異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜

昼寝部

文字の大きさ
32 / 100
1章 異世界へ

静養

しおりを挟む
 その後、シャルさんに謝って許しをもらい、事なきを得る。

「しばらくはこの村で静養」
「そうですね。お兄ちゃんが動けるようになるまでは出発できませんから」

 とのことで俺の静養をするため、長期滞在となる。

「お兄ちゃん的には嬉しいよね!シャルさんとルナさん、ミナミちゃんが一所懸命お兄ちゃんのお世話をするから!」

 カナデの言う通り、俺の身体を気遣って3人が積極的に動いてくれるため、俺は基本的に布団でゴロゴロしているだけだ。

 時折、動こうとすると…

「アキトさんは何もしなくてもいいですよ!」

 などとミナミとシャルさんが飛んでくる。

 ちなみにルナさんは家事系能力が皆無なので、俺のお世話というよりお話し相手になっている。

「将来、お兄ちゃんが女の子たちを侍らせてハーレムを形成してる未来が見えちゃうね!」
「何で嬉しそうなんだよ」
「あ、そういえばこの世界ってSランク冒険者になれば一夫多妻制が認められてるらしいね!」
「なぜ今その情報を教えてくる」
「期待してるね!」

 そう言って俺の下から立ち去る。

「怪我を負ってるからシャルさんたちが構ってくれるだけなのに」

 変な期待をしている妹に対して心の中でため息をこぼす。
 そんな時、ふと気になっていたことを思い出した。

「そういえば黒騎士を倒してからステータスを確認してないな」

 そう思った俺は自分のステータスを確認する。


*****

名前:水瀬アキト
年齢:20
レベル:317(241レベルup!)
筋力:S
器用:S(A→Sに上昇)
耐久:S(A→Sに上昇)
俊敏:SS
魔力:C
知力:C

スキル:身体強化Lv.MAX 精神強化Lv.MAX 剣術Lv.MAX 体術Lv.MAX 隠密Lv.MAX 気配遮断Lv.MAX 索敵Lv.MAX 危機察知Lv.MAX 賢者スキルLv.MAX 状態異常無効化 言語理解 異空間ボックス

称号:〈女神の祝福を受けし者〉〈世界を渡りし者〉〈剣術•武術を極めし者〉〈死線をくぐり抜けし者〉〈ジャイアントキリング〉(New!)〈火事場の馬鹿力 Lv.1〉(New!)

装備:〈日本刀〉〈異世界産の洋服〉


*****


〈ジャイアントキリング Lv.1〉(New!)

 レベル差が500以上の状態で格上のモンスターを倒すと獲得できる称号。
 称号保持者のレベルよりもレベルが上の魔物を相手にする時、全ステータスが上昇する。

〈火事場の馬鹿力 Lv.1〉(New!)

 追い込まれ窮地に立たされた状況下において、普段では想像できない力を発揮し、困難を乗り越えた者に与えられる称号。
 自分の身体に限界が来た時に気持ちが折れてなかった場合、全ステータスが10%上昇する。


*****


「oh……」

 自身のステータスを見て固まる。

(一気にレベルが241も上がり、器用と耐久がSまで上がってる。それに加え新規獲得の称号もあるぞ。しかも獲得した称号強すぎぃ)

 〈火事場の馬鹿力〉に関しては発動条件が厳しいが、10%上昇は破格だし、格上と戦う時に発動する〈ジャイアントキリング〉はありがたい。

「お兄ちゃーん!聞いて聞いて!白米を使った新作レシピ思いついたんだ!」

 俺がステータスと睨めっこしているとカナデが勢いよく部屋に戻ってくる。

「なんとビビンバだよ!お兄ちゃんも大好きだったビビンバ!」
「ほんとか!さすがカナデだ!」
「えへへ~!さっそく今から作ってくる!楽しみにしててね!」

 そう言って“ドタドタっ!”と立ち去る。

「カナデにはいつも助けてもらってるな」

 あの笑顔を見るだけで身体が回復しそうな気がする。

「この力で絶対、カナデの笑顔を守らないと」

 そう心に誓い、カナデのビビンバを楽しみにしながらゴロゴロと過ごす。


 そんな日々が数日間続いた。



 数日後。

「お世話になりました」
「こちらこそ村を守っていただき、ありがとうございました」

 俺の筋肉が回復したため、シャルさん含め、村人たちへ挨拶をする。

「また来ます」
「お待ちしておりますね」

 俺たちは手を振りながら村を出発する。

「良い村だった」
「私たちもお気に入りなんですよ!」
「カナデたちが守りたくなるのも分かる。私もこの村を守りたいと思った」

 どうやらルナさんも気に入ったようで、俺たちも嬉しい気持ちとなる。

「帰ったら早速、アキトとカナデをシャンリンたちに紹介したい」
「シャンリンさんとランリンさんに会うの、私も楽しみです!」
「確かシャンリンさんは俺と同い年で、ランリンさんはカナデと同い年ですよね?」
「ん。2人とも最高のパーティーメンバー」

 ルナさんから2人に関してのことは聞いており、会うのがとても楽しみだった。

「それと師匠にも会わせたい。特にアキトを」
「え、俺ですか?」
「ん。もちろんカナデもだけどアキトの剣術は全盛期の師匠並み。だから腕前を師匠に見せたい」
「それくらい構いませんよ。俺もルナさんに剣術を教えた師匠は気になりますので」

 ルナさんがSランク冒険者になれた理由は魔法に加え、剣術の腕もあるだろう。
 ダンジョンで見たルナさんの剣術は見惚れてしまうほど美しく、キレや精度も素晴らしかったため、師匠に会うのは楽しみだ。

「ん。楽しみにしてて」

 師匠が褒められて嬉しいのか、ルナさんの口角が少し上がる。
 そんな会話をしながらミナミの運転で王都を目指した。
しおりを挟む
感想 9

あなたにおすすめの小説

侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】

のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。 そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。 幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、 “とっておき”のチートで人生を再起動。 剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。 そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。 これは、理想を形にするために動き出した少年の、 少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。 【なろう掲載】

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜

沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。 数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

スキルハンター~ぼっち&ひきこもり生活を配信し続けたら、【開眼】してスキルの覚え方を習得しちゃった件~

名無し
ファンタジー
 主人公の時田カケルは、いつも同じダンジョンに一人でこもっていたため、《ひきこうもりハンター》と呼ばれていた。そんなカケルが動画の配信をしても当たり前のように登録者はほとんど集まらなかったが、彼は現状が楽だからと引きこもり続けていた。そんなある日、唯一見に来てくれていた視聴者がいなくなり、とうとう無の境地に達したカケル。そこで【開眼】という、スキルの覚え方がわかるというスキルを習得し、人生を大きく変えていくことになるのだった……。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

スキル『倍加』でイージーモードな異世界生活

怠惰怠man
ファンタジー
異世界転移した花田梅。 スキル「倍加」により自分のステータスを倍にしていき、超スピードで最強に成り上がる。 何者にも縛られず、自由気ままに好きなことをして生きていくイージーモードな異世界生活。

処理中です...