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芸能界編
いざ学校へ 1
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その後、お互いに顔を赤くしながら涼宮さんのマネージャーがいる場所まで移動し、涼宮さんとわかれる。
そして歩いて帰宅した俺は玄関前でマスクとサングラスを外し、家の中へ。
「ただいまー」
「あ、お兄ちゃん。おかえ――」
「シロ。おかえ――」
すると玄関にいた桜と穂乃果が固まる。
「ど、どうした?」
俺は2人に声をかけるが、一向に返事が返ってこない。
しかも、どんどん2人の顔が赤くなる。
そんな2人に俺は困惑してしまう。
「あら、真白くん、おかえり。サッパリしてとてもいいじゃない」
すると母さんが玄関に現れ、俺の髪を褒めてくれる。
「あぁ、結構短くしたんだ。って、そんなことより。2人が急に動かなくなったんだ。どうすればいいと思う?」
「放置でいいわよ。時間が経てば復活すると思うから。それよりご飯にしましょう」
そう言って母さんがリビングへ戻る。
(え、放置でいいのか?)
そう思うが俺は母さんに言われた通り、桜たちを無視して手洗い場に向かった。
桜たちを放置してリビングでご飯を食べていると、俺の下に2人が駆け寄る。
「ちょっと、お兄ちゃん!変わりすぎだよ!」
「ん、これは想像以上」
「け、結構短くしたからな。だいぶ変わってるとは思うぞ」
「だね!とても良い方に変わってるよ!一目見ただけで思考が停止するくらいだから!」
「ん、これはヤバい。もはや兵器」
「俺のことを兵器扱いするなよ」
穂乃果の発言にボソッとツッコむ。
「これは明日の学校、想像以上にヤバいね」
「ん、私の想像ではシロの正体にみんなが驚く程度かと思ってたけど、これはマズイ。ここまでカッコ良くなるとは思ってなかった」
何やらマズそうな会話が聞こえ、不安になる。
「も、もしかして髪を切ったのって失敗だったか?」
「そんなことない。シロの正体がわかることで皆んながシロの魅力に気づくことはいいこと。それにシロの自己評価の低さを治すには褒められるしかない。だから切ったこと自体は問題ない。でもシロに変な虫がたくさん付き纏いそうだから心配」
「そうだよね。これは私たちがお兄ちゃんを守らなきゃいけないね」
そう言って2人が頷き合う。
どうやら何かに対して危機感を持っているらしい。
そのことに対して詳しく聞こうとすると、母さんが口を開く。
「ねぇ、今更なんだけど。桜と穂乃果ちゃんは明日、真白くんと一緒に学校へ行くのよね?」
「うん、そうだけど」
「ならシロ様が女の子2人を連れて歩いているって噂になる可能性があるわ」
「「「あ」」」
俺たち3人の声がかぶる。
「確かに!周りから見れば、俺と桜が兄妹とかわからないし、俺と穂乃果が幼馴染とかもわからないぞ!?」
「ん、それはマズイ」
「ど、どうしよ!?お母さん!」
「はぁ、そんなことだろうと思ってたわ。だから、私が策を考えて、手も打ってあるわ」
「おぉー!」
(母さんが頼りになりすぎる!やはり持つべきものは母さんだな!)
そんな変な言葉を心の中で呟きつつ、母さんの話に耳を傾ける。
「まずは今日の夜にSNSで髪を切ったことと、髪を切った自分の写真を投稿する。その時に明日から変装せず学校に通うことを書き込み、ボディーガードとして義妹と幼馴染の女の子と一緒に登校する旨も書き込むの」
「ボディーガード?そんなものいらないぞ?」
「そんなことを言えるのは今だけよ。いいから言われた通りに書きなさい」
「わ、わかった」
「とりあえず明日は私が3人を学校に送るわ。そしてシロ様の正体が日向真白であることを学校のみんなに知ってもらう。桜が義妹であることと穂乃果ちゃんが幼馴染であることは、学校のみんなが知ってるのよね?」
「うん!私たちが自慢してるから、そこはバッチリだよ!」
(なぜかいつも誇らしげに言われるから、恥ずかしかったけどな)
「そう。それなら学校内で大きなスキャンダルにはならないと思うわ」
「なるほど。徹底的に桜が義妹で穂乃果が幼馴染であることを伝えていくんだな」
「えぇ。これで何かの間違いで桜たちとの写真がアップされても、義妹と幼馴染って思ってくれるはずだからね。真白くんの投稿を見てない人たちの間で少し騒ぎが起こるだけだと思うわ。油断はできないけど、これが最善の手よ」
「おー!これなら、なんとかなりそうだな!」
「他にも私の方で作戦を考えてるけど、これは竹内社長や神野さんと手を組んで行うことだから、真白くんたちは気にしなくていいわ。あ、もしインタビューとかがあった時は、桜と穂乃果ちゃんのことを紹介してね」
「わかった」
俺たちは母さんの作戦を実行することに決め、さっそくSNSに髪を切った俺をアップ。
そして母さんが言った言葉を書き込む。
すると…
『髪を切ったシロ様、カッコ良すぎ!』
『ついにシロ様の正体が判明するんですね!』
『シロ様の義妹と幼馴染よ。今なら1円でシロ様のボディーガードを代わってあげよう』
等々のコメントが来る。
(ふぅ、これで後は学校でシロ様の正体が日向真白であることを広めるだけか。っというより、俺のことカッコいいって言いすぎじゃね?)
そんなことを思った。
俺がSNSに投稿した後、SNS上でシロ様を生で見たいという人が続出。
そしてハロウィンの日にシロ様が目撃された街、つまり真白が住んでいる街に足を運ぶ女性が続出したことに、今の真白は気づかなかった。
そして歩いて帰宅した俺は玄関前でマスクとサングラスを外し、家の中へ。
「ただいまー」
「あ、お兄ちゃん。おかえ――」
「シロ。おかえ――」
すると玄関にいた桜と穂乃果が固まる。
「ど、どうした?」
俺は2人に声をかけるが、一向に返事が返ってこない。
しかも、どんどん2人の顔が赤くなる。
そんな2人に俺は困惑してしまう。
「あら、真白くん、おかえり。サッパリしてとてもいいじゃない」
すると母さんが玄関に現れ、俺の髪を褒めてくれる。
「あぁ、結構短くしたんだ。って、そんなことより。2人が急に動かなくなったんだ。どうすればいいと思う?」
「放置でいいわよ。時間が経てば復活すると思うから。それよりご飯にしましょう」
そう言って母さんがリビングへ戻る。
(え、放置でいいのか?)
そう思うが俺は母さんに言われた通り、桜たちを無視して手洗い場に向かった。
桜たちを放置してリビングでご飯を食べていると、俺の下に2人が駆け寄る。
「ちょっと、お兄ちゃん!変わりすぎだよ!」
「ん、これは想像以上」
「け、結構短くしたからな。だいぶ変わってるとは思うぞ」
「だね!とても良い方に変わってるよ!一目見ただけで思考が停止するくらいだから!」
「ん、これはヤバい。もはや兵器」
「俺のことを兵器扱いするなよ」
穂乃果の発言にボソッとツッコむ。
「これは明日の学校、想像以上にヤバいね」
「ん、私の想像ではシロの正体にみんなが驚く程度かと思ってたけど、これはマズイ。ここまでカッコ良くなるとは思ってなかった」
何やらマズそうな会話が聞こえ、不安になる。
「も、もしかして髪を切ったのって失敗だったか?」
「そんなことない。シロの正体がわかることで皆んながシロの魅力に気づくことはいいこと。それにシロの自己評価の低さを治すには褒められるしかない。だから切ったこと自体は問題ない。でもシロに変な虫がたくさん付き纏いそうだから心配」
「そうだよね。これは私たちがお兄ちゃんを守らなきゃいけないね」
そう言って2人が頷き合う。
どうやら何かに対して危機感を持っているらしい。
そのことに対して詳しく聞こうとすると、母さんが口を開く。
「ねぇ、今更なんだけど。桜と穂乃果ちゃんは明日、真白くんと一緒に学校へ行くのよね?」
「うん、そうだけど」
「ならシロ様が女の子2人を連れて歩いているって噂になる可能性があるわ」
「「「あ」」」
俺たち3人の声がかぶる。
「確かに!周りから見れば、俺と桜が兄妹とかわからないし、俺と穂乃果が幼馴染とかもわからないぞ!?」
「ん、それはマズイ」
「ど、どうしよ!?お母さん!」
「はぁ、そんなことだろうと思ってたわ。だから、私が策を考えて、手も打ってあるわ」
「おぉー!」
(母さんが頼りになりすぎる!やはり持つべきものは母さんだな!)
そんな変な言葉を心の中で呟きつつ、母さんの話に耳を傾ける。
「まずは今日の夜にSNSで髪を切ったことと、髪を切った自分の写真を投稿する。その時に明日から変装せず学校に通うことを書き込み、ボディーガードとして義妹と幼馴染の女の子と一緒に登校する旨も書き込むの」
「ボディーガード?そんなものいらないぞ?」
「そんなことを言えるのは今だけよ。いいから言われた通りに書きなさい」
「わ、わかった」
「とりあえず明日は私が3人を学校に送るわ。そしてシロ様の正体が日向真白であることを学校のみんなに知ってもらう。桜が義妹であることと穂乃果ちゃんが幼馴染であることは、学校のみんなが知ってるのよね?」
「うん!私たちが自慢してるから、そこはバッチリだよ!」
(なぜかいつも誇らしげに言われるから、恥ずかしかったけどな)
「そう。それなら学校内で大きなスキャンダルにはならないと思うわ」
「なるほど。徹底的に桜が義妹で穂乃果が幼馴染であることを伝えていくんだな」
「えぇ。これで何かの間違いで桜たちとの写真がアップされても、義妹と幼馴染って思ってくれるはずだからね。真白くんの投稿を見てない人たちの間で少し騒ぎが起こるだけだと思うわ。油断はできないけど、これが最善の手よ」
「おー!これなら、なんとかなりそうだな!」
「他にも私の方で作戦を考えてるけど、これは竹内社長や神野さんと手を組んで行うことだから、真白くんたちは気にしなくていいわ。あ、もしインタビューとかがあった時は、桜と穂乃果ちゃんのことを紹介してね」
「わかった」
俺たちは母さんの作戦を実行することに決め、さっそくSNSに髪を切った俺をアップ。
そして母さんが言った言葉を書き込む。
すると…
『髪を切ったシロ様、カッコ良すぎ!』
『ついにシロ様の正体が判明するんですね!』
『シロ様の義妹と幼馴染よ。今なら1円でシロ様のボディーガードを代わってあげよう』
等々のコメントが来る。
(ふぅ、これで後は学校でシロ様の正体が日向真白であることを広めるだけか。っというより、俺のことカッコいいって言いすぎじゃね?)
そんなことを思った。
俺がSNSに投稿した後、SNS上でシロ様を生で見たいという人が続出。
そしてハロウィンの日にシロ様が目撃された街、つまり真白が住んでいる街に足を運ぶ女性が続出したことに、今の真白は気づかなかった。
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