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ヤミイ

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 ジュリがとろんとした眼でうなずいた。
「手伝うわ」
 塁が言い、両手の使えないジュリの代わりに、先生の勃起ペニスを彼女の胸の谷間に挟みこんだ。
 豊胸手術を受けたように立派なジュリの乳房に挟まれても、長大な先生のペニスは埋没しない。
 砲弾型の乳房と乳房の間から、ズル剥けの亀頭がほぼ完全に飛び出している。
 先生の亀頭は、すでにカウパー腺液でぬるぬるだ。
 しかも、それだけでなく、メクライモリの幼体の口みたいな鈴口からは、白いミルクが滲んでいる。
 これは朗報だった。
 先生の陰嚢が、精液の生産を再開した証拠だからだ。
 さすがこの合宿期間中、ジュリに精のつく食事と精力剤を与えられ続けてきただけのことはある。
 かく言う僕もそうだった。
 無毛の股間からはペニスが首をもたげ、下腹に亀頭をすりつけんばかりに反り返っているのだ。
 そろそろ潮時だった。
 ジュリと先生を絶頂寸前まで追い込んだら、いよいよ四人プレイを実行することにしよう。
 そう決心すると、僕はまたぞろジュリの臓器責めを再開した。
 子宮の中に直腸を突っこんで、その上から両手で握って扱いたり、あるいはその逆に、直腸の中に子宮を突っこんで、ぐちゅぐちゅ揉み解してみたりー。
 そのたびにジュリは腰を突き上げ、悲鳴を上げる代わりに先生の亀頭を口いっぱいに頬張り、夢中でしゃぶる。
「ああ、いく、いっちゃう」
 先生が恍惚とした表情で喘ぐ。
 無理もない。
 ジュリに肛門を奥深くまで貫かれ、同時にパイずりとフェラチオの同時攻撃に晒されているのだ。
 ふと見ると、塁が先生を背後から抱きしめるように両腕を伸ばし、胸の電極版の上から乳首を弄っている。
「ああっ! ああんっ!」
 先生がジュリの肩越しに、涙目で僕を見る。
 何かを訴えているような、あの目。
 わかるよ、先生。
 もっと滅茶苦茶にしてほしい。
 そういうことだよね。
 こんな、ごく普通のプレイで射精するのはもったいない。
 そう言いたいんだよね。
「ルイさん、そろそろフィニッシュと行きましょう。いったん、ふたりの拘束を解いて、体位を組み直します」
「さっき言ってた、4Pってやつ?」
 塁は電極版を外して、鋭い爪でじかに先生の乳首をつねっている。
 過敏な乳首を攻めまくられて、先生はいかにも気持ちよさそうに、唇の端からよだれを垂らしている。
 そんなはしたない先生の痴態に烈しく欲情しながら、努めて冷静を装い、僕は言った。
「そうです。四人プレイです。ところでルイさんは、『ムカデ人間』ってホラー映画を見たことがありますか?」

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