異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜

昼寝部

文字の大きさ
51 / 100
1章 異世界へ

屋敷の調査

しおりを挟む
 屋敷内にもアリシア様の来訪は広まっており、執事やメイドたちが俺たちを見て困惑している。

「ここで働いている者は一つの部屋に集まってください。ちなみに外には見張りも居ますので、逃げ出すことはできません」
「わ、分かりました!」

 1人の執事に指示を出したアリシア様が俺たちの方を向く。
 そして表情を崩し、話しかける。

「何度も言いますがお疲れ様でした。アキトさん、リナリーさん」

 表情を崩し、柔らかい笑みを浮かべるアリシア様。
 その姿は一国の皇女様ではなく、何処にでもいる可愛い女の子に見えた。

 金色の髪を腰まで伸ばした美少女で、笑った顔はルナやリナリーさんに劣らないレベルで可愛い。
 それにドレス姿ということで胸元が少し開いており、シミ一つない谷間や程よい膨らみに自然と視線が吸い込まれてしまう。

「アキトさんは初めてましてですね」

 そう言ってドレスの裾を摘み、綺麗な所作でお辞儀をする。

「私、第一皇女のアリシアと申します。公の場でなければ敬語は使わずアリシアとお呼びください。私とアキトさんは同い年ですので」
「も、申し訳ありませんが敬語を使わずに呼び捨ては……」

 流石に第一皇女を呼び捨てで呼ぶのは無理なので丁重に断る。

「そ、そうですよね」

 俺の返答を聞き、少し残念そうな顔を見せる。

「アキト。アリシアが可哀想」
「アキトっち!アリシアちゃんを泣かせたらダメだよ!」
「なんで皆んなフランクに接してるんですか!第一皇女ですよ!?」
「アリシアが良いって言ったから」
「私たち仲良しだからねー!」

 「ねー!」と言いながらリナリーさんがアリシア様とルナの2人と肩を組む。

「私たち3人は親の仕事の関係で小さい頃から交流があります」
「え、ルナは分かりますが、リナリーさんの両親も女王陛下と交流のある仕事をしてるのですか?」
「あれ?言ってなかったっけ?私のお父さんは王家直属の暗部のリーダーなんだよ」
「し、知りませんでした」

 そういった点からアリシア様と交流があるようだ。

「ルナさんが信頼されてるアキトさんにはとても興味がありました。これからは私とも仲良くしてくださると嬉しいです」

 そう言って見惚れてしまうほど可愛い笑顔を見せる。

「わ、分かりました。公ではない場ではアリシアさんと呼ばせていただきます」

 アリシアさんのお願いを一部聞き、さん付けで呼ぶよう提案するが…

「これからは私とも仲良くしてくださると嬉しいです」

 再び可愛い笑顔を見せる。

(な、なんか、さっきより圧を感じるぞ)

 笑顔の裏に『敬語やさん付けなんて要らないですよ』という圧を感じる。

「こ、これからはアリシアと呼ばせてもらうよ」
「はいっ!よろしくお願いしますね!アキトさん!」

 そう言って嬉しそうに笑顔を見せる。

「っ!」

 そんな笑顔に俺の心臓は“ドキっ!”と跳ねる。

「……?どうかしましたか?」
「い、いえ。何でもありません」

 見惚れてしまったことを何とか誤魔化す。

「では自己紹介も終わりましたので早速出発しましょう。アキトさん、リナリーさん。案内をお願いします」
「まかせてー!」

 リナリーさんが巨乳を揺らしながら答える。

「まずは地下牢からかな。捕まってた人たちが過ごしてた部屋だから何かあるかもしれないよ」
「そうですね。では地下牢から行きましょう」

 とのことで地下牢を目指して歩き出した。



 数時間後。
 屋敷を調べた結果と俺たちが集めた証拠をアリシアに見せたことで結論が決まる。

「やはり沢山の悪事を働いてましたね」
「ん。リナリーの言う通りだった」

 証拠集めをしている最中に色々な話を聞くと、どうやらアリシアはランクルス家の悪事を数ヵ月前にリナリーさんから聞いていたらしい。
 でも証拠も無しに立ち入り調査を行うわけにはいかず動けずにいたが、俺たちの突入をフィリアさんから聞き、チャンスと思い、仕事を放り出して来たとのこと。
 ちなみに証拠も無しに女王陛下に言うわけにはいかなかったので、女王陛下には伝えてないようだ。

「ランクルス家への処分についてはお母様と決めたいと思いますが、おそらく死刑になると思います」

 悪事が山の様に出てきたことから、死刑は当然の結果だ。

「とりあえず今日のところは捕縛したロイド公爵と長男を連行します」

 とのことで、当主たちの連行が決まった。
しおりを挟む
感想 9

あなたにおすすめの小説

侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】

のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。 そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。 幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、 “とっておき”のチートで人生を再起動。 剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。 そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。 これは、理想を形にするために動き出した少年の、 少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。 【なろう掲載】

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜

沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。 数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

スキルハンター~ぼっち&ひきこもり生活を配信し続けたら、【開眼】してスキルの覚え方を習得しちゃった件~

名無し
ファンタジー
 主人公の時田カケルは、いつも同じダンジョンに一人でこもっていたため、《ひきこうもりハンター》と呼ばれていた。そんなカケルが動画の配信をしても当たり前のように登録者はほとんど集まらなかったが、彼は現状が楽だからと引きこもり続けていた。そんなある日、唯一見に来てくれていた視聴者がいなくなり、とうとう無の境地に達したカケル。そこで【開眼】という、スキルの覚え方がわかるというスキルを習得し、人生を大きく変えていくことになるのだった……。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

スキル『倍加』でイージーモードな異世界生活

怠惰怠man
ファンタジー
異世界転移した花田梅。 スキル「倍加」により自分のステータスを倍にしていき、超スピードで最強に成り上がる。 何者にも縛られず、自由気ままに好きなことをして生きていくイージーモードな異世界生活。

処理中です...