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73 ラストダンスは死神と ②
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これから結婚式をするというのに。
ぼくは、陛下の衣装のことばかり考えて。自分が着るもののことは、すっかり頭になかったーーっ。
えぇっ、なにを着たら良いのやら?
ぼく、黒シャツと黒ジャケットと黒ズボンしか持っていないんですけどぉ?
「クロウ様、私のドレスをお貸しいたしましょうか? 体格は、私とそんなに変わらないように見えますもの? 花嫁の定番の白ドレス、黒髪が映える情熱の赤いドレス、清らかさを演出するハニーイエローのドレスも、ご用意できますわよ?」
親切心で、アイリスがそう申し出てくれた。
今日のアイリスは、オレンジの髪を下ろし、眼鏡を外した、ギラギラ美少女だ。
大きくて丸いきゅるるん目、まつ毛バサバサ、桃色の瞳がピッカピカ。
主人公ちゃんオーラ全開で、普通に目が引きつけられます。
これから催されるパーティーに向けて、すでに準備万端、用意を整えているようで。ほんのり化粧で唇が桜色。ピンク地を、白いシフォンで覆う、フワフワドレスに、フワフワな髪が揺れて。最高に似合っているよぉ?
けど。なんか。雰囲気がニヨニヨしている。
純粋な親切心だよね? そうだよね?
でもぉ…ドレスかぁ。
貧弱ガリガリボディの、ぼくなので。寸法はクリアですけど。でも、胸のボリュームはどうしたって出ないし。せっかくのドレスが可哀想です。
それに、モブ顔のぼくに、ドレスなんか、そもそも似合わないし。
第一、こんな見た目でも、ぼくは成人男性なので。ちょっと抵抗があるというか…。
「「それは、ちょっと…」」
ぼくが固辞した台詞と重なって、陛下もそうおっしゃった。おぉ、シンクロ。
「我は、男性のクロウと伴侶になるのだ。せっかくのお披露目の席で、ありのままのクロウでいられないのは、可哀想ではないか?」
陛下の言葉に、アイリスは、笑みをさらに明るく輝かせた。
「素敵ですわ、陛下。クロウ様のお心に寄り添われて。私、胸がキュンといたしました。そうですわね。じゃあ、クロウ様の女装イベントは、次の機会にってことで…」
ぼくも、ありのままのぼくで、という陛下の言葉に、ジーンと感じ入っていたのだが。
アイリスの不穏な言葉に、目を丸くした。
え? 女装イベントって、言った?
いつ? や、やらないよっ?
「クロウ、あのマントを着てくれないか? クロウといったら、あの黒いマント姿でないとな?」
えぇぇ? いつものやつではありませんか。せっかくの晴れ舞台なのにぃ。
もしかしたら、もう一生…いや、モブのぼくには来世だって、こんな機会はないかもしれないのにぃ。
とはいえ、そうは言っても。それしかないけどねっ。
衣装を作らなかったのは、ぼくの落ち度なので。なにも言えませんけどねっ。
「わかりました、着てきますので、少々お待ちください。あの、ラヴェル様。ちょっとこちらへ来ていただけませんか?」
ぼくは、マントを着込むのに自室へ下がるとき。ラヴェルを呼んだ。
明日この城を去るぼくだから、今まで使っていた部屋についての話だろうと、誰も不振に思うことはない。
自室に入ると、部屋の寝台の上に、黒い子猫が一匹。静かに座っている。
チョンは、今日はこの部屋で待機させている。
基本、毛は抜けないが。服に猫の毛がつかないよう、万全を期しているのと。いつ、この城を去ることになっても、臨機応変に動けるように、だ。
陛下との結婚に関しては、若干怒り気味だが。
もうなにも言うまい、というスタンスだ。ありがとう。
「兄上ぇ、王妃になったら、クソ親父を排斥して、僕を公爵に取り立ててくださいませぇ」
と、チョンは棒読みで冗談を言った。
冗談、だよねぇ?
ま、そんなチョンは、とりあえず置いておいて。
ぼくはラヴェルに向き合った。
「ラヴェル、もしかしたら、このあとゆっくり挨拶する暇がないかもしれないから。今、来てもらったんだ」
そう言って、ラヴェルの手を握り込む。
「ここで、会えて良かったよ、ラヴェル。ロイドに会えなかったのは残念だけど。十年前に行方がわからなくなった君のことを、ずっと心配していたんだ。陛下という、お優しい主に仕えることができていたこと、本当に嬉しく思う。きっと、ネックレスを奪い返して戻ってくるから。それまで、陛下のことをお願い。僕の代わりに、そばにいてあげてほしい。…今までどおりだろうけど」
ぼくが言うまでもなく、ラヴェルは陛下の執事として、しっかりおそばについていてくれるだろうけど。
言わずにはいられなくて。
苦笑交じりに、お願いした。
するとラヴェルは握った手の中で、ブルリと手を震わせた。
「あぁ、私ごときに、なんともったいないお言葉…。亡き父も、クロウ様に、そのように思っていただいて、喜んでいることでしょう。私は、繊細で柔らかい心根を持つクロウ様のようには、陛下をお支え出来ませんが。でも、微弱ながら、クロウ様のご命令に、必ずや従ってみせます。ですがくれぐれも、無茶をなさらないよう。クロウ様のお命も、とても大事なものでございます。貴方が傷つけば、陛下も、シオン様も…私も泣きますからぁぁ」
完全無欠のスーパー執事は。ぼくの目の前で、すぐにも泣きそうに目を潤ませた。
三角耳が寝て、イカ耳になる、幻が見える。
君はいつの間に犬キャラになったんだい?
まぁ、でも。留守の間、頼んだよ、ラヴェルっ。
「陛下をお待たせできないから。挨拶はここまでな? チョン、食事は大丈夫だな?」
チョンは丸い手で、机の上を示した。お皿にミルク。人型用には、事前に取っておいたパンの盛り合わせが置いてある。オッケー。
ぼくはコート掛けから、マントを取り。それを羽織った。
涙ぐんでいたラヴェルは、もう、シャキッとした有能執事の顔になっている。さすがだな。
自室を出たぼくらは。サロンの出口で待つ陛下の元へ、早足で駆けつける。
ぼくは…差し出された陛下の手を取り。目と目を見交わして、ほんのりと笑い合った。
さぁ、パーティーの始まりだ。
ぼくは、陛下の衣装のことばかり考えて。自分が着るもののことは、すっかり頭になかったーーっ。
えぇっ、なにを着たら良いのやら?
ぼく、黒シャツと黒ジャケットと黒ズボンしか持っていないんですけどぉ?
「クロウ様、私のドレスをお貸しいたしましょうか? 体格は、私とそんなに変わらないように見えますもの? 花嫁の定番の白ドレス、黒髪が映える情熱の赤いドレス、清らかさを演出するハニーイエローのドレスも、ご用意できますわよ?」
親切心で、アイリスがそう申し出てくれた。
今日のアイリスは、オレンジの髪を下ろし、眼鏡を外した、ギラギラ美少女だ。
大きくて丸いきゅるるん目、まつ毛バサバサ、桃色の瞳がピッカピカ。
主人公ちゃんオーラ全開で、普通に目が引きつけられます。
これから催されるパーティーに向けて、すでに準備万端、用意を整えているようで。ほんのり化粧で唇が桜色。ピンク地を、白いシフォンで覆う、フワフワドレスに、フワフワな髪が揺れて。最高に似合っているよぉ?
けど。なんか。雰囲気がニヨニヨしている。
純粋な親切心だよね? そうだよね?
でもぉ…ドレスかぁ。
貧弱ガリガリボディの、ぼくなので。寸法はクリアですけど。でも、胸のボリュームはどうしたって出ないし。せっかくのドレスが可哀想です。
それに、モブ顔のぼくに、ドレスなんか、そもそも似合わないし。
第一、こんな見た目でも、ぼくは成人男性なので。ちょっと抵抗があるというか…。
「「それは、ちょっと…」」
ぼくが固辞した台詞と重なって、陛下もそうおっしゃった。おぉ、シンクロ。
「我は、男性のクロウと伴侶になるのだ。せっかくのお披露目の席で、ありのままのクロウでいられないのは、可哀想ではないか?」
陛下の言葉に、アイリスは、笑みをさらに明るく輝かせた。
「素敵ですわ、陛下。クロウ様のお心に寄り添われて。私、胸がキュンといたしました。そうですわね。じゃあ、クロウ様の女装イベントは、次の機会にってことで…」
ぼくも、ありのままのぼくで、という陛下の言葉に、ジーンと感じ入っていたのだが。
アイリスの不穏な言葉に、目を丸くした。
え? 女装イベントって、言った?
いつ? や、やらないよっ?
「クロウ、あのマントを着てくれないか? クロウといったら、あの黒いマント姿でないとな?」
えぇぇ? いつものやつではありませんか。せっかくの晴れ舞台なのにぃ。
もしかしたら、もう一生…いや、モブのぼくには来世だって、こんな機会はないかもしれないのにぃ。
とはいえ、そうは言っても。それしかないけどねっ。
衣装を作らなかったのは、ぼくの落ち度なので。なにも言えませんけどねっ。
「わかりました、着てきますので、少々お待ちください。あの、ラヴェル様。ちょっとこちらへ来ていただけませんか?」
ぼくは、マントを着込むのに自室へ下がるとき。ラヴェルを呼んだ。
明日この城を去るぼくだから、今まで使っていた部屋についての話だろうと、誰も不振に思うことはない。
自室に入ると、部屋の寝台の上に、黒い子猫が一匹。静かに座っている。
チョンは、今日はこの部屋で待機させている。
基本、毛は抜けないが。服に猫の毛がつかないよう、万全を期しているのと。いつ、この城を去ることになっても、臨機応変に動けるように、だ。
陛下との結婚に関しては、若干怒り気味だが。
もうなにも言うまい、というスタンスだ。ありがとう。
「兄上ぇ、王妃になったら、クソ親父を排斥して、僕を公爵に取り立ててくださいませぇ」
と、チョンは棒読みで冗談を言った。
冗談、だよねぇ?
ま、そんなチョンは、とりあえず置いておいて。
ぼくはラヴェルに向き合った。
「ラヴェル、もしかしたら、このあとゆっくり挨拶する暇がないかもしれないから。今、来てもらったんだ」
そう言って、ラヴェルの手を握り込む。
「ここで、会えて良かったよ、ラヴェル。ロイドに会えなかったのは残念だけど。十年前に行方がわからなくなった君のことを、ずっと心配していたんだ。陛下という、お優しい主に仕えることができていたこと、本当に嬉しく思う。きっと、ネックレスを奪い返して戻ってくるから。それまで、陛下のことをお願い。僕の代わりに、そばにいてあげてほしい。…今までどおりだろうけど」
ぼくが言うまでもなく、ラヴェルは陛下の執事として、しっかりおそばについていてくれるだろうけど。
言わずにはいられなくて。
苦笑交じりに、お願いした。
するとラヴェルは握った手の中で、ブルリと手を震わせた。
「あぁ、私ごときに、なんともったいないお言葉…。亡き父も、クロウ様に、そのように思っていただいて、喜んでいることでしょう。私は、繊細で柔らかい心根を持つクロウ様のようには、陛下をお支え出来ませんが。でも、微弱ながら、クロウ様のご命令に、必ずや従ってみせます。ですがくれぐれも、無茶をなさらないよう。クロウ様のお命も、とても大事なものでございます。貴方が傷つけば、陛下も、シオン様も…私も泣きますからぁぁ」
完全無欠のスーパー執事は。ぼくの目の前で、すぐにも泣きそうに目を潤ませた。
三角耳が寝て、イカ耳になる、幻が見える。
君はいつの間に犬キャラになったんだい?
まぁ、でも。留守の間、頼んだよ、ラヴェルっ。
「陛下をお待たせできないから。挨拶はここまでな? チョン、食事は大丈夫だな?」
チョンは丸い手で、机の上を示した。お皿にミルク。人型用には、事前に取っておいたパンの盛り合わせが置いてある。オッケー。
ぼくはコート掛けから、マントを取り。それを羽織った。
涙ぐんでいたラヴェルは、もう、シャキッとした有能執事の顔になっている。さすがだな。
自室を出たぼくらは。サロンの出口で待つ陛下の元へ、早足で駆けつける。
ぼくは…差し出された陛下の手を取り。目と目を見交わして、ほんのりと笑い合った。
さぁ、パーティーの始まりだ。
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