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ヤミイ

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 こうなると、もう、射精とオーガズムの連鎖反応だった。
 誰が先だったのか、わからない。
 ただなんとなく、ジュリが一番だった気がした。
 僕の肛門をみっしり埋め尽くしたジュリの勃起陰茎がいきなりぐわっと膨れ上がったかと思うと、
「あああん! でる! あんっ! 出ちゃったあ!」
 魂消るような叫びとともに亀頭が直腸の入口を塞ぐほど怒張して、多量の熱い液を注ぎ込んできたのである。
 ジュリの男根に極限まで肛門を押し広げられ、あまつさえ精子までぶちまけられたら、もうたまらない。
「あふ、あぐあ、ぐはあ」
 僕は呻く。
 口からよだれが飛び、泡を吹く。
 き、気持ち、いい。
 ああ、もう、気持ちよすぎて、おかしくなりそう…。
 陰茎がビンビンに硬化して、採れたてのバナナのように反り返る。
 シュコシュコシュコシュコ!
 僕の両手の動きが速くなる。
 それこそ目にも留まらぬスピードで、先生の直腸に包まれた自身の勃起陰茎を扱き立てる。
 先生の直腸の内側の感触は、焼き肉のホルモンそっくりだ。
 弾力があり、ツルツルしていて、そのくせ、硬くて丈夫なのだ。
 そのツルスベの直腸壁で過敏な亀頭を擦り上げるのは、それこそ天にも昇る心地だった。
 僕は、先生の直腸をオナホ代わりにして、オナニーしているー。
 その認識は、おそろしく背徳的で嗜虐性に富み、僕を興奮させずにはおかなかった。
 そこにジュリのアナルへの大射精がとどめを刺しー。
「ああああっ! で、で、でりゅ!」
 あっけなく僕は爆ぜた。
 限界まで引き伸ばした先生の直腸内に、煮えたぎる命のエキスを放出した。
 特大のコンドームのような先生の直腸の中を、糊状の僕の精子が奔流となって遡っていくのがわかった。
 先生の肛門から飛び出た肉色のソーセージが見る間に膨らみ、消防自動車のホースのようにびくんびくんと蠢動し始めたのである。
「きゅっ!」
 先生が両手を縮めて脇につけ、少女のようにさえずった。
 僕の多量の精子が直腸のホースを奔流となって駆け抜け、先生の肛門に注ぎ込まれた証拠だった。
 肛門の縁からあふれた白濁液がにじみ出た。
「精子、いいっ!」
 先生が悩ましく腰を振り、股倉の上に乗せた塁の小ぶりの尻を突き上げた。
「ああああああっ! い、いっちゃう!」
 母音に濁点がつくような大声で塁が絶叫し、その勢いで腰から生えた天狗の鼻を突き上げる。
 天狗の鼻を包みこんでいるのは、卵巣のつぶつぶも露わなジュリのピンク色の子宮である。
 塁が両手で子宮ごと己の天狗の鼻を扱き立てると、
「あん、ま、またいっちゃう!」
 僕の中で柔らかくなり始めていたジュリのペニスがギンと硬さを戻し、磨き抜かれた日本刀のように勢いよく湾曲した。

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