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1章 異世界へ
ダンジョン攻略後 2
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ルナさんの膝枕にカナデからのマッサージという贅沢な時間をしばらく堪能する。
(あ、そういえば賢者さん。このダンジョンの崩壊はボスを倒したことで止められたの?)
『解、当ダンジョンは『黒の騎士』を倒したことで崩壊を止めることに成功してます。なので安心して美少女2人の身体を堪能してください』
(た、堪能してないし!カナデに至っては妹だから変な目で見たらアウトだし!)
『と言いつつも本音は「相変わらずカナデは良い身体してやがるぜ」とか思っているのですよね?』
(ねぇ、実は喧嘩売ってる?売ってるなら買うよ?そして賢者さん泣かせちゃうよ?)
『やれるものならやってみてください。ちなみに私は物理攻撃しかダメージを喰らいません』
(どうやって泣かせろと?)
そんなアホな会話を脳内で繰り広げる。
すると今まで黙っていたルナさんが意を決した表情で俺の顔を見る。
「アキトには今回の件で迷惑をかけた。だから私と師匠の過去を話したいけど今は心の準備が整ってない。なので少しだけ待ってほしい」
「分かりました。俺はいつまでも待ちますので、ルナさんのタイミングで話してください」
自分のトラウマを人に話すことは誰だって抵抗がある。
でもルナさんはそのトラウマを話そうとしてくれた。
それだけで俺はルナさんとの距離がグンと縮まったように感じ、笑みをこぼす。
「……?どうしたの?」
「あ、いえ。話そうとしてくれたことが嬉しくて」
そう言ってルナさんに笑顔を向ける。
「っ!ほんと反則的にカッコいい」
「……?」
顔を逸らしながら言われたので何も聞き取れなかったが、ニヤニヤしているカナデの反応から、悪口は言われてないと思う。
「……?どうしましたか?」
「その……」
そこまで言ってルナさんがカナデを見る。
するとカナデが「頑張ってください!私は応援してますよ!」などと言って何かを応援し始める。
その言葉を聞き、再びルナさんが俺を見る。
「ア、アキトが言ってくれたあの言葉。あれってその……プ、プロポーズでいいの?」
「プ、プロポーズ!?え、俺が!?いつ!?」
まさかの発言に俺は思考を巡らす。
「ん。だってアキトが『これからは俺がずっとルナの側にいるから』って言ってくれたから」
「………っ!」
俺は自分で言った言葉を改めて聞き直し、背筋が凍る。
(何処からどう聞いてもプロポーズじゃねぇか!)
心の中でそう叫ぶ。
『そうでしょうか?私的にはもう少しストレートの方がルナ様に伝わりやすかったと思います。なぜプロポーズに捻りを加えてみたのですか?』
(お前は黙ってろ!)
ダンジョン内ということで賢者スキルを常時発動しているため、要らないタイミングで要らないことを喋り出す。
「え、えーっと、あれはプロポーズではなくて、ただルナさんを悲しませない一心で言った言葉で……」
「じゃ、じゃあアキトの本心ではないと?」
「それは違います!あの言葉は本心です!本気でルナさんを悲しませる人へ鉄槌を加えたいと思いました!ですがその……えーっと……プロポーズではなくて……」
続きの言葉が上手く出て来ず、言い淀む。
そんな俺を見て「ふふっ」とルナさんが笑う。
「ルナさん?」
「ごめん、アキト。思った以上にアキトが必死で」
そう言いながら笑った後、「つまりまだアキトが私の虜になってないということ。ここから頑張ればいいだけ」とか何とか言い出す。
「……?」
「アキト。これからよろしく。それと覚悟してて」
「……?お手柔らかにお願いします?」
覚悟ということに関しては理解不能なため、よく分からない返答をしてしまう。
「うぅ……ルナさんが可哀想だよぉ……」
『さすが鈍感です』
(お前は黙ってろって言ったよな?)
そんな会話をしながら俺が動けるまでしばらく休憩した。
(あ、そういえば賢者さん。このダンジョンの崩壊はボスを倒したことで止められたの?)
『解、当ダンジョンは『黒の騎士』を倒したことで崩壊を止めることに成功してます。なので安心して美少女2人の身体を堪能してください』
(た、堪能してないし!カナデに至っては妹だから変な目で見たらアウトだし!)
『と言いつつも本音は「相変わらずカナデは良い身体してやがるぜ」とか思っているのですよね?』
(ねぇ、実は喧嘩売ってる?売ってるなら買うよ?そして賢者さん泣かせちゃうよ?)
『やれるものならやってみてください。ちなみに私は物理攻撃しかダメージを喰らいません』
(どうやって泣かせろと?)
そんなアホな会話を脳内で繰り広げる。
すると今まで黙っていたルナさんが意を決した表情で俺の顔を見る。
「アキトには今回の件で迷惑をかけた。だから私と師匠の過去を話したいけど今は心の準備が整ってない。なので少しだけ待ってほしい」
「分かりました。俺はいつまでも待ちますので、ルナさんのタイミングで話してください」
自分のトラウマを人に話すことは誰だって抵抗がある。
でもルナさんはそのトラウマを話そうとしてくれた。
それだけで俺はルナさんとの距離がグンと縮まったように感じ、笑みをこぼす。
「……?どうしたの?」
「あ、いえ。話そうとしてくれたことが嬉しくて」
そう言ってルナさんに笑顔を向ける。
「っ!ほんと反則的にカッコいい」
「……?」
顔を逸らしながら言われたので何も聞き取れなかったが、ニヤニヤしているカナデの反応から、悪口は言われてないと思う。
「……?どうしましたか?」
「その……」
そこまで言ってルナさんがカナデを見る。
するとカナデが「頑張ってください!私は応援してますよ!」などと言って何かを応援し始める。
その言葉を聞き、再びルナさんが俺を見る。
「ア、アキトが言ってくれたあの言葉。あれってその……プ、プロポーズでいいの?」
「プ、プロポーズ!?え、俺が!?いつ!?」
まさかの発言に俺は思考を巡らす。
「ん。だってアキトが『これからは俺がずっとルナの側にいるから』って言ってくれたから」
「………っ!」
俺は自分で言った言葉を改めて聞き直し、背筋が凍る。
(何処からどう聞いてもプロポーズじゃねぇか!)
心の中でそう叫ぶ。
『そうでしょうか?私的にはもう少しストレートの方がルナ様に伝わりやすかったと思います。なぜプロポーズに捻りを加えてみたのですか?』
(お前は黙ってろ!)
ダンジョン内ということで賢者スキルを常時発動しているため、要らないタイミングで要らないことを喋り出す。
「え、えーっと、あれはプロポーズではなくて、ただルナさんを悲しませない一心で言った言葉で……」
「じゃ、じゃあアキトの本心ではないと?」
「それは違います!あの言葉は本心です!本気でルナさんを悲しませる人へ鉄槌を加えたいと思いました!ですがその……えーっと……プロポーズではなくて……」
続きの言葉が上手く出て来ず、言い淀む。
そんな俺を見て「ふふっ」とルナさんが笑う。
「ルナさん?」
「ごめん、アキト。思った以上にアキトが必死で」
そう言いながら笑った後、「つまりまだアキトが私の虜になってないということ。ここから頑張ればいいだけ」とか何とか言い出す。
「……?」
「アキト。これからよろしく。それと覚悟してて」
「……?お手柔らかにお願いします?」
覚悟ということに関しては理解不能なため、よく分からない返答をしてしまう。
「うぅ……ルナさんが可哀想だよぉ……」
『さすが鈍感です』
(お前は黙ってろって言ったよな?)
そんな会話をしながら俺が動けるまでしばらく休憩した。
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