105 / 201
第2章 辺境伯領平定戦
第84.9話 母の首取り
しおりを挟む
「ほっほっほ。先を越されましたな?」
南の木戸口へ向かう途上、丹波様は「愉快愉快」とお笑いになりました。
逃げた敵は元来た道を戻ったに違いない――――左様に考えたわたくしは、五十ばかりを率いて街道を南に向かう事に致しました。
ですが我らよりも先に同じ考えに至り、実行に移した者達がいました。
誰あろう無人だった村々の衆です。
隠れ潜んでいた彼らの元にも成敗勝手次第の触れは届いていたようです。
南の木戸口へ向かう道中のあちらこちらで、敵の落人が武器を手にした村の衆に襲われる姿を目にしました。
村の若衆ばかりでなく、女子や年寄の姿もあります。
身ぐるみを剥がれて打ち捨てられた死体は街道沿いに点々と連なり、何処を向いても死体が目に入ります。
死体の見えない場所を探す方が難しいほどです。
後ろ手に縄を打たれて連れて行かれる落人は半狂乱で泣き叫んでいました。
あの者達は一体どうなるのでしょうね?
まあ、それはともかく――――。
「困ったわ。これじゃあ取り分はもうないかもしれませんね」
「ほっほっほ! 村の衆の逞しき事! よろしいではござりませぬか!」
「それもそうですけど――――」
「――――お方様」
近習衆が声を潜めて注進に参りました。
「如何したのですか?」
「あちらの森の中に十人ばかりが固まっておる様子にござります」
「まあ……ようやく見付けたわ! 腕が鳴りますね!」
「お、お戯れを……」
「そ、その儀ばかりは何卒……」
近習衆は止めようと致します。
ですが女房衆はわたくしと心は同じ。
鉄砲の玉込めを始める者もいます。
――――多少のいざこざはありましたが、わたくし達は森の中に潜む敵を静かに取り巻きました。
話し声も聞こえる程に近付いた時、こんな話が耳に入りました。
「――――私達も我が目を疑ったぞ? カタナや槍、弓やテッポーを見事に使いこなし、敗残兵を次々と襲っているんだ。最後は死体から身ぐるみを剥がしていく。地獄の獄吏もかくやという残虐ぶりだ」
「そんな……。敵兵だけじゃなく、村人まで……?」
「君がどんな運命を辿るか分かっているのに置いてはいけない。しばらく寝ていろ――――」
手傷を負った兵を気遣うそのお方は明らかに身分が高そうな出で立ちをしていました。
クリストフ殿やヨハン殿と似たような格好ですから、異界の騎士に違いありません。
自分達の過酷な状況を理解しながら兵を思い遣るなんて……。
俄然、その方に興味が湧きました。
「まあ……。敵にも立派なお方がいるものね?」
「――――っ!」
わたくしは金砕棒を肩に担ぎ、敵の前に進み出たのです。
敵兵は「ひいっ!」と悲鳴を上げて尻餅をついてしまいました。
ですが、異界の騎士は恐怖に顔を歪ませながらも、兵らと同じ無様は晒しません。
近習衆が油断なく敵兵を取り囲む間にも、わたくしから目を逸らそうとはしません。
話しかけようとした所で、向こうが先に口を開きました。
「……戦乙女……か?」
「『いくさおとめ』? 何の事でしょう? 貶している……って事でもなさそうね。褒め言葉なのかしら? 丹波様は御存知ですか?」
「さてさて。爺めにはとんと見当も付かぬ言葉にて」
近習衆や後ろに控える女房衆に目を遣りますが、誰も彼も「何の事か?」と首を傾げるばかり。
そう言えば、翻訳魔法の指輪を付けているのはわたくしと丹波様だけでした。
他の者は異界の騎士が何を申したのかすら聞き取れてはいないはず。
仕方がありません。
自分で尋ねてみましょうか。
「もし? 『いくさおとめ』と申されましたが何の事でしょうか? お教えくださいませぬか?」
「は? あ……それは……」
「いけませんか?」
「い、いえ……そうではなく……」
異界の騎士は明らかに戸惑っていました。
よくよく考えてみればそれもそうかもしれません。
己を取り囲む敵が「お教え下さい」なんて申したら、きっとわたくしでも驚きますもの。
ですが、何か考えでもあったのか、異界の騎士は語り始めました。
「……天上にある神々の宮殿、そこから遣わされるのが戦乙女なのです」
「神々の宮殿? 神仏の御使いなのかしら?」
「し、しんぶつ?」
「何でもありません。こちらの話です。それで続きは?」
「は、はい。戦乙女は戦場にて名誉の死を遂げた戦士の魂を神々の宮殿に誘《いざな》い、神々の軍隊の列に加えます。どの戦乙女も現実離れをした美しさを有すると伝わります……」
「まあ! 美しいだなんて! いやだわ! うふふふふふふふふふ! これでも十七になる子がおりますのよ?」
「じゅ、十七!? 本当なのですか!? どう見ても十代にしか……」
「あらあらいやだわ! 十代だなんてそんな……おほほほほほほほ!」
「お方様、お方様」
丹波様が溜息交じりにわたくしを呼びました。
「少しくらい良いではないですか! 近頃の殿ったら床の中での睦言も等閑なんですもの!」
「御心痛お察し申す。なれども只今はこの者共の成敗が先決にござります。斬り捨てまするか? 捕えまするか?」
異界の騎士達に話を聞かれたくないでしょう。
丹波様はいつの間にか翻訳魔法の指輪を外していました。
ですが、わたくしは相談するまでも無く答えを決めていました。
下々の者を思い遣る良き心根、そして村の衆が張り巡らせた囲みをすり抜け兵を導いた才覚の持ち主なのです。
ここで死なせるには惜しい――――大損と申すもの。
新九郎の下に置きたいと思いませんか?
丹波様に「任せて下さい」と申し上げ、一歩前に踏み出しました。
「順番がおかしくなりました、改めてお名乗り申し上げます。わたくしは斎藤左近大夫が妻、翠と申します」
「サイトー? も、もしやサイトー・シンクロー殿……の?」
「新九郎は我が子にございます」
「我が子!? や、やはりそんな歳の子がいるようには……」
「まあ! またしても嬉しい御言葉ですね!」
「ほっほっほ。ゴホンッ!」
「――――そ、それはさて置きお願いがあるのですけど、お聞き届けくださいますか?」
「お願い? 捕虜同然の私達に……ですか?」
「はい」
「……聞き届ければ、部下達を家族の元へお返しくださいますか?」
異界の兵らが「小隊長っ!」と止めに入りますが、異界の騎士は首を振ってそれを制しました。
覚悟を決めているのでしょうね。
ますます気に入りました。
「如何ですか? お約束いただけますか?」
「ええ。もちろんです」
「……分かりました。何なりとお申し付けください」
「ありがとうございます。それでは貴公、わたくし達に降って下さいますか?」
「は? く、降る? そんな事、わざわざ頼まずとも……」
「いいえ。降れば最後。以前と同じように騎士を続ける事は難しいかもしれませんよ?」
「そ、その仰り様では、私の命もお救い下さるように……」
「そのつもりです」
異界の兵らが喜色を露わにします。
異界の騎士の硬い表情も僅かに和らぎました。
ですが、話にはまだ続きがあります。
「それから降っていただいた後、色々とお手伝いいただきたい事があるのです。我らにとっては取り立てて珍しい事でもないのですけれど、異界の方々にとっては大変恐ろしい事だと伺いますので……」
「恐ろしい……事……」
異界の騎士は、長く迷う事はありませんでした。
「恐ろしい事ならば、この地に足を踏み入れてから一生分を味わい尽くしております。この期に及んで恐れる事などありはしません!」
「左様ですか。受け入れて下さいますか」
「はいっ!」
「立派なお覚悟です。そういえばお名前を伺っていませんでしたね?」
「エトガル・ブルームハルトと申します」
「ブルームハルト?」
わたくしと丹波様は顔を見合わせました。
ブルームハルトと言えば、クリストフ殿やヨハン殿と同じ家名。
そして名前に「フォン」と申す貴族の称号が付かないとすれば、ブルームハルト本家とは血筋の離れた分家の者ではないでしょうか?
ならばヨハン殿と同じ立場ですね。
縁とは異な物。
エトガル殿もまた、ヨハン殿と同じ道を辿るのですね――――。
「ところで奥方様。私は何をお手伝いすればよろしいのでしょうか?」
「首実検です」
「クビ……ジッケン? そ、それはもしや――――」
「伊勢殿や日根野殿が準備をして待っていますからね。そろそろ戻るとしましょうか」
「ちょ、ちょっとお待ちをっ!」
近習衆がエトガル殿の両脇を抱えて立たせました。
どうやら首実検を御存知のようですが、もう遅いのです。
逃がしませんよ?
おほほほほほほほ!
南の木戸口へ向かう途上、丹波様は「愉快愉快」とお笑いになりました。
逃げた敵は元来た道を戻ったに違いない――――左様に考えたわたくしは、五十ばかりを率いて街道を南に向かう事に致しました。
ですが我らよりも先に同じ考えに至り、実行に移した者達がいました。
誰あろう無人だった村々の衆です。
隠れ潜んでいた彼らの元にも成敗勝手次第の触れは届いていたようです。
南の木戸口へ向かう道中のあちらこちらで、敵の落人が武器を手にした村の衆に襲われる姿を目にしました。
村の若衆ばかりでなく、女子や年寄の姿もあります。
身ぐるみを剥がれて打ち捨てられた死体は街道沿いに点々と連なり、何処を向いても死体が目に入ります。
死体の見えない場所を探す方が難しいほどです。
後ろ手に縄を打たれて連れて行かれる落人は半狂乱で泣き叫んでいました。
あの者達は一体どうなるのでしょうね?
まあ、それはともかく――――。
「困ったわ。これじゃあ取り分はもうないかもしれませんね」
「ほっほっほ! 村の衆の逞しき事! よろしいではござりませぬか!」
「それもそうですけど――――」
「――――お方様」
近習衆が声を潜めて注進に参りました。
「如何したのですか?」
「あちらの森の中に十人ばかりが固まっておる様子にござります」
「まあ……ようやく見付けたわ! 腕が鳴りますね!」
「お、お戯れを……」
「そ、その儀ばかりは何卒……」
近習衆は止めようと致します。
ですが女房衆はわたくしと心は同じ。
鉄砲の玉込めを始める者もいます。
――――多少のいざこざはありましたが、わたくし達は森の中に潜む敵を静かに取り巻きました。
話し声も聞こえる程に近付いた時、こんな話が耳に入りました。
「――――私達も我が目を疑ったぞ? カタナや槍、弓やテッポーを見事に使いこなし、敗残兵を次々と襲っているんだ。最後は死体から身ぐるみを剥がしていく。地獄の獄吏もかくやという残虐ぶりだ」
「そんな……。敵兵だけじゃなく、村人まで……?」
「君がどんな運命を辿るか分かっているのに置いてはいけない。しばらく寝ていろ――――」
手傷を負った兵を気遣うそのお方は明らかに身分が高そうな出で立ちをしていました。
クリストフ殿やヨハン殿と似たような格好ですから、異界の騎士に違いありません。
自分達の過酷な状況を理解しながら兵を思い遣るなんて……。
俄然、その方に興味が湧きました。
「まあ……。敵にも立派なお方がいるものね?」
「――――っ!」
わたくしは金砕棒を肩に担ぎ、敵の前に進み出たのです。
敵兵は「ひいっ!」と悲鳴を上げて尻餅をついてしまいました。
ですが、異界の騎士は恐怖に顔を歪ませながらも、兵らと同じ無様は晒しません。
近習衆が油断なく敵兵を取り囲む間にも、わたくしから目を逸らそうとはしません。
話しかけようとした所で、向こうが先に口を開きました。
「……戦乙女……か?」
「『いくさおとめ』? 何の事でしょう? 貶している……って事でもなさそうね。褒め言葉なのかしら? 丹波様は御存知ですか?」
「さてさて。爺めにはとんと見当も付かぬ言葉にて」
近習衆や後ろに控える女房衆に目を遣りますが、誰も彼も「何の事か?」と首を傾げるばかり。
そう言えば、翻訳魔法の指輪を付けているのはわたくしと丹波様だけでした。
他の者は異界の騎士が何を申したのかすら聞き取れてはいないはず。
仕方がありません。
自分で尋ねてみましょうか。
「もし? 『いくさおとめ』と申されましたが何の事でしょうか? お教えくださいませぬか?」
「は? あ……それは……」
「いけませんか?」
「い、いえ……そうではなく……」
異界の騎士は明らかに戸惑っていました。
よくよく考えてみればそれもそうかもしれません。
己を取り囲む敵が「お教え下さい」なんて申したら、きっとわたくしでも驚きますもの。
ですが、何か考えでもあったのか、異界の騎士は語り始めました。
「……天上にある神々の宮殿、そこから遣わされるのが戦乙女なのです」
「神々の宮殿? 神仏の御使いなのかしら?」
「し、しんぶつ?」
「何でもありません。こちらの話です。それで続きは?」
「は、はい。戦乙女は戦場にて名誉の死を遂げた戦士の魂を神々の宮殿に誘《いざな》い、神々の軍隊の列に加えます。どの戦乙女も現実離れをした美しさを有すると伝わります……」
「まあ! 美しいだなんて! いやだわ! うふふふふふふふふふ! これでも十七になる子がおりますのよ?」
「じゅ、十七!? 本当なのですか!? どう見ても十代にしか……」
「あらあらいやだわ! 十代だなんてそんな……おほほほほほほほ!」
「お方様、お方様」
丹波様が溜息交じりにわたくしを呼びました。
「少しくらい良いではないですか! 近頃の殿ったら床の中での睦言も等閑なんですもの!」
「御心痛お察し申す。なれども只今はこの者共の成敗が先決にござります。斬り捨てまするか? 捕えまするか?」
異界の騎士達に話を聞かれたくないでしょう。
丹波様はいつの間にか翻訳魔法の指輪を外していました。
ですが、わたくしは相談するまでも無く答えを決めていました。
下々の者を思い遣る良き心根、そして村の衆が張り巡らせた囲みをすり抜け兵を導いた才覚の持ち主なのです。
ここで死なせるには惜しい――――大損と申すもの。
新九郎の下に置きたいと思いませんか?
丹波様に「任せて下さい」と申し上げ、一歩前に踏み出しました。
「順番がおかしくなりました、改めてお名乗り申し上げます。わたくしは斎藤左近大夫が妻、翠と申します」
「サイトー? も、もしやサイトー・シンクロー殿……の?」
「新九郎は我が子にございます」
「我が子!? や、やはりそんな歳の子がいるようには……」
「まあ! またしても嬉しい御言葉ですね!」
「ほっほっほ。ゴホンッ!」
「――――そ、それはさて置きお願いがあるのですけど、お聞き届けくださいますか?」
「お願い? 捕虜同然の私達に……ですか?」
「はい」
「……聞き届ければ、部下達を家族の元へお返しくださいますか?」
異界の兵らが「小隊長っ!」と止めに入りますが、異界の騎士は首を振ってそれを制しました。
覚悟を決めているのでしょうね。
ますます気に入りました。
「如何ですか? お約束いただけますか?」
「ええ。もちろんです」
「……分かりました。何なりとお申し付けください」
「ありがとうございます。それでは貴公、わたくし達に降って下さいますか?」
「は? く、降る? そんな事、わざわざ頼まずとも……」
「いいえ。降れば最後。以前と同じように騎士を続ける事は難しいかもしれませんよ?」
「そ、その仰り様では、私の命もお救い下さるように……」
「そのつもりです」
異界の兵らが喜色を露わにします。
異界の騎士の硬い表情も僅かに和らぎました。
ですが、話にはまだ続きがあります。
「それから降っていただいた後、色々とお手伝いいただきたい事があるのです。我らにとっては取り立てて珍しい事でもないのですけれど、異界の方々にとっては大変恐ろしい事だと伺いますので……」
「恐ろしい……事……」
異界の騎士は、長く迷う事はありませんでした。
「恐ろしい事ならば、この地に足を踏み入れてから一生分を味わい尽くしております。この期に及んで恐れる事などありはしません!」
「左様ですか。受け入れて下さいますか」
「はいっ!」
「立派なお覚悟です。そういえばお名前を伺っていませんでしたね?」
「エトガル・ブルームハルトと申します」
「ブルームハルト?」
わたくしと丹波様は顔を見合わせました。
ブルームハルトと言えば、クリストフ殿やヨハン殿と同じ家名。
そして名前に「フォン」と申す貴族の称号が付かないとすれば、ブルームハルト本家とは血筋の離れた分家の者ではないでしょうか?
ならばヨハン殿と同じ立場ですね。
縁とは異な物。
エトガル殿もまた、ヨハン殿と同じ道を辿るのですね――――。
「ところで奥方様。私は何をお手伝いすればよろしいのでしょうか?」
「首実検です」
「クビ……ジッケン? そ、それはもしや――――」
「伊勢殿や日根野殿が準備をして待っていますからね。そろそろ戻るとしましょうか」
「ちょ、ちょっとお待ちをっ!」
近習衆がエトガル殿の両脇を抱えて立たせました。
どうやら首実検を御存知のようですが、もう遅いのです。
逃がしませんよ?
おほほほほほほほ!
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
本能寺からの決死の脱出 ~尾張の大うつけ 織田信長 天下を統一す~
bekichi
歴史・時代
戦国時代の日本を背景に、織田信長の若き日の物語を語る。荒れ狂う風が尾張の大地を駆け巡る中、夜空の星々はこれから繰り広げられる壮絶な戦いの予兆のように輝いている。この混沌とした時代において、信長はまだ無名であったが、彼の野望はやがて天下を揺るがすことになる。信長は、父・信秀の治世に疑問を持ちながらも、独自の力を蓄え、異なる理想を追求し、反逆者とみなされることもあれば期待の星と讃えられることもあった。彼の目標は、乱世を統一し平和な時代を創ることにあった。物語は信長の足跡を追い、若き日の友情、父との確執、大名との駆け引きを描く。信長の人生は、斎藤道三、明智光秀、羽柴秀吉、徳川家康、伊達政宗といった時代の英傑たちとの交流とともに、一つの大きな物語を形成する。この物語は、信長の未知なる野望の軌跡を描くものである。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
勇者パーティのサポートをする代わりに姉の様なアラサーの粗雑な女闘士を貰いました。
石のやっさん
ファンタジー
年上の女性が好きな俺には勇者パーティの中に好みのタイプの女性は居ません
俺の名前はリヒト、ジムナ村に生まれ、15歳になった時にスキルを貰う儀式で上級剣士のジョブを貰った。
本来なら素晴らしいジョブなのだが、今年はジョブが豊作だったらしく、幼馴染はもっと凄いジョブばかりだった。
幼馴染のカイトは勇者、マリアは聖女、リタは剣聖、そしてリアは賢者だった。
そんな訳で充分に上位職の上級剣士だが、四職が出た事で影が薄れた。
彼等は色々と問題があるので、俺にサポーターとしてついて行って欲しいと頼まれたのだが…ハーレムパーティに俺は要らないし面倒くさいから断ったのだが…しつこく頼むので、条件を飲んでくれればと条件をつけた。
それは『27歳の女闘志レイラを借金の権利ごと無償で貰う事』
今度もまた年上ヒロインです。
セルフレイティングは、話しの中でそう言った描写を書いたら追加します。
カクヨムにも投稿中です
勇者の隣に住んでいただけの村人の話。
カモミール
ファンタジー
とある村に住んでいた英雄にあこがれて勇者を目指すレオという少年がいた。
だが、勇者に選ばれたのはレオの幼馴染である少女ソフィだった。
その事実にレオは打ちのめされ、自堕落な生活を送ることになる。
だがそんなある日、勇者となったソフィが死んだという知らせが届き…?
才能のない村びとである少年が、幼馴染で、好きな人でもあった勇者の少女を救うために勇気を出す物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる