。
「ジュリ、さん、あなたは…」
 言いかけた時、両腕を後方にぐいとひねり上げられた。
 次の瞬間、ローターの埋め込まれた肛門に、新たな異物が差し込まれるのがわかった。
 先の尖ったそれは、とてつもなく熱を持っていて、しかも、長かった。
 まるで、肛門に焼き箸を突っ込まれたような気分だった。
「あああっ」
 僕は絶叫した。
 長く硬い棒状の物体が、先端でアナルローターを押しながら、ぐいぐいと肛門内を直進してくるのだ。
 間違いない。
 ジュリだ。
 男の娘であるジュリが、バックから僕を犯している・・・。
 ジュリは、ジェットスキーを操作するような格好で、僕の両腕を背中側にねじり上げている。
 ジュリに突かれた僕はその勢いで更に先生の股間に下半身を密着させ、正面から先生の肛門の奥深くに、情け容赦なく勃起肉棒をぶち込んだ。
「ごめんなさいね」
 高まる興奮に息を喘がせながら、ジュリが言う。
 熟れた果実のような人工乳房が、僕の背中に押しつけられる。
「この合宿はね、あなたのものではないの。あくまでも、企画立案は、このあたし。だから、あなともあたしの言うなりにしないといけないわけ」
 そうだった。
 僕は、ジュリのペニスに押され、直腸内をローターが移動する快感に打ち震えながら、己の不明を恥じた。
 僕は少しいい気になりすぎていたのだ。
 この合宿が、僕のために企画されたのは間違いないだろう。
 でもそれは、僕を愉しませることが目的ではない。
 僕を性奴隷にすること、それが真の目的であるのに違いない。
 かつて、ジュリが兄である先生をそうしたように・・・。
 それにしても、この快感はどうだろう。
 両腕を後方にまっすぐ伸ばしたまま、バックで犯されるこの体位ー。
 しかも、ジュリはローターの挿入を、指ではなく、おのれのペニスで押し込むという荒業で実行している。
 そして更に、犯されている僕自身が、カチコチに勃起し切った性器で、正面から先生を犯しているのだ…。
 
 

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