萌えるゴミの日に、関西弁黒髪八重歯のイケメンを拾いました

あきら

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確実に別れたやろ

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 みなさんこんにちは、八尋雄太です。水族館デートから日を改めて、今日は平日です。本日は、僕の学び舎であるKO大学にやって参りました…。

 って、学生なら大学に行くのは当然なんですけど。ここまで作品を書き進めておいて、大学の描写をするのは何気に初めてですね。別に、普段サボってるとかそんなんじゃありません…。逆に一回生の時、単位で苦労しないように授業を詰められるだけ詰めたんですね。それで二回生の今は比較的余裕が出来たため、空いた時間をアルバイト等に費やす事が出来てます…。
 言うて今日は、本来3限ほど授業を入れている筈でした。それが何故か、無理矢理サボってとある人物の尾行をさせられています…。尾行の対象は、だいたいお分かりですね。水族館にて、僕に陰口を叩いてきた例の彼です。個人情報に配慮して、名前は伏せますが。決して、作者が名前を考えていないと言う訳ではないですよ。
 そして何故か、大雅くんも一緒です。僕もサボらされたのでおあいこですが、あなた専門学校の授業は…?こんな所で、サボってていの?卒業出来るんですか?専門学校に留年とかあるか知らないけど、親御さんに更なる負担をかけるとか思わないのでしょうか。しかし妙に、大学の雰囲気に馴染んでいるなぁ…。再三の繰り返しながら、見た目だけはいいですからね。
 尾行してる彼が、学部内のベンチに腰を降ろしました。名前何て言うのか、自動販売機とか置いてる休憩スペースですよ。周りに誰もいないのを確認して、スマホで通話を始めました。何人いるうちの一人か知らないけど、彼女さんと次の休みにデートする約束をしてるらしい。
 「この瞬間を、待ってたで!女や!やっひー、打ち合わせ通りにやったれ!」
 大雅くんが言いました。僕は、とてもとても気が進まなかったけど…。半分急かされて、もう半分は今までの恨みを込めて。声を大にして、スマホの向こうの彼女さんに届くよう叫びました。
 「○○くぅ~ん?私、先にシャワー浴びてるねぇ~ん♡」
 ブツッ。と言う音が聞こえた訳ではないけど、彼女さんは確実に通話を切断したらしい。スマホを持った彼の、困惑した表情が見て取れました。

 「よっしゃ、任務完了!これは、確実に別れたやろ。それじゃ、撤収や。逃げるで、やっひー!」
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