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1章 異世界へ
ユグノー家へ 1
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顔を赤くして俺から目を逸らすシャンリンたちに首を傾げていると、アリシアが口を開く。
「皆さん。今日はありがとうございました。これで悪き貴族をまとめて断罪することができます」
アリシアが俺たちに頭を下げる。
証拠品にはランクルス家と共に悪事を働いた貴族たちの名前もあるため、まとめて一網打尽にできそうだ。
「気にしなくていい。シャンリンたちの縁談を無くすついでだから。でも、まとめて一網打尽にできたのは大きい」
「うんうん!これでアリシアちゃんも少しは安心して過ごせると思うよ!」
「そうですね。私自身、すごくホッとしております」
そう言ってアリシアが胸を撫で下ろす。
「アリシアが命を狙われていることは俺たちも知っている。これで少しでも安心して過ごせるのなら良かったよ」
王家の血筋はアリシアを除き急死しており、誰かが意図的に殺害したのではないかと噂になった。
しかも何度かアリシアが口にするはずだった飲み物から毒が出ており、殺人未遂まで起こっている。
その犯人が現在も捕まっていないため、アリシアは今まで精神をすり減らしながら生活をしていた。
今回のことで悪き考えを持つ者のほとんどを断罪できたため、アリシアは心労が軽くなっただろう。
「私が信頼できるのはルナさんを筆頭に数名の方のみです。なので今日はアキトさんやカナデさんと仲良くなれて良かったです」
「私たちはいつでもアリシアさんの味方ですよ!ねー!お兄ちゃんっ!」
「そうだな。何かあれば力になるから遠慮なく言ってくれ」
「ありがとうございます。アキトさん、カナデさん」
そう言ってアリシアが笑顔を見せる。
「では私はお先に失礼します。また後日、皆さんをお母様へ紹介しますね」
俺たちに一礼した後、手を振りながら護衛の方たちと立ち去る。
「ふぅ。無事、何とかなったな」
「だね。私もクタクタだよ」
神経を使う潜入調査を行ったため疲労が溜まっており、俺の呟きにリナリーさんも同意する。
「あ、そうだ、お兄ちゃん!今日もシャンリンさんの家に招待されたよ!そこでゆっくり休んでって!」
「お、本当か!?」
「はい。わたくしたちが最上級のおもてなしをさせていただきますわ。リナリー様もご一緒にいかがですか?」
「私も行っていいの!?」
「アキトたちが頑張ったおかげだからね。これくらいさせてほしいわ」
「ありがとう、2人とも」
「やったー!」
とのことで俺たちは夕方ごろ、シャンリンたちの家に招待された。
シャンリンたちは夕方の準備があるため先に帰り、残った俺たちはゆっくり帰路につく。
「リナリーさん。潜入中、お兄ちゃんが迷惑かけたりしませんでしたか?」
「ううん!そんなことなかったよ!」
今日が初対面のカナデとリナリーさんはあっという間に仲良くなり、楽しそうに会話している。
「私のおっぱいをえっちぃ目で見てたくらいだから!」
「っ!ごほっ!ごほっ!」
リナリーさんの発言に俺は咽せ込む。
「な、なに言ってるんですか!」
「あれ?違った?私のおっぱいを情熱的な目で見てることが結構あったと思うけど?」
「み、見てません……よ」
「お兄ちゃん。段々と声が小さくなってるよ」
時折、谷間を凝視していたため、堂々と否定できない。
「あははっ!アキトっち可愛いー!」
そんな俺に満足したのかリナリーさんが笑う。
するとルナが俺の服を摘み、聞いてくる。
「ねぇ、アキト。やっぱりアキトも大きい方が好き?」
普段よりも落ち込んだ顔でルナが聞いてくる。
「そ、そんなことないぞ!俺は大きさにこだわる人ではないからな!」
街中で高らかと言うのは間違ってるが、このまま巨乳好きのレッテルを貼られるのはマズイため、大声で否定する。
実際、本当に大きさにこだわりはないため、嘘は言ってない。
「おぉ!」
「さすがアキトっち!」
そんな俺を見てカナデとリナリーさんが関心している。
「そ、そう。それなら良い」
俺の返答に満足したのか、ルナが俺の裾から手を放す。
「でも大きいのに目を奪われすぎはダメ。しっかり小さいのにも興奮しないと」
「……?お、おう?」
何故、貧乳でも興奮しないといけないのかが分からず、首を傾げつつ返答する。
「よろしい。だから小さいのが見たくなったらいつでも言って。私がいくらでも見せてあげるから」
「っ!な、なんてこと言ってるんだよ!」
訳の分からないことをルナが言うため、大声でツッコむ。
「アキトが小さい方の良さを知るために必要なこと。遠慮することはない」
「だから何で見せる気満々なんだよ!もっと自分の身体を大切にしろ!」
「むぅ。そう言われると何も言えない」
ようやくルナが納得してくれる。
「ねぇカナデっち。もしかしてだけどルナちゃんってアキトっちのこと……」
「多分そうだと思いますよ。ルナさんから直接聞いたわけではありませんが」
「おー!ついにルナちゃんにも春が!」
(何やら俺たちを見て外野が盛り上がっているようだが、ルナの言ってる意味が分かるなら教えてほしい)
そんなことを思いつつ、のんびりと帰宅した。
「皆さん。今日はありがとうございました。これで悪き貴族をまとめて断罪することができます」
アリシアが俺たちに頭を下げる。
証拠品にはランクルス家と共に悪事を働いた貴族たちの名前もあるため、まとめて一網打尽にできそうだ。
「気にしなくていい。シャンリンたちの縁談を無くすついでだから。でも、まとめて一網打尽にできたのは大きい」
「うんうん!これでアリシアちゃんも少しは安心して過ごせると思うよ!」
「そうですね。私自身、すごくホッとしております」
そう言ってアリシアが胸を撫で下ろす。
「アリシアが命を狙われていることは俺たちも知っている。これで少しでも安心して過ごせるのなら良かったよ」
王家の血筋はアリシアを除き急死しており、誰かが意図的に殺害したのではないかと噂になった。
しかも何度かアリシアが口にするはずだった飲み物から毒が出ており、殺人未遂まで起こっている。
その犯人が現在も捕まっていないため、アリシアは今まで精神をすり減らしながら生活をしていた。
今回のことで悪き考えを持つ者のほとんどを断罪できたため、アリシアは心労が軽くなっただろう。
「私が信頼できるのはルナさんを筆頭に数名の方のみです。なので今日はアキトさんやカナデさんと仲良くなれて良かったです」
「私たちはいつでもアリシアさんの味方ですよ!ねー!お兄ちゃんっ!」
「そうだな。何かあれば力になるから遠慮なく言ってくれ」
「ありがとうございます。アキトさん、カナデさん」
そう言ってアリシアが笑顔を見せる。
「では私はお先に失礼します。また後日、皆さんをお母様へ紹介しますね」
俺たちに一礼した後、手を振りながら護衛の方たちと立ち去る。
「ふぅ。無事、何とかなったな」
「だね。私もクタクタだよ」
神経を使う潜入調査を行ったため疲労が溜まっており、俺の呟きにリナリーさんも同意する。
「あ、そうだ、お兄ちゃん!今日もシャンリンさんの家に招待されたよ!そこでゆっくり休んでって!」
「お、本当か!?」
「はい。わたくしたちが最上級のおもてなしをさせていただきますわ。リナリー様もご一緒にいかがですか?」
「私も行っていいの!?」
「アキトたちが頑張ったおかげだからね。これくらいさせてほしいわ」
「ありがとう、2人とも」
「やったー!」
とのことで俺たちは夕方ごろ、シャンリンたちの家に招待された。
シャンリンたちは夕方の準備があるため先に帰り、残った俺たちはゆっくり帰路につく。
「リナリーさん。潜入中、お兄ちゃんが迷惑かけたりしませんでしたか?」
「ううん!そんなことなかったよ!」
今日が初対面のカナデとリナリーさんはあっという間に仲良くなり、楽しそうに会話している。
「私のおっぱいをえっちぃ目で見てたくらいだから!」
「っ!ごほっ!ごほっ!」
リナリーさんの発言に俺は咽せ込む。
「な、なに言ってるんですか!」
「あれ?違った?私のおっぱいを情熱的な目で見てることが結構あったと思うけど?」
「み、見てません……よ」
「お兄ちゃん。段々と声が小さくなってるよ」
時折、谷間を凝視していたため、堂々と否定できない。
「あははっ!アキトっち可愛いー!」
そんな俺に満足したのかリナリーさんが笑う。
するとルナが俺の服を摘み、聞いてくる。
「ねぇ、アキト。やっぱりアキトも大きい方が好き?」
普段よりも落ち込んだ顔でルナが聞いてくる。
「そ、そんなことないぞ!俺は大きさにこだわる人ではないからな!」
街中で高らかと言うのは間違ってるが、このまま巨乳好きのレッテルを貼られるのはマズイため、大声で否定する。
実際、本当に大きさにこだわりはないため、嘘は言ってない。
「おぉ!」
「さすがアキトっち!」
そんな俺を見てカナデとリナリーさんが関心している。
「そ、そう。それなら良い」
俺の返答に満足したのか、ルナが俺の裾から手を放す。
「でも大きいのに目を奪われすぎはダメ。しっかり小さいのにも興奮しないと」
「……?お、おう?」
何故、貧乳でも興奮しないといけないのかが分からず、首を傾げつつ返答する。
「よろしい。だから小さいのが見たくなったらいつでも言って。私がいくらでも見せてあげるから」
「っ!な、なんてこと言ってるんだよ!」
訳の分からないことをルナが言うため、大声でツッコむ。
「アキトが小さい方の良さを知るために必要なこと。遠慮することはない」
「だから何で見せる気満々なんだよ!もっと自分の身体を大切にしろ!」
「むぅ。そう言われると何も言えない」
ようやくルナが納得してくれる。
「ねぇカナデっち。もしかしてだけどルナちゃんってアキトっちのこと……」
「多分そうだと思いますよ。ルナさんから直接聞いたわけではありませんが」
「おー!ついにルナちゃんにも春が!」
(何やら俺たちを見て外野が盛り上がっているようだが、ルナの言ってる意味が分かるなら教えてほしい)
そんなことを思いつつ、のんびりと帰宅した。
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