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【シュライン】での日々⑤
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~次の日~
私達は朝の内にダンジョンに入って昼頃にはダンジョン奥地の扉の前にまでやってきていました。
昨日入念な準備をしてきた私達にとってここまでの道のりは消化試合です。
「さあ! 今日こそあの扉の中身を調べるのね!」
目を輝かせてワクワクしながら大きな扉を指さすエリーゼとは対照的に落ち着いた感じで扉を見据える私達。
「早く行きましょ! もう待ち切れないわ!」
そう言いながら力づくで扉を開ける彼女。
「ふんっ! んんん~!」
彼女は全力で扉を押しているようですがびくともしません。
「はぁ...はぁ...、重たいわね...」
既に息がきれかかっている彼女を後衛に回して私とレイナ、そしてサラの3人による同時魔法攻撃で扉を破壊しました。
その様子を見ていた彼女は何やら怒っていましたが、今は気にしなくていいでしょう。
私が真っ先に奥に向かって走り出すと皆は後からついてくる。
「ちょっと! 私を置いていかないでよ!」
一番足が遅いエリーゼが必然的に最後尾につくのだが、それでよかった。
「ッ...!」
私の瞳にはアレが映り込み思わず絶句してしまう。
そう...、ダンジョンの奥地には【スラナ村】【クレイトン】に続き第三の祭壇が静かに佇んでいたのだから...。
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「はぁ...はぁ...、重たいわね...」
既に息がきれかかっている彼女を後衛に回して私とレイナ、そしてサラの3人による同時魔法攻撃で扉を破壊しました。
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一番足が遅いエリーゼが必然的に最後尾につくのだが、それでよかった。
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