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第二百七十二話 ほっほっほ、ダメ
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「……今日はここまでかな」
魔語のテキストを閉じて、大きく伸びをする。寝る前の魔語の勉強。すっかり日課になった。
思えば魔語の勉強もかなり進んだものだ。今ならちょっとした会話なら出来そうだ。
「でも、まだ頑張らないとね」
まあ、無理も良くないし今日はここまでにしよう。
疲れからか思わず欠伸が出る。そろそろ寝ないと明日に響くかな。もう寝ちゃおう。
布団に入って目を閉じる。明日も良い日になりますように。
そう思いつつ、僕は意識を手放した。瞬間、
(ドンドンドン!)
「ロワ!」
物凄い勢いで扉が叩かれ、焦ったミエルさんの声が聞こえてきました。
ただ事ではない雰囲気を感じた僕は、ベッドから飛び降りて扉を開けた。
「どうしたんですか!?」
「騎士団のA級緊急招集だ。遠征の準備をして騎士団の前に集合してくれ」
「A級!?」
騎士団の魔物対策部は、強力な魔物が出た際は緊急招集が掛かる。
緊急招集はその重要性に応じてC級、B級、A級、S級に別れている。A級の重要性はかなり高くて、街が1つ滅ぶくらいの魔物が現れたことを表している。ちなみに、S級は人国が亡ぶくらいの重要性だ。
A級は一生に2度くらい会うかどうかの頻度だ。まさか、今日起こるとは思っていなかった
「わ、わかりました」
とりあえず、質問する前に準備をしようと部屋の奥に引っ込む。
「私は先に行く。トリシューラは10本持ってきてくれ」
「10本!?」
1本で山を吹き飛ばす威力の矢を10本!?そんなに強い敵なの!?
質問しようとする前に、ミエルさんは2階に降りていきました。かなり急いでいるみたいですね。
「僕も手早く準備を済ませないと」
いつもの遠征用の長袖長ズボンを着て皮の胸当てを付ける。そして、言われた通りトリシューラ10本と目ぼしいエンチャントの矢を何本か持っていく。
「多分、これで良いかな?」
エンチャントの種類に不安があるけど、悩んで時間をかけるのも良くない。必要になったら作ろう。
矢筒を背負って、トリシューラをアイテムボックスに仕舞う。トリシューラは少しでもMPを入れちゃうと使えなくなっちゃうからね。取扱いに気を付けないと。
「……よし。行こう」
ノエルちゃんやフランさんに伝言しておきたいけど、今は時間が無い。
ホウリさんが説明してくれるだろうし、さっさと騎士団まで行こう。
階段を駆け下りて玄関を飛び出す。そして、騎士団まで戦力で駆けだす。
「はぁ……はぁ……」
息が切れるのも気にせずに、僕は足を動かす。
いつもの2倍の速さで騎士団にたどり着くと、既に皆さんが集まっていました。5列に規則正しく並んでいる。心なしかいつもよりも空気がピリピリしているような?
安心したくて、周りに知っている人が居ないか探す。すると、ケット先輩を見つけたので、手を振ってみた。
「はぁ……はぁ……、ケット先輩、お待たせしました」
「早く並べ」
ケット先輩はそれだけ言うと、背筋を伸ばして前を見据えた。
ケット先輩の表情に感情が見えない。何があろうと喜怒哀楽が顔から絶えることが無かったケット先輩が、いつにも無く真面目だ。
ただならぬ雰囲気を感じて、大人しく一番左の列の前に並ぶ。
少しも動くことが許されない、そんな雰囲気を感じて身じろぎせずに。
すると、列の前に鎧に身を包んだミエルさんが現れた。
「全員整列!」
「「「「はっ!」」」」
背筋を伸ばして姿勢を正す。
「今から緊急遠征を開始する!要請があったのはスミル!移動は魔法陣で行う!」
スミルは人国の極東にある領地だ。高山にある領地で魔物も強いやつが多い。
だから、スミルにいる騎士団はかなり強い。下手をすると、魔物対策部署の全武力を持っても勝てないかもしれない。
そんなところから緊急遠征の要請が?どれだけ強い魔物が?
「そして……」
ミエルさんは目を少しの間だけ閉じると意を決して口を開いた。
「討伐対象はヤマタノオロチだ」
「ヤマタノオロチ!?」
ヤマタノオロチ、首が8本ある巨大な蛇の魔物だ。
その体は10mを超えていて、魔物の中でも5本の指に入るほど大きい。体の大きさに違わず力も強大で、街を囲んでいる壁を進むだけで破壊出来る。普通の弓矢じゃダメージが入らないし、剣で切っても硬い鱗で刃こぼれしてしまう。魔法の耐性も高いから、レベル3の魔法でも意味が全くない。
しかし、ヤマタノオロチの脅威は攻撃力でも防御力でもない。
ヤマタノオロチの真の脅威は、凄まじい回復力。流石にフランさんやノエルちゃん程じゃないにせよ、致命傷を数秒で回復するくらいの回復力だ。決死の覚悟でダメージを与えても、直ぐに回復してしまう。
しかも、ヤマタノオロチは首のごと回復スキルが使える。だから、8本の首を落とさないと完全に倒せない。
トリシューラを使っても、下手したら倒しきれないかもしれない。……10本で足りるかな?
ヤマタノオロチの倒し方は確立されていない。魔物にもMPがあるから、回復できるMPが尽きるまで戦う。それがヤマタノオロチとの戦い方だ。
8本の首を落とすことが出来ればすぐに倒せるけど、直ぐに回復するし難しい。結局のところ、MPが切れるまで攻撃するのは一番安定する戦い方だ。
ヤマタノオロチと戦ったことはない。けど、長丁場で過酷な戦いになることだけは分かる。
「皆も分かっていると思うが、ヤマタノオロチは強力な魔物だ。前に戦ったコマンドデーモンの時よりも過酷な戦いになるだろう。だが!」
ミエルさんが大剣を空に掲げる。
「だが!絶対にスミルの街を守る!そして全員で生きて帰ってくるぞ!」
「「「「おおおおおおお!」」」」
皆さんが各々の武器を掲げて叫びをあげる。僕も弓を高くに掲げて力いっぱい叫ぶ。
そうだ!どんなに強い敵でも必ず倒す!そして、皆で生きて帰ってくるんだ!
「では行くぞ!」
ミエルさんが騎士団の魔法陣がある建物まで進む。僕らは列を乱さずに進む。
騎士団の奥にある、体育館ほどの大きさの建物に僕らはたどり着く。魔法陣が彫り込まれた身の丈の2倍もある鉄の扉に、ミエルさんは手を触れる。
瞬間、魔法陣に光が灯っていき扉が独りでに開いた。
そういえば、魔法陣でワープするの初めてかも?こんな時だけど、ちょっとワクワクだ。
「全員一気にはワープできない。だから、一定の人数ごとにワープを行う。右の列からワープしてくれ」
僕は一番左の列だから、最後になるんだ。となると、今のうちに気になっていることを聞いておこうかな。
僕はミエルさんの傍に行って、こっそりと耳打ちする。
「ミエルさん」
「ひゃい!?」
すると、ミエルさんが顔を赤くして飛び跳ねた。
ミエルさんは顔を真っ赤にしながら、耳を押えた。
「ろ、ロワ!?どうしたんだ?」
「す、すみません。少し気になったことがありまして」
「気になる事?」
僕は頷いて話を続ける。
「ヤマタノオロチはとても強力な魔物です。だったら、スターダストの皆さんにも協力を要請してはいかがですか?」
ホウリさん、フランさん、ノエルちゃんの内、一人でも協力してくれれば、かなり楽になるはずだ。
もしかしたら、街への被害も抑えられるかもしれない。だとしたら、すぐにでも協力を要請してもらった方が良いはずだ。
ミエルさんもそれを分かっているのか、大きく頷いた。
「確かに、皆の力を借りられれば楽になるだろうな」
「だったら──」
「だがダメだ」
却下されると思って無くて、思わず言葉に詰まる。
「……え?どうしてですか?」
「騎士団は様々な脅威から人々を守るのが使命だ。必要があれば騎士団以外の人間にも協力を要請する。だが、それは最終手段だ」
「最終手段?」
「ああ。これからも強力な魔物は次々と現れるだろう。だが、そんな時に外部からの力に頼ってばかりで良いと思うか?」
「それは……」
「強敵と戦う経験は、未来への財産となる。もちろん、危なくなると判断したら、協力の要請は行う。だから、私を信頼してくれないか?」
「……わかりました」
ミエルさんは騎士団の団長、その判断力を信用しよう。
「さあ、そろそろ私たちの番だ。行くぞ」
「分かりました」
僕らは魔法陣がある建物に足を踏み入れる。さて、気を引き締めていくぞ!
魔語のテキストを閉じて、大きく伸びをする。寝る前の魔語の勉強。すっかり日課になった。
思えば魔語の勉強もかなり進んだものだ。今ならちょっとした会話なら出来そうだ。
「でも、まだ頑張らないとね」
まあ、無理も良くないし今日はここまでにしよう。
疲れからか思わず欠伸が出る。そろそろ寝ないと明日に響くかな。もう寝ちゃおう。
布団に入って目を閉じる。明日も良い日になりますように。
そう思いつつ、僕は意識を手放した。瞬間、
(ドンドンドン!)
「ロワ!」
物凄い勢いで扉が叩かれ、焦ったミエルさんの声が聞こえてきました。
ただ事ではない雰囲気を感じた僕は、ベッドから飛び降りて扉を開けた。
「どうしたんですか!?」
「騎士団のA級緊急招集だ。遠征の準備をして騎士団の前に集合してくれ」
「A級!?」
騎士団の魔物対策部は、強力な魔物が出た際は緊急招集が掛かる。
緊急招集はその重要性に応じてC級、B級、A級、S級に別れている。A級の重要性はかなり高くて、街が1つ滅ぶくらいの魔物が現れたことを表している。ちなみに、S級は人国が亡ぶくらいの重要性だ。
A級は一生に2度くらい会うかどうかの頻度だ。まさか、今日起こるとは思っていなかった
「わ、わかりました」
とりあえず、質問する前に準備をしようと部屋の奥に引っ込む。
「私は先に行く。トリシューラは10本持ってきてくれ」
「10本!?」
1本で山を吹き飛ばす威力の矢を10本!?そんなに強い敵なの!?
質問しようとする前に、ミエルさんは2階に降りていきました。かなり急いでいるみたいですね。
「僕も手早く準備を済ませないと」
いつもの遠征用の長袖長ズボンを着て皮の胸当てを付ける。そして、言われた通りトリシューラ10本と目ぼしいエンチャントの矢を何本か持っていく。
「多分、これで良いかな?」
エンチャントの種類に不安があるけど、悩んで時間をかけるのも良くない。必要になったら作ろう。
矢筒を背負って、トリシューラをアイテムボックスに仕舞う。トリシューラは少しでもMPを入れちゃうと使えなくなっちゃうからね。取扱いに気を付けないと。
「……よし。行こう」
ノエルちゃんやフランさんに伝言しておきたいけど、今は時間が無い。
ホウリさんが説明してくれるだろうし、さっさと騎士団まで行こう。
階段を駆け下りて玄関を飛び出す。そして、騎士団まで戦力で駆けだす。
「はぁ……はぁ……」
息が切れるのも気にせずに、僕は足を動かす。
いつもの2倍の速さで騎士団にたどり着くと、既に皆さんが集まっていました。5列に規則正しく並んでいる。心なしかいつもよりも空気がピリピリしているような?
安心したくて、周りに知っている人が居ないか探す。すると、ケット先輩を見つけたので、手を振ってみた。
「はぁ……はぁ……、ケット先輩、お待たせしました」
「早く並べ」
ケット先輩はそれだけ言うと、背筋を伸ばして前を見据えた。
ケット先輩の表情に感情が見えない。何があろうと喜怒哀楽が顔から絶えることが無かったケット先輩が、いつにも無く真面目だ。
ただならぬ雰囲気を感じて、大人しく一番左の列の前に並ぶ。
少しも動くことが許されない、そんな雰囲気を感じて身じろぎせずに。
すると、列の前に鎧に身を包んだミエルさんが現れた。
「全員整列!」
「「「「はっ!」」」」
背筋を伸ばして姿勢を正す。
「今から緊急遠征を開始する!要請があったのはスミル!移動は魔法陣で行う!」
スミルは人国の極東にある領地だ。高山にある領地で魔物も強いやつが多い。
だから、スミルにいる騎士団はかなり強い。下手をすると、魔物対策部署の全武力を持っても勝てないかもしれない。
そんなところから緊急遠征の要請が?どれだけ強い魔物が?
「そして……」
ミエルさんは目を少しの間だけ閉じると意を決して口を開いた。
「討伐対象はヤマタノオロチだ」
「ヤマタノオロチ!?」
ヤマタノオロチ、首が8本ある巨大な蛇の魔物だ。
その体は10mを超えていて、魔物の中でも5本の指に入るほど大きい。体の大きさに違わず力も強大で、街を囲んでいる壁を進むだけで破壊出来る。普通の弓矢じゃダメージが入らないし、剣で切っても硬い鱗で刃こぼれしてしまう。魔法の耐性も高いから、レベル3の魔法でも意味が全くない。
しかし、ヤマタノオロチの脅威は攻撃力でも防御力でもない。
ヤマタノオロチの真の脅威は、凄まじい回復力。流石にフランさんやノエルちゃん程じゃないにせよ、致命傷を数秒で回復するくらいの回復力だ。決死の覚悟でダメージを与えても、直ぐに回復してしまう。
しかも、ヤマタノオロチは首のごと回復スキルが使える。だから、8本の首を落とさないと完全に倒せない。
トリシューラを使っても、下手したら倒しきれないかもしれない。……10本で足りるかな?
ヤマタノオロチの倒し方は確立されていない。魔物にもMPがあるから、回復できるMPが尽きるまで戦う。それがヤマタノオロチとの戦い方だ。
8本の首を落とすことが出来ればすぐに倒せるけど、直ぐに回復するし難しい。結局のところ、MPが切れるまで攻撃するのは一番安定する戦い方だ。
ヤマタノオロチと戦ったことはない。けど、長丁場で過酷な戦いになることだけは分かる。
「皆も分かっていると思うが、ヤマタノオロチは強力な魔物だ。前に戦ったコマンドデーモンの時よりも過酷な戦いになるだろう。だが!」
ミエルさんが大剣を空に掲げる。
「だが!絶対にスミルの街を守る!そして全員で生きて帰ってくるぞ!」
「「「「おおおおおおお!」」」」
皆さんが各々の武器を掲げて叫びをあげる。僕も弓を高くに掲げて力いっぱい叫ぶ。
そうだ!どんなに強い敵でも必ず倒す!そして、皆で生きて帰ってくるんだ!
「では行くぞ!」
ミエルさんが騎士団の魔法陣がある建物まで進む。僕らは列を乱さずに進む。
騎士団の奥にある、体育館ほどの大きさの建物に僕らはたどり着く。魔法陣が彫り込まれた身の丈の2倍もある鉄の扉に、ミエルさんは手を触れる。
瞬間、魔法陣に光が灯っていき扉が独りでに開いた。
そういえば、魔法陣でワープするの初めてかも?こんな時だけど、ちょっとワクワクだ。
「全員一気にはワープできない。だから、一定の人数ごとにワープを行う。右の列からワープしてくれ」
僕は一番左の列だから、最後になるんだ。となると、今のうちに気になっていることを聞いておこうかな。
僕はミエルさんの傍に行って、こっそりと耳打ちする。
「ミエルさん」
「ひゃい!?」
すると、ミエルさんが顔を赤くして飛び跳ねた。
ミエルさんは顔を真っ赤にしながら、耳を押えた。
「ろ、ロワ!?どうしたんだ?」
「す、すみません。少し気になったことがありまして」
「気になる事?」
僕は頷いて話を続ける。
「ヤマタノオロチはとても強力な魔物です。だったら、スターダストの皆さんにも協力を要請してはいかがですか?」
ホウリさん、フランさん、ノエルちゃんの内、一人でも協力してくれれば、かなり楽になるはずだ。
もしかしたら、街への被害も抑えられるかもしれない。だとしたら、すぐにでも協力を要請してもらった方が良いはずだ。
ミエルさんもそれを分かっているのか、大きく頷いた。
「確かに、皆の力を借りられれば楽になるだろうな」
「だったら──」
「だがダメだ」
却下されると思って無くて、思わず言葉に詰まる。
「……え?どうしてですか?」
「騎士団は様々な脅威から人々を守るのが使命だ。必要があれば騎士団以外の人間にも協力を要請する。だが、それは最終手段だ」
「最終手段?」
「ああ。これからも強力な魔物は次々と現れるだろう。だが、そんな時に外部からの力に頼ってばかりで良いと思うか?」
「それは……」
「強敵と戦う経験は、未来への財産となる。もちろん、危なくなると判断したら、協力の要請は行う。だから、私を信頼してくれないか?」
「……わかりました」
ミエルさんは騎士団の団長、その判断力を信用しよう。
「さあ、そろそろ私たちの番だ。行くぞ」
「分かりました」
僕らは魔法陣がある建物に足を踏み入れる。さて、気を引き締めていくぞ!
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