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77 バッドエンドはクソくらえ
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◆バッドエンドはクソくらえ
火は消えているけど、ぼくは、暖炉の前にあるソファセットに、アイリスと向かい合わせで座っている。
これから、どうしたらいいのか、と。すがるような目を、彼女に向けた。
「アイリス様。僕は前世で、全然ダメダメでさ。友達も作れず、仕事も続かない、コミュニケーションベタだった。生粋のモブ顔で、世間の人波に埋没しまくっていたし。ヒキニート一歩手前だったし。キモオタだし。もちろん恋人なんか、いなかったよ。そんな僕だから。愛も恋も、リアルな経験は、この世界で、陛下相手に、が。初めてだったんだ。そんなの、ムリゲーですっ。初恋が。ピカピカキラキラの主役級キングとか、ハードル高すぎですぅ」
下げてた肩を、さらにシュンと下げて。ぼくはうつむいた。
自分で言っていて、本当にムリゲーだと思った。
心がいじけてしまった。
こんなキモオタに、王様を攻略させるなんて。神様はいけずだっ。
「うわぁ、クロウ様、本当に転生者なんですね? クロウ様の顔で、モブとかムリゲーとかキモオタとか、聞きたくなかったわぁ…」
アイリスは、そんなことをつぶやいたけど。
聞かなかったことにして、話を戻しますよっ?
「…恋愛初心者で、経験値不足で。僕は、愛も恋も知らなかった。だから…陛下のことを、上手に愛せなかったような気がするんです。でもアイキンって『愛の力で王を救えっ!』じゃないですかぁ? 僕は、アイキンが納得する愛の力を、愛を…陛下に示せなかったんじゃないかって。だからバッドエンドだったんじゃないかって…」
気掛かりだったのは、そこのところだ。
恋愛ビギナーの、モダモダした、ぎこちないお遊戯では、アイキンは満足しなかった。
愛がなにかもわかっていない、ぼくの青臭い愛情では。陛下に注ぐ愛の、質も量も足りなかったのだ。
「そうなんでしょう? アイリス様。アドバイスを受けていたら、愛のなんたるかがわかっていたら、違うエンディングになったのでしょう?」
藁をもすがる気持ちでたずねると。
アイリスは首をかしげて、苦笑いした。
「いやぁ、さっきはそう言ったけど。実際のところ、なにが悪かったのか、私にもさっぱりわからないのよねぇ? だって、私がやったクロウフィーバーより、断然ラブ度は高かったわ? 結婚したのよ? 最の高じゃない?」
「…確かに」
アイキンで一番のハッピーエンドが、どういうものかは知らないが。
でも、普通に考えて、結婚はラブの終着駅のようなものだ。
うなずくと、アイリスは、さらに言った。
「陛下はクロウ様のことを、とても愛しげな目で見ていたし。クロウ様も、陛下に寄り添って、頑なな心をほぐしていったわ。アイキン的にも、好感度はマックスのはずよ?」
「でも。バッドエンドじゃないか? やっぱり、僕が、ダメダメだからなんだ。僕が陛下のことを癒せなかったから。きっと、マックスじゃなかったんだよ…」
どうしても、バッドエンドのラストダンスにしか思えなくて。
アイリスは、励ましてくれるけれど。
気持ちが全然浮上しなくて。唇をとがらせて、つぶやく。
自分がやさぐれモードなのは、わかっています。
ぼくと陛下の問題なのだから、アイリスに八つ当たりしても、なにも解決しないのに。
「アイリス様、愛って、なんですか? どうしたら陛下をお救いできたのですか?」
アイキンが納得しないというのなら、じゃあ、どうすればアイキンは納得したのか、ぼくはそこが知りたかった。今からでも挽回できるものなら、陛下をハッピーエンドに導いてあげたいのだ。
「そんな、急に面と向かって言われると…」
教えてください女神様っ、的な、ぼくのウルウル哀願攻撃に。アイリスは頬を引きつらせるけど。
彼女は、答えを知っているはずなのだ。
「だって、アイリス様は、アイキンを何度も攻略してきたのでしょう? アイキンをクリアすれば、どんな愛し方をすれば、陛下がハッピーになれるのか、わかるはずです。僕は、初手で十回連続成敗くらって、攻略本を買いに走った先で、流れ星に当たって死んだ、アイキンビギナーなのです。なにとぞ、ご教授願いますぅ」
ぼくはとにかく、陛下に幸せになってもらいたくて、必死だった。
アイリスが答えを持っているのなら、早く教えてほしい。
「あら、貴方も流れ星に当たって死んだの? 同じ同じぃ。親近感湧くわぁ?」
キャピッと、アイリスは言って。
ぼくを、仕方ないわね? って目で見た。
「クロウ様。愛がなにかと言われたら、私、わからないわぁ? だって私も、キモオタ腐女子で、恋人いない歴ん十年なのだもの。だけど、ひとつだけわかることがあるわ」
なんですか? そこが知りたいのです。そういう想いで、アイリスをみつめる。
「攻略本がなければクリアできない愛なんて、本当の愛じゃないってこと」
一瞬、そんなぁ…と思ったけれど。
この世界には、攻略本などないのだ。
ここは、ゲーム世界かもしれないけど。ぼくたちは、リアルにここで生活し、リアルに恋をしてきた。
台詞のチョイスは、カーソルで選べないし。
好感度を上げようと思って、陛下に接してきたわけでもない。
陛下と、等身大の恋をした。不器用だったけど。ぼくの精一杯で、恋をしたんだ。
「クロウ様は少年漫画を見てきたかしら?」
アイリスに問われて、ぼくはうなずく。
「はい。ぼくの六十パーセントは少年漫画で構成されていると言っても過言ではありません」
「言い方がオタクだなぁ、今までなんで気づかなかったのかしら?」
なにやらアイリスがブツブツ言っているけど。
ちなみに、残りの四十パーセントは他の漫画とアニメと小説です。
「クロウ様。少年漫画愛好家なら、努力と根性、熱い友情、そして愛と勇気を、そこで学んだはずよっ? それを今こそ、発揮するのよっ。陛下をあきらめるの? クロウ様がここであきらめたら、陛下はブタに殺されちゃうよっ!」
ぼくの体に、バリバリィっと、雷に撃たれたような衝撃が走った。
陛下がブタに殺される、だとぉ?
そんなの、あってはならないいいぃぃぃっ。
ぼくは両手の拳を握って、力いっぱい宣言した。
「あきらめたりしないっ。僕はモブで、ゲームの主線軸からは外れているかもしれないけど。たとえ裏ルートで、設定なんか、なんにもなくても。僕が陛下を救うって、僕は決めたんだ!」
何回も宣言しているけど、いつも真面目に宣言しているけど、今度は絶対ブレない宣言だっ。
「そうだ、まだ終わってない。アイキンのバッドエンドはクソくらえだっ」
「そうよ、クロウ様っ。アイキンの試練を、今こそ乗り越えるのよっ? それにこの先は、ゲームとは関係ない世界だわ。将来は、私たちがどのようにしてもいいのよっ?」
なんとなくスポーツ漫画の熱血なノリで、アイリスに鼓舞され。
ぼくは、その気になった。
だって、まだ陛下がバミネに殺されたわけじゃない。
それを阻止できれば、きっと世界は変わるのだっ。
火は消えているけど、ぼくは、暖炉の前にあるソファセットに、アイリスと向かい合わせで座っている。
これから、どうしたらいいのか、と。すがるような目を、彼女に向けた。
「アイリス様。僕は前世で、全然ダメダメでさ。友達も作れず、仕事も続かない、コミュニケーションベタだった。生粋のモブ顔で、世間の人波に埋没しまくっていたし。ヒキニート一歩手前だったし。キモオタだし。もちろん恋人なんか、いなかったよ。そんな僕だから。愛も恋も、リアルな経験は、この世界で、陛下相手に、が。初めてだったんだ。そんなの、ムリゲーですっ。初恋が。ピカピカキラキラの主役級キングとか、ハードル高すぎですぅ」
下げてた肩を、さらにシュンと下げて。ぼくはうつむいた。
自分で言っていて、本当にムリゲーだと思った。
心がいじけてしまった。
こんなキモオタに、王様を攻略させるなんて。神様はいけずだっ。
「うわぁ、クロウ様、本当に転生者なんですね? クロウ様の顔で、モブとかムリゲーとかキモオタとか、聞きたくなかったわぁ…」
アイリスは、そんなことをつぶやいたけど。
聞かなかったことにして、話を戻しますよっ?
「…恋愛初心者で、経験値不足で。僕は、愛も恋も知らなかった。だから…陛下のことを、上手に愛せなかったような気がするんです。でもアイキンって『愛の力で王を救えっ!』じゃないですかぁ? 僕は、アイキンが納得する愛の力を、愛を…陛下に示せなかったんじゃないかって。だからバッドエンドだったんじゃないかって…」
気掛かりだったのは、そこのところだ。
恋愛ビギナーの、モダモダした、ぎこちないお遊戯では、アイキンは満足しなかった。
愛がなにかもわかっていない、ぼくの青臭い愛情では。陛下に注ぐ愛の、質も量も足りなかったのだ。
「そうなんでしょう? アイリス様。アドバイスを受けていたら、愛のなんたるかがわかっていたら、違うエンディングになったのでしょう?」
藁をもすがる気持ちでたずねると。
アイリスは首をかしげて、苦笑いした。
「いやぁ、さっきはそう言ったけど。実際のところ、なにが悪かったのか、私にもさっぱりわからないのよねぇ? だって、私がやったクロウフィーバーより、断然ラブ度は高かったわ? 結婚したのよ? 最の高じゃない?」
「…確かに」
アイキンで一番のハッピーエンドが、どういうものかは知らないが。
でも、普通に考えて、結婚はラブの終着駅のようなものだ。
うなずくと、アイリスは、さらに言った。
「陛下はクロウ様のことを、とても愛しげな目で見ていたし。クロウ様も、陛下に寄り添って、頑なな心をほぐしていったわ。アイキン的にも、好感度はマックスのはずよ?」
「でも。バッドエンドじゃないか? やっぱり、僕が、ダメダメだからなんだ。僕が陛下のことを癒せなかったから。きっと、マックスじゃなかったんだよ…」
どうしても、バッドエンドのラストダンスにしか思えなくて。
アイリスは、励ましてくれるけれど。
気持ちが全然浮上しなくて。唇をとがらせて、つぶやく。
自分がやさぐれモードなのは、わかっています。
ぼくと陛下の問題なのだから、アイリスに八つ当たりしても、なにも解決しないのに。
「アイリス様、愛って、なんですか? どうしたら陛下をお救いできたのですか?」
アイキンが納得しないというのなら、じゃあ、どうすればアイキンは納得したのか、ぼくはそこが知りたかった。今からでも挽回できるものなら、陛下をハッピーエンドに導いてあげたいのだ。
「そんな、急に面と向かって言われると…」
教えてください女神様っ、的な、ぼくのウルウル哀願攻撃に。アイリスは頬を引きつらせるけど。
彼女は、答えを知っているはずなのだ。
「だって、アイリス様は、アイキンを何度も攻略してきたのでしょう? アイキンをクリアすれば、どんな愛し方をすれば、陛下がハッピーになれるのか、わかるはずです。僕は、初手で十回連続成敗くらって、攻略本を買いに走った先で、流れ星に当たって死んだ、アイキンビギナーなのです。なにとぞ、ご教授願いますぅ」
ぼくはとにかく、陛下に幸せになってもらいたくて、必死だった。
アイリスが答えを持っているのなら、早く教えてほしい。
「あら、貴方も流れ星に当たって死んだの? 同じ同じぃ。親近感湧くわぁ?」
キャピッと、アイリスは言って。
ぼくを、仕方ないわね? って目で見た。
「クロウ様。愛がなにかと言われたら、私、わからないわぁ? だって私も、キモオタ腐女子で、恋人いない歴ん十年なのだもの。だけど、ひとつだけわかることがあるわ」
なんですか? そこが知りたいのです。そういう想いで、アイリスをみつめる。
「攻略本がなければクリアできない愛なんて、本当の愛じゃないってこと」
一瞬、そんなぁ…と思ったけれど。
この世界には、攻略本などないのだ。
ここは、ゲーム世界かもしれないけど。ぼくたちは、リアルにここで生活し、リアルに恋をしてきた。
台詞のチョイスは、カーソルで選べないし。
好感度を上げようと思って、陛下に接してきたわけでもない。
陛下と、等身大の恋をした。不器用だったけど。ぼくの精一杯で、恋をしたんだ。
「クロウ様は少年漫画を見てきたかしら?」
アイリスに問われて、ぼくはうなずく。
「はい。ぼくの六十パーセントは少年漫画で構成されていると言っても過言ではありません」
「言い方がオタクだなぁ、今までなんで気づかなかったのかしら?」
なにやらアイリスがブツブツ言っているけど。
ちなみに、残りの四十パーセントは他の漫画とアニメと小説です。
「クロウ様。少年漫画愛好家なら、努力と根性、熱い友情、そして愛と勇気を、そこで学んだはずよっ? それを今こそ、発揮するのよっ。陛下をあきらめるの? クロウ様がここであきらめたら、陛下はブタに殺されちゃうよっ!」
ぼくの体に、バリバリィっと、雷に撃たれたような衝撃が走った。
陛下がブタに殺される、だとぉ?
そんなの、あってはならないいいぃぃぃっ。
ぼくは両手の拳を握って、力いっぱい宣言した。
「あきらめたりしないっ。僕はモブで、ゲームの主線軸からは外れているかもしれないけど。たとえ裏ルートで、設定なんか、なんにもなくても。僕が陛下を救うって、僕は決めたんだ!」
何回も宣言しているけど、いつも真面目に宣言しているけど、今度は絶対ブレない宣言だっ。
「そうだ、まだ終わってない。アイキンのバッドエンドはクソくらえだっ」
「そうよ、クロウ様っ。アイキンの試練を、今こそ乗り越えるのよっ? それにこの先は、ゲームとは関係ない世界だわ。将来は、私たちがどのようにしてもいいのよっ?」
なんとなくスポーツ漫画の熱血なノリで、アイリスに鼓舞され。
ぼくは、その気になった。
だって、まだ陛下がバミネに殺されたわけじゃない。
それを阻止できれば、きっと世界は変わるのだっ。
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