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1章 異世界へ
シャンリンとランリン
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報告を終えた俺たちは、パーティーメンバーであるシャンリンさんとランリンさんに会うこととなった。
「2人がダメって言ったら2人のパーティー加入は諦めることになる。そんなことないと思うけど」
ルナさんから話を聞く限り良い人ではあるので断られることはないと思うが、万が一断られたら加入は諦めようと思う。
「レーネの話だと2人は実家に帰ったきり冒険者ギルドに来てないらしい。なので2人の実家まで行く」
「え、押しかけていいんですか?」
「ん。問題ない……と思う」
「多分なんですね」
そんなやり取りをしながら俺たちは2人の実家まで足を運ぶ。
「え、ここですか?」
「ん、ここが2人の実家」
「すごいよ、お兄ちゃんっ!こんな豪邸、初めて見たよ!」
大金持ちしか住めないような広い豪邸が目の前に広がっていた。
「も、もしかして、シャンリンさんたちって貴族ですか?」
「ん、2人は貴族の出身。本名はシャンリン=ユグノーとランリン=ユグノー」
「えっ、貴族なのに冒険者をやってるんですか?」
「そう。2人は冒険者になることを選んだ。詳しくはシャンリンたちに聞くといい」
そう言った後、呼び鈴を鳴らす。
すると1人のメイドが駆け寄ってきた。
「久しぶり、モネ」
「お久しぶりでございます。ルナ様」
メイド服を着た美女が丁寧なお辞儀をする。
おそらく歳は20代後半くらいだろう。
「お、お兄ちゃん。メイドだよ?メイドさんだよ?実在するとは思わなかったよ」
「その言葉には同意しよう」
俺の想像していたメイド像そのものが具現化したようだ。
そんな俺たちを他所に簡単な挨拶をしている2人。
「あの……コチラのお二人は……?」
「ん。これから私たちのパーティーに加わるアキトとカナデ。2人は兄妹」
「「よろしくお願いします」」
俺たちは頭を下げる。
「これはご丁寧にありがとうございます。シャンリン様とランリン様のメイド長を務めております、モネと申します」
俺たちに対しても丁寧な所作で挨拶をする。
「シャンリン様とランリン様はお部屋にいらっしゃいます。ご案内いたしますね」
とのことで俺たちはモネさんの後に続く。
「すごいよ。まさか2人がお嬢様だったなんて」
「ルナさんはギルドマスターの娘だろ?俺たちのパーティーメンバーってすごいな」
「だね。それに見てよ、お兄ちゃん。周りの骨董品や絵画を。めっちゃ高そうだよ」
「あぁ。しかもメイドや執事もたくさんいるぞ」
そんな話をしながら歩くと、一つの部屋に辿り着く。
「シャンリン様、ランリン様。ルナ様たちが到着しました」
「入っていいわよ」
との言葉が中から聞こえ、俺たちは部屋に入る。
すると、そこには赤い髪をツーサイドアップに結った美少女と、赤髪を肩の辺りで切り揃えた美少女がいた。
「シャンリン、ランリン。久しぶり」
「えぇ。久しぶりね」
「お久しぶりです。ルナ様」
どうやらこの2人がシャンリンさんとランリンさんのようだ。
「実家でやる事があったって聞いた。無事終わって冒険できそう?」
「………そうね。もう少しだけ待ってほしいわ」
「申し訳ございませんわ」
シャンリンとランリンさんが顔を曇らせながら答える。
「ん。分かった。出発は慌てないから大丈夫。それより私たちは2人に紹介したい人がいる」
「紹介したい人って後ろにいる人たち?」
「ん。これから私たちのパーティーに加わることになったアキトとカナデ。実力に関してはアキトは私以上、カナデは私並みに強い」
そう言って俺たちに自己紹介をするよう促す。
「アキトです。歳はルナさんの一つ下の20歳です。未熟者ではありますが皆さんの足を引っ張らないよう頑張ります」
「カナデです!アキトお兄ちゃんの妹です!歳は19歳!お兄ちゃん同様、足を引っ張らないよう頑張ります!」
「「よろしくお願いします!」」
俺たちは揃って頭を下げる。
「丁寧な挨拶ありがと。ルナが紹介したということは魔眼スキルに問題がなかった証拠ね」
「ん。2人とも問題なし」
「ならアタシたちも大歓迎よ」
「わたくしも大歓迎ですわ」
そう言って俺たちの方を向く。
「アタシがシャンリンよ。歳はルナの一個下だからアキトと同い年ね。パーティーではタンクを務めてるわ。よろしく、アキト。カナデ」
赤い髪をツーサイドアップに結んだ美少女がシャンリンさん。
キリッとした目付きと程よい膨らみを持っており、気の強そうな美少女だ。
「わたくしはランリンと申します。主に後方支援として皆様をサポートしておりますわ。歳はカナデ様と同じ19歳。よろしくお願いしますわ」
赤い髪をショートカットにしている美少女がランリンさん。
丁寧な口調とカナデ並みの巨乳を兼ね備えており、シャンリンさんとは性格が異なってそうだ。
「今日からこのメンバーで活動していく。シャンリンたちの用事が終わったら早速、実力のお披露目会をしたい」
「「………」」
今後の話をルナさんがすると、2人の顔が再び曇る。
そして意を決したようにシャンリンさんが口を開く。
「もしかしたらアタシかランリンのどっちかは冒険者を続ける事ができなくなりそうなの」
「「「……え?」」」
まさかの発言に俺たちは固まった。
「2人がダメって言ったら2人のパーティー加入は諦めることになる。そんなことないと思うけど」
ルナさんから話を聞く限り良い人ではあるので断られることはないと思うが、万が一断られたら加入は諦めようと思う。
「レーネの話だと2人は実家に帰ったきり冒険者ギルドに来てないらしい。なので2人の実家まで行く」
「え、押しかけていいんですか?」
「ん。問題ない……と思う」
「多分なんですね」
そんなやり取りをしながら俺たちは2人の実家まで足を運ぶ。
「え、ここですか?」
「ん、ここが2人の実家」
「すごいよ、お兄ちゃんっ!こんな豪邸、初めて見たよ!」
大金持ちしか住めないような広い豪邸が目の前に広がっていた。
「も、もしかして、シャンリンさんたちって貴族ですか?」
「ん、2人は貴族の出身。本名はシャンリン=ユグノーとランリン=ユグノー」
「えっ、貴族なのに冒険者をやってるんですか?」
「そう。2人は冒険者になることを選んだ。詳しくはシャンリンたちに聞くといい」
そう言った後、呼び鈴を鳴らす。
すると1人のメイドが駆け寄ってきた。
「久しぶり、モネ」
「お久しぶりでございます。ルナ様」
メイド服を着た美女が丁寧なお辞儀をする。
おそらく歳は20代後半くらいだろう。
「お、お兄ちゃん。メイドだよ?メイドさんだよ?実在するとは思わなかったよ」
「その言葉には同意しよう」
俺の想像していたメイド像そのものが具現化したようだ。
そんな俺たちを他所に簡単な挨拶をしている2人。
「あの……コチラのお二人は……?」
「ん。これから私たちのパーティーに加わるアキトとカナデ。2人は兄妹」
「「よろしくお願いします」」
俺たちは頭を下げる。
「これはご丁寧にありがとうございます。シャンリン様とランリン様のメイド長を務めております、モネと申します」
俺たちに対しても丁寧な所作で挨拶をする。
「シャンリン様とランリン様はお部屋にいらっしゃいます。ご案内いたしますね」
とのことで俺たちはモネさんの後に続く。
「すごいよ。まさか2人がお嬢様だったなんて」
「ルナさんはギルドマスターの娘だろ?俺たちのパーティーメンバーってすごいな」
「だね。それに見てよ、お兄ちゃん。周りの骨董品や絵画を。めっちゃ高そうだよ」
「あぁ。しかもメイドや執事もたくさんいるぞ」
そんな話をしながら歩くと、一つの部屋に辿り着く。
「シャンリン様、ランリン様。ルナ様たちが到着しました」
「入っていいわよ」
との言葉が中から聞こえ、俺たちは部屋に入る。
すると、そこには赤い髪をツーサイドアップに結った美少女と、赤髪を肩の辺りで切り揃えた美少女がいた。
「シャンリン、ランリン。久しぶり」
「えぇ。久しぶりね」
「お久しぶりです。ルナ様」
どうやらこの2人がシャンリンさんとランリンさんのようだ。
「実家でやる事があったって聞いた。無事終わって冒険できそう?」
「………そうね。もう少しだけ待ってほしいわ」
「申し訳ございませんわ」
シャンリンとランリンさんが顔を曇らせながら答える。
「ん。分かった。出発は慌てないから大丈夫。それより私たちは2人に紹介したい人がいる」
「紹介したい人って後ろにいる人たち?」
「ん。これから私たちのパーティーに加わることになったアキトとカナデ。実力に関してはアキトは私以上、カナデは私並みに強い」
そう言って俺たちに自己紹介をするよう促す。
「アキトです。歳はルナさんの一つ下の20歳です。未熟者ではありますが皆さんの足を引っ張らないよう頑張ります」
「カナデです!アキトお兄ちゃんの妹です!歳は19歳!お兄ちゃん同様、足を引っ張らないよう頑張ります!」
「「よろしくお願いします!」」
俺たちは揃って頭を下げる。
「丁寧な挨拶ありがと。ルナが紹介したということは魔眼スキルに問題がなかった証拠ね」
「ん。2人とも問題なし」
「ならアタシたちも大歓迎よ」
「わたくしも大歓迎ですわ」
そう言って俺たちの方を向く。
「アタシがシャンリンよ。歳はルナの一個下だからアキトと同い年ね。パーティーではタンクを務めてるわ。よろしく、アキト。カナデ」
赤い髪をツーサイドアップに結んだ美少女がシャンリンさん。
キリッとした目付きと程よい膨らみを持っており、気の強そうな美少女だ。
「わたくしはランリンと申します。主に後方支援として皆様をサポートしておりますわ。歳はカナデ様と同じ19歳。よろしくお願いしますわ」
赤い髪をショートカットにしている美少女がランリンさん。
丁寧な口調とカナデ並みの巨乳を兼ね備えており、シャンリンさんとは性格が異なってそうだ。
「今日からこのメンバーで活動していく。シャンリンたちの用事が終わったら早速、実力のお披露目会をしたい」
「「………」」
今後の話をルナさんがすると、2人の顔が再び曇る。
そして意を決したようにシャンリンさんが口を開く。
「もしかしたらアタシかランリンのどっちかは冒険者を続ける事ができなくなりそうなの」
「「「……え?」」」
まさかの発言に俺たちは固まった。
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