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ヤミイ

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「あふっ! あふっ!」
 僕に抱かれて、先生が脈動した。
 突き上げた股間からそびえる肉棒から白濁液が飛び出す瞬間、塁が亀頭をすっぽり唇で包み込んだ。
 多量の精液が塁の口の中に注ぎ込まれるのが、その頬の膨らみ方からもよくわかる。
 僕は下から手を回し、先生の睾丸を手のひらに包んで揉み扱いた。
 一滴残らず、精液を絞り出すためである。
「あう、あう、あう」
 間断なく喘ぎ続ける先生。
 つるすべの股間をひくつかせ、ペニスの根元を塁の顔にこすりつけている。
 が、次第に身体中から力が抜けていき、先生は僕の腕の中でぐたりと弛緩した。
 出すものを出し尽くし、性欲から解放された”賢者タイム”に入ったのだ。
「全部いただいたわ。おいしかった。もう、最高」
 先生の陰茎から口を離して、塁が言った。
 厚めの唇の端に、ゼリーのような精液が付着している。
 くたりとなった先生の股間では半勃ちのペニスが死んだ海鼠のようにうなだれ、濃厚な臭気を発している。
「では、そろそろ」
 僕は塁の助けを借りて、先生の躰をアキラのほうに向けた。
 アキラは、催淫剤をまぶしたバイブと尿道スティックのおかげで、大変なことになっていた。
 ジュリにちんぐり返しの体位をさせられ、こちらに大きな尻を向けているのだ。
 改めて近くで見ると、アキラはどこもかしこも毛むくじゃらだった。
 ただでさえ濃い陰毛が、髭のように肛門の周りや下腹にまで続いているのだ。
 無意識のうちに、僕は顔をしかめていた。
 毛深い男は、どうにも苦手だった。
 特にこのアキラのように、胸毛も濃く、お尻にも毛が生えている男は正視に耐えない。
 この野獣のような男に、体毛の薄い色白の先生が、ついさっきまでいいように凌辱されていたのかと思うと、思わず射精しそうになるほど昂った。 
 こちらに毛むくじゃらの尻を向けたアキラは、肛門にバイブをぶちこまれ、勃起ペニスの先端からは突き刺さった尿道スティックの台座を覗かせている。
「気が済んだ? じゃ、始めるよ」
 ジュリが言い、アキラの肛門から、ずぶずぶと極太バイブを抜き取った。
 代わりに手に取ったのは、動物用かと思われるほど巨大な注射器である。
「塁、手伝って」
「OK」
 注射器の先から伸びたゴム管を塁が手にしてアキラに近づいた。
「そ、それは、何だ…?」
 かすれ声でアキラがうめいた。
「ま、まさか…。や、やめてくれ…」
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