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1章 異世界へ
お兄ちゃんハーレム計画
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~カナデ視点~
アリシアさん主催のパーティーが開かれ、お兄ちゃんがルナさんたちとイチャイチャしている。
「アリシアさんもお兄ちゃんに興味があるみたいだね」
今も楽しそうな笑顔を見せてお兄ちゃんに“あーん”をしているアリシアさん。
出会ってからの時間が短いため好きという感情はないと思うが、お兄ちゃんのことを嫌ってはいないだろう。
「そう思うわ。だってアリシアが楽しそうに笑っている姿、久しぶりに見たもの」
いつの間にか私の隣にいた女王陛下が私の独り言に返答する。
今の女王陛下は謁見した時とは違い、母親の顔でアリシアさんを見ていた。
「アリシアは同年代の男性と数多く交流してるけど、今みたいに笑う姿は見たことないわ。それほどアキトくんには気を許せると思ったのね」
「お兄ちゃんは優しさの塊でできてますので」
「ふふっ。それをアリシアが感じ取ったのかもね」
堂々と言う私に女王陛下が笑う。
「でもアキトくんの競争率は高そうね」
「お兄ちゃん、無自覚で女の子を口説く天才なんです。多分、ルナさんとシャンリンさん、ランリンちゃんはお兄ちゃんのことが好きだと思います」
「あの様子だとリナリーも怪しいわね」
「今もお兄ちゃんに抱きついて誘惑してますからね。嫌いな男性には絶対しないことを普通にしてますので、リナリーさんもお兄ちゃんのことが好きかもしれませんね」
リナリーさんに関しては確証はないが、今もお兄ちゃんの腕に抱きついて巨乳を押し付け、谷間を見せるなどの誘惑をしてるので、嫌ってはいないだろう。
「リ、リナリーさん!離れてくださいよっ!」
「あははっ!アキトっち顔真っ赤だよ!もしかして、お姉さんの身体に興奮してるのー?」
「っ!そ、そんなことありませんが……ル、ルナ!助けて!」
「ん。リナリー、アキトは無駄な脂肪を押し付けられて興奮する人じゃない。アキトが困ってるからはやくアキトから離れて」
「そんなことないよねー。大きいおっぱいは男の子の夢だもんねー」
「そ、それは……」
「アキト。あんな垂れ乳は無視していい。だから私の引き締まった身体に意識を集中して」
「なんでルナまで抱きついてくるんだよ!」
などと、私たちの目の前でイチャイチャしている。
「アリシアはモテモテな男の子を気に入ってしまったわね。このまま恋愛に発展するかは分からないけど」
「そういえばアリシアさんは婚約者がいないらしいですね。21歳で婚約者無しというのは大丈夫なのですか?」
「正直言って大丈夫じゃないわ。はやく婚約者を見つけろとの催促が山のように来てる。でもアリシア曰く、近づいてくる男、全員が怪しく見えたらしいわ。命を狙われているから過剰に思った可能性もあるけど、私はアリシアの直感を信じてるわ」
今現在、先祖代々続いている王家の血筋を受け継いでいるのはアリシアさんだけなので、国外の男性に嫁ぐという選択肢はない。
そのため必然的に国内の貴族から婚約者を選ぶのだが、命を狙われている可能性があったことで近づいてくる男性全員が怖く、婚約まで至らなかったらしい。
私も命が狙われている環境で誰かと婚約を結ぶことなどできないので、アリシアさんの気持ちは理解できる。
「だからアリシアが初めて気を許した男性と婚約するのがいいと思っていたわ。さすがに身分関係なくとはいかないけど、ある程度は優遇する予定だったわ」
「そういえば冒険者と皇女様の結婚は前例があるのですか?」
「えぇ。腕利きの冒険者となれば優秀な遺伝子を取り込むため、皇女と結婚するといった話はたくさん聞くわ」
「じゃあ、お兄ちゃんは問題ないですね!だっていずれSランク冒険者になりますから!」
現在Eランク冒険者なので今すぐSランク冒険者は無理かもしれないが、お兄ちゃんの強さならいずれ絶対Sランク冒険者になるだろう。
「それは頼もしいわね。だったら競争率も関係ないわ。Sランク冒険者になれば貴族と同じように一夫多妻制が認められてるもの」
「そういえばそうでした!」
優秀な遺伝子を残すため、Sランク冒険者は一夫多妻制が認められており、過去には何十人もの女性と結婚したSランク冒険者もいたそうだ。
「だから皆んなまとめて結婚すれば問題ないわね」
「はいっ!皆んな幸せになれますよ!」
見たところルナさんやシャンリンさん、ランリンさんはお互いを蹴落とす様子はなく、平等にお兄ちゃんとイチャイチャしている。
だからお兄ちゃんが沢山の女性と結婚しても喧嘩することはないと思う。
「あれだけアリシアが楽しそうに笑ってるもの。アキトくん以上に相応しい人はいないと個人的に思うわ。だからアリシアとアキトくんの距離が縮まると嬉しいわね」
「私もアリシアさんとお兄ちゃんが仲良くなったら嬉しいです!」
地球でのお兄ちゃんは戦ばかりで幸せな時間を過ごせなかったため、この世界では好きな女の子達と幸せに過ごしてほしい。
だからお兄ちゃんが沢山のお嫁さんを貰うことには大賛成だ。
「これはお兄ちゃんハーレム計画をスタートさせなければいけませんね!」
「そうね。アリシアのためにも頑張って、カナデさん」
「任せてください!」
そんな会話を女王陛下と行い、密かにお兄ちゃんハーレム計画をスタートさせた。
アリシアさん主催のパーティーが開かれ、お兄ちゃんがルナさんたちとイチャイチャしている。
「アリシアさんもお兄ちゃんに興味があるみたいだね」
今も楽しそうな笑顔を見せてお兄ちゃんに“あーん”をしているアリシアさん。
出会ってからの時間が短いため好きという感情はないと思うが、お兄ちゃんのことを嫌ってはいないだろう。
「そう思うわ。だってアリシアが楽しそうに笑っている姿、久しぶりに見たもの」
いつの間にか私の隣にいた女王陛下が私の独り言に返答する。
今の女王陛下は謁見した時とは違い、母親の顔でアリシアさんを見ていた。
「アリシアは同年代の男性と数多く交流してるけど、今みたいに笑う姿は見たことないわ。それほどアキトくんには気を許せると思ったのね」
「お兄ちゃんは優しさの塊でできてますので」
「ふふっ。それをアリシアが感じ取ったのかもね」
堂々と言う私に女王陛下が笑う。
「でもアキトくんの競争率は高そうね」
「お兄ちゃん、無自覚で女の子を口説く天才なんです。多分、ルナさんとシャンリンさん、ランリンちゃんはお兄ちゃんのことが好きだと思います」
「あの様子だとリナリーも怪しいわね」
「今もお兄ちゃんに抱きついて誘惑してますからね。嫌いな男性には絶対しないことを普通にしてますので、リナリーさんもお兄ちゃんのことが好きかもしれませんね」
リナリーさんに関しては確証はないが、今もお兄ちゃんの腕に抱きついて巨乳を押し付け、谷間を見せるなどの誘惑をしてるので、嫌ってはいないだろう。
「リ、リナリーさん!離れてくださいよっ!」
「あははっ!アキトっち顔真っ赤だよ!もしかして、お姉さんの身体に興奮してるのー?」
「っ!そ、そんなことありませんが……ル、ルナ!助けて!」
「ん。リナリー、アキトは無駄な脂肪を押し付けられて興奮する人じゃない。アキトが困ってるからはやくアキトから離れて」
「そんなことないよねー。大きいおっぱいは男の子の夢だもんねー」
「そ、それは……」
「アキト。あんな垂れ乳は無視していい。だから私の引き締まった身体に意識を集中して」
「なんでルナまで抱きついてくるんだよ!」
などと、私たちの目の前でイチャイチャしている。
「アリシアはモテモテな男の子を気に入ってしまったわね。このまま恋愛に発展するかは分からないけど」
「そういえばアリシアさんは婚約者がいないらしいですね。21歳で婚約者無しというのは大丈夫なのですか?」
「正直言って大丈夫じゃないわ。はやく婚約者を見つけろとの催促が山のように来てる。でもアリシア曰く、近づいてくる男、全員が怪しく見えたらしいわ。命を狙われているから過剰に思った可能性もあるけど、私はアリシアの直感を信じてるわ」
今現在、先祖代々続いている王家の血筋を受け継いでいるのはアリシアさんだけなので、国外の男性に嫁ぐという選択肢はない。
そのため必然的に国内の貴族から婚約者を選ぶのだが、命を狙われている可能性があったことで近づいてくる男性全員が怖く、婚約まで至らなかったらしい。
私も命が狙われている環境で誰かと婚約を結ぶことなどできないので、アリシアさんの気持ちは理解できる。
「だからアリシアが初めて気を許した男性と婚約するのがいいと思っていたわ。さすがに身分関係なくとはいかないけど、ある程度は優遇する予定だったわ」
「そういえば冒険者と皇女様の結婚は前例があるのですか?」
「えぇ。腕利きの冒険者となれば優秀な遺伝子を取り込むため、皇女と結婚するといった話はたくさん聞くわ」
「じゃあ、お兄ちゃんは問題ないですね!だっていずれSランク冒険者になりますから!」
現在Eランク冒険者なので今すぐSランク冒険者は無理かもしれないが、お兄ちゃんの強さならいずれ絶対Sランク冒険者になるだろう。
「それは頼もしいわね。だったら競争率も関係ないわ。Sランク冒険者になれば貴族と同じように一夫多妻制が認められてるもの」
「そういえばそうでした!」
優秀な遺伝子を残すため、Sランク冒険者は一夫多妻制が認められており、過去には何十人もの女性と結婚したSランク冒険者もいたそうだ。
「だから皆んなまとめて結婚すれば問題ないわね」
「はいっ!皆んな幸せになれますよ!」
見たところルナさんやシャンリンさん、ランリンさんはお互いを蹴落とす様子はなく、平等にお兄ちゃんとイチャイチャしている。
だからお兄ちゃんが沢山の女性と結婚しても喧嘩することはないと思う。
「あれだけアリシアが楽しそうに笑ってるもの。アキトくん以上に相応しい人はいないと個人的に思うわ。だからアリシアとアキトくんの距離が縮まると嬉しいわね」
「私もアリシアさんとお兄ちゃんが仲良くなったら嬉しいです!」
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