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「替わってあげる」
塁が言ったので、僕は先生の肛門からペニスを抜いた。
今度は塁がバックから責める番だ。
最初からそのつもりだったのか、今度は双頭バイブを取り出すと、塁は自分のヴァギナに挿入した。
すでにぐっちょり濡れていたのだろう。
大した抵抗もなく、バイブはずぶずぶと塁の性器に咥え込まれていく。
塁の整った顔に、恍惚とした表情が浮かんだ。
だが、これで終わりではない。
楽しみは、これからなのだ。
僕と場所を替わった塁が、双頭バイブのもう一方の端を、先生の肛門に当てる。
この性具は、その名の通り、両端が人工亀頭になっている。
しかも、ふたつの亀頭がモーターで振動し、くねくねと動くようにできているのだ。
本来ならレズプレイで使われるはずのアイテムだが、それを塁は男相手に使おうとしている。
これはいい手だ、と僕は思った。
男同士で使っても、おもしろいかもしれない。
体位を工夫する必要があるけれど、お互いの肛門を双頭バイブでつなげば、両手とペニスが自由になる。
肛門を犯されながら相手のペニスを扱くことができるし、あるいは自分で扱いてオナニーしてもいい。
「ああん…」
塁の挿入で、先生が弓のように背中を反り返らせた。
僕は塁の居た位置に立つと、目の前にそびえる先生の長大な肉棒を握った。
懐かしい手触りだった。
この硬さ。
程よく弾力に富み、しかも、火傷するほど熱くなっている。
睾丸を左手で受け、勃起ペニスを真上に引っ張って、尿道スティックを口に近づける。
前歯で塁が縛り直したゴム紐をほどくと、すぐさまスティックのストローぐちを頬張った。
咥えた瞬間、あの青臭い液が吹き出し、口の中いっぱいに広がるのがわかった。
ねちゃねちゃで上顎と下顎が貼りつき、舌がどろどろになる。
味わいながら舐め、少しずつ喉に流し込んでいく。
一滴残さず出すために、右手で先生のペニスを上下に扱き、左手で睾丸を揉んでやる。
馥郁たる香りが鼻孔に充満し、僕は束の間酒に酔ったような気分に浸された。
先生の精液は麻薬なのだ。
慣れないうちは青臭くて苦いけど、何度も味わっているうちに、病みつきになる。
苦みの奥に隠れたほのかな甘さ、奥の深いコクみたいなものー。
そのうち、この精液なしでは、いられなくなってしまうほどなのだ。
正直、思う。
先生の精液さえあれば、僕は何も食べなくとも、生きていけるのではないかと。
先生の精液こそ、神の酒、すなわち、僕にとってのネクタルなのだ。
ああ、なんて香ばしい…。
エロチックな裸身を前に、男として一番大事な部分を扱き、揉みまくる。
後ろでは、唸る双頭ペニスで塁が肛門を犯している。
「ああ、ああ、ああっ!」
先生の喘ぎ声が小気味良い。
「い、いき、そう…。お、お願い、いっしょに、逝って…」
そこに、塁のアクメ声が被さった。
塁が言ったので、僕は先生の肛門からペニスを抜いた。
今度は塁がバックから責める番だ。
最初からそのつもりだったのか、今度は双頭バイブを取り出すと、塁は自分のヴァギナに挿入した。
すでにぐっちょり濡れていたのだろう。
大した抵抗もなく、バイブはずぶずぶと塁の性器に咥え込まれていく。
塁の整った顔に、恍惚とした表情が浮かんだ。
だが、これで終わりではない。
楽しみは、これからなのだ。
僕と場所を替わった塁が、双頭バイブのもう一方の端を、先生の肛門に当てる。
この性具は、その名の通り、両端が人工亀頭になっている。
しかも、ふたつの亀頭がモーターで振動し、くねくねと動くようにできているのだ。
本来ならレズプレイで使われるはずのアイテムだが、それを塁は男相手に使おうとしている。
これはいい手だ、と僕は思った。
男同士で使っても、おもしろいかもしれない。
体位を工夫する必要があるけれど、お互いの肛門を双頭バイブでつなげば、両手とペニスが自由になる。
肛門を犯されながら相手のペニスを扱くことができるし、あるいは自分で扱いてオナニーしてもいい。
「ああん…」
塁の挿入で、先生が弓のように背中を反り返らせた。
僕は塁の居た位置に立つと、目の前にそびえる先生の長大な肉棒を握った。
懐かしい手触りだった。
この硬さ。
程よく弾力に富み、しかも、火傷するほど熱くなっている。
睾丸を左手で受け、勃起ペニスを真上に引っ張って、尿道スティックを口に近づける。
前歯で塁が縛り直したゴム紐をほどくと、すぐさまスティックのストローぐちを頬張った。
咥えた瞬間、あの青臭い液が吹き出し、口の中いっぱいに広がるのがわかった。
ねちゃねちゃで上顎と下顎が貼りつき、舌がどろどろになる。
味わいながら舐め、少しずつ喉に流し込んでいく。
一滴残さず出すために、右手で先生のペニスを上下に扱き、左手で睾丸を揉んでやる。
馥郁たる香りが鼻孔に充満し、僕は束の間酒に酔ったような気分に浸された。
先生の精液は麻薬なのだ。
慣れないうちは青臭くて苦いけど、何度も味わっているうちに、病みつきになる。
苦みの奥に隠れたほのかな甘さ、奥の深いコクみたいなものー。
そのうち、この精液なしでは、いられなくなってしまうほどなのだ。
正直、思う。
先生の精液さえあれば、僕は何も食べなくとも、生きていけるのではないかと。
先生の精液こそ、神の酒、すなわち、僕にとってのネクタルなのだ。
ああ、なんて香ばしい…。
エロチックな裸身を前に、男として一番大事な部分を扱き、揉みまくる。
後ろでは、唸る双頭ペニスで塁が肛門を犯している。
「ああ、ああ、ああっ!」
先生の喘ぎ声が小気味良い。
「い、いき、そう…。お、お願い、いっしょに、逝って…」
そこに、塁のアクメ声が被さった。
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