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第七章:決戦は土曜0時
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張果は、自室で茶を嗜んでいた。
正確には、葉法善が茶を入れ、それを味見していた、と言うべきだろうか。
二杯目の茶の聞香杯を裏返えそうとして、張果は、動きを停める。
「師父?」
葉法善が、張果の様子がおかしいことに気付き、問う。
「……有人来了……」
茶杯を置き、聞香杯に残る香りを嗅ぎながら、張果が呟く。それを聞いた葉法善は、茶壺を置いて立ち上がる。
と、張果の個室のドアがノックされる。
「入れ」
ドアが静かに、しかしさっと開き、道袍を着た道士らしき男が拱手をしてから一歩部屋に入る。
「張老師、あちらから電話がありました。何者かが尋ねてきているそうです」
その道士らしき男は、日本語で報告する。張果は、それを聞きつつ茶杯を手に取る。その張果の背後の机の上には、いくつもの粘土細工が置いてある。
そのほとんどは、何かしら文字と模様の描かれた木札が藁縄で縛り付けてある。
張果が茶杯を口に運ぼうとしたその時。その粘土細工の一つ、小さな家を模したと思われるそれの、巻き付いた藁縄が、前触れも無く突然破裂音と共に弾け、切れた。
びくりとしてその粘土細工を見る道士と、無表情に切れた藁縄を見下ろす葉法善をよそに、張果は呟き、茶をあおる。
「……ケダモノかよ、忌々しい……」
「酒井さん!ご無事で!」
「蒲田君、それに信仁君と熊川君まで」
信仁が少しだけ開けたサッシの隙間から、蒲田は部屋を覗き込み、酒井の無事な姿と、その奥の柾木と玲子を確認する。
「ま、立ち話も何なんで」
信仁は、ガンケースを下ろすと、また何かを取り出し始める。
「おっと……あれ、侵入口見つかったの?」
その場に、左右の手に聖水の瓶とダガーナイフを持った蘭鰍が、倉庫の角を回って駆け込んで来て、予想外の人混みにたたらを踏み、言った。
「おう、一発ビンゴ。そっちは?」
「最初の符籙は制圧したわよ、そこら辺に二枚目があるはずなんだけど……」
「悪い、奥の方まだよく見てないや、自分で探してくれ。使う?」
ガンケースから何かを取り出す手を一旦停めて、信仁はマグライトを鰍に差し出す。
「じゃあ借りとく、サンキュー」
言って、混雑するサッシの前をすり抜けて鰍は倉庫の壁の真ん中あたりまで小走りに進み、そこら辺でブロック塀の根元の何かを探し始める。すぐに見つかったらしく、しゃがみ込むとナイフに聖水を垂らして何やら始めた。
「じゃあこっちも、とりあえず中入りましょうか」
言って、信仁も立ち上がる。
「中入るって言っても、窓に鉄格子はまって……え?」
マグライトが無くなったので蒲田はよく見えなかったが、信仁は何か棒状の物、言うなれば名状しがたいバールのような物を持っていた。
「こんな鉄格子は、こうです」
言うなり、信仁はそのバールのような物、いや実際バールの仲間ではあるのだが、ハラガンツールと呼ばれる強行突入に特化したより禍々しいそれを面格子の取り付け部にあてがうと、テコの原理で軽々と壁から引き剥がしてゆく。
「うわぁ……」
手慣れた者の手にかかれば、格子付きのアルミサッシのセキュリティなどこの程度なのかと蒲田は驚き、またその信仁の手際にあきれる。あっという間に鉄格子を壁から取り除くと、信仁は壁に背をついて腰を落とし、掌を組んで蒲田と熊川に頷く。
その意味する所を悟って、蒲田は信仁の掌に足を乗せ、胸の高さの窓枠を乗り越えて仮眠室に侵入した。
「ここは、三人だけですか?」
よかったご無事で、助けに来て頂きまして、などと人質三人と侵入者先行二人がやりとりしている脇で、ずっしりと重いガンケースを先に部屋の中に上げてもらってから自力で窓枠から転げ込んできた信仁が、最初から中に居た三人に聞く。
その一言で、熊川を除く全員がすぐにピンと来たが、その中でも柾木の反応が一番早かった。
「そうだ、五月さん、どっか別の所に居るはずです。探して助けないと……」
「柾木様、五月様がどこにいらっしゃるか御存知なのですか?」
柾木の言葉に、玲子がすぐに喰いつく。
「いや、正確な場所は分かりません、ただ、ここじゃなさそうだとは思います」
「ここじゃないって、二階か?」
外からこの事務棟を見たことがある坂井が、柾木に聞く。
「とにかくここを脱出しましょう、はい。窓から……」
脱出の手順を皆に説明しようと、蒲田が話し始めたその瞬間。
「しっ!」
ドア側に移動していた信仁が、何かに気付き、皆を黙らせる。
一同は思わず口をつぐみ、そのままの姿勢で固まる。すると、離れた所でドアの鍵を解錠する音がし、ついで、誰かがこの建て屋に入って来た気配がする。その気配は、どうやら隣の事務所で何かを探したらしく、すぐに再び出て行く、施錠はせずに。と思う間もなく、建て屋の外階段を誰かが駆け上る音がし、ついで、二階で物音がしたかと思うと数人が外階段を降りて行く。
「……まだ上に残ってますかね?はい」
天井を見ながら、蒲田が小声で言う。
「分からんな……しかし、早いとこ脱出して五月さんも……」
酒井の言葉が終わる前に、倉庫の外から、破裂音が一発、聞こえた。
「……拳銃?ですかね?」
「……なるほどな、ここに隠してたのか、道理でガサ入れで何も出ないはずだ」
「え?てことは、ここを家宅捜査すれば証拠品が?」
「書類上は今それをやってるはずですが、はい」
警察組の一同は頭が仕事モードになっているらしい。そうではない柾木は、さっき中断した話を続けようとする。
「それよりとにかく五月さんの居所を探さないと!何か手がかりが……」
「……なら、聞いた方が早いベな」
ガンケースから最後の大物、フランキ・スパス-12散弾銃を取り出しながら、信仁がにたりと口角を上げた。
正確には、葉法善が茶を入れ、それを味見していた、と言うべきだろうか。
二杯目の茶の聞香杯を裏返えそうとして、張果は、動きを停める。
「師父?」
葉法善が、張果の様子がおかしいことに気付き、問う。
「……有人来了……」
茶杯を置き、聞香杯に残る香りを嗅ぎながら、張果が呟く。それを聞いた葉法善は、茶壺を置いて立ち上がる。
と、張果の個室のドアがノックされる。
「入れ」
ドアが静かに、しかしさっと開き、道袍を着た道士らしき男が拱手をしてから一歩部屋に入る。
「張老師、あちらから電話がありました。何者かが尋ねてきているそうです」
その道士らしき男は、日本語で報告する。張果は、それを聞きつつ茶杯を手に取る。その張果の背後の机の上には、いくつもの粘土細工が置いてある。
そのほとんどは、何かしら文字と模様の描かれた木札が藁縄で縛り付けてある。
張果が茶杯を口に運ぼうとしたその時。その粘土細工の一つ、小さな家を模したと思われるそれの、巻き付いた藁縄が、前触れも無く突然破裂音と共に弾け、切れた。
びくりとしてその粘土細工を見る道士と、無表情に切れた藁縄を見下ろす葉法善をよそに、張果は呟き、茶をあおる。
「……ケダモノかよ、忌々しい……」
「酒井さん!ご無事で!」
「蒲田君、それに信仁君と熊川君まで」
信仁が少しだけ開けたサッシの隙間から、蒲田は部屋を覗き込み、酒井の無事な姿と、その奥の柾木と玲子を確認する。
「ま、立ち話も何なんで」
信仁は、ガンケースを下ろすと、また何かを取り出し始める。
「おっと……あれ、侵入口見つかったの?」
その場に、左右の手に聖水の瓶とダガーナイフを持った蘭鰍が、倉庫の角を回って駆け込んで来て、予想外の人混みにたたらを踏み、言った。
「おう、一発ビンゴ。そっちは?」
「最初の符籙は制圧したわよ、そこら辺に二枚目があるはずなんだけど……」
「悪い、奥の方まだよく見てないや、自分で探してくれ。使う?」
ガンケースから何かを取り出す手を一旦停めて、信仁はマグライトを鰍に差し出す。
「じゃあ借りとく、サンキュー」
言って、混雑するサッシの前をすり抜けて鰍は倉庫の壁の真ん中あたりまで小走りに進み、そこら辺でブロック塀の根元の何かを探し始める。すぐに見つかったらしく、しゃがみ込むとナイフに聖水を垂らして何やら始めた。
「じゃあこっちも、とりあえず中入りましょうか」
言って、信仁も立ち上がる。
「中入るって言っても、窓に鉄格子はまって……え?」
マグライトが無くなったので蒲田はよく見えなかったが、信仁は何か棒状の物、言うなれば名状しがたいバールのような物を持っていた。
「こんな鉄格子は、こうです」
言うなり、信仁はそのバールのような物、いや実際バールの仲間ではあるのだが、ハラガンツールと呼ばれる強行突入に特化したより禍々しいそれを面格子の取り付け部にあてがうと、テコの原理で軽々と壁から引き剥がしてゆく。
「うわぁ……」
手慣れた者の手にかかれば、格子付きのアルミサッシのセキュリティなどこの程度なのかと蒲田は驚き、またその信仁の手際にあきれる。あっという間に鉄格子を壁から取り除くと、信仁は壁に背をついて腰を落とし、掌を組んで蒲田と熊川に頷く。
その意味する所を悟って、蒲田は信仁の掌に足を乗せ、胸の高さの窓枠を乗り越えて仮眠室に侵入した。
「ここは、三人だけですか?」
よかったご無事で、助けに来て頂きまして、などと人質三人と侵入者先行二人がやりとりしている脇で、ずっしりと重いガンケースを先に部屋の中に上げてもらってから自力で窓枠から転げ込んできた信仁が、最初から中に居た三人に聞く。
その一言で、熊川を除く全員がすぐにピンと来たが、その中でも柾木の反応が一番早かった。
「そうだ、五月さん、どっか別の所に居るはずです。探して助けないと……」
「柾木様、五月様がどこにいらっしゃるか御存知なのですか?」
柾木の言葉に、玲子がすぐに喰いつく。
「いや、正確な場所は分かりません、ただ、ここじゃなさそうだとは思います」
「ここじゃないって、二階か?」
外からこの事務棟を見たことがある坂井が、柾木に聞く。
「とにかくここを脱出しましょう、はい。窓から……」
脱出の手順を皆に説明しようと、蒲田が話し始めたその瞬間。
「しっ!」
ドア側に移動していた信仁が、何かに気付き、皆を黙らせる。
一同は思わず口をつぐみ、そのままの姿勢で固まる。すると、離れた所でドアの鍵を解錠する音がし、ついで、誰かがこの建て屋に入って来た気配がする。その気配は、どうやら隣の事務所で何かを探したらしく、すぐに再び出て行く、施錠はせずに。と思う間もなく、建て屋の外階段を誰かが駆け上る音がし、ついで、二階で物音がしたかと思うと数人が外階段を降りて行く。
「……まだ上に残ってますかね?はい」
天井を見ながら、蒲田が小声で言う。
「分からんな……しかし、早いとこ脱出して五月さんも……」
酒井の言葉が終わる前に、倉庫の外から、破裂音が一発、聞こえた。
「……拳銃?ですかね?」
「……なるほどな、ここに隠してたのか、道理でガサ入れで何も出ないはずだ」
「え?てことは、ここを家宅捜査すれば証拠品が?」
「書類上は今それをやってるはずですが、はい」
警察組の一同は頭が仕事モードになっているらしい。そうではない柾木は、さっき中断した話を続けようとする。
「それよりとにかく五月さんの居所を探さないと!何か手がかりが……」
「……なら、聞いた方が早いベな」
ガンケースから最後の大物、フランキ・スパス-12散弾銃を取り出しながら、信仁がにたりと口角を上げた。
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