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第1章~⑬~
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「——————と、いうわけなのだが…………」
(小嶋、スマン)
と、心のなかで侘びつつ、金曜の放課後の自身の行動を小嶋夏海に語り、テーブルに置かれたアクリル板ごしに、彼女の表情をうかがう。
こちらの『罪の告白』を黙って聞いていた彼女は、その核心部分のくだりで、一瞬、顔を赤らめたあと、蔑むような冷たい目で、オレを見つめている。
覚悟していたとは言え、無防備な彼女に対して自分のしてしまった行為と、彼女に不快な想いをさせてしまったこと、そして、それ故に、彼女から嘲りの対象として見られてしまうであろうことに、心苦しさを感じる。
「小嶋、申し訳ない……」
今度は、謝意の言葉をあらためて声に出し、無言でこちらを見つめている小嶋夏海に対して、学食のテーブルに手をつき、平身低頭、深々と頭を垂れる。
頭を下げ続けるオレに対し、彼女は、
「最低なオトコね」
一言つぶやいたあと、問いただすように言葉を発する。
「ねぇ、坂井……自分がナニをしたか理解してる? 女性の素顔を無理やり見ようとするなんて、国や宗教が違えば、重大な犯罪になる行為なんだよ?」
自分の行為には、弁解の余地もない——————と、観念して、彼女の瞳を見つめたまま、自分の想いを語る。
「そうだな。自分のしたことは許されないことだと思う。償いになるかはわからないが、オレにできることなら、何でもさせてもらおうと思うから、遠慮なく言ってくれ」
そうして、真摯に自身の考えを伝え、小嶋夏海の顔色をうかがうと、さっきまでの冷ややかな顔つきが、まるで、罠に掛かった獲物を見つけたハンターのように、得意気で満足そうな微笑になり、さらに、
「坂井、いま、言ったことを確認させてもらってイイ?『オレにできることなら、何でもさせてもらおう』そう言ったよね?」
こちらに問いかけた後の表情は、こみ上げてくる笑いを押し殺そうとするものに変わろうとしている。
「あぁ、そう言ったつもりだが……」
そう答えるオレに、彼女は、勝ち誇った表情で、言い放った。
「なら、こっちからも、条件を提示させてもらおうかな?」
「条件?」
疑問符付きの言葉を返すと、小嶋夏海は断言する。
「そう、さっき言った、この謎のアイテムを坂井に返す条件。このアイテムの能力は、私と一緒にいるときに使うこと。さっきのは、お願いだったけど、今度は、こっちからの提案。クラスメートの女子に対して、あんなことをするような人間に、黙ってこのアイテムの能力を使われるなんて、危険極まりないもの」
「そ、その条件をオレが守らなかった場合、どうなるんだ?」
恐る恐るたずねると、嬉々とした表情で語る、悪魔のような女が、そこにはいた。
「金曜日の放課後の教室で、坂井が、私にしたことを担任と生徒指導の担当教師に告発する。もちろん、このアイテムの能力の話しは、伏せたままでね。『私が教室で寝落ちしている間に、無理やりマスクを外そうとした生徒がいる。しかも、その生徒は、月曜日の朝にも、後輩の女子の前でズボンを下ろしていたようだ』そんな報告が入れば、夏休み前の職員室は、さぞかし楽しいことになりそうじゃない?」
「ちょ、ちょっと待て! 金曜のことはともかく、今朝の出来事は、小嶋の仕業じゃないか!? 今朝に限って言えば、オレは、あやうく露出狂にされかけた被害者だぞ!」
抗議の声をあげるオレに対して、小嶋夏海は、ニヤリと口もとを緩めた。
「なら、職員室か生徒指導室で、そう説明すればイイんじゃない?学業が振るわない生徒の『すべて、時間を止めることができる、このアイテムが原因なんです!』なんて説明を真に受けてくれるモノわかりの良いセンセイがいてくれたら、の話しだけど」
(ハ、ハメられた…………)
まさか、相手側の悪事(?)まで、都合よく取引の材料にされるとは思ってもみなかった。
木製細工の機能を他人に知られないようにする——————。
この制約がある以上、現状で、こちら側に交渉を有利に進めるための手札は残っていない。
白旗を上げざるを得ない状況に、頭を抱えながら、
「小嶋、おまえ、相当の策士家だな……」
恨み言のように、つぶやくオレに、
「策士なんて、心外! もともと、坂井が、このアイテムでおかしなことをしようとするのが悪いんじゃない?」
「おかしな使い方は、お互い様だろう? 靴箱の前で、ズボンをずり下ろしてるなんて、まるで変態じゃないか!?この話しが校内に広まって、紳士なオレのイメージが崩れたら、どうしてくれるんだ!?」
「ハッ!? 坂井が紳士? 寝言は寝てから言えば? 女性の素顔を盗み見ようとする人間が紳士扱いされる文化なんて、世界中どこを探してもあり得ないんじゃない?」
「男子のズボンを下げる行為は、問題ないのかよ!? これだって立派なイジメ行為だぞ」
「私の場合は、坂井の行動に対する報復行為だから、一方的な加害認定はされないんじゃない?」
そこまで言ったあと、小嶋夏海は、さらに余裕タップリ、優越感に浸ったような微笑みを浮かべながら、とんでもないことを言い放った。
「そうだ、坂井! 言い忘れてたけど、今朝の生徒昇降口での坂井の勇姿は、私のスマートフォンで、バッチリ、動画撮影させてもらったから」
「な、な、なんだって~~~~~!!!!」
今朝の生徒昇降口で張り上げたものと同等のボリュームで発せられた声に、わずかに学食に残っていた生徒数名が、こちらを振り向く。
向かいに座るクラスメートは、満足そうな表情を浮かべながら、たしなめる。
「相変わらず大きな声ね。夏休み前で生徒が少なくなかったらヒンシュクものだよ、坂井」
「誰のせいで、声を張り上げてると思ってるんだよ!?」
声のトーンを下げて、言い返すと、
「大丈夫! 撮った動画をショートビデオのSNSにアップしたりする予定はないから。今のところは、ね……」
最後の言葉を意味深に言い終えたあと、彼女は、クスクスと笑った。
「ハァ……オニのような奴だな……」
ため息とともに漏れるこちらのつぶやきには、
「女子の素顔を盗み見るような変態には、ナニを言われても、気にならないな~。国語の授業で出てきた、『一向に痛痒を感じない』って言葉は、こんな時に使うんだろうね」
などと、返答してくる。
SNSへの動画の投稿は、投稿主にもリスクが有るとは言え、撮影した動画素材は、十分に相手への牽制になる。
生徒昇降口でトランクス姿を晒している動画が、デジタル・タトゥーとして、ネット上に拡散されたとしたら、自分の人生は終焉を迎えるといっても過言ではない。
教師への報告だけでなく、さらなる交渉のカードを用意しているとは、つくづく恐ろしい女子である。
(こんなに、性格が悪いとは——————まったく、なんつ~オンナだ……)
心のなかで愚痴りつつ、予想だにしなかった彼女の変貌ぶりを目の当たりにして、自分自身のヒトを見る目の無さに愕然とする。
そんなこちらの様子には、お構いなし、といった感じで、目の前のクラスメートは、選択を迫ってきた。
「ねぇ、どうする? 坂井の選択次第で、今年の夏の過ごし方は大きく変わると思うけど?」
「仕方ない……他に選択肢もなさそうだし、その木製細工を返してくれるなら、おまえの言った条件を飲ませてもらおう」
そう答えるオレに、満額回答を引き出せたと、満足したのか、彼女は、満面の笑みを向ける。
「良かった! 今年は、坂井と一緒に楽しい夏休みが過ごせそう」
主導権を握られたまま進む会話と、(自己責任的な側面もあるとは言え)相手に弱みを握られてしまったという事実を考えると、期末テストの結果を確認した時以上の暗澹たる思いになる。
梅雨末期の空模様と同じく憂鬱な気分の自分とは対照的に、アクリル板の向こうのクラスメートの表情は、梅雨明けの雲ひとつない真夏の快晴そのものだ。
さらに、よほど気分が良いのか、小嶋夏海は、こんな提案をしてきた。
「ねぇ、このオブジェのことなんだけど……謎のアイテムとか、坂井が言う木製細工とかの名前で呼ぶのは、何だか味気なくない?」
「まぁ、それもそうだが……小嶋は、何か良い呼び名でも、思い付いたのか?」
それまでのやり取りで、意気消沈したオレは、何気なく問い返す。
すると、彼女は、あたためていたアイデアを披露するように、ゆったりとした口調で、こう言った。
「『トカリナ』なんて、どうかな……? いくつか、考えていたんだけど、『時を止めるコカリナ』だし。実際に楽器としても使えるなら、ピッタリじゃない?」
どこかで聞いたような気もするネーミングだが、それより気になることがある。
「良い名前かも知れんが、コカリナってなんだ!? オカリナの仲間なのか……?」
率直な疑問を口にすると、彼女は、
「木で作られた円筒形の笛のことを『コカリナ』って言うんだって」
と、自分のスマホで検索したフリー百科事典の『オカリナ』の項目の概要欄に書かれてある説明と写真を見せてくれた。
なるほど、その素材と言い、形状と言い、祖父さんが授けてくれた、楽器モドキの木製細工そのものだ。
そんなわけで、木製細工と呼んでいた祖父さんの形見(?)は、『トカリナ』と呼ばれることになった。
(小嶋、スマン)
と、心のなかで侘びつつ、金曜の放課後の自身の行動を小嶋夏海に語り、テーブルに置かれたアクリル板ごしに、彼女の表情をうかがう。
こちらの『罪の告白』を黙って聞いていた彼女は、その核心部分のくだりで、一瞬、顔を赤らめたあと、蔑むような冷たい目で、オレを見つめている。
覚悟していたとは言え、無防備な彼女に対して自分のしてしまった行為と、彼女に不快な想いをさせてしまったこと、そして、それ故に、彼女から嘲りの対象として見られてしまうであろうことに、心苦しさを感じる。
「小嶋、申し訳ない……」
今度は、謝意の言葉をあらためて声に出し、無言でこちらを見つめている小嶋夏海に対して、学食のテーブルに手をつき、平身低頭、深々と頭を垂れる。
頭を下げ続けるオレに対し、彼女は、
「最低なオトコね」
一言つぶやいたあと、問いただすように言葉を発する。
「ねぇ、坂井……自分がナニをしたか理解してる? 女性の素顔を無理やり見ようとするなんて、国や宗教が違えば、重大な犯罪になる行為なんだよ?」
自分の行為には、弁解の余地もない——————と、観念して、彼女の瞳を見つめたまま、自分の想いを語る。
「そうだな。自分のしたことは許されないことだと思う。償いになるかはわからないが、オレにできることなら、何でもさせてもらおうと思うから、遠慮なく言ってくれ」
そうして、真摯に自身の考えを伝え、小嶋夏海の顔色をうかがうと、さっきまでの冷ややかな顔つきが、まるで、罠に掛かった獲物を見つけたハンターのように、得意気で満足そうな微笑になり、さらに、
「坂井、いま、言ったことを確認させてもらってイイ?『オレにできることなら、何でもさせてもらおう』そう言ったよね?」
こちらに問いかけた後の表情は、こみ上げてくる笑いを押し殺そうとするものに変わろうとしている。
「あぁ、そう言ったつもりだが……」
そう答えるオレに、彼女は、勝ち誇った表情で、言い放った。
「なら、こっちからも、条件を提示させてもらおうかな?」
「条件?」
疑問符付きの言葉を返すと、小嶋夏海は断言する。
「そう、さっき言った、この謎のアイテムを坂井に返す条件。このアイテムの能力は、私と一緒にいるときに使うこと。さっきのは、お願いだったけど、今度は、こっちからの提案。クラスメートの女子に対して、あんなことをするような人間に、黙ってこのアイテムの能力を使われるなんて、危険極まりないもの」
「そ、その条件をオレが守らなかった場合、どうなるんだ?」
恐る恐るたずねると、嬉々とした表情で語る、悪魔のような女が、そこにはいた。
「金曜日の放課後の教室で、坂井が、私にしたことを担任と生徒指導の担当教師に告発する。もちろん、このアイテムの能力の話しは、伏せたままでね。『私が教室で寝落ちしている間に、無理やりマスクを外そうとした生徒がいる。しかも、その生徒は、月曜日の朝にも、後輩の女子の前でズボンを下ろしていたようだ』そんな報告が入れば、夏休み前の職員室は、さぞかし楽しいことになりそうじゃない?」
「ちょ、ちょっと待て! 金曜のことはともかく、今朝の出来事は、小嶋の仕業じゃないか!? 今朝に限って言えば、オレは、あやうく露出狂にされかけた被害者だぞ!」
抗議の声をあげるオレに対して、小嶋夏海は、ニヤリと口もとを緩めた。
「なら、職員室か生徒指導室で、そう説明すればイイんじゃない?学業が振るわない生徒の『すべて、時間を止めることができる、このアイテムが原因なんです!』なんて説明を真に受けてくれるモノわかりの良いセンセイがいてくれたら、の話しだけど」
(ハ、ハメられた…………)
まさか、相手側の悪事(?)まで、都合よく取引の材料にされるとは思ってもみなかった。
木製細工の機能を他人に知られないようにする——————。
この制約がある以上、現状で、こちら側に交渉を有利に進めるための手札は残っていない。
白旗を上げざるを得ない状況に、頭を抱えながら、
「小嶋、おまえ、相当の策士家だな……」
恨み言のように、つぶやくオレに、
「策士なんて、心外! もともと、坂井が、このアイテムでおかしなことをしようとするのが悪いんじゃない?」
「おかしな使い方は、お互い様だろう? 靴箱の前で、ズボンをずり下ろしてるなんて、まるで変態じゃないか!?この話しが校内に広まって、紳士なオレのイメージが崩れたら、どうしてくれるんだ!?」
「ハッ!? 坂井が紳士? 寝言は寝てから言えば? 女性の素顔を盗み見ようとする人間が紳士扱いされる文化なんて、世界中どこを探してもあり得ないんじゃない?」
「男子のズボンを下げる行為は、問題ないのかよ!? これだって立派なイジメ行為だぞ」
「私の場合は、坂井の行動に対する報復行為だから、一方的な加害認定はされないんじゃない?」
そこまで言ったあと、小嶋夏海は、さらに余裕タップリ、優越感に浸ったような微笑みを浮かべながら、とんでもないことを言い放った。
「そうだ、坂井! 言い忘れてたけど、今朝の生徒昇降口での坂井の勇姿は、私のスマートフォンで、バッチリ、動画撮影させてもらったから」
「な、な、なんだって~~~~~!!!!」
今朝の生徒昇降口で張り上げたものと同等のボリュームで発せられた声に、わずかに学食に残っていた生徒数名が、こちらを振り向く。
向かいに座るクラスメートは、満足そうな表情を浮かべながら、たしなめる。
「相変わらず大きな声ね。夏休み前で生徒が少なくなかったらヒンシュクものだよ、坂井」
「誰のせいで、声を張り上げてると思ってるんだよ!?」
声のトーンを下げて、言い返すと、
「大丈夫! 撮った動画をショートビデオのSNSにアップしたりする予定はないから。今のところは、ね……」
最後の言葉を意味深に言い終えたあと、彼女は、クスクスと笑った。
「ハァ……オニのような奴だな……」
ため息とともに漏れるこちらのつぶやきには、
「女子の素顔を盗み見るような変態には、ナニを言われても、気にならないな~。国語の授業で出てきた、『一向に痛痒を感じない』って言葉は、こんな時に使うんだろうね」
などと、返答してくる。
SNSへの動画の投稿は、投稿主にもリスクが有るとは言え、撮影した動画素材は、十分に相手への牽制になる。
生徒昇降口でトランクス姿を晒している動画が、デジタル・タトゥーとして、ネット上に拡散されたとしたら、自分の人生は終焉を迎えるといっても過言ではない。
教師への報告だけでなく、さらなる交渉のカードを用意しているとは、つくづく恐ろしい女子である。
(こんなに、性格が悪いとは——————まったく、なんつ~オンナだ……)
心のなかで愚痴りつつ、予想だにしなかった彼女の変貌ぶりを目の当たりにして、自分自身のヒトを見る目の無さに愕然とする。
そんなこちらの様子には、お構いなし、といった感じで、目の前のクラスメートは、選択を迫ってきた。
「ねぇ、どうする? 坂井の選択次第で、今年の夏の過ごし方は大きく変わると思うけど?」
「仕方ない……他に選択肢もなさそうだし、その木製細工を返してくれるなら、おまえの言った条件を飲ませてもらおう」
そう答えるオレに、満額回答を引き出せたと、満足したのか、彼女は、満面の笑みを向ける。
「良かった! 今年は、坂井と一緒に楽しい夏休みが過ごせそう」
主導権を握られたまま進む会話と、(自己責任的な側面もあるとは言え)相手に弱みを握られてしまったという事実を考えると、期末テストの結果を確認した時以上の暗澹たる思いになる。
梅雨末期の空模様と同じく憂鬱な気分の自分とは対照的に、アクリル板の向こうのクラスメートの表情は、梅雨明けの雲ひとつない真夏の快晴そのものだ。
さらに、よほど気分が良いのか、小嶋夏海は、こんな提案をしてきた。
「ねぇ、このオブジェのことなんだけど……謎のアイテムとか、坂井が言う木製細工とかの名前で呼ぶのは、何だか味気なくない?」
「まぁ、それもそうだが……小嶋は、何か良い呼び名でも、思い付いたのか?」
それまでのやり取りで、意気消沈したオレは、何気なく問い返す。
すると、彼女は、あたためていたアイデアを披露するように、ゆったりとした口調で、こう言った。
「『トカリナ』なんて、どうかな……? いくつか、考えていたんだけど、『時を止めるコカリナ』だし。実際に楽器としても使えるなら、ピッタリじゃない?」
どこかで聞いたような気もするネーミングだが、それより気になることがある。
「良い名前かも知れんが、コカリナってなんだ!? オカリナの仲間なのか……?」
率直な疑問を口にすると、彼女は、
「木で作られた円筒形の笛のことを『コカリナ』って言うんだって」
と、自分のスマホで検索したフリー百科事典の『オカリナ』の項目の概要欄に書かれてある説明と写真を見せてくれた。
なるほど、その素材と言い、形状と言い、祖父さんが授けてくれた、楽器モドキの木製細工そのものだ。
そんなわけで、木製細工と呼んでいた祖父さんの形見(?)は、『トカリナ』と呼ばれることになった。
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