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第3章 帝都の客人
第107話 冒険者組合
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「エッカルト・ジンデルと申します。アルテンブルク冒険者組合にて組合長を任されております……」
挨拶したのは厳めしい風貌の老年の男。
厚手の服の上からでも分かる程に筋骨逞しい身体をしており、白髪頭に白い口髭、目元や頬には古い刀傷が見える。
いかにも古強者と申すべき雰囲気だ。
ただし、丁寧な挨拶の言葉とは裏腹に声音は極めて威圧的。
奴自身の凄味ある風貌も相俟って、こちらを圧殺せんが如き気配を発しておる。
女子供ならば、一声で大泣きさせてしまうであろう。
大の男であっても、気を強く持たねば忽ちの内に腰が砕けてしまいかねぬ。
斯様な態度を目の当たりにし、左馬助は目を細め、近習衆も静かに立ち位置を変えた。
俺やミナに接するべき態度とは思えなかったのであろう。
無礼を咎める事も出来るが……いや、やめておこう。
こ奴が何を談判しに参ったのか、今のところ仔細が分からんからのう。
ちなみにこの場には津島屋もおる。
「『ぎるど』が御相手ならば、商人司の出番があるやもしれませぬ。是非とも陪席をお許し下さい」
などと申したため、なるほど道理であると陪席を許した。
商いの事は商人に任せるが吉と申せよう。
今は部屋の隅に置かれた椅子に、茶坊主よろしく行儀良く座っておる。
三野で一、二を争う豪商の面影は微塵もない。
必要があればお声がけ下さいなどと申しておったが、あれは呼ばずとも勝手に出てくるであろうな。
津島屋の件はさて置き、最初に話を聞く役目はミナに任せる事にした。
ミナの方が異界の組合事情に通じておるからな。
このエッカルト・ジンデルなる者、何を申すであろうか?
「早速ではございますが、本日は冒険者の処遇に関する要望を――――」
「待ってくれ。あなたの要件を伺う前に、こちらから尋ねたい事がある」
ミナがジンデルを制した。
あ奴相手でも一切物怖じしていない。
さすが、御父君であらせられる辺境伯の御力にならんと、騎士を志しただけの事はある。
胆力は並みの男子よりも、遥かに上だ。
まあ、普段は俺や八千代にからかわれてばかりだがのう。くっくっく…………おっと、イカン。
ミナがこちらをチラッと見おった。
余計な事を考えただろうと、目が訴えておる。
素知らぬ風を装って咳ばらいをして誤魔化す。
一方、ジンデルは気付いているのかいないのか、先程を変わらぬ威圧的な声音で「どうぞ……」と答えた。
「では尋ねる。あなたは如何なる立場で、この場へいらしたのか?」
「立場? 冒険者組合の組合長という立場以外に、何があるとおっしゃるのです?」
「惚けないでいただきたい。冒険者組合は他の組合と同様に同業者の互助組織。組織の独立と自律的な運営で成り立っている……と言うのが表向きの説明だ。しかし、それが多数の人間の集団であり、莫大な金銭と利権が絡む以上、権力者が完全な自由を認めるはずがない。大なり小なり、権力による統制が行われるものだ」
「…………」
「アルテンブルク冒険者組合も例外ではないな? 例えば、歴代組合長の就任に当たっては辺境伯家の承認を得る事が慣例になってきた。もちろんあなたも……。だが、あなたの組合長就任に承認を与えたのは我が父自身ではない。後見人だったゲルトと、筆頭内政官だったモーザーだ」
「手続きに瑕疵は――――」
「――――お待ち願おう」
即座に遮るミナ。
毅然たる態度で話の主導権を渡そうとはしない。
「私は手続きに難癖を付けるつもりはない。組合から承認願いが提出され、辺境伯家として答えを出した。辺境伯家の内情は部外者の与り知らぬ事。それを理由に決定を覆すつもりはない。あなたが組合長である事にも異論はない。私が問いたいのはただ一点。エッカルト・ジンデル組合長、あなたは我々に付くのか? それとも謀叛人共に心を寄せているのか?」
組合長に就いた経緯を見れば、冒険者組合は謀叛人側に与していたと思われても致し方ない。
ただ、ミナが申したように組合にも言い分はあろう。
辺境伯家の権がゲルトとモーザーに傾いていた以上、否も応も無く、あちらに良い顔をせねばならない。
連中と上手くやっていかねば、組合が立ち行かなくなるやもしれぬのだからな。
だが、左様な時代はもう終わりだ。
ゲルトとモーザーは戦に敗れ、謀叛人の烙印を押された。
事ここに至っては、辺境伯の下に付く事を組合長自身の口から明らかにしてもらわねばならない。
その事をこ奴がいの一番に口にしておれば、ミナが斯様に責め立てる必要もなかったのだがな……。
真っ先に口にしたのは「冒険者の処遇に関する要望」とやらだ。
順番を履き違えてもらっては困る。
なにより、あの威圧的な態度は実にいただけぬ。
「………………」
問われたジンデルはミナの顔を、次いで俺の顔をジッと見つめた後、低く凄味のある声で答えた。
「……組合《ギルド》は、辺境伯家にて政の権を握っておられるお方に従います」
何とも含みのある物言いだ。
だが――――。
「――――くっくっく…………」
「シンクロー?」
「ああ、済まぬ。何とも面白うてな……」
「面白い? 今の答えに笑うような要素があったか?」
「あったとも。こ奴はな『強き者になびき、強き者に従う』と申しておるのだぞ」
「それが笑うような事か? ただ単に都合の良い理屈に聞こえるが……」
「何を申す。実に正直ではないか!」
「えっ!?」
ミナが「何を言い出すんだ!」と驚く。
ここまで眉一つ動かさなかったジンデルも、不可解そうに眉間に皺を寄せた。
「強きに付く、か。立場の弱き者の習よな。当家領内の百姓に問うてみよ。百人おれば百人、千人おれば千人が、左様に答えるであろうよ。いや、百姓だけではあるまい。当家家中にも問うてみよ」
ミナが室内を見回す。
左馬助は苦笑いしつつも、否とは答えない。
源五郎と甚太郎は「我らは最期まで忠義を尽くします――!」と申したが、「主君が阿呆ならどうする」と問うと、「――その限りではありませぬ」と、目を逸らしつつ申し添えた。
茶坊主よろしく座っておる津島屋も反応は同じ。
いつのまにか扇子で口元を隠し、「道理でござりますなぁ」などと申しておる。
古くは承久の頃、後鳥羽院の乱を鎮めんと、京へ向かった甲斐源氏の棟梁、武田信光曰く――――、
「鎌倉が勝てば鎌倉に付き、京方が勝てば京方に付く。それこそ弓箭取る身の習なり」
――――なのだ。
勝つ方――即ち強き者に付かねば、守るべき御家も領地も守る事は出来ぬ。
武家だろうと、百姓だろうと、強きに付かねばならぬ道理は同じか。
ミナが軽く息をつく。
「異世界の事だから、どうせまた思わぬ理屈があるんだろうが……。それだと不忠や裏切りを認めている様に聞こえるぞ?」
「忠義は只ではない。あって当然のものではないのだ。主君の器量が仕えるに足るものであってこそ、忠義も得られると申すもの。不忠や裏切りは主君の器量次第。無能の下におっては上下皆々共倒れよ」
「それだと謀叛が頻発してるんじゃないか?」
「謀叛は剣呑よな。なるべく穏便な方が良い。そうよな……例えば押込を選ぶことが多いかのう?」
「……すごく物騒な言葉に思えるが、一応中身を聞いておこうか?」
「家中が結託して無能な主君を閉じ込めてしまうのだ。談判の末に改心するならば良し。誓紙を交わして解き放つ」
「……改心しないなら?」
「隠居を強い、家督をすげ替えるのだ」
「叛乱じゃないか!? あ、でも……首を落とさないだけマシなのか?」
「左様。人死には出ず、家中に大きな乱れを生まず、百姓の迷惑ともならず、気付いた時には新たな主君が立っておる。これにて世は全て事も無し」
「待て待て! ちょっと感覚がおかしくなってきた! 首を落とそうが落とすまいが叛乱は叛乱で――――」
「――――とは申せ、無能は隠居先で早死にするやもしれんのう」
「暗殺じゃないか!?」
「気の毒な事よ……。くっくっく……」
「全然面白くない!」
ミナがプリプリと喚いておるが、そろそろジンデルに戻ってやるとしよう。
こちらはこちらで、厳めしかった顔がやや崩れ、当惑しておるように見えた。
「と、いう訳でな。俺は其方の申し分が悪いとは思わん」
「…………」
「組合《ギルド》は強い者に従うと申しておる。詰まる所、俺達に対する隔意はなく、ゲルトやモーザーに対する義理もない。そうだな?」
「…………御見逸れしました」
今日初めて、ジンデルは深々と頭を下げた。
「では、こちらの話はこれで終わりだ。組合の要望とやらを聞いてやる」
ジンデルは仕切り直すように目を閉じた後、再び厳めしい顔をして口を開いた。
挨拶したのは厳めしい風貌の老年の男。
厚手の服の上からでも分かる程に筋骨逞しい身体をしており、白髪頭に白い口髭、目元や頬には古い刀傷が見える。
いかにも古強者と申すべき雰囲気だ。
ただし、丁寧な挨拶の言葉とは裏腹に声音は極めて威圧的。
奴自身の凄味ある風貌も相俟って、こちらを圧殺せんが如き気配を発しておる。
女子供ならば、一声で大泣きさせてしまうであろう。
大の男であっても、気を強く持たねば忽ちの内に腰が砕けてしまいかねぬ。
斯様な態度を目の当たりにし、左馬助は目を細め、近習衆も静かに立ち位置を変えた。
俺やミナに接するべき態度とは思えなかったのであろう。
無礼を咎める事も出来るが……いや、やめておこう。
こ奴が何を談判しに参ったのか、今のところ仔細が分からんからのう。
ちなみにこの場には津島屋もおる。
「『ぎるど』が御相手ならば、商人司の出番があるやもしれませぬ。是非とも陪席をお許し下さい」
などと申したため、なるほど道理であると陪席を許した。
商いの事は商人に任せるが吉と申せよう。
今は部屋の隅に置かれた椅子に、茶坊主よろしく行儀良く座っておる。
三野で一、二を争う豪商の面影は微塵もない。
必要があればお声がけ下さいなどと申しておったが、あれは呼ばずとも勝手に出てくるであろうな。
津島屋の件はさて置き、最初に話を聞く役目はミナに任せる事にした。
ミナの方が異界の組合事情に通じておるからな。
このエッカルト・ジンデルなる者、何を申すであろうか?
「早速ではございますが、本日は冒険者の処遇に関する要望を――――」
「待ってくれ。あなたの要件を伺う前に、こちらから尋ねたい事がある」
ミナがジンデルを制した。
あ奴相手でも一切物怖じしていない。
さすが、御父君であらせられる辺境伯の御力にならんと、騎士を志しただけの事はある。
胆力は並みの男子よりも、遥かに上だ。
まあ、普段は俺や八千代にからかわれてばかりだがのう。くっくっく…………おっと、イカン。
ミナがこちらをチラッと見おった。
余計な事を考えただろうと、目が訴えておる。
素知らぬ風を装って咳ばらいをして誤魔化す。
一方、ジンデルは気付いているのかいないのか、先程を変わらぬ威圧的な声音で「どうぞ……」と答えた。
「では尋ねる。あなたは如何なる立場で、この場へいらしたのか?」
「立場? 冒険者組合の組合長という立場以外に、何があるとおっしゃるのです?」
「惚けないでいただきたい。冒険者組合は他の組合と同様に同業者の互助組織。組織の独立と自律的な運営で成り立っている……と言うのが表向きの説明だ。しかし、それが多数の人間の集団であり、莫大な金銭と利権が絡む以上、権力者が完全な自由を認めるはずがない。大なり小なり、権力による統制が行われるものだ」
「…………」
「アルテンブルク冒険者組合も例外ではないな? 例えば、歴代組合長の就任に当たっては辺境伯家の承認を得る事が慣例になってきた。もちろんあなたも……。だが、あなたの組合長就任に承認を与えたのは我が父自身ではない。後見人だったゲルトと、筆頭内政官だったモーザーだ」
「手続きに瑕疵は――――」
「――――お待ち願おう」
即座に遮るミナ。
毅然たる態度で話の主導権を渡そうとはしない。
「私は手続きに難癖を付けるつもりはない。組合から承認願いが提出され、辺境伯家として答えを出した。辺境伯家の内情は部外者の与り知らぬ事。それを理由に決定を覆すつもりはない。あなたが組合長である事にも異論はない。私が問いたいのはただ一点。エッカルト・ジンデル組合長、あなたは我々に付くのか? それとも謀叛人共に心を寄せているのか?」
組合長に就いた経緯を見れば、冒険者組合は謀叛人側に与していたと思われても致し方ない。
ただ、ミナが申したように組合にも言い分はあろう。
辺境伯家の権がゲルトとモーザーに傾いていた以上、否も応も無く、あちらに良い顔をせねばならない。
連中と上手くやっていかねば、組合が立ち行かなくなるやもしれぬのだからな。
だが、左様な時代はもう終わりだ。
ゲルトとモーザーは戦に敗れ、謀叛人の烙印を押された。
事ここに至っては、辺境伯の下に付く事を組合長自身の口から明らかにしてもらわねばならない。
その事をこ奴がいの一番に口にしておれば、ミナが斯様に責め立てる必要もなかったのだがな……。
真っ先に口にしたのは「冒険者の処遇に関する要望」とやらだ。
順番を履き違えてもらっては困る。
なにより、あの威圧的な態度は実にいただけぬ。
「………………」
問われたジンデルはミナの顔を、次いで俺の顔をジッと見つめた後、低く凄味のある声で答えた。
「……組合《ギルド》は、辺境伯家にて政の権を握っておられるお方に従います」
何とも含みのある物言いだ。
だが――――。
「――――くっくっく…………」
「シンクロー?」
「ああ、済まぬ。何とも面白うてな……」
「面白い? 今の答えに笑うような要素があったか?」
「あったとも。こ奴はな『強き者になびき、強き者に従う』と申しておるのだぞ」
「それが笑うような事か? ただ単に都合の良い理屈に聞こえるが……」
「何を申す。実に正直ではないか!」
「えっ!?」
ミナが「何を言い出すんだ!」と驚く。
ここまで眉一つ動かさなかったジンデルも、不可解そうに眉間に皺を寄せた。
「強きに付く、か。立場の弱き者の習よな。当家領内の百姓に問うてみよ。百人おれば百人、千人おれば千人が、左様に答えるであろうよ。いや、百姓だけではあるまい。当家家中にも問うてみよ」
ミナが室内を見回す。
左馬助は苦笑いしつつも、否とは答えない。
源五郎と甚太郎は「我らは最期まで忠義を尽くします――!」と申したが、「主君が阿呆ならどうする」と問うと、「――その限りではありませぬ」と、目を逸らしつつ申し添えた。
茶坊主よろしく座っておる津島屋も反応は同じ。
いつのまにか扇子で口元を隠し、「道理でござりますなぁ」などと申しておる。
古くは承久の頃、後鳥羽院の乱を鎮めんと、京へ向かった甲斐源氏の棟梁、武田信光曰く――――、
「鎌倉が勝てば鎌倉に付き、京方が勝てば京方に付く。それこそ弓箭取る身の習なり」
――――なのだ。
勝つ方――即ち強き者に付かねば、守るべき御家も領地も守る事は出来ぬ。
武家だろうと、百姓だろうと、強きに付かねばならぬ道理は同じか。
ミナが軽く息をつく。
「異世界の事だから、どうせまた思わぬ理屈があるんだろうが……。それだと不忠や裏切りを認めている様に聞こえるぞ?」
「忠義は只ではない。あって当然のものではないのだ。主君の器量が仕えるに足るものであってこそ、忠義も得られると申すもの。不忠や裏切りは主君の器量次第。無能の下におっては上下皆々共倒れよ」
「それだと謀叛が頻発してるんじゃないか?」
「謀叛は剣呑よな。なるべく穏便な方が良い。そうよな……例えば押込を選ぶことが多いかのう?」
「……すごく物騒な言葉に思えるが、一応中身を聞いておこうか?」
「家中が結託して無能な主君を閉じ込めてしまうのだ。談判の末に改心するならば良し。誓紙を交わして解き放つ」
「……改心しないなら?」
「隠居を強い、家督をすげ替えるのだ」
「叛乱じゃないか!? あ、でも……首を落とさないだけマシなのか?」
「左様。人死には出ず、家中に大きな乱れを生まず、百姓の迷惑ともならず、気付いた時には新たな主君が立っておる。これにて世は全て事も無し」
「待て待て! ちょっと感覚がおかしくなってきた! 首を落とそうが落とすまいが叛乱は叛乱で――――」
「――――とは申せ、無能は隠居先で早死にするやもしれんのう」
「暗殺じゃないか!?」
「気の毒な事よ……。くっくっく……」
「全然面白くない!」
ミナがプリプリと喚いておるが、そろそろジンデルに戻ってやるとしよう。
こちらはこちらで、厳めしかった顔がやや崩れ、当惑しておるように見えた。
「と、いう訳でな。俺は其方の申し分が悪いとは思わん」
「…………」
「組合《ギルド》は強い者に従うと申しておる。詰まる所、俺達に対する隔意はなく、ゲルトやモーザーに対する義理もない。そうだな?」
「…………御見逸れしました」
今日初めて、ジンデルは深々と頭を下げた。
「では、こちらの話はこれで終わりだ。組合の要望とやらを聞いてやる」
ジンデルは仕切り直すように目を閉じた後、再び厳めしい顔をして口を開いた。
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