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ヤミイ

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 ふくらはぎのところで両足を縛られ、天井から下半身だけを吊るされた先生。
 先生は、後頭部と肩をベッドにつけ、腰から下をブリッジでもするように浮かせている。
 僕はベッドの上に膝立ちになり、そんな先生の上にのしかかっている。
 半ば覆い被さって、勃起ペニスを先生の勃起ペニスに密着させているのだ。
 裏筋を合わせてひとつに束ねた二本のペニスには、イソギンチャクに似た透明オナホがはめ込まれている。
「ああ、ああ、ああ」
 電動オナホと電動マッサージ器に前後から責め苛まれ、涙目で先生が鳴く。
 僕は両手を伸ばし、先生の胸板に屹立するピンクの肉の芽をつまむ。
 先生の乳首は、度を越した興奮のためか、処女のそれのように初々しいピンク色に色づいている。
 そのぷっくり膨らんだ頸の根元を親指と人差し指でつまみ、よじりながら中指で乳頭をこするのだ。
 それを両方の乳首に対して、両手で平等に繰り返す。
「ああんっ、ああんっ!」
 先生は頭の後ろで両腕を組み、自ら胸を突き出してくる。
 マゾヒスト資質全開の先生は、顔が綺麗でスタイルがいいだけに、本当にいじめ甲斐がある。
 ウィーン、ウィーン。
 くっつき合ったふたつの亀頭を咥え込んだオナホは、中に埋め込まれたモーターで烈しく振動し続けている。
 目も眩むほどの、すさまじい快感だった。
「く、あはあっ!」
 コブのようなオナホの指に亀頭を揉みに揉まれ、僕も危うく逝きそうになる。
 このままじゃ、駄目だ。
 またぞろ突き上げる射精感に耐えながら、僕は思った。
 電動オナホに攻めまくられ、先生と一緒にイキまくるのがオチだろう。
 それでは主導権も何もなくなってしまう。
 次の手を考えなくては。
 僕が優位に立てる、最高の攻め手を。
 となると、アレしかない。
 先生の躰がどうなってしまうか、わからない。
 ひょっとすると大変な事態に陥って、またホームドクターを呼ばなければならないかもしれない。
 でも、やるのだ。
 僕がこの男を征服し、完全なる主人として君臨するために。
 未練を断ち切り、思い切ってオナホを外すと、僕は先生をちんぐり返しの体位にして上から押さえ込んだ。
 目の前に、先生の魅惑的なお尻が来た。
 よく締まった、筋肉質でできた桃のような、素敵なお尻ー。
 お尻の間に勃つ、如意棒のように逞しく勃起した陰茎の下から、恨めしそうに先生が僕を見つめている。
 逝く寸前でオナホを外されたのが、気に入らないのだろう。
「大丈夫ですよ。もっと気持ちよくしてあげますから」
 陰茎とは別の角度で先生のお尻の割れ目から突き立った電動マッサージ器を抜きながら、僕はそう先生に笑いかけた。
 


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