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第二百八十話 2つも!?
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「───という訳だ」
「そんなことがあったんですね」
ワープで家に戻って来た僕らはホウリさんから今までの話を聞いていました。
話を聞いている間にも、リビングで矢とかポーションの消耗品を補給したり、武器の消耗具合を確認する。
この山のように積まれた消耗品はホウリさんが用意したみたいだけど、どこから準備したんだろうか?
「それで、オダリムはどういう状況なんだ?」
先に補給を終えたミエルさんがホウリさんに質問する。
「あと魔物の数は数十万。オダリムを囲むようにして、移動しているらしい」
「数十万か。かなり厳しいな」
イクスアローはいくつ必要かな?大量の敵を相手にするんだから、妨害よりも範囲攻撃を多くした方がいいかな?
「他の騎士団はわしが連れて来る。じゃが、それだけでは戦力としては不足しておるのう」
「冒険者も集めると言っていたが、どうする気だ?訓練されていない烏合の衆ではたかが知れているぞ?」
うん、やっぱり攻撃系の矢を多めに持っていこう。
「俺がなんとかする。魔物の種類とか性格とかで人材を配置すれば何とかなるだろう」
「魔物が到達するのは半日後なのだろう?それまでに冒険者が集まるのか?」
「俺がなんとかする。俺の知名度を利用すれば、それなりの数が揃う筈だ」
「大規模な戦いなら物資も大量に必要になるはずだ。そこはどうする?」
「俺がなんとかする。必死にかき集めれば、10日間くらいは戦える物資が集まる」
「長期間の戦闘となれば、泊まる場所も戦う者の数だけ必要だ。オダリムは観光地かだら宿の数は多いが、それでも足りるのか?」
「俺がなんとかする。簡易的な宿なら数百は作れる筈だ」
ポーションはMP多めで良いかな。
「よし、これで準備完了。ふわぁ……」
安心したら眠気が襲ってきた。そういえば、夜からずっと戦いっぱなしだったっけ。どうりで眠いはずだ。
欠伸で出た涙を拭いていると、フランさんがジト目で見てきました。
「お主な、話を聞いておったか?」
「あまり聞いてませんでしたけど、ホウリさんがなんとかするんですよね?」
「間違ってはおらん」
「疲れて頭が回ってないんだろ。少し休め」
「ミエルもじゃ。これから更に過酷になるんじゃ。寝ておいた方が良い」
「そうします」
「助かる」
こうして、僕たちは自分たちの部屋で仮眠を取ることにした。
☆ ☆ ☆ ☆
「起きろ。そろそろ出発するぞ」
「うーん?」
ベッドで熟睡していると、ホウリさんに体を揺らされました。
寝不足で重い頭を持ち上げて、僕は起き上がります。
「……どのくらい時間が経ちました?」
「3時間くらいだな」
「まだ寝てたい気分です」
「悪いが、その余裕はない。説明するからリビングに降りてこい」
「分かりました?」
なんだか、ホウリさんの顔が険しいような?何かあったのかな?
「そういえば、お腹空きましたね?」
「エナジバーならあるぞ」
「いただきます」
ホウリさんから渡されたエナジーバーを食べつつ、リビングに降りる。すると、制服に着替えたノエルちゃんがパンを食べていた。もう投稿する時間なんだ。
「おはよう、ノエルちゃん」
「ロワお兄ちゃん。おはよー。なんだか、今日は皆忙しそうだね?何かあったの?」
「実はね、夜に強力な魔物が現れてね」
僕はノエルちゃんに昨夜のことを話す。
「へぇ、大変だったんだね?」
「ホウリさんとフランさんが助けてくれなかったら厳しかったね」
「でもさ、ヤマタノオロチは倒したんでしょ?まだ忙しいの?」
「オダリムで魔物の群が現れたみたいでね。しばらくはオダリムで戦わないといけないみたいなんだ」
「そうなんだ。……あれ?ノエルはどうするの?」
「そういえばそうだね?」
ノエルちゃんには学校があるんだし、オダリムに連れていくわけにはいかない。かといって、1人でお留守番されるわけにもいかないし。どうするんだろ?
そう思っていると、ホウリさんとミエルさんがリビングに入ってきました。
「揃ってるな」
「あれ?フランさんはどうしました?」
「それについても説明する」
そう言ってホウリさんとミエルさんは席に着いた。
ホウリさんはチョコとかラムネとかを並べて、次々と口に入れていく。そして、食べながら説明を始めた。
「悪いニュースだ。今回の件はフランの力を借りられなくなった」
「な!?」
「どういうことですか!?」
衝撃の一言に僕とミエルさんは思わず立ち上がる。ホウリさんは僕らのリアクションを想定していたのか、調子を変えずに話す。
「魔国にも魔物の大群が現れたと報告を受けた。しかも、2つの街にだ」
「2つも!?」
「魔物の規模はオダリムと変わらないみたいで、フランがいないとどちらかの街が壊滅する」
「それで魔国へと帰った訳か」
「どうするんですか!?フランさん無しで数十万の魔物の相手なんて出来ませんよ!?」
「何とかする」
ホウリさんはそれだけ言って、チョコのおかわりを取り出す。
「とにかく、フランがいない以上、今回の襲撃は長期的な戦闘になる。1月以上は戦う必要があるだろう」
「……厳しいですね?」
「そうだな。そういえば、他の騎士団の連中はどうなった?」
「ワープさせる前にフランは魔国に行った。だから、まだスミルに取り残されている」
「騎士団がいないのも厳しいな」
状況はかなり悪い。正直、冒険者の人を集めても守り切れるだろうか。
「フランさんはいつ帰れるんでしょうか?」
「順当にいけば1カ月くらいで帰れるだろう。だが、相手がどういう手を使ってくるか分からない以上、どうなるかは読めないな」
「相手?もしかして、今回の襲撃って……」
「邪教徒の仕業だろうな」
「やはりか」
魔物が数十万体もまとまって動くなんて普通じゃない。誰かに操られていると関上げるのが普通だ。そんなに大勢の魔物を操るなんて、神の力が関係しているとしか思えない。
「神の力が関わっている以上、色んな状況を考える必要がある。だから、俺は戦わずに情報の収集や物資の調達などの裏方に専念する」
「それが良いだろうな」
「ねーねー、ノエルはどうすればいいの?」
今まで静かに聞いていたノエルちゃんが、話に入ってくる。
「俺達は当分帰ってこられないからな。ノエルはコアコの家に泊まってもらう」
「コアコちゃんの家にお泊り!?いいの!?」
「ああ。コアコの両親に許可は取ってある。休日はオダリムに来てもいいしな」
「わーい!」
「良いんですか?」
ノエルちゃんは神の使いだ。いくら強いとはいえ、一人にして別の街に行くのは不安だ。
「ノエルが油断しなければ大丈夫だ。知らない人に着いていくなよ?」
「うん!」
普通の注意だと思うけど、ノエルちゃんが敵の手に渡ると本当に取り返しのつかないことになる。本当に注意してほしい。
「そんな訳で、ミエルとロワはオダリムに移動、ノエルは学校に行ってコアコの家に泊まってくれ」
「分かりました」
「了解だ」
「はーい」
まだ疲れは取れていないけど、今は戦うしかない。過酷な戦いになるかもしれないけど、頑張ろう。
☆ ☆ ☆ ☆
「ふーん、ヤマタノオロチじゃ倒せないか」
どこかの家の椅子の上で、若い男が面白そうに笑う。
「中々いい勝負してたと思うんだけど、キムラ・ホウリが来てからひっくり返されちゃったか」
男は持っていたコントローラーを机の上に置いて、大きく伸びをする。
「それにしても、あのフランとか言うやつは倒そうと思わないほうが良いかな。ヤマタノオロチ3体でも戴せないなんて無理ゲーだよ」
不満気に男が呟く。だが、その表情はすぐに不気味な笑みに変わる。
「まあ、第一ラウンドはこんなものか。格闘ゲームはおしまい。ここからは……」
男は再びコントローラーを握りボタンを押す。
「戦略シミュレーションといこうか」
「そんなことがあったんですね」
ワープで家に戻って来た僕らはホウリさんから今までの話を聞いていました。
話を聞いている間にも、リビングで矢とかポーションの消耗品を補給したり、武器の消耗具合を確認する。
この山のように積まれた消耗品はホウリさんが用意したみたいだけど、どこから準備したんだろうか?
「それで、オダリムはどういう状況なんだ?」
先に補給を終えたミエルさんがホウリさんに質問する。
「あと魔物の数は数十万。オダリムを囲むようにして、移動しているらしい」
「数十万か。かなり厳しいな」
イクスアローはいくつ必要かな?大量の敵を相手にするんだから、妨害よりも範囲攻撃を多くした方がいいかな?
「他の騎士団はわしが連れて来る。じゃが、それだけでは戦力としては不足しておるのう」
「冒険者も集めると言っていたが、どうする気だ?訓練されていない烏合の衆ではたかが知れているぞ?」
うん、やっぱり攻撃系の矢を多めに持っていこう。
「俺がなんとかする。魔物の種類とか性格とかで人材を配置すれば何とかなるだろう」
「魔物が到達するのは半日後なのだろう?それまでに冒険者が集まるのか?」
「俺がなんとかする。俺の知名度を利用すれば、それなりの数が揃う筈だ」
「大規模な戦いなら物資も大量に必要になるはずだ。そこはどうする?」
「俺がなんとかする。必死にかき集めれば、10日間くらいは戦える物資が集まる」
「長期間の戦闘となれば、泊まる場所も戦う者の数だけ必要だ。オダリムは観光地かだら宿の数は多いが、それでも足りるのか?」
「俺がなんとかする。簡易的な宿なら数百は作れる筈だ」
ポーションはMP多めで良いかな。
「よし、これで準備完了。ふわぁ……」
安心したら眠気が襲ってきた。そういえば、夜からずっと戦いっぱなしだったっけ。どうりで眠いはずだ。
欠伸で出た涙を拭いていると、フランさんがジト目で見てきました。
「お主な、話を聞いておったか?」
「あまり聞いてませんでしたけど、ホウリさんがなんとかするんですよね?」
「間違ってはおらん」
「疲れて頭が回ってないんだろ。少し休め」
「ミエルもじゃ。これから更に過酷になるんじゃ。寝ておいた方が良い」
「そうします」
「助かる」
こうして、僕たちは自分たちの部屋で仮眠を取ることにした。
☆ ☆ ☆ ☆
「起きろ。そろそろ出発するぞ」
「うーん?」
ベッドで熟睡していると、ホウリさんに体を揺らされました。
寝不足で重い頭を持ち上げて、僕は起き上がります。
「……どのくらい時間が経ちました?」
「3時間くらいだな」
「まだ寝てたい気分です」
「悪いが、その余裕はない。説明するからリビングに降りてこい」
「分かりました?」
なんだか、ホウリさんの顔が険しいような?何かあったのかな?
「そういえば、お腹空きましたね?」
「エナジバーならあるぞ」
「いただきます」
ホウリさんから渡されたエナジーバーを食べつつ、リビングに降りる。すると、制服に着替えたノエルちゃんがパンを食べていた。もう投稿する時間なんだ。
「おはよう、ノエルちゃん」
「ロワお兄ちゃん。おはよー。なんだか、今日は皆忙しそうだね?何かあったの?」
「実はね、夜に強力な魔物が現れてね」
僕はノエルちゃんに昨夜のことを話す。
「へぇ、大変だったんだね?」
「ホウリさんとフランさんが助けてくれなかったら厳しかったね」
「でもさ、ヤマタノオロチは倒したんでしょ?まだ忙しいの?」
「オダリムで魔物の群が現れたみたいでね。しばらくはオダリムで戦わないといけないみたいなんだ」
「そうなんだ。……あれ?ノエルはどうするの?」
「そういえばそうだね?」
ノエルちゃんには学校があるんだし、オダリムに連れていくわけにはいかない。かといって、1人でお留守番されるわけにもいかないし。どうするんだろ?
そう思っていると、ホウリさんとミエルさんがリビングに入ってきました。
「揃ってるな」
「あれ?フランさんはどうしました?」
「それについても説明する」
そう言ってホウリさんとミエルさんは席に着いた。
ホウリさんはチョコとかラムネとかを並べて、次々と口に入れていく。そして、食べながら説明を始めた。
「悪いニュースだ。今回の件はフランの力を借りられなくなった」
「な!?」
「どういうことですか!?」
衝撃の一言に僕とミエルさんは思わず立ち上がる。ホウリさんは僕らのリアクションを想定していたのか、調子を変えずに話す。
「魔国にも魔物の大群が現れたと報告を受けた。しかも、2つの街にだ」
「2つも!?」
「魔物の規模はオダリムと変わらないみたいで、フランがいないとどちらかの街が壊滅する」
「それで魔国へと帰った訳か」
「どうするんですか!?フランさん無しで数十万の魔物の相手なんて出来ませんよ!?」
「何とかする」
ホウリさんはそれだけ言って、チョコのおかわりを取り出す。
「とにかく、フランがいない以上、今回の襲撃は長期的な戦闘になる。1月以上は戦う必要があるだろう」
「……厳しいですね?」
「そうだな。そういえば、他の騎士団の連中はどうなった?」
「ワープさせる前にフランは魔国に行った。だから、まだスミルに取り残されている」
「騎士団がいないのも厳しいな」
状況はかなり悪い。正直、冒険者の人を集めても守り切れるだろうか。
「フランさんはいつ帰れるんでしょうか?」
「順当にいけば1カ月くらいで帰れるだろう。だが、相手がどういう手を使ってくるか分からない以上、どうなるかは読めないな」
「相手?もしかして、今回の襲撃って……」
「邪教徒の仕業だろうな」
「やはりか」
魔物が数十万体もまとまって動くなんて普通じゃない。誰かに操られていると関上げるのが普通だ。そんなに大勢の魔物を操るなんて、神の力が関係しているとしか思えない。
「神の力が関わっている以上、色んな状況を考える必要がある。だから、俺は戦わずに情報の収集や物資の調達などの裏方に専念する」
「それが良いだろうな」
「ねーねー、ノエルはどうすればいいの?」
今まで静かに聞いていたノエルちゃんが、話に入ってくる。
「俺達は当分帰ってこられないからな。ノエルはコアコの家に泊まってもらう」
「コアコちゃんの家にお泊り!?いいの!?」
「ああ。コアコの両親に許可は取ってある。休日はオダリムに来てもいいしな」
「わーい!」
「良いんですか?」
ノエルちゃんは神の使いだ。いくら強いとはいえ、一人にして別の街に行くのは不安だ。
「ノエルが油断しなければ大丈夫だ。知らない人に着いていくなよ?」
「うん!」
普通の注意だと思うけど、ノエルちゃんが敵の手に渡ると本当に取り返しのつかないことになる。本当に注意してほしい。
「そんな訳で、ミエルとロワはオダリムに移動、ノエルは学校に行ってコアコの家に泊まってくれ」
「分かりました」
「了解だ」
「はーい」
まだ疲れは取れていないけど、今は戦うしかない。過酷な戦いになるかもしれないけど、頑張ろう。
☆ ☆ ☆ ☆
「ふーん、ヤマタノオロチじゃ倒せないか」
どこかの家の椅子の上で、若い男が面白そうに笑う。
「中々いい勝負してたと思うんだけど、キムラ・ホウリが来てからひっくり返されちゃったか」
男は持っていたコントローラーを机の上に置いて、大きく伸びをする。
「それにしても、あのフランとか言うやつは倒そうと思わないほうが良いかな。ヤマタノオロチ3体でも戴せないなんて無理ゲーだよ」
不満気に男が呟く。だが、その表情はすぐに不気味な笑みに変わる。
「まあ、第一ラウンドはこんなものか。格闘ゲームはおしまい。ここからは……」
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