46 / 201
第1章 国盗り始め
第42話 勝鬨
しおりを挟む
「若っ! 勝鬨にござる!」
左馬助が櫓の上から叫んだ。
返事の代わりに大太刀を大きく掲げ、
「エイ! エイ!」
「応――――ッ!」
「エイ! エイ!」
「「応――――――――ッ!」」
「エイ! エイ!」
「「「応――――――――――――ッ!」」」
「エイ! エイ!」
「「「「「オオオオオオオオオオオオオオオオオオ」」」」」
最初の内は門の周囲だけに響いた勝鬨は、繰り返すうちに町の中へ広がる。
やがて南の伏兵、次いで東の援軍にも及び、ネッカーの町の周囲は斎藤家の兵が上げる大喊声に包まれた。
異界の者共には勝鬨の意味など分かるまい。
だが、ゲルトとカスパルを討ち取ったという俺の声、応じるように続いた勝鬨は、敗北を実感させたらしい。
門前の敵兵は膝を落としてその場にへたり込み、呆然としている。
そうでない者は、背を向けて逃げ出し始めた。
もはや、戦おうとする気概のある者はほとんど残っていない。
「戦う気のない者は降れ! 降った者は命を助ける!」
叫ぶと武器を捨てる者も出始めた。
まだ魔法が掛かっているから戦場の隅々まで聞こえたのだろう。
戦いの音は瞬く間に消えて行く。
ふう……。これで一段落――――。
「シンクロー!」
「ミナ? おおお!?」
ミナが櫓の上から飛び降りる。
慌てて空いた左手を大きく広げ、抱き止めた。
「何をやっとる! 危ないではないか!」
「貴様に言われたくない! 貴様は総指揮官だぞ!」
「うっ……いや、しかしだな。あれはまたとない好機で……」
「なら弓や鉄砲で良かったのだ! 私の魔法でも!」
「そうかもしれんが、目立つように討ち取ってこそ敵の戦意をくじいてだな……」
「もしも……もしも殺されていたらどうするつもりだった!?」
「左馬助や忍び衆がおるから援護の心配は――――」
「この馬鹿者!」
抱き止めたままの格好でミナから責められてしまう。
こんなところでミナに言い負かされるとは思いもせなんだな……。
「戦場の真ん中で逢引きとは、若はお盛んでござりますな」
笑い交じりに言いながら、左馬助が涼しい顔で櫓から飛び降りた。
ミナは「モチヅキ殿!?」と抗議するが、からかうように笑っている。
左馬助に続いて十名ばかりの者達が飛び降り、あるいは縄を伝って櫓を下り、俺の周囲に集まる。
全員が赤備えの甲冑姿をしているが、中には忍び衆も混じっていよう。
門の中からも数十人の兵が出て来て俺達を取り巻き、櫓の上では十数人が弓や鉄砲を構えている。
「すまんな左馬助」
「何のこれしき。若がなさることは大体想像がつきまする」
「ふん。元守役には敵わんな」
「当然にござる。では、この後にござりますが……」
「ああ。降った者は武器を取り上げ、町の外に集めて見張れ。同時に、南と東の兵と合流する」
「逃げ散った者は如何なさいますか?」
「追い討ちするにしても全軍合流してからでよい。慌てて追い討ちし、返り討ちになっても面倒よ。近隣の村々には民もおらぬしな」
「ゲルトめが時間を与えてくれたおかげで村の衆を逃がすことが出来ましたからな」
「敵の落ち武者共が逃げ散っても迷惑を被る民がいない。ならば、我が軍の体勢を整えた上で追い討ちに掛かるが賢明よ」
「では、御下知通りに……」
話し終えると、左馬助は使番を呼び寄せて指示を出し始めた。
「……おい」
「ん? どうしたミナ?」
「いつまでこうしているつもりだ?」
「こう? こうとは何だ?」
「くっ……! 分かっているくせに! いつまで抱き締めるつもりかと聞いているんだ!」
ミナの大声に家臣達だけでなく、武器を捨てた敵兵までもが目を丸くし……ニヤニヤと笑いながら目を逸らした。
「カスパルを挑発した時の話……信じておる者が多いようだな? どうする? お主を抱く姿を見られてしまったぞ? 話に真実味が増すな?」
「くうっ……!」
「はっはっは! 墓穴を掘ったな! まあ少しくらい良いではないか!」
「よ、良くない!」
「俺は良いのだ。こうしておると、お主の香りが楽しめる」
「なっ……! 止めろ! 嗅ぐな!」
「ん? 良い香りだぞ?」
「そうじゃなくて……」
「実に心地よい。心が落ち着く」
「…………!」
ミナは下を向いて黙ってしまった。
ただ、耳は赤備えのごとく赤く染まっている。
ふむふむ。俯いた顔はどんな可愛い表情をしておることやら――――。
「若ッ!」
東の方から俺を呼ぶ叫び声が聞こえた。
顔を上げると、降った敵兵を弾き飛ばさんばかりの勢いで馬を飛ばす藤佐の姿が見えた。
勢いのままに俺の元へと駆け寄ると、落馬と見紛う体勢で馬から下りた。
「ご、ご無事なのでござりますか!?」
「何を言っておる。この通り怪我一つないぞ」
「櫓の上から飛び降りたと伺いましたぞ!」
「ん? ああ、うん。飛び降りた」
「危ないことはお止めください! この藤佐、心の臓が止まるかと思いましたぞ!」
「悪かった悪かった。ほれ、この通りだ」
拝むように頭を下げると、藤佐は「若~!」と弱ったように情けない顔をした。
「かっかっか。新九郎も立派になったのう。戦場で女子を腕に抱くとは思いもせなんだわ」
「おお! 伯父上!」
藤佐に続いて馬を進めて来たのは利暁の伯父上。
白い行人包を被り、袈裟の下に甲冑を着込んだ、これ以上ない見事な僧兵姿だ。
「苦労をかけたな伯父上。民百姓をよく率いてくれた」
「何のこれしき朝飯前よ。還俗して侍に戻ろうかと思ったわ」
「伏龍寺の住職が居なくなるから止めてくれ」
「坊主などおらずとも、仏像を置いておけば寺なぞどうとでもなるわ」
「坊主の言うセリフか?」
「かっかっか! ああ、ところで加治田の坊よ。新九郎とミナ様に報告する事があったのではないか?」
「あっ! そ、そうでござった!」
藤佐が俺とミナの前に膝を突いた。
「大坂屋敷からの知らせにござります」
「申せ」
「はっ! 昨晩、辺境伯が目をお覚ましになられたとのこと!」
「お父様が!?」
ミナが驚きの声を上げる。
「い、命は助かったのですか!?」
「曲直瀬先生は峠を越えたと申されております! 心配はないものと!」
「お父様……!」
ミナの瞳に涙が浮かんだ。
少しだけ、ミナを抱く腕に力を込めた。
戦の間中、ずっと耐えていたに違いないのだ。
俺達もあえて話題に出さぬようにと努めていたが、戦に勝ち、辺境伯の無事を聞き、感極まるものがあったのだろう。
「若にもご伝言が」
「俺に? 誰からだ?」
「カヤノ様にござります。『人間の毒抜きを手伝ってやったのよ? 酒樽百個は寄越しなさい』と仰せです!」
辺境伯をお救いするにはカヤノの力を借りるしかないと、一縷の望みを賭けて大坂屋敷へ送ったのだが……。
「百個……また大きく出たな。辺境伯のお命には代えられんが」
「ちなみに丹波様からもご伝言が」
「……申せ」
「『若様はまだまだ甘うござります』と……」
「分かった……」
どうせそんなことだろうと思った。
丹波に言わせれば、今回の一件は辺境伯家乗っ盗りのまたとない機会。
辺境伯のお命を救えば乗っ盗りが頓挫するかもしれぬ。
千載一遇の好機をふいにするとは何事か。
そう言いたいのであろう。
腹は立つが、返す言葉もないな……。
ミナは何の話だと不思議そうにしているが、詳しく話してやる気にはならん。
これはさっさと話を逸らすに限る。
「藤佐よ、町や村の民を率いて避難なされた奥方のご様子は?」
「あっ! そ、そうだ! お母様はどうなさっておられますか!?」
「率先して民の不安を払拭することに努めておいでです。そうでした。奥方様からもミナ様へご伝言が」
「お母様からも?」
「はっ。『もはや父母の心配は無用。思う通りに戦いなさい』とのお言葉にござります」
「……分かりました。伝えてくれてありがとう」
「はっ」
藤佐の報告が終わるとミナは涙をぬぐい、俺の目を見た。
「シンクロー――――」
「領都を落とすか」
「――――えっ!? ど、どうして分かったんだ!?」
「今の流れで答えはそれしかあるまい? ゲルトとカスパルは兵を根こそぎ連れて来た。領都はもぬけの殻よ。好機だ」
「……なんだか悔しい。一発殴らせろ!」
「はっはっは! 俺に勝てたことなどなかろうに!」
「うるさい!」
ミナとの戯れは心躍る。
だが、続きはまた今度、だな。
その日の夜半、兵を率いて領都へ攻め入った。
辺境伯令嬢ヴィルヘルミナを先頭に押し立ててな。
もぬけの殻となった領都は抵抗らしい抵抗もなく落城した。
俺が異界へ飛ばされて、十三日目の出来事だった。
左馬助が櫓の上から叫んだ。
返事の代わりに大太刀を大きく掲げ、
「エイ! エイ!」
「応――――ッ!」
「エイ! エイ!」
「「応――――――――ッ!」」
「エイ! エイ!」
「「「応――――――――――――ッ!」」」
「エイ! エイ!」
「「「「「オオオオオオオオオオオオオオオオオオ」」」」」
最初の内は門の周囲だけに響いた勝鬨は、繰り返すうちに町の中へ広がる。
やがて南の伏兵、次いで東の援軍にも及び、ネッカーの町の周囲は斎藤家の兵が上げる大喊声に包まれた。
異界の者共には勝鬨の意味など分かるまい。
だが、ゲルトとカスパルを討ち取ったという俺の声、応じるように続いた勝鬨は、敗北を実感させたらしい。
門前の敵兵は膝を落としてその場にへたり込み、呆然としている。
そうでない者は、背を向けて逃げ出し始めた。
もはや、戦おうとする気概のある者はほとんど残っていない。
「戦う気のない者は降れ! 降った者は命を助ける!」
叫ぶと武器を捨てる者も出始めた。
まだ魔法が掛かっているから戦場の隅々まで聞こえたのだろう。
戦いの音は瞬く間に消えて行く。
ふう……。これで一段落――――。
「シンクロー!」
「ミナ? おおお!?」
ミナが櫓の上から飛び降りる。
慌てて空いた左手を大きく広げ、抱き止めた。
「何をやっとる! 危ないではないか!」
「貴様に言われたくない! 貴様は総指揮官だぞ!」
「うっ……いや、しかしだな。あれはまたとない好機で……」
「なら弓や鉄砲で良かったのだ! 私の魔法でも!」
「そうかもしれんが、目立つように討ち取ってこそ敵の戦意をくじいてだな……」
「もしも……もしも殺されていたらどうするつもりだった!?」
「左馬助や忍び衆がおるから援護の心配は――――」
「この馬鹿者!」
抱き止めたままの格好でミナから責められてしまう。
こんなところでミナに言い負かされるとは思いもせなんだな……。
「戦場の真ん中で逢引きとは、若はお盛んでござりますな」
笑い交じりに言いながら、左馬助が涼しい顔で櫓から飛び降りた。
ミナは「モチヅキ殿!?」と抗議するが、からかうように笑っている。
左馬助に続いて十名ばかりの者達が飛び降り、あるいは縄を伝って櫓を下り、俺の周囲に集まる。
全員が赤備えの甲冑姿をしているが、中には忍び衆も混じっていよう。
門の中からも数十人の兵が出て来て俺達を取り巻き、櫓の上では十数人が弓や鉄砲を構えている。
「すまんな左馬助」
「何のこれしき。若がなさることは大体想像がつきまする」
「ふん。元守役には敵わんな」
「当然にござる。では、この後にござりますが……」
「ああ。降った者は武器を取り上げ、町の外に集めて見張れ。同時に、南と東の兵と合流する」
「逃げ散った者は如何なさいますか?」
「追い討ちするにしても全軍合流してからでよい。慌てて追い討ちし、返り討ちになっても面倒よ。近隣の村々には民もおらぬしな」
「ゲルトめが時間を与えてくれたおかげで村の衆を逃がすことが出来ましたからな」
「敵の落ち武者共が逃げ散っても迷惑を被る民がいない。ならば、我が軍の体勢を整えた上で追い討ちに掛かるが賢明よ」
「では、御下知通りに……」
話し終えると、左馬助は使番を呼び寄せて指示を出し始めた。
「……おい」
「ん? どうしたミナ?」
「いつまでこうしているつもりだ?」
「こう? こうとは何だ?」
「くっ……! 分かっているくせに! いつまで抱き締めるつもりかと聞いているんだ!」
ミナの大声に家臣達だけでなく、武器を捨てた敵兵までもが目を丸くし……ニヤニヤと笑いながら目を逸らした。
「カスパルを挑発した時の話……信じておる者が多いようだな? どうする? お主を抱く姿を見られてしまったぞ? 話に真実味が増すな?」
「くうっ……!」
「はっはっは! 墓穴を掘ったな! まあ少しくらい良いではないか!」
「よ、良くない!」
「俺は良いのだ。こうしておると、お主の香りが楽しめる」
「なっ……! 止めろ! 嗅ぐな!」
「ん? 良い香りだぞ?」
「そうじゃなくて……」
「実に心地よい。心が落ち着く」
「…………!」
ミナは下を向いて黙ってしまった。
ただ、耳は赤備えのごとく赤く染まっている。
ふむふむ。俯いた顔はどんな可愛い表情をしておることやら――――。
「若ッ!」
東の方から俺を呼ぶ叫び声が聞こえた。
顔を上げると、降った敵兵を弾き飛ばさんばかりの勢いで馬を飛ばす藤佐の姿が見えた。
勢いのままに俺の元へと駆け寄ると、落馬と見紛う体勢で馬から下りた。
「ご、ご無事なのでござりますか!?」
「何を言っておる。この通り怪我一つないぞ」
「櫓の上から飛び降りたと伺いましたぞ!」
「ん? ああ、うん。飛び降りた」
「危ないことはお止めください! この藤佐、心の臓が止まるかと思いましたぞ!」
「悪かった悪かった。ほれ、この通りだ」
拝むように頭を下げると、藤佐は「若~!」と弱ったように情けない顔をした。
「かっかっか。新九郎も立派になったのう。戦場で女子を腕に抱くとは思いもせなんだわ」
「おお! 伯父上!」
藤佐に続いて馬を進めて来たのは利暁の伯父上。
白い行人包を被り、袈裟の下に甲冑を着込んだ、これ以上ない見事な僧兵姿だ。
「苦労をかけたな伯父上。民百姓をよく率いてくれた」
「何のこれしき朝飯前よ。還俗して侍に戻ろうかと思ったわ」
「伏龍寺の住職が居なくなるから止めてくれ」
「坊主などおらずとも、仏像を置いておけば寺なぞどうとでもなるわ」
「坊主の言うセリフか?」
「かっかっか! ああ、ところで加治田の坊よ。新九郎とミナ様に報告する事があったのではないか?」
「あっ! そ、そうでござった!」
藤佐が俺とミナの前に膝を突いた。
「大坂屋敷からの知らせにござります」
「申せ」
「はっ! 昨晩、辺境伯が目をお覚ましになられたとのこと!」
「お父様が!?」
ミナが驚きの声を上げる。
「い、命は助かったのですか!?」
「曲直瀬先生は峠を越えたと申されております! 心配はないものと!」
「お父様……!」
ミナの瞳に涙が浮かんだ。
少しだけ、ミナを抱く腕に力を込めた。
戦の間中、ずっと耐えていたに違いないのだ。
俺達もあえて話題に出さぬようにと努めていたが、戦に勝ち、辺境伯の無事を聞き、感極まるものがあったのだろう。
「若にもご伝言が」
「俺に? 誰からだ?」
「カヤノ様にござります。『人間の毒抜きを手伝ってやったのよ? 酒樽百個は寄越しなさい』と仰せです!」
辺境伯をお救いするにはカヤノの力を借りるしかないと、一縷の望みを賭けて大坂屋敷へ送ったのだが……。
「百個……また大きく出たな。辺境伯のお命には代えられんが」
「ちなみに丹波様からもご伝言が」
「……申せ」
「『若様はまだまだ甘うござります』と……」
「分かった……」
どうせそんなことだろうと思った。
丹波に言わせれば、今回の一件は辺境伯家乗っ盗りのまたとない機会。
辺境伯のお命を救えば乗っ盗りが頓挫するかもしれぬ。
千載一遇の好機をふいにするとは何事か。
そう言いたいのであろう。
腹は立つが、返す言葉もないな……。
ミナは何の話だと不思議そうにしているが、詳しく話してやる気にはならん。
これはさっさと話を逸らすに限る。
「藤佐よ、町や村の民を率いて避難なされた奥方のご様子は?」
「あっ! そ、そうだ! お母様はどうなさっておられますか!?」
「率先して民の不安を払拭することに努めておいでです。そうでした。奥方様からもミナ様へご伝言が」
「お母様からも?」
「はっ。『もはや父母の心配は無用。思う通りに戦いなさい』とのお言葉にござります」
「……分かりました。伝えてくれてありがとう」
「はっ」
藤佐の報告が終わるとミナは涙をぬぐい、俺の目を見た。
「シンクロー――――」
「領都を落とすか」
「――――えっ!? ど、どうして分かったんだ!?」
「今の流れで答えはそれしかあるまい? ゲルトとカスパルは兵を根こそぎ連れて来た。領都はもぬけの殻よ。好機だ」
「……なんだか悔しい。一発殴らせろ!」
「はっはっは! 俺に勝てたことなどなかろうに!」
「うるさい!」
ミナとの戯れは心躍る。
だが、続きはまた今度、だな。
その日の夜半、兵を率いて領都へ攻め入った。
辺境伯令嬢ヴィルヘルミナを先頭に押し立ててな。
もぬけの殻となった領都は抵抗らしい抵抗もなく落城した。
俺が異界へ飛ばされて、十三日目の出来事だった。
27
あなたにおすすめの小説
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
最弱弓術士、全距離支配で最強へ
Y.
ファンタジー
「弓術士? ああ、あの器用貧乏な最弱職のことか」
剣と魔法が全てを決める世界において、弓は「射程は魔法に及ばず、威力は剣に劣る」不遇の武器と蔑まれていた。
若き冒険者リアンは、亡き叔父から譲り受けた一振りの弓「ストーム・ウィスパー」を手に、冒険者の門を叩く。周囲の嘲笑を余所に、彼が秘めていたのは、世界をナノ単位で解析する「化け物じみた集中力」だった。
リアンの放つ一矢は、もはや単なる遠距離攻撃ではない。
風を読み、空間を計算し、敵の急所をミリ単位で射抜く精密射撃。
弓本体に仕込まれたブレードを操り、剣士を圧倒する近接弓術。
そして、魔力の波長を読み取り、呪文そのものを撃ち落とす対魔法技術。
「近距離、中距離、遠距離……俺の射程に逃げ場はない」
孤独な修行の末に辿り着いた「全距離対応型弓術」は、次第に王道パーティやエリート冒険者たちの常識を塗り替えていく。
しかし、その弓には叔父が命を懸けて守り抜いた**「世界の理(ことわり)」を揺るがす秘密**が隠されていた――。
最弱と笑われた少年が、一張の弓で最強へと駆け上がる、至高の異世界アクションファンタジー、開幕!
勇者パーティのサポートをする代わりに姉の様なアラサーの粗雑な女闘士を貰いました。
石のやっさん
ファンタジー
年上の女性が好きな俺には勇者パーティの中に好みのタイプの女性は居ません
俺の名前はリヒト、ジムナ村に生まれ、15歳になった時にスキルを貰う儀式で上級剣士のジョブを貰った。
本来なら素晴らしいジョブなのだが、今年はジョブが豊作だったらしく、幼馴染はもっと凄いジョブばかりだった。
幼馴染のカイトは勇者、マリアは聖女、リタは剣聖、そしてリアは賢者だった。
そんな訳で充分に上位職の上級剣士だが、四職が出た事で影が薄れた。
彼等は色々と問題があるので、俺にサポーターとしてついて行って欲しいと頼まれたのだが…ハーレムパーティに俺は要らないし面倒くさいから断ったのだが…しつこく頼むので、条件を飲んでくれればと条件をつけた。
それは『27歳の女闘志レイラを借金の権利ごと無償で貰う事』
今度もまた年上ヒロインです。
セルフレイティングは、話しの中でそう言った描写を書いたら追加します。
カクヨムにも投稿中です
ダンジョン美食倶楽部
双葉 鳴
ファンタジー
長年レストランの下働きとして働いてきた本宝治洋一(30)は突如として現れた新オーナーの物言いにより、職を失った。
身寄りのない洋一は、飲み仲間の藤本要から「一緒にダンチューバーとして組まないか?」と誘われ、配信チャンネル【ダンジョン美食倶楽部】の料理担当兼荷物持ちを任される。
配信で明るみになる、洋一の隠された技能。
素材こそ低級モンスター、調味料も安物なのにその卓越した技術は見る者を虜にし、出来上がった料理はなんとも空腹感を促した。偶然居合わせた探索者に振る舞ったりしていくうちに【ダンジョン美食倶楽部】の名前は徐々に売れていく。
一方で洋一を追放したレストランは、SSSSランク探索者の轟美玲から「味が落ちた」と一蹴され、徐々に落ちぶれていった。
※カクヨム様で先行公開中!
※2024年3月21で第一部完!
勇者の隣に住んでいただけの村人の話。
カモミール
ファンタジー
とある村に住んでいた英雄にあこがれて勇者を目指すレオという少年がいた。
だが、勇者に選ばれたのはレオの幼馴染である少女ソフィだった。
その事実にレオは打ちのめされ、自堕落な生活を送ることになる。
だがそんなある日、勇者となったソフィが死んだという知らせが届き…?
才能のない村びとである少年が、幼馴染で、好きな人でもあった勇者の少女を救うために勇気を出す物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる