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こんな事も(イケメンがゴミ捨て場に捨てられている事)あろうかと
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タクシーの運ちゃんには、鼻をつまんで運転してもらう事にしました。ついでに、ただならぬ雰囲気を察知されたでしょうが口も塞いでいてもらおう。往復で結構なタクシー代がかかりましたが、多少色をつけた料金を支払いましたとも。こんな事も(イケメンがゴミ捨て場に捨てられている事)あろうかと、ある程度の備えはしてあります。
大雅くんは、目を覚ました時から今に至るまで平謝りに謝っていました。重ねて、悪い人ではないのでしょう。
「ホンマ、堪忍なー!今日は持ち合わせがないんやけど、タクシー代は耳揃えて返すから。えぇと…」
「八尋です。八尋雄太。どっちが名字で名前なのか、よく混乱されます。お金の事は気にしないで、いつでも返して頂ければ結構ですよ。お身体、お大事に」
そう言って、連絡先を書いたメモを渡して去りました。個人情報とか、大丈夫かな…。まぁ半分は、イケメンとお近づきになれるかもと言う下心もあるんです。言ったように、彼氏と別れて男日照りですから…。
彼のアパートを出て、待たせているタクシーに乗るため少し歩いた所…。ゴミ捨て場の前から、一人の女性がじっとこちらを見ていました。何だか、今日はゴミ捨て場に縁のある日だな。こちらは、深夜にゴミ捨てをする不逞の輩はいなかったようですが…。
ホラー映画の貞子さんよろしく、長い黒髪を垂らして白いワンピースを着ていました。女性が一人で歩くには不用心な時間帯ですが、アパートの住人?そもそもが、この世の住人…?何だか、うすら寒くなってきました。
今日は、色んな出来事があったなぁ。とっくに、日付変わってますけど。でも、あのまま無味乾燥な飲み会を過ごしただけで終わるよりは刺激的だったんじゃないかと思うんです…。
大雅くんは、目を覚ました時から今に至るまで平謝りに謝っていました。重ねて、悪い人ではないのでしょう。
「ホンマ、堪忍なー!今日は持ち合わせがないんやけど、タクシー代は耳揃えて返すから。えぇと…」
「八尋です。八尋雄太。どっちが名字で名前なのか、よく混乱されます。お金の事は気にしないで、いつでも返して頂ければ結構ですよ。お身体、お大事に」
そう言って、連絡先を書いたメモを渡して去りました。個人情報とか、大丈夫かな…。まぁ半分は、イケメンとお近づきになれるかもと言う下心もあるんです。言ったように、彼氏と別れて男日照りですから…。
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