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1章 異世界へ
静養
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その後、シャルさんに謝って許しをもらい、事なきを得る。
「しばらくはこの村で静養」
「そうですね。お兄ちゃんが動けるようになるまでは出発できませんから」
とのことで俺の静養をするため、長期滞在となる。
「お兄ちゃん的には嬉しいよね!シャルさんとルナさん、ミナミちゃんが一所懸命お兄ちゃんのお世話をするから!」
カナデの言う通り、俺の身体を気遣って3人が積極的に動いてくれるため、俺は基本的に布団でゴロゴロしているだけだ。
時折、動こうとすると…
「アキトさんは何もしなくてもいいですよ!」
などとミナミとシャルさんが飛んでくる。
ちなみにルナさんは家事系能力が皆無なので、俺のお世話というよりお話し相手になっている。
「将来、お兄ちゃんが女の子たちを侍らせてハーレムを形成してる未来が見えちゃうね!」
「何で嬉しそうなんだよ」
「あ、そういえばこの世界ってSランク冒険者になれば一夫多妻制が認められてるらしいね!」
「なぜ今その情報を教えてくる」
「期待してるね!」
そう言って俺の下から立ち去る。
「怪我を負ってるからシャルさんたちが構ってくれるだけなのに」
変な期待をしている妹に対して心の中でため息をこぼす。
そんな時、ふと気になっていたことを思い出した。
「そういえば黒騎士を倒してからステータスを確認してないな」
そう思った俺は自分のステータスを確認する。
*****
名前:水瀬アキト
年齢:20
レベル:317(241レベルup!)
筋力:S
器用:S(A→Sに上昇)
耐久:S(A→Sに上昇)
俊敏:SS
魔力:C
知力:C
スキル:身体強化Lv.MAX 精神強化Lv.MAX 剣術Lv.MAX 体術Lv.MAX 隠密Lv.MAX 気配遮断Lv.MAX 索敵Lv.MAX 危機察知Lv.MAX 賢者スキルLv.MAX 状態異常無効化 言語理解 異空間ボックス
称号:〈女神の祝福を受けし者〉〈世界を渡りし者〉〈剣術•武術を極めし者〉〈死線をくぐり抜けし者〉〈ジャイアントキリング〉(New!)〈火事場の馬鹿力 Lv.1〉(New!)
装備:〈日本刀〉〈異世界産の洋服〉
*****
〈ジャイアントキリング Lv.1〉(New!)
レベル差が500以上の状態で格上のモンスターを倒すと獲得できる称号。
称号保持者のレベルよりもレベルが上の魔物を相手にする時、全ステータスが上昇する。
〈火事場の馬鹿力 Lv.1〉(New!)
追い込まれ窮地に立たされた状況下において、普段では想像できない力を発揮し、困難を乗り越えた者に与えられる称号。
自分の身体に限界が来た時に気持ちが折れてなかった場合、全ステータスが10%上昇する。
*****
「oh……」
自身のステータスを見て固まる。
(一気にレベルが241も上がり、器用と耐久がSまで上がってる。それに加え新規獲得の称号もあるぞ。しかも獲得した称号強すぎぃ)
〈火事場の馬鹿力〉に関しては発動条件が厳しいが、10%上昇は破格だし、格上と戦う時に発動する〈ジャイアントキリング〉はありがたい。
「お兄ちゃーん!聞いて聞いて!白米を使った新作レシピ思いついたんだ!」
俺がステータスと睨めっこしているとカナデが勢いよく部屋に戻ってくる。
「なんとビビンバだよ!お兄ちゃんも大好きだったビビンバ!」
「ほんとか!さすがカナデだ!」
「えへへ~!さっそく今から作ってくる!楽しみにしててね!」
そう言って“ドタドタっ!”と立ち去る。
「カナデにはいつも助けてもらってるな」
あの笑顔を見るだけで身体が回復しそうな気がする。
「この力で絶対、カナデの笑顔を守らないと」
そう心に誓い、カナデのビビンバを楽しみにしながらゴロゴロと過ごす。
そんな日々が数日間続いた。
数日後。
「お世話になりました」
「こちらこそ村を守っていただき、ありがとうございました」
俺の筋肉が回復したため、シャルさん含め、村人たちへ挨拶をする。
「また来ます」
「お待ちしておりますね」
俺たちは手を振りながら村を出発する。
「良い村だった」
「私たちもお気に入りなんですよ!」
「カナデたちが守りたくなるのも分かる。私もこの村を守りたいと思った」
どうやらルナさんも気に入ったようで、俺たちも嬉しい気持ちとなる。
「帰ったら早速、アキトとカナデをシャンリンたちに紹介したい」
「シャンリンさんとランリンさんに会うの、私も楽しみです!」
「確かシャンリンさんは俺と同い年で、ランリンさんはカナデと同い年ですよね?」
「ん。2人とも最高のパーティーメンバー」
ルナさんから2人に関してのことは聞いており、会うのがとても楽しみだった。
「それと師匠にも会わせたい。特にアキトを」
「え、俺ですか?」
「ん。もちろんカナデもだけどアキトの剣術は全盛期の師匠並み。だから腕前を師匠に見せたい」
「それくらい構いませんよ。俺もルナさんに剣術を教えた師匠は気になりますので」
ルナさんがSランク冒険者になれた理由は魔法に加え、剣術の腕もあるだろう。
ダンジョンで見たルナさんの剣術は見惚れてしまうほど美しく、キレや精度も素晴らしかったため、師匠に会うのは楽しみだ。
「ん。楽しみにしてて」
師匠が褒められて嬉しいのか、ルナさんの口角が少し上がる。
そんな会話をしながらミナミの運転で王都を目指した。
「しばらくはこの村で静養」
「そうですね。お兄ちゃんが動けるようになるまでは出発できませんから」
とのことで俺の静養をするため、長期滞在となる。
「お兄ちゃん的には嬉しいよね!シャルさんとルナさん、ミナミちゃんが一所懸命お兄ちゃんのお世話をするから!」
カナデの言う通り、俺の身体を気遣って3人が積極的に動いてくれるため、俺は基本的に布団でゴロゴロしているだけだ。
時折、動こうとすると…
「アキトさんは何もしなくてもいいですよ!」
などとミナミとシャルさんが飛んでくる。
ちなみにルナさんは家事系能力が皆無なので、俺のお世話というよりお話し相手になっている。
「将来、お兄ちゃんが女の子たちを侍らせてハーレムを形成してる未来が見えちゃうね!」
「何で嬉しそうなんだよ」
「あ、そういえばこの世界ってSランク冒険者になれば一夫多妻制が認められてるらしいね!」
「なぜ今その情報を教えてくる」
「期待してるね!」
そう言って俺の下から立ち去る。
「怪我を負ってるからシャルさんたちが構ってくれるだけなのに」
変な期待をしている妹に対して心の中でため息をこぼす。
そんな時、ふと気になっていたことを思い出した。
「そういえば黒騎士を倒してからステータスを確認してないな」
そう思った俺は自分のステータスを確認する。
*****
名前:水瀬アキト
年齢:20
レベル:317(241レベルup!)
筋力:S
器用:S(A→Sに上昇)
耐久:S(A→Sに上昇)
俊敏:SS
魔力:C
知力:C
スキル:身体強化Lv.MAX 精神強化Lv.MAX 剣術Lv.MAX 体術Lv.MAX 隠密Lv.MAX 気配遮断Lv.MAX 索敵Lv.MAX 危機察知Lv.MAX 賢者スキルLv.MAX 状態異常無効化 言語理解 異空間ボックス
称号:〈女神の祝福を受けし者〉〈世界を渡りし者〉〈剣術•武術を極めし者〉〈死線をくぐり抜けし者〉〈ジャイアントキリング〉(New!)〈火事場の馬鹿力 Lv.1〉(New!)
装備:〈日本刀〉〈異世界産の洋服〉
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〈ジャイアントキリング Lv.1〉(New!)
レベル差が500以上の状態で格上のモンスターを倒すと獲得できる称号。
称号保持者のレベルよりもレベルが上の魔物を相手にする時、全ステータスが上昇する。
〈火事場の馬鹿力 Lv.1〉(New!)
追い込まれ窮地に立たされた状況下において、普段では想像できない力を発揮し、困難を乗り越えた者に与えられる称号。
自分の身体に限界が来た時に気持ちが折れてなかった場合、全ステータスが10%上昇する。
*****
「oh……」
自身のステータスを見て固まる。
(一気にレベルが241も上がり、器用と耐久がSまで上がってる。それに加え新規獲得の称号もあるぞ。しかも獲得した称号強すぎぃ)
〈火事場の馬鹿力〉に関しては発動条件が厳しいが、10%上昇は破格だし、格上と戦う時に発動する〈ジャイアントキリング〉はありがたい。
「お兄ちゃーん!聞いて聞いて!白米を使った新作レシピ思いついたんだ!」
俺がステータスと睨めっこしているとカナデが勢いよく部屋に戻ってくる。
「なんとビビンバだよ!お兄ちゃんも大好きだったビビンバ!」
「ほんとか!さすがカナデだ!」
「えへへ~!さっそく今から作ってくる!楽しみにしててね!」
そう言って“ドタドタっ!”と立ち去る。
「カナデにはいつも助けてもらってるな」
あの笑顔を見るだけで身体が回復しそうな気がする。
「この力で絶対、カナデの笑顔を守らないと」
そう心に誓い、カナデのビビンバを楽しみにしながらゴロゴロと過ごす。
そんな日々が数日間続いた。
数日後。
「お世話になりました」
「こちらこそ村を守っていただき、ありがとうございました」
俺の筋肉が回復したため、シャルさん含め、村人たちへ挨拶をする。
「また来ます」
「お待ちしておりますね」
俺たちは手を振りながら村を出発する。
「良い村だった」
「私たちもお気に入りなんですよ!」
「カナデたちが守りたくなるのも分かる。私もこの村を守りたいと思った」
どうやらルナさんも気に入ったようで、俺たちも嬉しい気持ちとなる。
「帰ったら早速、アキトとカナデをシャンリンたちに紹介したい」
「シャンリンさんとランリンさんに会うの、私も楽しみです!」
「確かシャンリンさんは俺と同い年で、ランリンさんはカナデと同い年ですよね?」
「ん。2人とも最高のパーティーメンバー」
ルナさんから2人に関してのことは聞いており、会うのがとても楽しみだった。
「それと師匠にも会わせたい。特にアキトを」
「え、俺ですか?」
「ん。もちろんカナデもだけどアキトの剣術は全盛期の師匠並み。だから腕前を師匠に見せたい」
「それくらい構いませんよ。俺もルナさんに剣術を教えた師匠は気になりますので」
ルナさんがSランク冒険者になれた理由は魔法に加え、剣術の腕もあるだろう。
ダンジョンで見たルナさんの剣術は見惚れてしまうほど美しく、キレや精度も素晴らしかったため、師匠に会うのは楽しみだ。
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