38 / 343
Ⅰ-38 第一迷宮探索 後編
しおりを挟む
■バーン南東の第一迷宮
サリナに顔を治療してもらい、俺は首元まで覆われるフルフェイスのマスクとゴーグルに装備を変更した。
この先の部屋では少しでも肌を露出させるのはリスクがあるだろう。
大きな石段を後3つ登れば次の部屋の入り口だが、部屋の中からはライトが無くても見えそうな自然光の明かりが通路まで漏れて来ている。
最後の一段によじ登って部屋の中を覗ける位置まで頭を持っていった。
予想通り、部屋の中は蜘蛛の巣が天井から壁に掛けてびっしりと張り巡らされていた。
チラッと見つけただけで、さっきより大きいヤツが何匹もいる。
外に面した位置に大きな穴が何箇所も開いていて青空が見える。
風も吹き抜けているようだ、蜘蛛の巣がたなびいている。
そこまで視界に入れてから一旦通路に頭を戻した。
ちょっと厄介だ、天井高が高いので手榴弾を床に転がしてもダメージは小さいだろう。
スタングレネードも蜘蛛相手なら効果が薄いかもしれない。
催涙弾も風が吹き抜けていると天井までガスがこもらないかもしれない。
ここは銃弾の数で勝負するしかないだろう。
でかいといっても所詮蜘蛛だから外殻は硬くないはずだ。
連発できるショットガンで撃ちまくる、それで行こう。
頭の中で一人作戦会議を終了した俺は、32連のドラムマガジンがセット可能なオートマチックのショットガンをストレージから取り出した。
三人にはそのまま待つように合図を送って、入り口の横で銃をもって深呼吸をした。
息を止めて部屋に飛び込んだ!
一番近くにいた黄色と黒の縞々に向けてトリガーを短く絞る。
金属の分厚い板をぶっ叩いたような音が耳元で3回なる。
縞々は張り巡らされていた糸と一緒に吹っ飛んだ。
天井の縞々を片っ端から撃ちまくる。
アサルトライフルやサブマシンガンよりはるかに野太い発射音が続くたびに蜘蛛が天井と壁に弾き飛ばされる。
それでも、何匹かがネバネバ糸を飛ばしてきたが、無視してマガジンが空になるまで撃ち尽してから、すぐに通路へ退避した。
ショットガンをストレージに戻して、サブマシンガンを持って部屋に再突入する。
近場はほとんど駆除できたはずだ。
10メートルぐらい先の天井に沢山固まっていたので、フルオートで横になぎ払った。
マガジンをリセットして更になぎ払う。
部屋の中央まで進んで、動きがあるヤツを見つけては短く連射して止めを刺した。
マガジンを9本使ったところで満足できた。
もう、動くやつはいない、おそらく20匹を超える大蜘蛛を倒したはずだ。
天井の蜘蛛の巣も蜘蛛ごと吹っ飛んだのでだいぶ減っている。
それでも、気持ち悪い糸で部屋中が覆われていることには変わりが無い。
サリナ達を部屋に呼び入れて部屋の中をを確認する。
撃ちながら見たときには次の部屋へ繋がる開口部は無かったはずだ。
外に繋がる大きな穴はあるが・・・、俺は高いところが嫌いなのであまり覗いていない。
ストレージから3本のほうきを取り出して3人に渡した。
「出入り口が無いか、天井とか壁の蜘蛛の巣を取り除いて調べてよ。それと外の穴から違う場所に繋がってないかも見て欲しい。俺は魔法の道具を整備するからさ」
3人に仕事をお願いしたが、全員すぐに動き出した。
まあ、このぐらいやってもらっても全く問題ないはずだ。
ここまで一人で戦っているのだから、俺は既に充分頑張った。
大掃除をしている間に気持ちの悪い蜘蛛の糸がついた装備を交換する。
新しいヘルメット、ゴーグル、フェイスマスクをつけるとスッキリした。
お掃除のおかげで蜘蛛の巣は壁にはほとんど残っていないが、残念ながら次に繋がる開口部は見えてこない。
怖かったが、外に繋がる穴から下を見ると随分と高い場所まで上がってきたことが判る。
穴から見える範囲ではこの場所が迷宮では一番高いようだ。
苦労して上まで来たがハズレということなのか?
どこかで見逃した分岐点か、縦穴の途中に横穴があったとか?
「あそこ!」
ちびっ娘がほうきを持って走ってきた。
「出口があったの?」
「違う、なんか変だから一緒に来て!」
サトルがサリナに連れて行かれた突き当たりの壁には弾き飛ばされた蜘蛛と体液が足元に散らばっていた。
だが、壁は他と同じで茶色い岩の上にうっすらと砂がくっ付いているだけで、他との違いは見当たらない。
「どこが変なの?」
「ここ!ここだってば!」
サリナはほうきの柄で壁を縦にこすった。
こすった跡を見ると、少しでこぼしているが真っ直ぐの窪みが出来た。
サトルはコンバットナイフで窪み跡に刃を立てた。
刃先が2cm程入る。そのまま下に動かして行くと、硬い砂の塊が落ちていった。
ゴリゴリと何度も下まで繰り返すと、高さ1.5メートルぐらいのしっかりした線になった。
ライトを当ててよく見ると、壁に厚さ3cmぐらいの岩が何枚もはめ込んだような状態になっているのがわかった。
隠し部屋か何かの予感がする。
「サリナ! お手柄だよ! 隠し扉かもしれないぞ!」
「本当に! やったぁ!」
無邪気に喜ぶちびっ娘を無視して、どうやって開けるかを考えていた。
映画的にはC4あたりのプラスチック爆弾で砕くところだろうが、壁の奥行きや破壊力がわからない。
そもそも使ったことがないから、怖くて使えない。
床に座って、タブレットで工事道具を検索することにした。
イメージはあるのだが、なんと言う名称かがわからなかった。
見つけた!
電動ハンマーとか、コンクリートブレイカーと言う名前らしい。
工事現場でアスファルトとかコンクリートを割っていくアレだ。
すぐにストレージから自家発電装置と一緒に取り出した。
用心深い俺は3人を反対側の壁付近まで下がらせてからガスマスクを装着した。
部屋にはガスがこもっているかもしれないからな。
ノミのようになっている電動ハンマーの先端を窪みの線にあわせて削っていく。
面白いように土の部分が削れて行くが、壁の奥行きがかなりあるようだ。
20cmぐらい工具の先が入ったがまだ向こう側まで届かない。
しばらくやったが、奥行き20cm、縦1メートルの細い溝が出来ただけだった。
もっと大きな工具がで行くべきか・・・
面倒になって来た、壁も分厚いようだし、やはり映画的に行くことにしよう。
ストレージから釣り用の太い糸を取り出して、手榴弾のピンに結んでおく。
電動ハンマーで溝の幅を広げて手榴弾が動かないように押し込んだ。
4人で通路まで退避してから、釣り糸を手繰ってピンまでのテンションを確認すると一気に引っ張っる。
1.2.「3」で立て続けに爆音が鳴り響いた。
砂埃が落ち着くのを待って奥の壁まで戻ると、岩の板が半分ぐらい吹っ飛んで塞がれていた穴の形が判るようになっていた。
高さは1.5メートル、幅は1メートルの四角い穴を3cm位の岩の板を積み重ねて隠していたようだ。
崩れた岩の板を上から順にはずしていく。
ハンスも片手で手伝ってくれた。
岩が半分ぐらい取り除かれたところで、穴の奥にそれを見つけた。
いかにもって感じの古めかしい木箱だ。
既に屈めば穴の中には入れるが、アレをとりに行くとゲーム的には何か起こりそうな気がする。
火薬が無いから爆発ってことは無いだろうが・・・、考えていても仕方ない。
中に入ってみてみることにしよう。
ライトの光をサリナ達に差し込んでもらい、中腰で穴の中に入った。
穴は2メートルしか奥行きが無いので、2歩ぐらいで地面に置かれた大きな木箱が目の前にきた。
ライトで照らすが、糸や床に仕掛けがあるようには見えなかった。
縦50cm、横80cm高さ30cmぐらいに見える木箱は外側に蝶番などが無いから、木の板が上に乗っているだけの蓋に見える。
蓋を少しだけ持ち上げ、横から覗き込んでライトの光を入れてみる。
何も無い。当たり前だ、ピアノ線で爆弾が仕掛けられている映画の世界では無い。
呪いが掛けられているかもしれないが、それなら防ぎようも無いだろう。
いい加減ビビリの自分に嫌気が差して、木の蓋を普通にとってみることにした。
だが、蓋に手を掛けた俺の後ろでサリナの叫び声が聞こえた。
「サトル!」
サリナに顔を治療してもらい、俺は首元まで覆われるフルフェイスのマスクとゴーグルに装備を変更した。
この先の部屋では少しでも肌を露出させるのはリスクがあるだろう。
大きな石段を後3つ登れば次の部屋の入り口だが、部屋の中からはライトが無くても見えそうな自然光の明かりが通路まで漏れて来ている。
最後の一段によじ登って部屋の中を覗ける位置まで頭を持っていった。
予想通り、部屋の中は蜘蛛の巣が天井から壁に掛けてびっしりと張り巡らされていた。
チラッと見つけただけで、さっきより大きいヤツが何匹もいる。
外に面した位置に大きな穴が何箇所も開いていて青空が見える。
風も吹き抜けているようだ、蜘蛛の巣がたなびいている。
そこまで視界に入れてから一旦通路に頭を戻した。
ちょっと厄介だ、天井高が高いので手榴弾を床に転がしてもダメージは小さいだろう。
スタングレネードも蜘蛛相手なら効果が薄いかもしれない。
催涙弾も風が吹き抜けていると天井までガスがこもらないかもしれない。
ここは銃弾の数で勝負するしかないだろう。
でかいといっても所詮蜘蛛だから外殻は硬くないはずだ。
連発できるショットガンで撃ちまくる、それで行こう。
頭の中で一人作戦会議を終了した俺は、32連のドラムマガジンがセット可能なオートマチックのショットガンをストレージから取り出した。
三人にはそのまま待つように合図を送って、入り口の横で銃をもって深呼吸をした。
息を止めて部屋に飛び込んだ!
一番近くにいた黄色と黒の縞々に向けてトリガーを短く絞る。
金属の分厚い板をぶっ叩いたような音が耳元で3回なる。
縞々は張り巡らされていた糸と一緒に吹っ飛んだ。
天井の縞々を片っ端から撃ちまくる。
アサルトライフルやサブマシンガンよりはるかに野太い発射音が続くたびに蜘蛛が天井と壁に弾き飛ばされる。
それでも、何匹かがネバネバ糸を飛ばしてきたが、無視してマガジンが空になるまで撃ち尽してから、すぐに通路へ退避した。
ショットガンをストレージに戻して、サブマシンガンを持って部屋に再突入する。
近場はほとんど駆除できたはずだ。
10メートルぐらい先の天井に沢山固まっていたので、フルオートで横になぎ払った。
マガジンをリセットして更になぎ払う。
部屋の中央まで進んで、動きがあるヤツを見つけては短く連射して止めを刺した。
マガジンを9本使ったところで満足できた。
もう、動くやつはいない、おそらく20匹を超える大蜘蛛を倒したはずだ。
天井の蜘蛛の巣も蜘蛛ごと吹っ飛んだのでだいぶ減っている。
それでも、気持ち悪い糸で部屋中が覆われていることには変わりが無い。
サリナ達を部屋に呼び入れて部屋の中をを確認する。
撃ちながら見たときには次の部屋へ繋がる開口部は無かったはずだ。
外に繋がる大きな穴はあるが・・・、俺は高いところが嫌いなのであまり覗いていない。
ストレージから3本のほうきを取り出して3人に渡した。
「出入り口が無いか、天井とか壁の蜘蛛の巣を取り除いて調べてよ。それと外の穴から違う場所に繋がってないかも見て欲しい。俺は魔法の道具を整備するからさ」
3人に仕事をお願いしたが、全員すぐに動き出した。
まあ、このぐらいやってもらっても全く問題ないはずだ。
ここまで一人で戦っているのだから、俺は既に充分頑張った。
大掃除をしている間に気持ちの悪い蜘蛛の糸がついた装備を交換する。
新しいヘルメット、ゴーグル、フェイスマスクをつけるとスッキリした。
お掃除のおかげで蜘蛛の巣は壁にはほとんど残っていないが、残念ながら次に繋がる開口部は見えてこない。
怖かったが、外に繋がる穴から下を見ると随分と高い場所まで上がってきたことが判る。
穴から見える範囲ではこの場所が迷宮では一番高いようだ。
苦労して上まで来たがハズレということなのか?
どこかで見逃した分岐点か、縦穴の途中に横穴があったとか?
「あそこ!」
ちびっ娘がほうきを持って走ってきた。
「出口があったの?」
「違う、なんか変だから一緒に来て!」
サトルがサリナに連れて行かれた突き当たりの壁には弾き飛ばされた蜘蛛と体液が足元に散らばっていた。
だが、壁は他と同じで茶色い岩の上にうっすらと砂がくっ付いているだけで、他との違いは見当たらない。
「どこが変なの?」
「ここ!ここだってば!」
サリナはほうきの柄で壁を縦にこすった。
こすった跡を見ると、少しでこぼしているが真っ直ぐの窪みが出来た。
サトルはコンバットナイフで窪み跡に刃を立てた。
刃先が2cm程入る。そのまま下に動かして行くと、硬い砂の塊が落ちていった。
ゴリゴリと何度も下まで繰り返すと、高さ1.5メートルぐらいのしっかりした線になった。
ライトを当ててよく見ると、壁に厚さ3cmぐらいの岩が何枚もはめ込んだような状態になっているのがわかった。
隠し部屋か何かの予感がする。
「サリナ! お手柄だよ! 隠し扉かもしれないぞ!」
「本当に! やったぁ!」
無邪気に喜ぶちびっ娘を無視して、どうやって開けるかを考えていた。
映画的にはC4あたりのプラスチック爆弾で砕くところだろうが、壁の奥行きや破壊力がわからない。
そもそも使ったことがないから、怖くて使えない。
床に座って、タブレットで工事道具を検索することにした。
イメージはあるのだが、なんと言う名称かがわからなかった。
見つけた!
電動ハンマーとか、コンクリートブレイカーと言う名前らしい。
工事現場でアスファルトとかコンクリートを割っていくアレだ。
すぐにストレージから自家発電装置と一緒に取り出した。
用心深い俺は3人を反対側の壁付近まで下がらせてからガスマスクを装着した。
部屋にはガスがこもっているかもしれないからな。
ノミのようになっている電動ハンマーの先端を窪みの線にあわせて削っていく。
面白いように土の部分が削れて行くが、壁の奥行きがかなりあるようだ。
20cmぐらい工具の先が入ったがまだ向こう側まで届かない。
しばらくやったが、奥行き20cm、縦1メートルの細い溝が出来ただけだった。
もっと大きな工具がで行くべきか・・・
面倒になって来た、壁も分厚いようだし、やはり映画的に行くことにしよう。
ストレージから釣り用の太い糸を取り出して、手榴弾のピンに結んでおく。
電動ハンマーで溝の幅を広げて手榴弾が動かないように押し込んだ。
4人で通路まで退避してから、釣り糸を手繰ってピンまでのテンションを確認すると一気に引っ張っる。
1.2.「3」で立て続けに爆音が鳴り響いた。
砂埃が落ち着くのを待って奥の壁まで戻ると、岩の板が半分ぐらい吹っ飛んで塞がれていた穴の形が判るようになっていた。
高さは1.5メートル、幅は1メートルの四角い穴を3cm位の岩の板を積み重ねて隠していたようだ。
崩れた岩の板を上から順にはずしていく。
ハンスも片手で手伝ってくれた。
岩が半分ぐらい取り除かれたところで、穴の奥にそれを見つけた。
いかにもって感じの古めかしい木箱だ。
既に屈めば穴の中には入れるが、アレをとりに行くとゲーム的には何か起こりそうな気がする。
火薬が無いから爆発ってことは無いだろうが・・・、考えていても仕方ない。
中に入ってみてみることにしよう。
ライトの光をサリナ達に差し込んでもらい、中腰で穴の中に入った。
穴は2メートルしか奥行きが無いので、2歩ぐらいで地面に置かれた大きな木箱が目の前にきた。
ライトで照らすが、糸や床に仕掛けがあるようには見えなかった。
縦50cm、横80cm高さ30cmぐらいに見える木箱は外側に蝶番などが無いから、木の板が上に乗っているだけの蓋に見える。
蓋を少しだけ持ち上げ、横から覗き込んでライトの光を入れてみる。
何も無い。当たり前だ、ピアノ線で爆弾が仕掛けられている映画の世界では無い。
呪いが掛けられているかもしれないが、それなら防ぎようも無いだろう。
いい加減ビビリの自分に嫌気が差して、木の蓋を普通にとってみることにした。
だが、蓋に手を掛けた俺の後ろでサリナの叫び声が聞こえた。
「サトル!」
13
あなたにおすすめの小説
転生者は力を隠して荷役をしていたが、勇者パーティーに裏切られて生贄にされる。
克全
ファンタジー
第6回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門日間ランキング51位
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門週間ランキング52位
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる