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第3章 帝都の客人
第136.5話 ヴィルヘルミナの独白 その拾参【前編】
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「この度はご迷惑をおかけしまして……」
ミノ城の客間で、ミドリ殿がシャルロッテ殿下に頭を下げた。
昼間、テッポーで撃ったことを詫びているのだ。
しかし、言葉とは裏腹に顔は綻んでいる。
「主……やけに嬉しそうじゃな?」
「あら? あらあらあら……。これは申し訳ございません。弟が帰って来たものですからつい……。おほほほほほほ……」
再会できるかどうかも分からなかった弟と会えたんだ。
喜びもひとしおに違いない。
とは言え、テッポーで撃たれてからのシャルロッテ殿下は御機嫌が斜めだ。
また怒らせてしまわないだろうか?
そう不安に思っていると、意外なことに殿下は鷹揚な御様子で頷かれた。
「ふむ……。まあ良いのじゃ。世界をまたいで離ればなれになった家族と再会できた喜びに水を差すこともあるまい」
「お許し下さるのですか? なんと寛容でいらっしゃる……」
「こんなことにいちいち文句をつけるほど、妾の心は狭くないのじゃ」
殿下がお答えになられた直後、風に乗ってどこからか大勢の笑い声が聞こえてきた。
帰還した者達や新たに家臣となった者達を招いて臨時の宴会が行われているのだ。
私達は部外者だし、詳しい事情も知らないから遠慮した。
殿下は「妾も出る!」と、意気揚々と出席しようとなされたが、ミュンスター女官長に「姫様がお出になられては余計な気を使わせるだけです」と止められてしまい――――、
「……ふん。盛り上がっとるようじゃな?」
と、少し不満気に呟いておられる。
ミドリ殿が「どうか御機嫌をお直しくださいまし」と笑顔を浮かべた。
「宴に供した料理と同じものを運ばせます。どうぞ御賞味くださいませ」
「お? 本当か? うむ! そりゃ楽しみじゃ!」
途端に機嫌をよくなさるシャルロッテ殿下。
「お喜びいただけて嬉しゅうございます。早速運ばせましょう」
翠殿が侍女達に指図する横で、殿下は満面の笑みを浮かべておられる。
どうやら、大株の元で開いた宴会以来、異世界の料理をひどく気に入られたようなのだ。
珍しさに目移りしておられるのかと思ったが、味付け自体が好みに合ったようだ。
帝国の宮廷料理に比べると、異世界の料理は総じて薄味に思えるが、それが良いらしい。
殿下曰く「宮廷の料理はコテコテ、ギトギトしとるし味が濃過ぎる! これくらいがちょうど良いのじゃ!」とのこと。
確かに宮廷料理は調味料を多用する。
肉の臭みを消し、美味しく食べるための工夫だが、素朴な味わいを好む人もいる。
殿下のご意見にも一理ある。
異世界の料理も色々な調味料を使うことに違いはないが、その量は宮廷料理に比べて少ないようだ。
それよりも、『ダシ』という帝国にはないスープが味の決め手になっているらしいのだ。
『カツオブシ』とか、『コンブ』と言う食材だったか?
あんな枯木や枯草と見まがうような代物から、よくもあそこまで深みある味わいのスープが作れるものだと思う。
異世界は底が知れない。
「さあさ皆様! 宴の膳にございますよ!」
翠殿の合図で、侍女達が『ゼン』という足の低い台を次々と運んで来た。
赤く塗装された華やかなものだ。
その上には、これまた赤く華やかに塗装された小皿や小椀が並ぶ。
たしか『ホンゼン』と言う供し方だったはずだ。
小皿一つに数切れの料理が丁寧に盛り付けられ、なんとも美しい。
一つ一つもそうだし、全体を見渡してみても、まるで一幅の名画を供されたよう。
味だけでなく、その見た目も殿下は気に入っておいでだ。
この『ゼン』が一人当たり二つも三つも運ばれてくる。
殿下が言うに及ばず、ヘスラッハ卿ら御側付き騎士、そしてミュンスター殿までも「ほう……」と溜息をついた。
御相伴に与ったクリスとハンナも目を輝かせ「あれは何だ?」とか、「これは何だ?」と、予想に花を咲かせている。
「すごい……。以前いただいたものよりも、さらに手が込んでいる……」
「あら? さすがミナ様です。お分りになりましたか?」
「ええ、もちろんです。いつまでも眺めていられるほど美しい……。一種の芸術作品です」
「有難う存じます」
「ここまで豪華なのは翠殿の弟君――シンクローの叔父上がお戻りになったからですか?」
何気なく尋ねただけだったのだが、翠殿は予想外の反応を見せた。
「いえいえ! 我が弟が戻ったのは喜ばしきことなれど、あくまで家臣の一人に過ぎませぬ。右近が戻っただけでここまでは……。おほほほ……」
「そうなのですか? それならどうしてここまでの?」
「だって嬉しいじゃありませんか!? 斎藤家に海賊衆が出来るんですもの! 海なき美濃の大名が海賊衆! 感無量にございますわ……」
「……………………え?」
私は耳を疑った。
でも、聞き間違いじゃない。
その証拠に、クリスとハンナも、シャルロッテ殿下やヘスラッハ卿、ミュンスラー女官長もギョッとした顔で翠殿を見詰めている。
「あら? あらあら? わたくし、何かおかしなことを申しましたか?」
「えっと……。聞き間違いでしょうか? その……海賊…………と仰いましたか?」
「はい、申しましたよ? それが何か?」
笑顔で答える翠殿。
ハンナが口元を強張らせ、手に持った匙を「カシャン」と落とした。
私も、同じ気持ちだった。
「禿鼠が唐入りするとわめき立てるものですから、何とかして水主を集めなければならなりませんでした。ですが、当家の領内には海がございませんでしょう? 四国や九州の大名衆でも水主を集めるのに大変な苦労をなさっているのに、如何にせんやと悩みの種にございました。なんとか伝手を辿って――――」
「こ、こりゃミドリ!」
「如何なさいました?」
「ぬ、ぬ、主っ! 海賊じゃと!? 本気で言うとるのか!?」
「はい? もちろん本気ですよ?」
「海賊は国境をものともせず海を自由自在に駆け巡り、神出鬼没に襲って来る人類共通の怨敵! 主らはその海賊を作ると言うか!? 事と次第によっては容赦できんのじゃ!」
「あら? もしかして……殿下は海賊を賊と思っていらっしゃるのかしら?」
「当たり前じゃ!」
「それなら御安心くださいませ! 海賊は賊ではござりませんので!」
「な、何じゃと? 何を謎かけみたいなことを言うとるのじゃ!?」
「異界とは習が違うのでございますね? 日ノ本では昔から、船に乗って戦う侍衆を海賊と称するのでございます」
「…………は?」
「でも、どうして賊ではないのに海賊と言うのかしら? 海の賊も海賊と申しますし……。紛らわしゅうございますね? 改めて考えてみればおかしなお話ですこと。おほほほほほ……」
楽しそうに笑う翠殿。
口八丁で言い逃れされてしまったような気もするが、海賊は海賊でも賊ではなく、異世界の『サムライ』に違いなく…………。
要は…………異世界の海賊とは、海戦が得意な狂戦士なのでは!?
陸地で凄絶な戦いを繰り広げて来た狂戦士が、次は海を舞台に……!?
私はこう思った。
いっそ賊であってくれた方がマシだったかもしれない、と……。
ミノ城の客間で、ミドリ殿がシャルロッテ殿下に頭を下げた。
昼間、テッポーで撃ったことを詫びているのだ。
しかし、言葉とは裏腹に顔は綻んでいる。
「主……やけに嬉しそうじゃな?」
「あら? あらあらあら……。これは申し訳ございません。弟が帰って来たものですからつい……。おほほほほほほ……」
再会できるかどうかも分からなかった弟と会えたんだ。
喜びもひとしおに違いない。
とは言え、テッポーで撃たれてからのシャルロッテ殿下は御機嫌が斜めだ。
また怒らせてしまわないだろうか?
そう不安に思っていると、意外なことに殿下は鷹揚な御様子で頷かれた。
「ふむ……。まあ良いのじゃ。世界をまたいで離ればなれになった家族と再会できた喜びに水を差すこともあるまい」
「お許し下さるのですか? なんと寛容でいらっしゃる……」
「こんなことにいちいち文句をつけるほど、妾の心は狭くないのじゃ」
殿下がお答えになられた直後、風に乗ってどこからか大勢の笑い声が聞こえてきた。
帰還した者達や新たに家臣となった者達を招いて臨時の宴会が行われているのだ。
私達は部外者だし、詳しい事情も知らないから遠慮した。
殿下は「妾も出る!」と、意気揚々と出席しようとなされたが、ミュンスター女官長に「姫様がお出になられては余計な気を使わせるだけです」と止められてしまい――――、
「……ふん。盛り上がっとるようじゃな?」
と、少し不満気に呟いておられる。
ミドリ殿が「どうか御機嫌をお直しくださいまし」と笑顔を浮かべた。
「宴に供した料理と同じものを運ばせます。どうぞ御賞味くださいませ」
「お? 本当か? うむ! そりゃ楽しみじゃ!」
途端に機嫌をよくなさるシャルロッテ殿下。
「お喜びいただけて嬉しゅうございます。早速運ばせましょう」
翠殿が侍女達に指図する横で、殿下は満面の笑みを浮かべておられる。
どうやら、大株の元で開いた宴会以来、異世界の料理をひどく気に入られたようなのだ。
珍しさに目移りしておられるのかと思ったが、味付け自体が好みに合ったようだ。
帝国の宮廷料理に比べると、異世界の料理は総じて薄味に思えるが、それが良いらしい。
殿下曰く「宮廷の料理はコテコテ、ギトギトしとるし味が濃過ぎる! これくらいがちょうど良いのじゃ!」とのこと。
確かに宮廷料理は調味料を多用する。
肉の臭みを消し、美味しく食べるための工夫だが、素朴な味わいを好む人もいる。
殿下のご意見にも一理ある。
異世界の料理も色々な調味料を使うことに違いはないが、その量は宮廷料理に比べて少ないようだ。
それよりも、『ダシ』という帝国にはないスープが味の決め手になっているらしいのだ。
『カツオブシ』とか、『コンブ』と言う食材だったか?
あんな枯木や枯草と見まがうような代物から、よくもあそこまで深みある味わいのスープが作れるものだと思う。
異世界は底が知れない。
「さあさ皆様! 宴の膳にございますよ!」
翠殿の合図で、侍女達が『ゼン』という足の低い台を次々と運んで来た。
赤く塗装された華やかなものだ。
その上には、これまた赤く華やかに塗装された小皿や小椀が並ぶ。
たしか『ホンゼン』と言う供し方だったはずだ。
小皿一つに数切れの料理が丁寧に盛り付けられ、なんとも美しい。
一つ一つもそうだし、全体を見渡してみても、まるで一幅の名画を供されたよう。
味だけでなく、その見た目も殿下は気に入っておいでだ。
この『ゼン』が一人当たり二つも三つも運ばれてくる。
殿下が言うに及ばず、ヘスラッハ卿ら御側付き騎士、そしてミュンスター殿までも「ほう……」と溜息をついた。
御相伴に与ったクリスとハンナも目を輝かせ「あれは何だ?」とか、「これは何だ?」と、予想に花を咲かせている。
「すごい……。以前いただいたものよりも、さらに手が込んでいる……」
「あら? さすがミナ様です。お分りになりましたか?」
「ええ、もちろんです。いつまでも眺めていられるほど美しい……。一種の芸術作品です」
「有難う存じます」
「ここまで豪華なのは翠殿の弟君――シンクローの叔父上がお戻りになったからですか?」
何気なく尋ねただけだったのだが、翠殿は予想外の反応を見せた。
「いえいえ! 我が弟が戻ったのは喜ばしきことなれど、あくまで家臣の一人に過ぎませぬ。右近が戻っただけでここまでは……。おほほほ……」
「そうなのですか? それならどうしてここまでの?」
「だって嬉しいじゃありませんか!? 斎藤家に海賊衆が出来るんですもの! 海なき美濃の大名が海賊衆! 感無量にございますわ……」
「……………………え?」
私は耳を疑った。
でも、聞き間違いじゃない。
その証拠に、クリスとハンナも、シャルロッテ殿下やヘスラッハ卿、ミュンスラー女官長もギョッとした顔で翠殿を見詰めている。
「あら? あらあら? わたくし、何かおかしなことを申しましたか?」
「えっと……。聞き間違いでしょうか? その……海賊…………と仰いましたか?」
「はい、申しましたよ? それが何か?」
笑顔で答える翠殿。
ハンナが口元を強張らせ、手に持った匙を「カシャン」と落とした。
私も、同じ気持ちだった。
「禿鼠が唐入りするとわめき立てるものですから、何とかして水主を集めなければならなりませんでした。ですが、当家の領内には海がございませんでしょう? 四国や九州の大名衆でも水主を集めるのに大変な苦労をなさっているのに、如何にせんやと悩みの種にございました。なんとか伝手を辿って――――」
「こ、こりゃミドリ!」
「如何なさいました?」
「ぬ、ぬ、主っ! 海賊じゃと!? 本気で言うとるのか!?」
「はい? もちろん本気ですよ?」
「海賊は国境をものともせず海を自由自在に駆け巡り、神出鬼没に襲って来る人類共通の怨敵! 主らはその海賊を作ると言うか!? 事と次第によっては容赦できんのじゃ!」
「あら? もしかして……殿下は海賊を賊と思っていらっしゃるのかしら?」
「当たり前じゃ!」
「それなら御安心くださいませ! 海賊は賊ではござりませんので!」
「な、何じゃと? 何を謎かけみたいなことを言うとるのじゃ!?」
「異界とは習が違うのでございますね? 日ノ本では昔から、船に乗って戦う侍衆を海賊と称するのでございます」
「…………は?」
「でも、どうして賊ではないのに海賊と言うのかしら? 海の賊も海賊と申しますし……。紛らわしゅうございますね? 改めて考えてみればおかしなお話ですこと。おほほほほほ……」
楽しそうに笑う翠殿。
口八丁で言い逃れされてしまったような気もするが、海賊は海賊でも賊ではなく、異世界の『サムライ』に違いなく…………。
要は…………異世界の海賊とは、海戦が得意な狂戦士なのでは!?
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