異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜

昼寝部

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1章 異世界へ

親睦会

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 作戦会議を終え、新パーティー結成祝いを行いたいところだが全てが終わったわけではないので、親睦会という名目でシャンリン姉妹の家にお邪魔した。

「お父様とお母様にはランクルス家の悪事を暴くことは伝えてないから内緒にしてくれると助かるわ」
「あぁ。それは問題ないのだが……さすが貴族だ……」
「お兄ちゃんっ!これめっちゃ美味しいよ!」

 俺たちはホールで豪華な食事をいただいており、初めて食べる絶品料理に感動していた。

「本当にお金を払わなくて良いのか?」
「もちろんですわ。新しいパーティーメンバーとなったお二人の歓迎も兼ねてますから」
「ありがとう、ランリン」
「いえいえ」

 そう言って可愛い笑顔を向ける。

(改めて思うが、美少女ばかりのパーティーに加わることになったな)

 カナデを筆頭にタイプの違う美少女が4人も集まっており、男なら誰しもが喜びそうな状況となっている。

(男として皆んなを守っていかないとな)

 カナデを最優先で守ることは変わらないが、ルナの夢を叶えるお手伝いも俺のやりたいこと。
 ルナの夢を叶えるためにシャンリンやランリンが欠けてはならないため、ルナやシャンリン、ランリンもカナデと同じくらい最優先で守らないといけなくなっている。

(今後『黒の騎士』のような敵と出会う可能性もある。俺はもっと強くならなければ)

 『黒の騎士』を倒したことで強くなったが、まだまだ成長すべきだと思っている。
 その時、ふとシャンリンたちに渡したいものを思い出す。

「あ、そうだ。シャンリンとランリンに渡したい物があったんだ」
「なにかしら?」
「アキト様からのプレゼントですか?」

 俺の言葉を聞いてシャンリンとランリンが俺の下に来る。

「あぁ。先日探索した時に手に入れた武器なんだが、俺は使わないからシャンリンたちにあげるよ」

 そう言って異空間ボックスから〈守護の盾〉と〈領域展開の杖〉を取り出す。


******

〈領域展開の杖〉
 半径20メートル以内にいる装備者とパーティーメンバーの能力値を大幅に上昇させ、自身の能力値(魔力、知力)をワンランク上昇させる魔法の杖。

〈守護の盾〉
 よほどの事がない限り壊れることのない盾。自身の能力値(筋力、耐久)をワンランク上昇させる。

*****


 この武器は『黒の騎士』を倒した後に辿り着いた報酬部屋で獲得した武器だ。
 ルナから「2人にプレゼントしてほしい」というお願いがあり、俺は2人へプレゼントすることにした。

「盾はシャンリンへ。杖はランリンへのプレゼントだ」

 俺は取り出した武器を手渡す。

「えっ!なんか凄そうな盾なんだけど!」
「わたくしの杖も高性能な気がしますわ」

 Aランク冒険者として活躍してきたため目利き能力はあるようで、一目ですごい武器だと勘付いたようだ。

「遠慮なく調べていいぞ」

 貰っておいて真っ先に性能を調べるのは気が引けると思ったため、調べるよう促す。

「ありがとう。確認させてもらうわ」

 俺の言葉を聞いて2人が性能を調べる。

「ちょっと!この武器、強すぎるわよ!」
「な、何ですか!この武器は!」

 そして2人が性能の凄さに驚きの声を上げる。

「S級ダンジョンを攻略した時に手に入れた武器だ。俺やカナデには適さないから2人にあげるよ」
「そんな簡単に受け取れる武器じゃないわよ!」
「お姉様の言う通りです!装備者の能力値を2つも上昇させるなんてレアすぎますわ!」
「お、おぉ……」

 2人が“ぐわっ!”と俺に迫りながら言うので、その迫力に押されてしまう。

「これは受け取れないわ。欲しくないと言えば嘘になるけど、こんなレア装備を無償で貰うわけにはいかないわよ」
「そうですわ。なのでお返し致します」

 そう言って2人が俺に武器を押し付ける。

(さすがルナのパーティーメンバー。ルナと同じような反応をするな)

 そう思うと自然と笑みが溢れる。

「な、なによ」
「どうかしましたか?」
「あ、いや。ルナも同じような反応したなーって」
「ん。私と同じようなことをしてる」

 俺の言葉にルナも同意する。

「ってことはルナもアキトから武器をもらったの?」
「ん。アキトから2人と同じくらい強い武器を貰った。しかも無償で」
「俺が持ってても使わない武器だったからな。誰かが使わないと武器が可哀想だろ?だから2人も遠慮なく受け取ってほしい」
「そうは言っても……」
「無償ということに気が引けますわ……」

 俺に返そうとはしなくなったが受け取るまでには至ってない。
 そのため、ルナに言った言葉を引用して伝える。

「俺はルナの夢を叶えるお手伝いをすると決めた。そのためにはシャンリンやランリンの力が必要だ。だから俺のために、この武器を使ってほしい」

 そう言って受け取ってもらえるよう笑顔を向ける。

「「っ!」」

 すると2人の顔がほんのりと赤くなる。

「そ、そこまで言うなら貰ってあげるわ」
「そ、そうですわね。ありがとうございます、アキト様」
「いえいえ」

 無事受け取ってもらえたことに安堵する。

「でも無償なのは気が引けるから、アタシに出来ることがあれば遠慮なく言って。何でもするわよ」
「お姉様の言う通りですわ。わたくしたちに出来ることなら何でも言ってください」
「な、何でも!?」

 美少女2人から「何でも」と言われ、戸惑ってしまう。

「も、もちろん出来ないこともありますわ。そ、その……え、えっちぃこととかは経験がありませんので」
「ア、アタシも経験がないからその……え、えっちなお願いは叶えられないわ」
「そんなお願いしないよ!」

 顔を赤くしながら言うランリンたちに対し、慌てて否定する。

「あ、そういえば私もまだアキトに何も返してない。だから私もアキトのお願いを何でも聞く。経験はないけどエッチなお願いも任せて。必ずアキトを満足させる」
「だからお願いしないって!」

 その後、無償でプレゼントすることを何度も訴え、数十分かけることで納得してくれた。
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