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ヤミイ

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「あくう、くはあっ」
 僕は先生の亀頭を半ば口から吐き出しかけた。
 ハート型の肉塊が危うく唇から飛び出そうになる。
 ジュリが突っ込んできた極太バイブが、肛門の中でウィンウィンと首を振り始めたのだ。
 同時に握られた陰嚢の中で、アーモンドの形精巣がこすり合わされ、潰れそうに変形していた。
「ああんっ! ああんっ!」
 今度は僕が泣き叫ばされる番だった。
 真珠入りの黒人バイブの破壊力は抜群だ。
 肛門から直腸にかけてが凄い力で攪拌され、肉筒の内直径がシリコンの棒に無理やり広げられていく。
 張り出した雁首が直腸の入口を突破すると、後は一気呵成だった。
 アナルローターごと前立腺をずんずん突かれ、僕は竹串に刺された焼き魚よろしく硬直する。
 水平に突き出た僕の勃起ペニスの鈴口に、ジュリが剃刀のように伸ばした爪を突き立ててきた。
「こうしてやる」
 尿道口に、ネイルで飾った爪をこじ入れられた。
「あ、いや、だめ、やめてっ」
 僕はいやいやをするように首を振る。
「これ、一度試してみたいと思ってたの」
 爪で尿道口を広げると、ジュリがカウンターの内側から何かを取り出した。
 細い、金属製の、耳かき棒のような器具である。
「そ、それは…?」
 フェラチオを中断され、我に返った先生がジュリの手の中の物体を見て、眉をひそめた。
 にたりと得意げに笑うと、ジュリが言った。
「何だと思う? この細さでも、これ、立派に振動するのよ。むろん、ワイヤレスで」
「それも、バイブの一種なのか…?」
 先生が絶句する。
「そうね。お兄ちゃんも、これはまだ未経験だったわね。つい最近、海外のサイトから取り寄せたばかりだから」
 片手で僕の肛門に黒人バイブをぶち込みながら、ジュリが器用に指先でそのピンみたいなものを一回転させた。
「そんなもの、どこに・・・?」
 先生の問いに、ジュリが僕の躰の一点を顎でしゃくってみせた。
「決まってるでしょ。この形状に合うのは、その穴しかないじゃない」
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